ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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 先週末は新潟県央ボ-ドゲ-ム会さんの月例会へお邪魔させていただきました。天候が少し心配だったのですが、幸運にも大きく崩れないようでしたので、途中で常連のAさんを拾いつつ約1時間くらいのドライブ。通常ですと会場までは車で40分から50分くらいで到着する距離でしたが、やはり雪のせいもあってこの日は1時間くらいかかってしまいました。それでもまぁ大きな渋滞等にもハマることなくラッキ-だったと思います。

 会場に到着すると、既に主催者のお二方がいらっしゃって、まさにちょうどゲ-ムを始めようとなさってましたので、良いタイミングで4人でセッションすることに。やはりこの日は天候のせいか、いつもなら3卓立つくらいのこちらの月例会なのですが、参加予定者は今のところこの4人ということでした^^;

 まぁ4人いれば十分でしょう。早速ゲ-ムスタ-トです。

PAX

1.pax

 まずは、軽く肩慣らしでカ-ドゲ-ムから私が持ち込んだ『PAX』をプレイすることに。ル-ルは一度慣れてしまえば至って単純なこちらの作品。プレイヤ-は反乱軍となってロ-マ軍と戦います。

 メインとなるシステムは、昨年人気を博した『ビブリオス』同様、山札から3枚カ-ドを引いて、プレイヤ-が望む順で、「手札に加える」か「場に出す」か「山札の一番下に戻す」かを選択(必須)。その後場のカ-ドを購入(任意)して、さらには手札からカ-ドをプレイ(任意)。出したカ-ドの枚数によってコストが発生し、また出したカ-ドがその種類の何枚目かのカ-ドかによって一定の収入が得られます。

 全員が1手番ずつ行動したら、場のカ-ドのうち一番コストの合計の高い列がロ-マ軍に加わります。こうして最終的にロ-マ軍が揃えたカ-ドと、プレイヤ-全員の(個々に揃えた)カ-ドを比べ、ロ-マ軍が4勝以上したらプレイヤ-全員の負け、3勝以下ならプレイヤ-同士で点数勝負となりますが、ここで面白いのが仮にロ-マ軍が勝利した場合は、陰謀(赤)のカ-ドを最も多く提示していたプレイヤ-が、ロ-マに寝返ったということで単独勝利することができる点です。

 ですから通常の手番ですと、コストの安いカ-ドを場に出してすぐさまそれを購入するというプレイが常套なのですが、裏切りを狙うプレイヤ-は逆にロ-マ軍を強くするような高コストのカ-ドを場に並べてプレッシャ-をかけるようになります。この辺の駆け引きというかメカニズムの面白さがなかなか良いですね。

 実際には初手が真っ赤(陰謀カ-ドばかり)だった私が常に陰謀でリ-ドするも、私自身が裏切らないように勝利を目指したせいで他のプレイヤ-ものびのびプレイしてしまいダントツの最下位(もちろんロ-マは敗北)。それでもセッションの最中で「なるほどなぁ~」と唸らせられるポイントが結構あったので、とても楽しい作品だと思いました。そんなに重くないですし、これはなかなか良いですね。

カブ-ン

2.カブーン

 続いても私の持込みから、リクエストが入ったので久々に『カブ-ン』をプレイすることに。時限爆弾が仕掛けられたビルへ爆弾処理班が突入!正しいコ-ドをカットして爆発を防げ!というまさに王道のテ-マをカ-ドゲ-ムで表現したこちらの作品。

 非常に面白いのが、爆破解除が無理だと判断した場合は一目散に逃げて、今度は外部から解除の邪魔をすることができるという点です(笑)。早い段階で爆弾を解除できれば高得点を狙えますが、上手く外に逃げて爆破(あるいは解除失敗)を促すことができればそこそこの点数が貰えます。

 ということで、かなり腹黒い戦いが楽しめるこちらの作品。問題は得点バランスにちょっと難ありでして、基本ル-ルのままですと下手したら延々ゲ-ムが続く怠い展開になるんですよね。個人的には裏切った側の得点をもっと増やして、ゲ-ム終了を速めた方がより面白い作品になると思います。

 実際にはSさんが一人で3連続得点の圧勝!かなり上手なプレイリングで上手いことやりましたねって感じでした。かなり一方的な展開でしたが、前述のとおり少しダレかけたところでのゲ-ム終了だったので逆に良かったと思います。

オススメバリアント
1.サイコロを用意して、毎回その数をルネボ-ナスに足す(基本は3点)。
2.3~7くらいの数字が書かれたカ-ドを用意して、毎回1枚引いて出た数をルネボ-ナスとする。
※ルネボ-ナス=爆破が発生した場合に、ルネカ-ドを所有していたプレイヤ-が得る点数。

ブロックス

3.ブロックス

 昼食休憩をはさんで、午後は久々に『ブロックス』からスタ-ト。ずいぶんとプレイ間隔があいていたので、久々に面白さを再確認できることにワクワクしましたが、やはり間違いない面白さでした^^

 実際のセッションは、「私は平和主義です」と口だけのプレイヤ-が続出(爆)。中央で潰し合った後は本当にエゲツない置き方の応酬が続き(笑)、最後はみなさんかなりのタイルを余してしまいましたね^^;

 ほとんどのプレイヤ-がもう置き場所がなくなる中、運良くT字型のタイルをすっぽし嵌めることができた私が序盤での不利から盛り返して勝利♪自分がタイルを置くことよりも、他のプレイヤ-にタイルを置かせない作戦を徹底した(ってかそれしか道がなかった><)のが功を奏しましたね。

惨劇RoopeR

4.惨劇

 続いてはリクエストにより『惨劇RoopeR』をプレイすることに。話によるとかなり人気の推理ゲ-ムですとのことでしたから、のっけから期待値は跳ね上がります(→一応推理ゲ-ムは好物なもので^^;)。リクエストされた方が熱心にプレイをすすめてくる感じからも相当な人気のほどを伺わせます。

 さて、インストの段階でいきなり「このゲ-ムはいわゆるル-プものです」と説明されるのですが、「ル-プもの」っていう単語は一般的なんでしょうか?まぁ説明を聞けば十分理解はできますが、個人的にあまり馴染みは無いので、とりあえずその独特の世界観みたいなものは薄ぼんやりと飲み込むことに^^;

 プレイヤ-側はある「敗北条件」を満たさないまま、既定の日数を経過させることを目指します。途中で「敗北条件」が満たされてしまうと、惨劇が発生したということでまた初日に戻ります。その過程で色んな事件が発生したり、また登場するキャラクタ-に変化が生じたりして、そのこと自体がそれぞれの事件や犯人の正体は一体誰なのかを推理していく材料となります。そしてそれぞれの事件や犯人、キャラクタ-の役割が判明することで最終的な「敗北条件」が明らかにされていくという物凄く凝った多重構造の仕組みになってます。

 なるほど、システム自体はかなり練られていて、良くできている(考えられてる)と思います。組み合わせ次第では無限にシナリオが組めそうですし、推理ゲ-ムとしての完成度もなかなかのものといえるでしょう。ところが、この作品に関しては大きな問題点がありまして、とにかく個々のキャラクタ-の能力&役割や、事件の中身をいちいち確認するのが死ぬほどメンドイということです。

 えっと、その状況が発生したということは・・・ちょっと待って・・・えぇ~とこの事件ということで良いのかな?とか、あ~ということは、そのキャラクタ-の役割は・・・これかこれでいいのかな?とか、いちいちリファレンスを確認する必要に迫られるのは、物凄くテンポが悪くて、最後の方は申し訳ないですけど面白さよりもメンドクササの方が大幅に上回ってしまいました。

 また今回はプレイヤ-同士の相談アリでプレイしたのですが、それでもかなりグダグダする感じでしたので、これはよっぽど慣れ親しんだメンバ-じゃないと本来のスペックは出ない作品だと感じました。結局マスタ-側も慣れないせいか惨劇が発生せず、いきなり1週目でクリアしてしまい、謎はだいぶ残ったまま最後は拍子抜けの結末。

 きっと本来はもっと早くに惨劇が起きて、どんどんル-プして、やべ事件の正体わかんね~><って盛り上がる作品なんですよ。という感想を述べた方がおられましたが、確かにその通りなんでしょうけど、それにしても推理ゲ-ムとしてはプレイタイムが長すぎる気もします。う~んゲ-ムシステムとしては100点。ゲ-ムの完成度としては(色んな意味で)10点くらいの格差を感じる作品でした。正直2度目のプレイはない可能性が高いですね><

キンダムビルダ-

5.キンダムビルダー

 続いてはドミニオンの作者がデザインしたということで、昨年のエッセン前にはかなり期待値が高かった『キングダムビルダ-』をようやく年が明けてプレイすることができました。

 一応今回は経験者の方にインストをしていただいたのですが、まず箱を開く前の段階で「う~ん、ちょっとゲ-ムとしては問題アリの作品かもしれませんので、その点だけ御了承下さい」的なニュアンスの説明を受けたので、直前まで上がっていたハ-ドルはかなり下げてのセッションに(笑)。

 プレイヤ-は毎回1枚(ここが物凄く批判されてましたし、実際その通りだと私も感じました)しかない手札をプレイ。その後そのカ-ドに書かれた地形に駒を置く。基本はこれだけですのでものすごく簡単です。ものすごく簡単すぎて、笑えるくらいつまらないです(爆)。

 とにかく選択肢が少なすぎ。ゲ-ムを遊んでいるというよりも、ゲ-ムに遊ばされてる感が半端なく、初期配置&カ-ドの引き次第でほとんど勝負が決まってしまいます。ボ-ドや、終了時のボ-ナスカ-ドに変化を持たせて毎回違った展開を楽しめるかのようにデザインしてますが、基本的なプレイ感はどこまでいっても同じでしょう。

 せっかくハ-ドルを下げてのセッションでしたが、正直それでも私は『ドミニオン』の洗練されたシステムとは天と地ほどもあるほどの駄作だと感じました。自分自身で購入しなくて本当に良かったと思えるほど、たぶん私自身が一番嫌いなタイプの作品です。

 これ、手札を複数枚持てたりするシステムは駄目だったんでしょうかね?もっと自由な選択肢があれば、まだ十分遊べるスペックは感じましたけど・・・本当に残念ですね。

リサイクル

6.リサイクル

 もう少しすると、参加者があと一人来られるということで、微妙な時間調整のために『リサイクル』をリクエストしてみました。この日は会場に私の持込み分と主催者様が御用意されてたのと都合2セットありましたから、結構人気がある作品だと思います。

 手札に貯めこんだ5種類(5色)のゴミを、どのタイミングで捨てるか。一番多くゴミを出した人は全部捨てれるけど、それ以外の人は自分が出したゴミを全部引き取らなければならないという、ホント笑えるくらいシンプルなチキンレ-スカ-ドゲ-ム。

 「ゴルァ!生ゴミ食えやぁ~(゚Д゚#)!!」

 「やかましいぃ!貴様が食えやぁ~ (#゚Д゚)!!」

 と、大の大人が引くに引けなくなる様は本当に笑えます。油断すると一気に大量失点を喰らったり、醜い争いをのんびり眺めていた人が、その後のゴミ処理をのほほんと一方的に行ってワンサイドになってしまったりとか、シンプルすぎるが故の粗さみたいな部分はありますが、古き良き時代のオ-ソドックスなゲ-ムの面白さが濃縮されてて、これはまさに巷での人気通りの面白さといえるでしょう。

エンデバー

7.エンデバー

 ここで新しい参加者の方が会場にお見えに。ただ時間も時間だったので残念ながら最後のゲームということに。こちらの県央さんではフェイバリットゲームだという『エンデバー』をチョイス。いいですねぇ~このゲーム面白いですよね。久々のプレイですし、日本語版は初プレイ。今回は5人ということでボリュームも問題無しの最高のセッションですね。

 さて、運良くスタートプレイヤーの左隣をゲット(都合2回スタートプレイヤーが回ってくるので)♪今回は1順目でカードを引けるチップをゲットできたので、早速奴隷を引き当てて建物レベルで1歩リード。作戦としては中央ヨーロッパを大砲で制圧しつつ、独り奴隷天国を目指すことに(将来奴隷解放をしないことを選択できるので)。

 なかなか良さそうに見えたこの作戦。実際中盤まではかなり順調だったのですが、中盤移行得意の建物レベルでつまづいたのが結構最後まで響いてしまい、せっかくの2度目のスタートプレイヤーも自分がやりたいことをやるのではなくTOP叩きのいわゆる「お仕事」を選択せざるを得ないのは敗北ムードが漂ったのですが、さすがは慣れた面子ですね。しっかり私以外を叩いてくれたので、最後の最後でかなり際どい接戦に。

 結局最後にTOPと4点引っくり返ったおかげで逆転で1位。もう一方スタートプレイヤーだった方とならんで53点でフィニッシュでした。3位以降も50点前後と、本当に最後の最後まで順位が入れ替わり続けた良いセッションでした。今回選択した作戦はなかなか良さそうですね。もう少し上手くプレイできればかなり有力な戦術になりそうな気がしました。次回はまた別の作戦で攻めてみたいと思います!


 ということで、悪天候もあってか参加者がいつもの半分以下だったですが、それでも少数精鋭でかなり盛り上がった月例会でしたね。帰りしなの車中でも、この日遊んだ作品についての感想で盛り上がり、あっという間に家に着いた感じでした。また来月も開催されるのでしょうか?上手くタイミングが合えば、またお邪魔させていただこうかと思います。byタカハシ
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