ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先日開催されたNBGC第11回目の月例会の模様をお伝えいたします。

約1ヶ月の間夏休みとして活動をしておりませんでしたが、ようやくでの再開です。お盆期間のという事で参加者が少ないだろうなぁという事は予測はしていたのですが、遠方からのお客様も含め何とか卓を立てることができたのもひとえに参加していただいた皆様のおかげです。

<今回の参加者の皆様>
あかさあしかさん、淡路さん、野田さん、安田さん

なお、今回のテーマは『長時間ゲーム』ということで、それほど多くのゲームを用意することはないかな??と思っておりましたが、なんのなんのいつもどおり衣装ケース3箱満杯になるまでありました(爆)中には入りきらないものまであったのでビックリ!(スミマセン、写真を撮り忘れております)。以外に長時間ゲームって多いんですね?。

ちなみに、『長時間ゲーム』として今回用意したのは、プレイタイムが120分以上のゲームで、6時間を越えるものは避けました(それも含めるとまだ10個近く用意しなければならなかったのでw)。

それに伴って、今回はプレイゲーム数が少ないので、いつもよりレビューを多めにしました。

ディマッヒャー
20070814054509.jpgまず、最初のゲームは最近参議院議員選挙もあったということで、選挙戦をテーマにしたボードゲームの最高峰『ディマッヒャー』をプレイしました。各地方選挙を戦いながら国会の議席数をのばしつつ、マスコミをコントロールしたり、また自分の政党が掲げるマニフェストに沿った事案を国会に通すことによって最終的な得点を稼ぐゲームです。実に多くの選挙に絡んだテーマが入り混じりながら、しかもマルチゲームとしての完成度も高い素晴らしいゲームです。
このゲームはドイツの選挙をテーマとしているので、今回は事前にテーマを日本の選挙におきかえれるように色々と内容を日本バージョンに変更してプレイしました(選挙地方は日本の地区名に、各種の専門家は、わかりやすいようにマドンナ議員やタレント議員などに、もちろんマニフェストに掲げるテーマに関しては「憲法改正」や「消費税増税」などにしました)。結構雰囲気が良くなってセッションの盛り上がりに貢献できたと思います。
さて、今回選挙を戦うのは「幸せの青い鳥党(私)」「コンペイ党(淡路さん)」「あかさ党(あかさあしかさん)」「JFK(ジャンクフード食べたいw)党(安田さん)」「神風党(野田さん)」の5つの政党です。このゲームでは実際の選挙さながらの連合もあるので、どの政党と手を組むのか、あるいは対立するのかも重要な作戦となってきます。また、ゲームを通じて常に4つの地方選挙(1つはまもなく開票される地方、残りの3つは将来的に開票が迫っている地方)を戦うことになります。全ての選挙区で勝つことはほぼ不可能なので、いかに地方を取捨選択するかがゲームを制する上でのかなり大きなキーポイントとなります。
まず初期の選挙区は「東海A(54)」「信越(24)」「東北B(36)」「関東A(80)」の4つです。カッコ内の数字は獲得票に応じて得られるポイントの上限を示しており、より高い地方の選挙はやはり重要な選挙区となります。ここで私は序盤で先に出る不利を承知の上で「東海A」をMAXで勝ち上がり、続く2選挙区をしゃがむと同時に「関東A」の確保を目指す作戦に、実際全員がゲームになれない状況でこの作戦は結構上手くいきました。しかしながら、さんざん世論調査で他政党の人気を落とす画策を目指したにもかかわらずw「関東A」で他政党のほとんどがMAXポイントを獲得してしまったこと、また続く「東海B(50)」で唯一「関東A」でポイントを取れなかった「あかさ党」に足元をすくわれてポイントを取れなかったのが決定的な敗北となり(この日のカードの引きは全て裏目に出る最悪のものでした><)、最終的には、初回の3選挙区で26点しか稼げなかった「コンペイ党(淡路さん)」が、関東での私との連合(笑)での80点を皮切りに、終盤の勝負どころ(「北陸(28)」「四国(42)」)をきっちり勝ちきって、政策5つ中4つをマニフェストにあわせるという離れ業を成功させての見事な逆転勝利をされました。
実に5時間という長時間のセッションでしたが、凄く中身の詰まった内容で、それほど長い印象はなかったのですが、やはり普段長時間のゲームやマルチゲームをされていらっしゃらない方には、7回という地方選挙戦の回数は多少多いようなイメージを持たれたようでした(実際にはまぁほぼ6回なんですけどねw)。長時間ゲームの最大の敵は途中でだれることだと思うので、そういう意味では今回は何とか最後まで持ちこたえることができたと思いますので、やはりこのゲームは中身は凄く面白いゲームなんだと思われます。
最後に、多少のルールの説明不足・間違いもありましたが、大勢に影響はなかったので御理解いただければ幸いです(以後精進いたします)。
最終得点 「コンペイ党:淡路=370点」「幸せの青い鳥党:タカハシ=346点」「神風党:野田=345点」「JFK党:安田=250点」「あかさあしか党:あかさあしか=237点」(敬称略)

キャメロットを覆う影
20070814054521.jpg続いては参加者の方のリクエストにお答えする形でファンタジーゲームの傑作『キャメロットを覆う影』をプレイすることに。キャメロットに集った円卓の騎士達が様々なクエストを協力してクリアしていきながら裏切り者の陰謀に打ち勝つことを目的としたゲームで、裏切り者が存在するのかしないのか定かでないドキドキ感と、常にギリギリの状態でクエストのクリアを目指さなければならないハラハラ感とが味わえる近年まれにみる協力プレイ型ゲームの傑作です。
このゲームではプレイヤーは円卓の騎士の1人になってプレイするのですが、各円卓の騎士にはそれぞれ特殊能力が備わっているので、各人がその能力をフルに生かしてクエストのクリアを目指します。今回のセッションで円卓に集った騎士達は、まずはお馴染みリーダー格の「アーサー王:プレイヤー間での手札交換能力(安田さん)」、1対1クエストのスペシャリスト「ケイ卿:戦闘手札追加能力(あかさあしかさん)」、脅威の予知能力「パーシバル卿:黒カード確認能力(野田さん)」、実に様々な行動ができる作戦の中心人物「ガラハッド卿:スペシャルカード使用能力(淡路さん)」そして、全騎士の中でも最も使えない騎士候補ナンバー1(笑)「トリスタン卿:キャメロットからの移動能力(私)」です。
20070814054529.jpg←こいつが疾風のように現われて、疾風のように去っていく、究極のコバンザメ野郎(通称チキン=トリにちなんでw)「トリスタン卿」です。特殊能力「キャメロットから各種クエストへの移動がタダ」という彼は、クリアしそうなクエストがあれば行って解決して、HPを回復しながらキャメロットに帰ってくる(笑)といういわば他人の活躍を横取りするようなキャラです。ある意味においては最悪最凶のキャラです(それでも他騎士に比べるとだいぶ見劣りしますけどw)。
今回のセッションは私以外のほとんど全員が初プレイという事なので(ちなみに私は10回近いかも^^;)、経験者からのアドバイスとして、「私はこのゲームを多くプレイしている経験上大体プレイスタイルを見ているとその人が裏切り者かどうかわかってしまうので、嘘に自身がない人は自分のカードが裏切り者かどうかの確認は中盤までしない方が良いですよ」と忠告したのにもかかわらず、ほぼ全員が確認してました^^;その結果、案の定序盤で私は特定の人物が裏切り者と確信しておりました(笑)。もちろん黙っていた方がよいので、牽制をしながら泳がせておきましたが…(爆)。今回は私以外は皆さん手探りでのプレイだったので、結構緊迫した状態で終盤を迎えることになり、裏切り者にも十分チャンスがあったと思いますが、そこは上手く私のコントロール下で彼が動いてくれたので、なんとか最後は忠誠を誓った騎士側の勝利で終わることができました(最後私が裏切り者を指名すればもっと早くに終われたのですが、あえてそこは流してみました)。プレイ時間は(インスト抜きで)2時間半くらいでしたが、結構ギリギリでのクリアでしたので、皆さん意外に楽しめたのではないでしょうか?
忠誠を誓った騎士達=勝利:ケイ卿(あかさあしか)、ガラハッド卿(淡路)、トリスタン卿(タカハシ)、パーシバル卿(野田) 裏切り者=敗北:アーサー王(安田) (敬称略)

ズーロレット
20070814054543.jpgさて、ここでもう時間もあまりないという事で、せっかくですのであかさあしかさんにお持ち頂いた今年のゲーム大賞受賞作である『ズーロレット』をプレイすることにいたしました。このゲームはもともと同じ会社が発売していた『コロレット』というカードゲーム(カードゲーム大賞受賞作)をボードゲーム化したもので、ボードゲーム化にともなって実に様々な要素が追加されているのですが、私自身はもともとのカードゲームの方のシンプル&ディープなスタイルが好きなので、どうもこの新作の方は(『コロレット』をプレイしたことがなくて、はじめてこのゲームをプレイする人に比べると)あまり新しい魅力を感じなかったのですが、もともとのシステムが優秀なだけに面白いゲームではあるとは思います。ただ、ここ数年『乗車券』以降「欲しいッ!」と心から思うゲームが年間ゲーム大賞に選ばれていないので、多少世の中のトレンド(というか年間ゲーム大賞の方向性)と自分の中での方向性にズレを感じてはいます><
さて、実際のセッションですが、1順目に軽くミスをしてしまった感があったので(迷っていたのですが、思わずタイルを引いてしまいましたw)、修正に手間取ることになり終始後手後手に回る展開になりました。『コロレット』をプレイしたことがある方ならすぐに気が付くことなんですが、このゲームのコツは、第1に失点をしないことです。これはどういうことかというと、タイル2枚の状態でも(もちろん1枚の状態でも)、他のタイルたちを引取ると失点する可能性が高いのであれば、早々に獲得すべきであるといえます。得点の入り方をみればこのゲームがいかにロースコアのゲームかがよくわかると思いますロースコアでのゲームでの失点は致命傷になりかねません。続いて第2に得点を得られるポイントを逃さないようにすることです。自分が集めている動物ならばもちろん、売店は保障の得点を抜きにしてもインスタントで2点の獲得になります。これらは中盤以降は1枚でも取る価値のあるタイルになります。第3に、お金はこのゲームでは非常に大事です。お金があることによってある程度は自由に行動ができるようになります(逆にいえばお金がないと身動きが取れません、首がないのと一緒です><)。金欠にならないようにお金タイルも結構重要です(それほど積極的に取りに行くほどではありませんが)。最後に、これも基本ですが他人の邪魔をすることです。引いたタイルが自分の必要とするタイルでない場合はいかに他人に失点をさせるように(得点をさせないように)配置するかを常に考える必要があります。大体これらのことをふまえてプレイすれば毎回勝負になるはずです。今回後手を踏んだ私はなんと他人と交渉までして(ズーロレットで交渉したのは初めてでしたけどw)プレイする羽目になり、かなり期待薄でのプレイでしたが、中盤から少しずつ盛り返すことができ、最後は何とか勝負にまで持ち込むことができました。ただしこの日の私の引きはやはり最悪だったようで、あと一歩及びませんでした。
20070814054553.jpg←今回のエース的存在だった「チンパンジー(何故かサルと呼ばれる)」君です。彼の活躍で何とか最後勝負になりました。あと「パンダ」1枚あれば勝てたんですが(最後めくられなかったタイルの一番上が「パンダ」でした)、残念です。6匹檻を埋めることによって得られる10点はかなり大きいので、そこをとり損ねたのが敗因でしたね。最後は持ち主のあかさあしかさんが実力を発揮されての勝利!売店全種類制覇はお見事でした!その引きはホント凄いです。
1位:24点=あかさあしか、2位:22点=タカハシ、3位:14点=淡路&野田、5位:11点=安田 (敬称略)

フォレロッテ
20070814054600.jpg締めは、今回は軽いゲームを用意していなかったので、野田さんお持込みの『フォレロッテ』をプレイ(私は会場のおかたずけで不参加)、『キャントストップ』系の軽いダイスゲームという事で、あんまり頭を使わずにプレイできるゲームというのもこうした長時間ゲーム会をクールダウンするには持って来いのゲームかもしれません。以前にもお話いたしましたが、私自身はダイスゲームは苦手なんですが、このゲームは更にカードの引きという運にもよる部分が大きいので、余計苦手な印象があるゲームです。野田さん曰く「弱者救済ゲーム」だそうです(笑)。そんなことはないと思いますけど、確かに運だけでも勝てる意味においては正しい評価かなとは思います^^;今回は持ち主の野田さんが堅実なプレイ(世間ではそれをチキンプレイと呼びますがw)で確実に勝利されておりました(わたしも大好きです→チキンプレイw)♪
1位:6,000点=野田、2位:3,850点=安田、3位:3,700点=淡路、4位:3,000点=あかさあしか (敬称略)


さて、11回目の月例会も無事終了することができました、お盆期間にもかかわらず参加頂いた皆様には感謝×2です♪プレイゲーム数は少ないながらも熱いセッションありがとうございました。次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。

また、今後は不定期ながら月複数回の例会開催や個別ゲーム会も予定しております(会場は新津と新潟の複数になる可能性が高いです)。会場が複数に分かれる都合上お間違えの無いように事前確認の程何卒よろしくお願いいたします。それではまた。byタカハシ
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