ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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1年は長いようで短いものですね。今年も沢山の作品が発表され、我々ボードゲームファンも楽しませていただきました。毎年毎年新しいタイプのゲームが現われてくるのは、嬉しくもあり、また脅威でもあります。デザイナーさんの頭の中はどうなっているんでしょうね。

相変わらず個人的な趣味が満載のランキングで恐縮ですが、今年プレイしたゲームの中で特に面白いと思ったゲームを改めて紹介いたします。未プレイの作品があれば是非チェックしてみてくださいね♪どれもオススメですから!

第1位:インペリアル

20070920005905.jpg第1位は「ロンデル」という新しいシステムを見事に生かして、マネージメントゲームの新たな水平を切り開いたといっても過言ではない『インペリアル』です。マルチゲームの要素を盛り込みながら、従来の『アクワイア』タイプの株式マネージメントを新しい形で表現しようとしたデザイナーの見事な手腕が光っていると思います。「ロンデルシステム」を使用し、この作品のベースとなったといえる『古代』も近年では稀にみる優れたマルチゲームでしたが、それを一層昇華させているといえます。非常に玄人好みのするゲームで、初・中級者にはなかなか薦められないゲームですが、一生遊べるゲームとして十分のスペックがあるといえるでしょう。

第2位:帝國の時代Ⅲ

20070920005918.jpg第2位は、先日発売されたばかりの『帝國の時代Ⅲ』です。同名のパソコンゲームがベースとなっていますが、中身は全く異なるゲームです。アメリカ大陸発見の時代をテーマに、環境構築型のゲームとしてはプエルトリコ以来の完成度の高さで、ボードの美しいビジュアル、素晴らしいコマやカード等のコンポーネントの良さが光る傑作です。この手のゲームにしては凄くルールもシンプルでわかりやすいので、初心者でも十分に楽しめる傑作です。素晴らしい!

第3位:ノートルダム

20070920005933.jpg第3位は、名門アレアゲームス社の新作『ノートルダム』です。同社の作る「より大人が楽しめるゲーム」というコンセプトは、どちらかといえばフリーク向のゲームが多いことでも有名ですが、この『ノートルダム』もその例に洩れず、実にやり込みがいのあるゲームに仕上がっているといえるでしょう。いろいろなプランを練って自分なりのプランを作り上げなければならないので、そうのような勝利へのルートを考えるのが好きな人、他人を攻撃したり妨害したりするよりも、どちらかといえば自分のことだけをコツコツやるタイプのゲームが好きな人には文句無しにオススメのゲームです。そうそうネズミが大嫌いになるゲームでもありますね^^;病院はとても大事です(爆)。

第4位:アルカディアの建築士

20070920005941.jpg第4位は『アルカイダ』ならぬ『アルカディアの建築士』です(笑)。個人的には今年のフリーク向けゲームの中ではナンバー1のゲームだと思ってます(だったら何で4位かといえば、やはりどうしてもプレイする機会が限られる傾向にあるので^^;)。R・ドーンの作るゲームは最近ではハズレが全くないですね。非常に安定したデザイナーではないでしょうか。1度ならず2度3度とプレイしたいゲームです。

第5位:イスファハン

20070920005949.jpg第5位は、『ケイラス』等で好調のイスタリゲーム社が発表したダイスをベースにした構築型のゲーム『イスファハン』です。PCでプレイできるので既に何十回とプレイした人も多いことでしょう。どちらかといえば上級者向のゲームをデザインするメーカーかと思っていたら、凄く簡単でわかりやすく、しかも短時間で終わるゲームを発表したのに驚かされました。単純で面白いゲームを作るということがいかに難しいことであるかは、我々プレイする側にとっては普段あまり気が付きにくいことですが、実はとても凄いことなんですよね。対象プレイヤーの幅が広いのでサークル等の例会なんかでは実に重宝するゲームです。素晴らしいですね。

第6位:ポートベローマーケット

第6位は結構マニアックなゲームを発表するシュミット社にしては珍しく(笑)直球で面白い内容だった『ポートベローマーケット』です。シンプルなルールでありながら全てがオープン情報であるためかなり奥深い内容となっています。しかも収束が早いので、プレイヤーのテクニックも求められる秀作です。計算の煩雑さなんか忘れるくらい面白いゲームですよ。

第7位:レオナルド・ダ・ヴィンチ

第7位は、ダヴィンチ社が自社の社名を冠にしただけはある本格派の構築ゲームがランクインです。ほとんど運の要素が無いのでガチンコの勝負となることは必死ですが、それだけに濃密な時間を過ごせるはずです。プランニングが重要なので、頭を使ったりするゲームが苦手な人にはオススメできないゲームです。メーカー発表のオプションルールも◎です。

第8位:大聖堂

第8位は本年度のドイツゲーム大賞(サイコロマーク)受賞作『大聖堂』です。いわゆるマネージメント&構築型のオーソドックスなゲームなんですが、運の要素が大きいので、比較的初心者でも上級者に勝てる可能性があるゲームではあるといえます(どうだろ^^;)。言語依存が少し高いのでプレイアビリティは低めですが、ルールは比較的シンプルです。

第9位:カナルマニア

第9位は『カナルマニア』がランクイン。イギリスの運河建設をテーマにした陣取りゲームです。水運を完成させたら荷物を運ぶという何だか『蒸気の時代』にも似た雰囲気のゲームですが、システム的には非常に簡易なので敷居は低いです。ただ問題はそのプレイアビリティーの低さで、デフォではまず見向きもされないタイプのゲームです^^;う~ん残念><

第10位:ウル

第10位は、新興メーカーが発表したゲームなので注目度が著しく低かったのですが、間違いなく本年度発表された「陣取りゲーム」の中では最高のものといえる『ウル』です。私自身が「陣取り」というテーマが大好きなので、テストプレイの段階から一目惚れしてしまったゲームです。今までに無いタイプ(システム)であるというのも評価したい部分ですね。

番外編:勝手に2人用ゲーム大賞

20070920010502.jpg今年の2人用ゲームは文句無しにコレですね。簡単なカードドリブン&ダイスシミュレーションでありながら非常に完成度が高いことで有名だった『メモワール’44』のシステムをベースに、テーマをファンタジーに移行することでより興味深いルールを追加し、ゲームとしての完成度を限界一杯まで高めたまさにファンタジーゲームの新たな金字塔といえるゲームです。既に色々なエキスパンションが出ていますが、まずは基本セットを十分遊び倒してください♪実に多くのシナリオが用意されていますし、フィギュアも一杯ですしw、箱も中身もボリューム満点の素晴らしいゲームです。

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