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     ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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 すっかり1年更新ペースが定着してしまったNBGC。既に過去のサイトになりつつあるのは承知の上で、それでもまぁ若干の需要もあるのかなと細々と継続しようと思います。
 ここ最近はプライベートが忙しく、ほとんどゲーム会に出ることもなくなりまいした。またたまに馴染みのゲーム会に出ても、すでに客層が大幅に変わっており、私の希望するような好みの作品をプレイできることは極まれで、楽しいことは楽しいのですが、正直時間の無駄感が強いので最近は敬遠しているような状態です。
 ですのでボードゲーム(アナログゲーム)はほぼほぼ身内のゲーム会で回している感じです。メンバーの好みが一致するので非常に効率的に楽しめます。アナログゲームも多種多様な時代になりましたし、これからは逆にどんどんそういう風潮に移行していくのではないでしょうか。また、同時にそのような状態ですので、最先端のゲームを追うのが多少きつくなりました。多少年度を外れていても面白そうな作品を優先的に遊ぶようになり、、あぁある意味健全な感じになりましたね(笑)。
 ということで今年のランキングに関しては多少年度をずれる作品も入ってきていると思います。でもそれはそれこれはこれ。元々面白い作品を紹介したいがために続けているブログですから、例年同様、もし未プレイの作品があるようでしたらこの記事が是非皆様のプレイするきっかけになってくれたら幸いです。byタカハシ

第1位:テラフォーミングマーズ

テラフォーミングマーズ今年に関してはもう文句なしでこの作品ですね。他国に遅れること約1年。ようやく日本語化され国内流通したこの作品ですが、あまりの人気で当初は品薄状態が続き、実際に入手するのにかなり時間がかかった方もおられることでしょう。火星開拓というテーマに沿ったカードプレイをメインとした拡大再生産。決して簡単なゲームではなく、プレイ時間もガッツリ長時間ゲームですが、久々に燃える作品でした。世界中で高い評価を得たのも納得の内容で、言語依存が非常に高かったことで海外に比べ出遅れはしましたが、国内流通してくれて本当に良かったと思います。また合わせて非常に面白い拡張も日本語版で出ており至れり尽くせりです。


第2位:アズール

アズール第2位は名匠ミヒャエル・キースリングの華麗な復活となったこちらの作品です。発表当初から評価が高く、ついに年間ドイツゲーム大賞にも輝き、未だにその健在っぷりをアピールしてくれました。非常にシンプルなパズルタイプの作品。ともすれば誰からも見向きされない可能性すらあるジャンルへのチャレンジですが、見事なデザインでしたね。往年のクニツィア博士を思わせるようなシンプルでありながら悩ましさたっぷりのエレガントな仕上がり。難易度も、プレイ時間も、対象年齢も、初心者からフリークまでその全てにおいてバランスが取れた見事な作品だったかと思います。久々に大きな赤ポーンマークが似合う作品が世に出ましたね。


第3位:ガイアプロジェクト

ガイアプロジェクト第3位は名作『テラミスティカ』の正統な続編になるこちらの作品です。テーマがファンタジーからSFに変更となり、細かいルールが変更となりました。もともとの『テラミスティカ』自体がほとんど完成された素晴らしい作品でしたが、個人的には『ガイアプロジェクト』はそれを(わずかではありますが)上回ったとすら感じてます。本来であれば単なるテーマの変更だけに感じる作品ですが、実際に過去の名作を超える難しさというのは過去の様々な続編系の作品を見ていて実感させられる部分でもあり、しかし見事にその辺を乗り越えた点は非常に高く評価したいと思います。中身の面白さに関してはもう今さらでしょう。これは間違いなく傑作です。


第4位:クランスオブカレドニア

クランズオブカレドニア第4位はこちらの作品です。まさにゲーマーによるゲーマーのためのゲーマーのゲーム。様々な作品の良いとこどりをしたようなこちらの作品は、それでいてシンプルで悩ましく、またリプレイ性の高さもあったのが非常に良い所だと思います。1手1手が非常に戦略的に絡み合い、濃厚な時間を過ごせるゲーマーズゲームはいまではその敷居の高さから敬遠されがちなジャンルかもしれませんが、その手の作品が苦にならない人たちであれば非常に楽しめること請け合いです。残念なのはやはりテーマの地味さ。これはもうどうしようもない部分でもあるのですが、仮にテーマが良ければもっと上の順位でもおかしくなかったかなとすら思います。



第5位:スピリットアイランド

精霊の島第5位はおそらくこの記事を書いている時点では国内未流通のこちらの作品ですね。今のボドゲ界にはたして需要があるかどうかは分かりませんが、久々の『協力タイプ』の作品です。島を襲う輩から精霊の力を借りて守るというテーマですが、難易度が非常に良く出来てまして、敵がワラワラと現れてくるので最初はプレイヤーたちにこれ絶対に無理だろ!って思わせておきながら、それでも頑張れば何とかクリアまで行けるという絶妙なバランスを作り出している秀作です。この手の作品は過去にもありましたが、個人的にテーマとイラストワークが非常に良かったと思います。言語依存が高いので是非日本語版で国内流通して欲しいですね。


第6位:ロールプレイヤー

ロールプレイヤー第6位はこれまた海外から数年遅れて国内版が流通したこちらの作品です。発表当初から海外では評判が良かったのですが、日本語版が出るという噂がありましたので、待ちに待っていた作品です。昔懐かしいTRPGの傑作『D&D』のキャラクター作成過程をオマージュしたこちらの作品は、実際にはサイコロをマネジメントするというパズルゲームに近いゲーマーズゲームでもありますが、そのシステムや雰囲気が非常に良く出来ていて、実際に『D&D』を遊んだことがある方も、そうでない方も楽しめる作品になっていると思います。テーマとシステムの融合によって深い世界観が表現できる。アナログゲームとしてお手本のような作品でした。


第7位:ウェルカムトゥ

ウェルカムトゥ第7位は例年カードゲーム枠(笑)なのですが、今年はあまり良いカードゲーム作品には出会えなかったので、今年を象徴するテーマ『紙ペンゲーム』の中からこちらの作品を選んでみました。もしかしたらこの時点ではまだ国内未流通かもしれませんが、非常にシンプルで良く出来た作品です。言語依存もありませんし、ただシートに書き込んでいくだけなのでサクサク進みますし、この手の作品としては久々のヒット作だと思います。個人的に初級のルール(目標設定)では初めてのプレイでもあっさりゲームが終了してしまって物足りなさを感じる方が多いような気もするので、是非最初から上級の目的設定を取り入れることをオススメします。


第8位:アナクロニー

アナクロニー第8位はギリギリ今年度に間に合ったこちらの作品です。ようやく日本語版が発売されまして、国内正式流通したのがこの夏。まだまだプレイできていない方も多いかもしれませんね。タイムトラベルと人類崩壊をテーマにした独特の世界観を持つ意欲作。ワーカープレイスメントでありながらロボット(スーツ)に搭乗させるというアイデアや、未来から物資を調達する(そしてそれを再び返還する)というメカニズムが非常に個性的な作品です。個人的にはちょっと見通しが悪そうな部分が随所にあるので、初見ではこの作品の魅力が十分に伝わりきらない可能性が高そうなところが、本年度一番の意欲作でありながらもこの順位となった理由です。




第9位:北海の略奪者

北海の略奪者第9位はワーカープレイスメントの新機軸ともいえるこちらの作品です。既に手垢の付きまくったワーカープレイスメントというテーマですが、こちらの作品はそのワーカーを全プレイヤーで共有するという新しいアイデアを持ち込んで、今までの同系統の作品にはない斬新なプレイ感を与えてくれました。また同じようなテーマの作品に『チャンピオンオブミッドガルド』という秀作があるのですが、あちらがどちらかといえばダイスロールに偏重しているのに対して、こちらはしっかりと様々なマネジメントにフォーカスしていたのが好印象でした。あまり話題にはなっていない作品ですが、個人的に1度プレイする価値は十分にある作品だ思っております。


第10位:リワールド

リワールド最後は、今年度は地味に秀作が多かったので悩みに悩みましたが、個人的に一番印象に残った作品、衝撃を受けた作品を選んでみました。往年の名コンビクラマー&キースリングは、これまで復活を賭けながら幾度となく失敗している感がありましたが(笑)、こちらの作品は文句なしで復活だと思います。第2位の『アズール』でも言いましたが、キースリング先生はやはり天才ですね。逆順処理というアイデアを良くここまでまとめあげたものです。まだボードゲームには多種多様な可能性が残っているんだよという、巨匠からの我々へのメッセージのようにも受け取れ非常に感動しました。


☆番外編:勝手に2人1人用ゲ-ム大賞☆

ガンシュンクレバー

ガンシュンクレバー今年はあまり面白い2人用ゲームに出会いませんでしたので、今年最もソロで回した作品を選んでみました。第7位の『ウェルカムトゥ』でも触れましたが、今年は『紙ペンゲーム』が随所に活躍した年だったようにも感じます。こちらの作品に関してはダイスゲームでありながら見事今年度のドイツゲーム大賞エキスパート部門にノミネートされ、小箱でありながら非常にハイスペックな作品だったと思います。多人数で遊んでももちろん面白いのですが、ソロプレイ用のソフトがウェブ上で無料で公開されていたので、今年は暇な時に結構遊ばせていただきました。計算が楽でサクサク遊べます。ちなみにソロゲームでのマイベストは323点です。


☆番外編その2:勝手にライトゲーム馬鹿ゲー大賞☆

ザ・マインド

マインド今年度の勝手にライトゲーム大賞はあらためて馬鹿ゲー大賞に変更したいと思います(爆)。ただただカードを裏向きに順番に出していくだけ。それで本当にゲームになるの?ルールブックを読んだだけでは誰もがそう感じることでしょう。でも蓋を開けてみると意外な気づきや面白さがある。それをいかにバカバカしいテーマとしてワイワイ楽しめるか。まずもってこの作品が非常に面子を選ぶ作品であるということは間違いないでしょう。しかし面子次第ではどんな作品よりも面白いセッションになる可能性がこの作品にはあります。『ザ・ゲーム』のデザイナーが世に放つ、『集中!』『集中!』が口癖になること請け合いの真の馬鹿ゲーの登場です♪


☆番外編その3:よくぞ日本語化してくれたで賞

早く国内流通して欲しいで賞☆


クランク

クランク今年度のよくぞ日本語化してくれたで賞はやはり満場一致で『テラフォーミングマーズ』です。いわゆる2冠というやつですね(笑)。ということで、今年はあらためて早く国内流通して欲しい作品を紹介したいと思います。こちらの作品はいわゆる『デッキ構築型』の作品なのですが、その手の中でもかなり良く出来た作品でして、海外では様々な続編が出るくらいの人気作なのですが、何故か国内では正式流通しているところを見たことがありません。宝物を見つけて地上に戻るこの冒険ゲームは、いわゆるチキンレースの要素もあって、誰に薦めても面白いと言ってくれます。こちらの作品が一日でも早く国内で正式流通してくれることを願います。
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