ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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第14回月例会の個別テーマは『お札(おさつ)が出てくるゲーム』でした。昔からボードゲームには「お札=紙幣」が使われることが多いですよね。古くは『モノポリー』や『アクワイア』、日本では『人生ゲーム』などがその際たるものかと思われます。ゲームの勝利条件として「最終的にお金を一番多く持っていたプレイヤーの勝ち」というスタイルは一般的にはかなりわかりやすく、また馴染み深いルールだといえるでしょう(現実社会でも同じような感じですしねw)。

また、紙幣を使用するゲームにおいて、必ず必要となってくるのがいわゆる「銀行係をする人」です。まぁ「紙幣を使用しないゲーム」においても同じような役割を求められる人は存在しますが、特に紙幣を多用するゲームでは、その忙しさは半端ではなく、ある程度慣れたプレイヤーでないと、計算を間違えたり、時には慌てて2枚引っ付いたまま渡してしまったりして、ゲームバランスを壊してしまうことにもなりかねないので、その責任は非常に重大だったりします。

こうしたことから、最近ではオーソドックスにゲーム上の通貨をお金=お札とするのではなく、何らかのコマを使用したり、あるいはコインのような「より個数が明確なもの」を使用するルールが増えてきているように感じます。システムの簡潔さからいえば近年のそうしたシステムの方が明確であるのは明らかなんですが、どうも昔からのゲームファンの方たちはオーソドックスに紙幣を使用するゲームに惹かれる傾向にあるのではないでしょうか?なんかこれはもう既にどちらが良いというよりかは一種のカタルシスみたいなものなんだと思います(笑)。

今回もいつもと同じようにこうした「紙幣を使用するゲーム」の中で個人的に気に入っている作品を紹介したいと思います。「紙幣を使用するゲーム」は実に多くの作品がありますが、例によって既に紹介済みの作品はさけるようにいたしました。あまり普段見かけないゲームもいくつかあると思いますが、どうかその辺は気にしないで軽く流してください(個人的な趣味なので「どこかのゲーム会で見つけたらラッキー♪」くらいに思っていただけると幸いですw)^^;

第1位:キーラルゴ

20071119035111.jpg第1位は、隠れた名作・秀作を発表することでも有名なティルジット社の『キーラルゴ』です。沈没船の財宝を探索する海洋冒険ゲームで、凄くわかりやすいシステムでいながら、そこそこしっかりした戦略を求められるタイプの傑作です。凄く短い期間の中で、ダイバーの装備品を揃えたり、情報を集めたり、探索したり、宝を売却したりといろいろなことをしなければならないので、凄くあっさりとゲームが終了してしまうイメージはありますが、逆にそのあっさり感によってリプレイ欲求をうまくかきたてられる感じがするのがとても好印象だったりします。凄く沢山の要素が詰め込まれているゲームでありながら、初心者や中級者でも十分楽しめるのもGOOD!ですね♪

第2位:サンクトペテルブルグ

20071119035128.jpg第2位は、ドイツゲーム大賞も受賞した名作『サンクトペテルブルグ』です。比較的簡易なルールと、カードが主体というシンプルなコンポーネントでいながらも、しっかりとしたマネージメントゲームが楽しめるということもあり、フリークの間でもずいぶんと評判が良かったゲームです。ただ、結局突き詰めて考えてしまうと、最後はカードのめくり運という事もあって、実力者・熟練者どうしのマッチは意外と不毛だったりもするのですが^^;まぁテクニカルな部分も多いので、ある程度の回数は繰返し楽しめるレベルですし、中毒性もあるとは思います。結構頭を使うゲームなので、そう何度もプレイするのは疲れますが、たまに思い出したようにプレイするにはとても良いゲームですね。

第3位:利益・廃液

20071119035141.jpg第3位は、これまたマネージメントの隠れた傑作『利益・廃液』です。このゲームにも非常に小さいサイズなんですが、実はちゃんと紙幣が入っています(笑)。自分の工場から流れ出す産業廃棄物をどれだけ上手く処理するかが勝負を分けるポイントで、工場の稼働率を上げるために労働者をどれだけ雇うとか様々な要素が絡み合うことから、こちらはかなり本格的な戦略を要求される上級者向のゲームといえるでしょう。環境問題を上手くテーマにしていると思います。

第4位:TVウォーズ

20071119035157.jpg第4位はアバロンヒル社の往年の名作(というか怪作w)『TVウォーズ』です。夜8時以降のゴールデンタイムにおいて繰り広げられる、各テレビ局間の視聴率競争がテーマで、もともと各番組名がアメリカの実在のもののパロディとなってる点からも一種の馬鹿ゲーであるともいえるでしょう。ゲームシステムも非常に大味で、荒いイメージがあるこのゲームは、番組名を日本版に置き換えることで、非常に笑えるゲームに変貌します(実際に「暴れん坊将軍」対「3年B組金八先生」とかで視聴率を争ったりします)(笑)。かなりプレイヤー達のノリに左右されるゲームだと思いますがwプレイする機会があれば是非オススメです(もちろん日本バージョンで!)。

第5位:シャーク

20071119035207.jpg第5位は、これまた隠れた株ゲーの名作『シャーク』です。株式ゲームといえば『アクワイア』が有名ですが、こちらの『シャーク』の方がより競争が激しく&吸収・合併の危険性が明確でスリリングなこともあって、隠れたファンは意外に多いようです。また、初版に比べてこのラベンズバーガー版では、中央に新たに「シャークエリア」という激戦区を作ったことで、よりゲームの完成度が増していると思います。リメイクが非常に上手くいった稀な例だといえるでしょう。
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