ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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 先週の日曜日は約1年と数か月ぶりに「魚沼ボードゲームを楽しむ会」に参加してまいりました。新潟県は南魚沼市でゲ-ムサ-クルを運営なされているやつさん。お会いするのも久々ですがお変わりないようで安心いたしました。

 さて、こちらの会へなかなか頻繁に参加できないのには理由がございまして、自分トコや他サ-クルさんの月例会とのバッティッグ等もあるのですが、やはりその距離の遠さがネックで、会場まで車で(仮に高速を利用してとしても)2時間半はゆうにかかります。

 ですので、基本的には1台の車に何人か乗り合わせたり、のんびり列車で参加するのが通例になっているのですが(ちなみにウチの常連さんのAさんは列車大好きなので、良くこちらへ遠征なさっておられます^^;)、どうしても往復で5時間以上かかるとなると、なかなか日帰りでは難しいのも実情でして、個人的には機会があれば積極的に参加を狙っているのですが、久しく足が遠のいてしまってて申し訳なく思っていたところでした。

 ということで、エア-ポケットのように予定が空いた先日の日曜日。もうすぐ雪が降ってくることを思うと、もしかしたら今年の(冬シ-ズン)はラストチャンスなんじゃないかという部分と、久々にドライブも兼ねて遠征もいいかなぁ~♪というポジティブな思考が、直前になって私の気持ちを後押ししてくれました。

 一応直前ギリギリでしたが、前述の遠征常連のAさんとかに同行を打診してはみたのですが、Aさんは非常に興味がある話なんですけど、急に休日出勤が決まってアウトなんですよ><ということでしたし、別の方も体調不良で参加を見合わせますということでしたので、結局単独行とあいなりました^^;

おい!それは俺の魚だぜ!

1.おい魚

 まずは人数が揃うまで3人で『おい!それは俺の魚だぜ!』をプレイすることに。最近出た日本語パッケ-ジのコンパクトなバ-ジョンですね。

 初版に比べても半分以下の大きさでタイルの大きさも小さくなっていますが、プラスチックのペンギンフィギュアは、個々に形が違うという芸の細かさがありましたし、魚のイラストも非常にコミカルに変わっていて、値段の安さとパッケ-ジのコンパクトさは、この名作ゲ-ムを気軽に楽しむという面に関しては素晴らしい仕事なんじゃないかなと思いました。

 その一方で、この手のシンプルでありながらも戦略性の高いアブストラクトゲ-ムに関しては、逆にできる限りコンポ-ネントは豪華に、そして大きくした方が良いという向きもあり、実際にもデラックス版が発売された経緯からも、必ずしも作品をコンパクトにしたから良いという部分だけではすまされない面は、ボ-ドゲ-ムのデザインの難しさを如実に感じます。

 どちらかといえば、こういう作品をコンパクトにまとめるというのは、日本のお家芸みたいなところは大きいのでしょうけど、コンポ-ネント(の大きさ)も含めて全体を評価する面もあると思うんですよね。最近ですとクニツィア博士の『モダンア-ト』をテ-マを変えてコンパクトにした『スタンプス』とかありましたが、イラストワ-クも含めて素晴らしい仕事と思う反面、私自身があまり興味を惹かれなかったのは、そういう微妙な心理が働いたのかなと。

 さて、実際のセッションは、私の提案で「一度滑ったら他のペンギンに当たるか端っこまで滑りっぱなしル-ル」を採用することに。こちらのル-ルの方が、まず3匹の魚に群がるプレイとか、直接的に他人を攻撃する要素が減って好みなんですよね。そんなわけでコンポ-ネントは小さくても、ゲ-ムの質は相変わらず高く非常に楽しめました。最後は運良く大きな島を独り占めできる展開に恵まれ勝利。なんかこの作品に関してはしばらく連敗が続いていた気がするので、ようやく勝てた心境でしたね^^;

サンクトペテルブルグ

写真撮り忘れ(スミマセン)

 続いてはもう一人の参加なされる予定の方が遅れていたので、再度時間調整で『サンクトペテルブルグ』を3人でプレイすることに。まぁサクサクいくかなと思っていたのですが、意外に時間がかかってしまったのは予定外でした^^;

 最初の職人ステップでのカ-ドの並びは、3人プレイなので6枚の3、3、4、4、5、6。運良く初手番だった私は最初は問題無く3の職人を選びますが、2手目は4ではなく5の職人を取ります。多分この作品をやりこんでいる方なら誰しもがこのプレイを実践すると思うんですが、5の職人には拡張で収入を倍にできる可能性があるため、既に2枚場に出ている4よりも将来的な可能性が高いと(私は)判断してます。

 そして、この判断が見事に的中してしまいます。1ラウンド目から建物に走るやつさんとオシミさんの両名の所持金が少ない状況で生まれた2ラウンド目の職人ステップ。出てきた職人は3、4、5、5、5、5!ともに5金手元に残さなかった両名は当然3と4を押さえますが、残った5はキッチリ全て私のものに!ここで一気に差が広がってしまいましたね。

 以降はうなる所持金にモノを言わせて序盤から高額の貴族を建てまくり、建物の加速力で逃げ切ろうとするやつさんをあっさり捉えて抜き去ります。途中天文台から貴族ボ-ナスへと路線を変更したオシミさんも、さすがにこの収入の差はどうしようもなく、私のリードはどんどんと広がるばかり。

 最後は職人カ-ドの最後の1枚が残ってしまうという悲劇も相まって、さらにリードが広がる余計な1ラウンドが追加されたこともあって、私自身過去最高の180点という驚くべきスコアでのぶっちぎり勝利になってしまいました。久々のプレイで勘が鈍っておられた感じの両名のアシスト的な面も結構あったので、さすがにこのハイスコアは二度と出せないでしょうね^^;

ケベック

2.ケベック

 ここでsaiさんがお見えになられたので、リクエストもあって4人で私がこの日持ち込んだ新作の『ケベック』をプレイすることになりました。私自身まだあまり深くル-ルを理解していないのと、ル-ルブックを隅々まで読み込んでいない状態だったので、あくまでもテストプレイといことと、多少の時間はかかる作品だということを事前に了解していただいてのセッション。

 いわゆる「陣取り」系の作品といえるこちらの作品は、決算方法に独特のオリジナリティが感じられるのと、古き良きドイツゲ-ムを髣髴させるようなアイコン重視のシンプルなデザイン、それに何といってもケベックの街を見事に彩るア-トワ-クが秀逸で、エッセン前にも密かに期待していた作品の1つだったのですが、これはまさに期待通りの素晴らしい作品でしたね。

 とりあえず、序盤はある程度ル-ルを理解している(と思われる^^;)私が、こうやって点数を稼いでいきましょうみたいなプレイを実践。とりあえず最初は私が点数面でリ-ドします。しかしその甲斐あってか中盤以降は全員がかなり良い感じでプレイするようになってきて、何といっても点数面でリ-ドする私の独走を許さないような協力プレイもあったりと、一時は点差が逆転する場面もあったりする熱戦となりました。

 結局最後は強力な指導者カ-ドが何故か私の手元に転がり込んできて、そのパワ-を効率良く使うことができた私が逃げ切りの勝利を果たすことができたのですが、自宅に戻ってル-ルを読み返すと、かなり細かなところでいくつもル-ルミスがあったことが判明したので(このセッションに関してはもちろんゲ-ムとして成立してましたが)、今回はあくまでも参考プレイということになるでしょう(失礼しました^^;)。

 そして一度プレイしたうえで、実際のル-ルを正しく理解してみると、更にこの作品が面白そうだということが理解できました。この後自宅で数回リプレイしてみましたが、これは面白い作品ですね。かなり場の状況が忙しく変化するので、初見ではなかなか全貌を掴み辛い点(これは説明書にも明記されてます)、また下位同士の結託でトップのリ-ドを許さない部分や、ときには「仕事」を要求されるマルチ性はライトゲ-マ-にはあまりオススメはできないかもしれませんが、普段はあまり2時間クラスの作品は遊ばないんですよ、というsaiさんからも「これは面白いゲ-ムですね。いや、こういう長時間の作品もいいなぁ~って思いました」というかなり好意的なコメントをいただけたので、意外とライトなゲ-マ-さんにもオススメなのかもしれませんね。

 一応「交渉」が入り込んだりする要素(例えば、私が駒をソコに動かすので、あなたはソコへ動かしてくださいとか)があったり、下手したら(システム的に)キングメイカ-が出そうな感じもするので、その辺はプレイヤ-同士で十分ケアする(避ける)必要はあると思うのですが、オシミさんがセッション後に「これヘックスでも良いのに丸で表現しているの良いですよね。タイルを返しやすいですし、デザイン性も高いなぁ」とおっしゃっておられたように、美術面の美しさとシステム面の美しさが見事にマッチした感じはなかなかのものといえるでしょう。次は是非正しいル-ルで楽しんでみたいですね。


 ということで、久々の「魚沼ボードゲームを楽しむ会」さんは僅かに3ゲ-ムでしたが、遠征した甲斐がある楽しいゲ-ム会でした。また暫く間が空くかもしれませんが、機会があればまた参加させていただきたいと思いますので、そのときはどうぞよろしくお願いします。byタカハシ
コメント
この記事へのコメント
「それは俺の魚だ」の日本語版はファンタジーフライト新版とまったく同じですよ。日本人がコンポーネントデザインをしたのではないと思います
2011/12/19(月) 14:55 | URL | けがわ #-[ 編集]
けがわさんお久しぶりです。

> 「それは俺の魚だ」の日本語版はファンタジーフライト新版とまったく同じですよ。日本人がコンポーネントデザインをしたのではないと思います

ファンタジ-フライト版の新版を知らなかったもんで、御指摘ありがとうございます。

昔のシャケみたいなイラストよりだいぶ可愛くなってますね^^;
2011/12/19(月) 15:30 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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