ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

2017/06123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/08

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 先月の月例会の模様を今更ですけどアップします(笑)。

 既に2ヶ月に1回ペースになって久しいですけど、最近毎週のように県内のどこかでゲーム会が開催されているので、個人的には今のペースにして大正解だったと思ってます。

今回の参加者の皆様

<大野さん、笠谷さん、野田さん、はやるさん>

カルカソンヌ~契約の箱~

sRIMG0208.jpg

 まず最初は久々にプレイしたくなり、前日にスギハラから借りてきた作品のうちの1つ。『カルカソンヌ~契約の箱~』からスタート。たくさんの拡張が出ているカルカソンヌシリーズでも、独立して遊べるタイプはそれほど多くはないのですが、『カルカソンヌ2~原始~』と並んでゲームフリークからの評価が高いこちらの作品。その大きな特徴は手番に「アーク(契約の箱)を動かす」という選択肢が増え、それによってカスタイルを引いた場合でも戦略的に点数が稼げるという点ですね。毎回の「アーク」での収益は少ないですけど、ゲーム終了時にはそれが勝敗を分ける大きなポイントになっていたりします。

 今回は、初手からタイルの引きに恵まれない私^^;2手目に草原に寝そべるという荒業に出るも(意外とこの作品ではスタンダードなプレイかも)、毎回アークは別の道を通過するという。「あれ?俺裏通りで寝てるのもしかして?」状態になり(笑)、また1回だけ収益を倍にできる使者を早々に潰されるなどの涙目な状況が非常に辛く、その一方でタイル7枚の街(しかも巻物2つ付)を使者駒で完成させたはやるさんが、1発で36点の荒稼ぎをする素晴らしいタイルの引きを見せ大きく逃げ切りを図ります。

 結局最後は猛追するも、そのリードがあまりにも大きく、まんまと逃げきられてしまいました。しかし久々にプレイしましたけど、やはりこの作品は名作ですね。個人的には前述の『カルカソンヌ2』の方が派手な動きをするので好きなのですが、地味ながらもしっかりと戦略性があるこちらの作品も捨てがたい魅力があると思います。

1位:141点=はやる 2位:138点=タカハシ 3位:112点=大野 (敬称略)

海賊旗を掲げろ!:はやるさん持込み

※すみません写真撮り忘れです

 続いてははやるさん持込みの『海賊旗を掲げろ!』ですね。なかなかデザインが難しい(というよりもゲームバランスを取るのが困難)といわれる「多人数パズルゲーム」の作品。自分の海賊旗シンボルを一定の形に配置すると得点がもらえるというオーソドックスなシステム。特殊カードや切り札になりそうなカードがなかなか派手で一瞬面白そうに見えたのですが、やはり他のプレイヤーを妨害したりする必要に迫られるようなゲームバランスの面で、ちょっとどうなんだろう?と感じた作品でした。

 またシステム上ゲームを成立させるためにはどうしようもない部分なのですが、手札から2枚プレイするということでかなりテンポが悪いです。初見ですと結構悩みますし、どのように収束するのかも不明で、特に自分の海賊旗シンボルが手札にない場合などはどういったプレイが正解なのかわかりづらい場面が多かったです(一応手札全交換とかいう選択肢があるのですが、強力な特殊カードとかあったり、他の人がリーチ目だったりするとそれを阻止しなければならないのかの判断が難しかったですね)。

 結局序盤は自分の海賊旗シンボルがなかなか引けなくて、ちょっとゲームに参加できていなかった私が、終盤一気の成功で逆転勝利したのですが、普通なら妨害されていただろう局面でしたので、勝利の喜びは少し薄かったです。シンプルで良くできたゲームなのかもしれませんけど、パズルゲームなりに存在するであろう「うまくいった時の爽快感」みたいなものや他の人に妨害されるかどうかを「ドキドキして待つような興奮」が少なく、私的には少し地味な印象を受けました。もしかしたら「対戦形式」とかで遊んでみたら盛り上がるかもしれませんね♪

勝ち:タカハシ 負け:大野、はやる、野田 (敬称略)

インダストリア

sRIMG0209.jpg

 続いても、久々に遊びたいシリーズということで、シャハトの『インダストリア』を引っ張り出してみました。非常にシンプルなデザインですけど、競りゲー&拡大再生産というシステムを上手くまとめあげていて、たまに遊びたくなる作品の1つです。毎ラウンドの収入が少ないので、派手なインフレが起こらず、しかしそれでいて富の集中が発生しやすい状況を上手くゲームに取り込んでいるのは見事なデザインかなと。

 今回は「産業」よりも「技術」を優先する作品を選択、「産業」を建築すると後々他のプレイヤーからお金がもらえるようになるので美味しいのですが、「技術」の得点効率の高さは凄く魅力なので、唯一のこの作品の経験者の動きとして、あえて極端なプレイで尖ってみました。

 すると、得点面では序盤こそ置いて行かれそうになるも、徐々に差を詰め中盤過ぎに一気に逆転。最後のボーナスで大きく詰め寄られましたけど、何とか逃げ切ることができました。「技術」にとがることで毎回シビアなマネージメントを要求され、常に1円の差でドキドキする競りを堪能できたのはとても痺れました。おそらくプレイ人数によってだいぶプレイ感が変わる作品だと思いますが、今回の4人プレイもなかなか面白かったです。

1位:52点=タカハシ 2位:38点=大野 3位:37点=野田 4位:19点=はやる (敬称略)

ディセント(第2版):大野さん持込み

sRIMG0213.jpg

 続いては久々にファンタジー番長大野さん持込みの『ディセント(第2版)』ですね。色々な部分で改編がされて、プレイタイムの短縮を目指しているということで、より例会向けにリニューアルされたようです(笑)。今までは凄く面白い作品でありながら、そのプレイタイムの長さから午後1番のセッションで卓が立たなかったらその日はもう望み薄みたいな感じでしたけど、これで少しはプレイする機会が増えるかもしれませんね。

 とりあえず今回はさわりということで、サクッと入門シナリオを遊んでみることに。せっかくですのでニューキャラクターをと選ばれたのが「未亡人ターラ」。女オークのネクロマンサーというなんじゃそりゃといった設定(爆)。ちなみに今回イラストやフィギュアの造形もだいぶ良くなってるので、キャラクターシートをもらった時点で既に楽しいです^^特殊能力でしもべスケルトンが召喚できるので、その辺を上手くいかせればと思いながらのセッション。

 あまりシナリオの内容は言わない方が良いと思うので伏せますけど、結果的にこのしもべがMVP級の大活躍をみせてくれました(笑)。序盤、予想外に突っ込みすぎたパーティ内最大火力のエルフ戦士があっさり昇天すると(だいたいサイコロの目がヘタレ過ぎて話になりません)。一気に敵の猛攻を食らって壊滅寸前のパーティ。ここで逆転の目を生んでくれたのが前述のスケルトンでした。

 「御主人様、わたくし目にお~まか~せを~♪」。そういって雑魚敵を次々に処理してくれます。「なんて優秀なスケルトン!!」一同から喝采がやみません(爆)。中盤何とか体勢を立て直し、昇天していた戦士を蘇生させたあたりから勝機が見え始め、結局最後のラスボスに止めを刺すという美味しい役目はエルフ戦士が持っていきましたが、誰もが「お前はただのお荷物だった」といわれる始末(笑)。やはり骨のある奴には敵いませんな^^;

勝ち:プレイヤー(笠谷、タカハシ、野田、はやる) 負け:マスター(大野) (敬称略)

アメン・ラー

sRIMG0214.jpg

 続いてはこれまた久々にクニツィア博士の『アメン・ラー』をプレイ。何気に5人プレイは初めてでしたが、これがなかなかに熱い展開で盛り上がりました。エジプトを舞台にした「ところてん競り」をベースにしたマネジメントゲーム。お金をいかに稼ぐか、また得点に返還させるか。間違いなくクニツィア作品の中でもトップクラスのゲーマーズゲームですね。

 序盤、ラクダ収入(ラー神への貢物が少ない場合に収入を得られる)の土地が連続で出て、毎回賽銭箱からお金を盗むプレイヤーが続出(笑)。ただしそんな中でもしっかりと貢物をささげたプレイヤーにはしっかりと見返りをくれるので、相手の貢いだ価格を適切によんだ私が前半は大きくリード。

 ところが大洪水の後の後半は、しっかりとお金を貯めこんでいたプレイヤーの逆襲が始まり、最後はかなり微妙な差に。ここでラスト所持金で勝てると判断した私は、ラー神に全力で貢物をして最後に3つの見返りを得るチャンスを得ます。ここで最後の所持金ボーナスでも勝てるとふんだ私は(特殊カードもあったので)、農民3人を選択したのですが、これが結果的に大失敗。よくよく計算すれば所持金ボーナスで勝てない(2位にはなれる)のがわかっていたのですから、おとなしく資材3つでピラミッドを建てて1点ゲットが正解でした。

 何と最後は後半一気に伸びたはやるさんと同点タイブレーク。後半ははっきりと捨てていたピラミッドの数の差で負けてしまいました><。きっちり計算していれば見事な1点差勝利だっただけに悔しい敗戦です。最後の最後でミスプレイが出るあたり、まだまだ修行が足りないですね。逆に前半の私の大量リードを見事に捲り上げたはやるさんお見事でした!久々の『アメン・ラー』でしたけど、初プレイの方にも好評で良かったです。次は是非リベンジしたいですね。

1位:44点=はやる 2位:44点=タカハシ 3位:37点=野田 4位:37点=大野 5位:30点=笠谷 (敬称略)

ベガス

sRIMG0215.jpg

 続いては軽く息抜きに『ベガス』をプレイ。もともとフリーク向けとして作られたブランドの「アレアシリーズ」で息抜きですから、時代も変わったものです。作者は最近代表作の『ゴア』のリメイクがされたことで再注目されているR・ドーン。とにかくサイコロを振ってただ出た目に置いていくだけというシステムなのですが、これがなかなか悩ましい感じにデザインされてて、どうして今までなかったんだろう?と不思議に思うくらいのコロンブスの卵的な佳作です。

 この作品のもっとも特徴的な部分で、またそれを良い面として評価もできますし、逆に悪い面としても評価されると思われるのが、最後まで勝敗が混沌とする「ままならさ」の存在です。プレイヤーの意思が通せるのは序盤の数手。終盤はどうしてもサイコロ勝負の運任せになり、また意外な目の偏りで思わぬ勝利が転がってきたり、あるいは「紛れ」が発生したりするので、そういった作品だと割り切ってプレイしないと、多少のもやもや感はぬぐいきれないものとして残りそうです。

 まぁであるからこそ「息抜き」でプレイしているんですけどね(笑)。

 今回はそんなノリが最初から上手く作れたこともあって、終始楽しい雰囲気でセッションが進みます。終盤に生まれる思わぬドラマに一喜一憂。あぁ~やられた~><とか、思わぬ棚ボタで大喜びとかもあったりとにぎやかに終盤を迎えます。が、最後の最後でスタートプレイヤーだったはやるさんがチキンプレイに走ってしまいます。

 場は9万や8万が単独でゴロゴロするハイロールな状況。ここで最初に9万の位置の目を大量に振ったのに、なぜか別の9万の目にサイコロを1個だけ置くはやるさん。案の定みんなに「ありえね~」と言われ、一周する間に他の9万や8万の目に大量にサイコロを置かれてしまいます。もちろん最初にはやるさんが置いた場所にもドカッと置かれ、もはやその目の逆転はかなり厳しい感じに。

 ここで何を思ったか、突如方針を180度入れ替えるはやるさん。わずか1個しか置かなかった場所に固執し始めます。まったく後に引けなくなるのはわかりますけど、それなら何故初手に他の目に置かなかったの?と聞きたくなるような暴走っぷり(笑)。結局はやるさんはそこから驚異的な目の連続で同点にまで追いつくのですが、最後まで逆転が難しい状況で戦い続け、それを他のプレイヤーに上手く漁夫の利されてエンドでした。

 結局この行動がキングメイクみたいな感じになり、それによって大量の得点をゲットしたプレイヤーが勝利するという結末でしたが、まぁギャンブルがテーマの作品ですから、そういった部分では良くできてるといえるのではないでしょうか(爆)。ギャンブルゲームで熱くなったら負けです^^;

1位:56万$=野田 2位:47万$=笠谷 3位:40万$=タカハシ 4位:38万$=大野 5位:30万$=はやる (敬称略)

ラミィキューブ

※すみません写真撮り忘れです。

 締めは、実は未プレイという笠谷さんへのレクチャーも兼ねて『ラミーキューブ』をプレイすることに。最初はなかなか入り込めないですけど、一度はまったら相当高い中毒性があるこちらの作品。通常はタイマーで制限時間を計るのですけど、慣れない内は時間制限なしでプレイしてもらって、1回でもあがったらそれ以降は徐々にタイムを短くしていくのが良いでしょう。

 今回は笠谷さんの呑み込みがかなり良く、初めてとは思えないプレイが続きますが、最初の2戦はタイルの引きも良かった私が経験者としての実力通り連勝で大差をつけます。残りの2戦は終盤グダグダの展開であがった人の点数も低く、そのまま私の勝利でした。この作品では(展開次第で)あがれる時以外は極力タイルを引いたり、出せる状態でも我慢するのが定石だと思うのですが、その辺の感覚までは初プレイで掴むのは厳しいですよね^^;

 また時間制限があると、たとえ勝ち筋があってもそれを見つけられなかったりするので、そういう意味では熟練度の差が非常に大きい作品ではありますけど、一方で運の要素も過分にあるので必ずしも強者が常勝ではないのが良いですね(もちろん実力に大差があれば別ですが)。特にジョーカーの引きや使い方には個性が出て面白いです(笑)。

1位:+220=タカハシ 2位:-54=野田 3位:-59=大野 4位:-107=笠谷 (敬称略)

次回月例会は10月開催予定です(たぶん28日)。よろしくお願いします。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nbgc.blog63.fc2.com/tb.php/495-700e6f42
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。