ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

2017/01123456789101112131415161718192021222324252627282017/03

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
先日実に半年振りに開催されたOASE新潟さんの月例会の模様をお伝えいたします。

主宰の梶原さんが非常に多忙という事もあり、久々の例会となってしまいましたが、待っていましたとばかりに常連さんが集まり、実に楽しい例会となりました。私なんかは「新作はOASEさん頼み」みたいになっている部分もありますので非常に助かります^^;

乗車券スイス
20071126143525.jpgまず最初は、3人で最近出たばかりの乗車券シリーズ最新版『スイス』をプレイすることにしました。この拡張セットをプレイするには通常の『乗車券』か、『乗車券ヨーロッパ』が必要です(セットの中身はスイスのMAPと新しいチケットカードのみとなっています)。2?3人以下限定のMAPとなっていますので、多少狭いMAPになっています。それに伴って通常使用する列車コマの数も45個から40個に減っていたりもします。一番大きなルールの変更点は、「機関車カード(オールマイティの列車カード)」を場から2枚連続で取ることが可能になった反面、『乗車券ヨーロッパ』でもお馴染みの「トンネル工事」を伴う路線でしか「機関車カード」が使用できなくなったことです。ですので(今回のスイスMAPはトンネル工事路線が多いこともあり)「機関車カード」が出たら即取りであるのはもちろん、山からカードを引くリスクが少し高まっている気がします(私自身このスイスをプレイするに当たって今までほとんど山からカードを引いていません)。またスイスに隣接する4つの隣国同士と路線を結合していると、あとあとチケットカードを引いた場合に非常に点数を伸ばしやすいので、積極的に繋いでいく必要があります。今回のセッションでは当然私以外は初プレイでしたので、その辺のコツを踏まえている私が「最長路線ボーナス」までも獲得しての50点差以上つけての圧勝となりましたが、実際には競合路線も多いですし、混戦が予想されるよい拡張だと思います(他の2人は乗車券失敗が多かったせいもありますが^^;)。3人以下というゲームは結構貴重ですし、何かと重宝しそうな拡張だと思いますので、『乗車券』シリーズが好きな方にはオススメです(唯一の難点といえば、路線を引いたときの得点がボードに明記されていない点でしょうか?これは少し不便ですね。

ケイラスマグナカルタ
20071126143532.jpg続いては、いまや世界的にゲームフリークの圧倒的な支持を受けている『ケイラス』のカードゲームバージョン、『ケイラスマグナカルタ』を3人でプレイしました。ちなみにこのゲームは今年のカードゲーム大賞を受賞しています。基本ルールでプレイすると非常にライトで、ある意味物足りない感じはするので(それがウリなのかもしれませんが^^;)、最初から標準ルールでプレイすることにしました。実際にやっていることは『ケイラス』とほとんど同じで、基本の建物(『ケイラス』ではボードに予め固定されていたもの)がなく、城での貢献度に伴う王の恩恵が省略されていること、建物を手札化していること、スタートプレイヤーが時計回りに移動すること以外はほとんど『ケイラス』と同じです。行政官の移動もありますのでテクニカルな部分はありますが、それもだいたい『ケイラス』と同じで、『ケイラス』をプレイしたことがある人であればすぐにコツが掴めると思います。今回のセッションでは初期配置の建物に「石材」を出す建物がなかったので、いわゆる「じっくり型」の展開になりました。そこで私は序盤からお金を独占していく作戦に、これが結構効果的に機能し(最終的にはお金チップがなくなるほどでした!)、お金で「得点チップ」を獲得したり、「金」を入手したりする建物を建てづらい状況にすると同時に、行政官をコントロールをほぼ自由に操作することで場を圧倒的に支配するようになりました。一度このような状況になってしまうとほとんど逆転が難しいのがこのゲーム。最後はほとんどダブルスコアに近い形での私の圧勝になってしまいました。プレイした感触としては『ケイラス』とほとんど同じ感覚を味わえたので楽しめたことは楽しめたのですが、プレイ時間&ボリューム等も考えれば圧倒的に通常の『ケイラス』をプレイした方が面白いと思います。名作『プエルトリコ』のカードゲームバージョンである『サンファン』が、『プエルトリコ』への導入ゲームとなり得たのに対し、『ケイラスマグナカルタ』はほぼ『ケイラス』と同じなので、導入ゲームというよりかは単にカードゲームバージョンというのが正しい評価だと思います。これで値段に格差があれば迷うところですが、そんなに差もないとなると「う?んどうかな??」といった感じです。

ドラゴンイヤー
20071126143550.jpgさて、ここで本日のメインディッシュであるところの『ドラゴンイヤー』を4人でプレイしました。今年のエッセンでの新作が早くも登場です。アレアシリーズの最新作(しかも大箱シリーズ第12弾)で、前回の『ノートルダム』が非常に面白いゲームでしたので期待をしていたのですが……。古代中国では「辰年=ドラゴンイヤー」には様々な災いが起きるとされていて、プレイヤーたちは自分の宮殿に様々な識者を招くことでこの難局の1年を乗り切ろうというのがこのゲームの基本コンセプトで、実際にはよくもまぁ毎月毎月こんな辛いことが起きるものだといわんばかりの非常に辛い状況に何とか対応していくタイプのゲームです。常に何ヵ月後にどんな災害が起きるかについてはオープン情報なので、早めの対応をするプレイヤー、毎月毎月を乗り切るのに精一杯のプレイヤー(わたしがそうでした^^;)と色々です。基本的には「アクション選択」を中心としたオーソドックスなシステムで、さすがはアレアシリーズといわんばかりの完成度の高さであるとは思うのですが、いかんせん12ラウンド(1年ですのでw)という長丁場を乗り切ったわりには、いまいち達成感などはなく、逆に非常に疲れた感はありました。実際のセッションでは最初の月に全財産をはたいて「大きな特典=毎月2点の得点を獲得する」を購入したのですが(いや、こういうものは最初に買うのが一番恩恵を受けられると思いましてw)、これによって災害への対応&宮殿の増設(宮殿を増設しないと識者を招けないシステムになっています)が一歩遅れることになり、他のプレイヤーが災害にゆうゆうと対応するのに対して、私はかなり必死に対応しなければならないはめになりました><。ついに災害に対応しきれなくなることが判明した私は、そこで「得点獲得モード(どんなモードやねんw)」にシフトすることに、毎月得点を得る識者(踊り子)を3人抱えることで、一気にスパートをかけ逃げ切りを図ります。ここに来て最初に購入した「特典」の効果もいきるようになってきて、最終的には宮殿2つ、識者3人という素晴らしい状況でしたが(他の人は宮殿4つとか、識者6人とかでしたから^^;)、なんとか追いすがるプレイヤーを振り切って勝利することができました。システムとしては完成されていると思いますが、それがすなわちゲームの面白さにはつながっていかないタイプのゲームというのは良くありますが、まさにこのゲームがそうだと思いました。

ヤギ戦争
20071126143602.jpgさて、ここで息抜きという感じで、軽くトリックテイキングの新作『ヤギ戦争』を4人でプレイすることにしました。1?50までの数字が書かれたカードを使用します。各プレイヤーは手札8枚で全部で8トリックを行います(したがって完全にブランクのカードが生じます)。普通のトリックテイキングとほぼ同じルールで、毎回一番大きな数字を出したプレイヤーがそのトリックを全てとって、次のリーダーになるというものですが、最初の4トリックに限って、「一番小さな数字を出したプレイヤー」が「ヤギカード」をめくって場に配置していきます。「ヤギカード」にはそれぞれ数字が2種類書かれておりまして、そのうちの1つを選択することになります。こうして4トリックの間に選ばれた「ヤギカード」の数字の合計がこのゲームの「規定値」となり、その「規定値」以内で一番点数を多く集めたプレイヤーが勝利することになります(バーストは即敗者です)。従って、「規定値」が高ければトリックを取るゲーム、「規定値」が低ければトリックを取らないようにするゲームになります。通常のカードには「ヤギマーク=得点」が1?3個描かれているのですが、おなじみの『牛のゲーム=6ニムト』みたいに、「10」、「20」、「30」、「40」についてはたくさんの「ヤギマーク」が描かれていたりします(笑)。今回は4人でプレイしたこともあって、18枚もブランクカードがあることから、ほとんどカウンティングができませんし、また最初の4トリックで小さい数字を出したプレイヤーがどういった選択をするかによって全く違った展開になってしまうので、トリックテイキングのゲームとしてはかなり大味な部類に属するゲームであるという印象を受けました。それでも逆に良い意味でのわけのわからなさが、初心者やこういったタイプのゲームを苦手にしているプレイヤーにも思わぬ勝利をもたらすことにもなるので、その辺の好みは分かれると思いますが、全体的にみてシンプルで良くできたゲームだと思いました(ちなみに私はこうした勝負のポイントが曖昧なタイプのゲームは苦手な感じがします^^;)。そうそう付属のヤギコマは凄く可愛いんですけど箱に入れるのは面倒ですよね^^;

ミスタージャック
20071126143616.jpg最後は2人で『ミスタージャック』をプレイすることに。このゲームは今年の「国際ゲーマーズ賞(2人用ゲーム部門)」を受賞したゲームです。舞台はロンドン、切り裂きジャックとそれを追う捜査官達との戦いをテーマにした推理&パズルゲームですが、ルールがシンプルなのに非常に良く考えられているので、かなり白熱した戦いが期待されます。切り裂きジャックはなんと捜査官の1人として紛れ込んでいるのですが、自分の正体がばれないように街から脱出するか、8ターンの間捕まらないで逃げ切れば勝利します。逆に捜査官は、8ターンの間に誰が切り裂きジャックなのかを特定し、捕まえることで勝利します。全てのキャラクターは「点灯している街燈」か「他の捜査官」の隣にいる場合は「見張られている状態」にあり、そうでない場合は「暗闇にまぎれている」ことになります。ターンの終了時にはジャックを担当しているプレイヤーは自分の正体であるコマがどちらの状態であるかを宣言しなければならず、それによって容疑者が限定されていくことになります。また、ジャックが街から脱出するには「暗闇にまぎれている」必要があり、最初の4ターンで街燈が1つずつ消えていくので後半はかなりジャックに有利になってきます。また、それぞれの捜査官には特殊能力があるので、それらも駆使しながらジャックは正体がばれないように(あわよくば街から脱出しようとしたり)、捜査官はなんとか容疑者を減らすように(あるいは脱出の可能性を減らすように)努力します。今回のセッションでは最初は私がジャックを担当。相手はまだよくコツがわかっていなかったこともあり、なんとわずか2ターンでジャックは街を脱出に成功(笑)。続いて攻守を逆にして再プレイ。これまた闇にまぎれて脱出を図ろうとするジャックに対して、早々と容疑を確定してしまった私はわずか3ターンでジャック逮捕^^;。相手も次第にこのゲームのコツ&面白さが理解できてきたようなので、続けて更に3回戦までプレイしてしまいました(私=捜査官:5ターンで逮捕)。ある程度のコツがわかってくるととたんにこのゲームは面白くなってくると思います。基本的に攻守を入れ替えての2プレイは基本のゲームでしょう♪これは密かに熱くて面白い2人用ゲームですね!


さて、今回はこの辺で終了となりました。やはり新作がたくさんプレイできたのは非常に嬉しかったです。今度はできれば半年以内にまた月例会を開いていただけると助かります^^;

また、NBGCの次回月例会における重要なゲーム(テーマは『伝統ゲーム』)を主宰の梶さんからお借りすることができたので、是非次回のNBGC月例会(12月9日)は楽しみにしていてください♪皆様の御参加をお待ちしております。byタカハシ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nbgc.blog63.fc2.com/tb.php/91-bbb121ca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。