ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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 先週の日曜日はOASE新潟さんの2月月例会でした。

 大雪の影響か、いつもよりだいぶ参加者が少なかったですが、常連さん中心でいつもどおり開催できたのはなにより。ウチ(NBGC)同様スロ-&マイペ-スでいきまっしょい^^;

ペンギンパ-ティ

1.ペンギンパーティ

 とりあえず開始時間は過ぎたけど、もう少し人数が集まりそうな気配なので5人で『ペンギンパ-ティ』をプレイ。ル-ルは簡単。それなりにジレンマが効いていて多人数にも対応と、例会にあるとかなり重宝するカ-ドゲ-ム。なかなか面白いクニツィア博士の秀作です。

 完璧な手札マネ-ジメントだと思っていると、自分以外のプレイヤ-がアウトしてしまって、結果的に自分もアウトとか、なかなか思うようにいきません。多人数プレイだとどうしても心理的な駆け引きみたいな部分までは至りませんが、それでも普通に楽しく遊べます♪

 予想通りセッション終盤で新しい参加者が会場にお見えになったので、時間調整は成功。勝敗自体は最後に見事手札を全部捨てたI田さんが逆転で勝利!私はラス前のラウンドで手札全捨て目前で事故にあったのが痛かった><惜しくも2位でした。

レジスタンス

2.レジスタンス

 続いては3-3で卓分けする前に、珍しくギ-クでも高評価の人狼系ゲ-ムの最新版『レジスタンス』を全員でプレイすることに。基本的に人狼と違ってプレイヤ-が脱落していかないので、その辺が凄く評価されているのかなと。

 さて、人気はあっても必ずしも良ゲ-ムとは限らず。特にこの手の作品に関しては初見の敷居の高さ(というかプレイリングの難しさ)は存在します。ブラフが苦手な人は人狼以上にばれ易い構造になっているので、まずほとんど1戦目はゲ-ムとして成立しないこともしばしば。

 あと口数が減ったり、表情に出たり、よほどブラフゲ-ムが得意でないと、なかなか良いセッションは成立しない気がします。案の定今回も1戦目は一瞬で正体がばれたプレイヤ-がいて、3戦目で早々にレジスタンス勝利というあっけない展開。さすがにアレなのですぐさま2回戦に突入するも、今度は逆に熟練者が難解なプレイをしてしまい自滅。この作品ではプレイヤ-が主張できる箇所が少ないので、投票時の○×の呈示さえも立派な情報源になりますから、深読みしだすときりがないのですが、論理的に考えた結論と、直観に頼らざるを得ない部分が高度にミックスする部分は良くデザインされているなと。

 まぁ完全にゲ-ムが素晴らしいのではなく、プレイヤ-が素晴らしい系の作品だとは思うので、面子次第では破壊的に面白くもあり、つまらなくもなる作品という位置づけになりますかね(個人的には好きです)。

フォレショレ

3.フォレショレ

 続いては2卓に分かれて、こちらは昨年発表のワレスのカ-ドゲ-ム『フォレショレ』を今更ながらプレイ。もともとワレスのカ-ドゲ-ムに関しては、かなり相性が悪いというか、メカニズムがどうにも合わない感じでしたので、正直世間ではそこそこの評判でも、どうせつまらん!と高をくくっていたのですが、結論から言えばコレ、傑作ですね!

 ワレスのメカニズムの特徴は、基本的にジレンマを生じない最善手探し系が多いのですが、このメカニズムは長時間系のフリ-ク系ですと、色々なシステムに紛れ込ませることができて(ある意味ごまかせて)、結果的にゲ-ムの奥行きを出すことができるのですが、逆にカ-ドゲ-ムのようなシンプルな構造には向きません。

 ともすると手札によってはプレイヤ-の思考が入り込む余地がなかったり、場当たり的なプレイを要求されたりするので、結果どうしてもそれまでのジレンマに溢れた他の傑作カ-ドゲ-ムには大きく見劣りを感じてしまっていたのですが、こちらの作品に関してはそういったジレンマが見事に表現されてます。

 氷を取るか、ペンギンを取るか、手札のマネ-ジメントと他プレイヤ-との駆け引き。カウンティングも含めたメモリ-要素(個人的にこの部分は別にいらない気もしましたが^^;)が非常に良く表現されていて、素晴らしい作品だと思いました。たまたま遊んだ人数がどうもベスト臭い感じもするので、必ずしも100点満点ゲ-ムだとは思いませんが、少なくてもワレスのカ-ドゲ-ムでは今のところベストですね(『ロンドン』がカ-ドゲ-ムだと言われれば断然あちらが上だとは思いますが)。

 実際のセッションではペンギンが32、氷が34という結果だった私が勝利。最後大量の氷にペンギンを入れるべく高値で競りに行ったK池さんは、私に降りられて逆に氷を取る羽目になり大敗><I田君はバランス良くプレイされてましたが、32点までは届きませんでしたね。すぐさま連戦したいほど面白かったですが、残念ながら日本ボ-ドゲ-ム大賞の投票をお願いしたため、時間の都合上この日は僅か1戦だけとなりました。こちらに関しては、また近いうちに遊んでみたい作品ですね。

ロンドン

4.ロンドン

 続いては変則的に2-4で分かれて、こちらは同じくワレスの『ロンドン』ですね。間違いなく近年のワレスではこの作品がベストじゃないかな?と思うほどの傑作です。今回も久々のプレイでしたが相変わらずの面白さでした。ホビ-ジャパンさん、そろそろ日本語化しても良いのではないでしょうか(笑)?

 初プレイの方もおられましたが、例の「土地購入時には借金不可ル-ル」を今回も採用。こうしないとほとんどA時代のカ-ドが無意味になってしまうので(先にB時代カ-ドからスタ-トすることになるので)、その分ゲ-ムは多少長引きますが作品の魅力を味わうにはこちらの方が良いかなと。

 さて、今回は今までと趣向を変えて、土地と地下鉄に頼らないプレイを目指したのですが、起動コストがかかる優秀なカ-ドを、なんとただの1枚も引けないという逆奇跡が発生。貧困マ-カのコントロ-ルにかなり苦しんだ結果、パ-フェクトなマネ-ジメントを達成するも、最後の最後で1点差に泣くという悔しい結果でした。

 逆に前述の起動コストがかかる優秀なカ-ドをたくさん引いて、なおかつラストの土地の権利書を購入できた(あれは美味しかった><)I田君が鼻差で勝利!地下鉄をただの1枚でも引けてれば、今回は病院を張りまくっていたので大差で勝てたんですけどね~^^;

ベルフォ-ト

5.ベルフォート

 続いては、再び3-3でこちらは『ベルフォ-ト』をプレイ。まぁ基本的には非常に面白い作品ではあるのですが、ちょっと全体的に派手さに欠く地味なゲ-ム。ル-ルは意外と複雑そうで実はかなりシンプル。ワ-カプレイスメントの割に駒を置く場所が少ないので、この手の難しいゲ-ムが苦手という人にはお奨めかも。

 今回はお金が降ってくるギルドがあるということで、比較的マネ-ジメントはゆるめ。それでも建物で出遅れたプレイヤ-は終盤までお金がないことで苦労しっぱなしでしたので、計画性がかなり重要な作品だというのは十分理解できました。

 序盤、優秀な建物を連続して建てて一気に優勢に立つA達さんを追いかける形となった私。駒の数、資源の数、資金力で圧倒的優位に立つA達さんの牙城を崩すべく、もっとも弱そうな資源部分をつつくことに。すると本当であればお金が欲しいI田君も、このままではA達さんに好きにやられると判断してか、無言のまま私の作戦に同調してくれます。

 こうして、資源を押さえながらエルフの数を増やしつつ、少しずつ差を詰める間に街の陣取りで点数を重ねて遂にA達さんを捕らえて逆転。私の作戦に同調したせいか、やはり貧乏という重石を付けてたI田君は思うように点が伸ばせず、またA達さんも資源を押さえられたことがボデイ-ブロ-のように効いてて、最終ラウンド前に結構差が開く展開。

 いよいよ最終局面というところで、ラス手番を確保して必死に逆転を狙うA達さんでしたが(これは前回私が実践した作戦ですね)、既に街のスペ-スには空きが少なく、ようやくA達さんの手番になったときにはもはや有効な逆転手段が用意されてませんでしたね。

 結局中盤以降の差をさらに広げた私が大差で勝利。まぁ普通に『アグリコラ』っぽい要素と、シンプルな陣取りが面白いので、意外なことに私以外のプレイヤ-の評価は上々でしたね。コンポ-ネントもなかなか立派ですし、ギルドによって毎回展開は変わりますし、シンプルだけど実はなかなか面白い作品なのかもしれません。地味ですけど^^;

ラパヌイ

6.ラパヌイ

 締めはメビウス便から。コスモス社の新作『ラパヌイ』をチョイス。カ-ドを自分の前にプレイして、それと同じ枚数だけ場に並んだカ-ドから補充。最後に補充したカ-ドの下のカ-ド(1列の最後のカ-ドを補充した場合は新しく並べられた1番上のカ-ド)の決算が発生するというのは斬新なアイデア。

 最初ル-ルを聞いたときはちょっと荒っぽいかなぁ~(新しく列ができた時のめくり運の要素が大きい)と思ったのですが、実際には2枚補充とうまく絡めればそうでもない感じで、私自身は問題なくプレイ。ただ実際そういうプレイをしていたのは私だけだったということで(笑)、案の定めくり運に大きく恵まれてしまった結果、最後はかなりの大差が開いてしまいました。

 非常にライトな感じで、しかも新しいシステムなので個人的には評価したい作品なのですが、実際に何度も繰り返し遊びたくなるような魅力溢れる作品かといわれるとちょっと自信はないですね^^;ただ、このシステムを基にフリ-ク向けの良質な作品ができる可能性は十分感じられました。この作品のデザイナ-がもし今後フリ-ク向けの作品を手掛けるようであれば、少し注目してみたいと思います。


 ということで、今回の収穫はなんといっても『フォレショレ』。ワレスやればできるじゃん^^;と彼の才能を少し見直しました(笑)。まぁワレスに関してはあまりシンプルで短いゲ-ムをデザインするのではなく、フリ-ク向けの作品専門でいて欲しい部分は大きいので、今後もし彼が再びカ-ドゲ-ムをデザインしてきても、今まで同様さほど期待はもてませんが(爆)、まぁこうして1度アタリを掴んでしまったからには・・・っていう感情はどうしても働きますよね^^;

 もうすぐ海外ではニュルンベルグですか?大体アレアの新作とかはこの時期ですよね(ゴ-ルデンウィ-クあたりまでプチ新作ラッシュが続く感じ)。大阪ゲ-ムマ-ケットは・・・盛り上がって欲しいけど、ちょっと遠すぎ^^;今年もボ-ドゲ-ムシ-ンは急激な流れとともに、逆に緩やかに変化していくのでしょう。まぁこちらもボチボチ行きますかね(笑)。byタカハシ
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