ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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 先週の日曜日はOASE新潟さんの月例会でした。いつもの常連さん中心で久々に格の進さんも参戦してくださり、充実したセッションが楽しめました♪

ブルゴ-ニュ

1.ブルゴーニュ

 まずはアレアの大箱シリ-ズ最新作の『ブルゴ-ニュ』ですね。デザイナ-はS・フェルド。彼はこれで『ラムと名誉』から5作品連続でアレア大箱を担当したことになり、最近ではすっかり専属デザイナ-みたいな感じになりました。フリ-ク向けの作品をデザインさせたら今一番安定感があるデザイナ-といって良いでしょう。

 ゲ-ムのシステムは至ってシンプル。サイコロを2個振って、出た目を利用してボ-ド上からタイルを取り、自分のボ-ドに配置していく。上手く配置できるとボ-ナス点がもらえたり、配置するだけで色々な効果が発生したりと、手番でやれることは非常に少ないのですが、意外なことに充実感は十分味わえます。

 一見ソロゲ-ムに思えますが、ボ-ド上のタイルは先取りなので他人との絡みも十分ですし、「隣接するようにしか配置できない」というル-ルも上手く機能してます。個々の細かいル-ルを把握するのはちょっと大変ですが、戦略性も非常に高く、2度3度と遊びたくなる感じはまさにフェルドの本領発揮ですね。

 今回はセッションの途中で「スミマセン、説明し忘れました^^;」と、大事なル-ルを後から教えられるケ-スが相次ぎ、ちょっと参考試合みたいな感じになってしまいましたが、それでも十分セッションとしては成立してましたし、楽しめました。

 今回は作戦として「手番で先に進むこと」を選択。同じくフェルドの『ドラゴンイヤ-』をプレイしたことがある人はすぐにこの作品が「先手有利」なことに気が付くはずです(ボ-ド上のタイルを常に先にとれるので)。「黒タイル」の「船」が後半に固まっているという幸運もあって、終始初手番でプレイできた私は、ラストスパ-トで一気に他を引き離して大差で勝利!まさか「鉱山」ゼロで勝利できるとは思いもよりませんでしたね^^;

 相変わらずパステル調で色の識別に苦労するところとか、黄色の特殊タイルをいちいち説明しなければならないところとか、プレイアビリティはお世辞にも高いとは言えないので、なかなかプレイする機会が限られそうなのが残念ですが、私は結構気に入りました。やはりフェルドは安定していると思います。

ゲオス

2.ゲオス

 続いては、池田君の持ち込みリクエストということで『ゲオス』をプレイすることに。コンポ-ネントを広げた瞬間、なんかどこかでプレイした記憶もあるようなデジャヴュな感じでしたが、上手く思い出せず、どうも気のせいのようでした(笑)。

 1枚タイルを配置(あるいは置き換え)して得点を得る。その後(好きな)信者駒を獲得して手番終了。部族間の戦争が発生したり、ボ-ナス決算のチップがあったり。なんでしょ『カルカソンヌ』と『アクワイア』と『チグリスユ-フラテス』と『アルカディアの建築士』の要素をちょっとずつ拾い出してきてシンプルにまとめたような感じといってもわかりづらいですよね^^;

 実際パッとプレイした感じですと、悪くないんですよ。個人的にはかなり好きなタイプですし、考え所もそれなりにありますし、そりゃさすがに名作の面白い要素をたくさん拾い出してきてるだけはあると思います。ですが、これが何ていうかあまりにも「地味」なんですよね~^^;プレイしていて全くワクワク・ドキドキ感が感じられません。

 この辺はゲ-ムのデザインってのは本当に難しいんだなぁ~と痛感させられます。これだけ大量の作品が世に出る時代になると、やはりどこかに「目新しさ」というか、プレイヤ-を唸らせるような、「新しいプレイ感覚を味あわせてくれるシステム」を盛り込んでこないと、いくらうまくまとめ上げていても、どうしても評価は辛口になってしまいますね。

 実際のセッションはこれまた地味ぃ~な展開が続くも、比較的戦争の被害が少なかった私が勝利。さすがにこれほどまでに爽快感がないと逆に新鮮で面白かったです(笑)。ほどよく練りこまれた良作ですが、かなり地味なこの作品。どの辺に需要を感じ取ればよいのかイマイチわかりませんでしたが、プレイ時間が短いのは○。どちらかといえば玄人向きかも!?

イントリ-ゴ

3.イントリーゴ

 続いては格の進さんの持ち込みリクエスト、『イントリ-ゴ』をプレイ。ボ-ナスカ-ドを等間隔で配置して、その間にドラフトしたカ-ドを配置していく。それぞれのボ-ナスカ-ドの両側のカ-ドを比べて強い方がそのボ-ナスを獲得する。ある種類のボ-ナスを4つ得るか、それぞれの種類のボ-ナスを1つずつ集めるかに成功すれば勝利。インストを聞いた時点ではかなりの良作の予感がしました。

 そして実際プレイをしてみると、その予感はズバリ的中で、ドラフトで自分のカ-ドをスル-して相手の強いカ-ドを止めたり、相手が何を取ったかを予想したりと、考え所が実に豊富で各プレイヤ-の思惑が交差する見事な作品だと思いました。

 ところが、残念なことにワクワクドキドキプレイできたのも中盤まででして、自分も含めた周りのプレイヤ-の進行状況も踏まえると、どうも最後は詰将棋になってきそうな予感。しかも勝利条件が決まっているプレイヤ-も含めて、複数のプレイヤ-が相談しながら実行しなければならないというかなりダルダルの状態になりそうな感じがしてきて、一気に興奮も醒めてしまいました。

 実際最後は所持金の差で自分で勝利を決めれる権利を持つ池田君と、それに対抗する私と格の進さんという図式になり、まず私が池田君よりも格の進さんが先に勝つようにカ-ドを配置し、池田君がそれを邪魔することで自分の勝利を放棄しなければならないようにし、その結果最後残った私がうまく勝利できるかどうか?みたいなキングメイカ-の連続みたいな状態になってたのですが、格の進さんがちょっとした勘違いをしてそのまま有利な位置にいた池田君が勝利を確定してしまったという感じでした。

 最後は特殊カ-ドを購入できる分、所持金が決め手になるのはだいぶ前からわかってはいたのですが、それ以前にこんな「仕事の連続」みたいな終盤になるのはちょっと萎えますね^^;これで最後までスッキリ行く作品だったら素晴らしい作品だったのでは?と思えるほどシステムの切れは感じられました。惜しいなぁ~><

コ-ド777

4.コード777

 続いてはお帰りになられる方が何名かおられたので、全員でこれまた格の進さん持ち込みの『コ-ド777』をプレイすることに。『ドメモ』よろしく、自分からは見えない3つの数字を予想するのですが、数字の構成は『ドメモ』と同じながらも、こちらには「色」という概念が加わっており、ランドルフ爺さんもなかなかひねってきているなぁ~というのが第一印象でした。

 また、この作品はいわゆる「一気上がり(自分の数字を一度に全部宣言)」をしていくので、自分の手番では山からヒントカ-ドを引いてきて、それを読み上げ回答することで、他のプレイヤ-に一方的にヒントを出します(例えば「あなたから数字の7がいくつ見えてますか?」とか)。自分の数字が全部わかった人から手を挙げて回答(手番プレイヤ-から時計回りに優先)。3回的中させたら勝利という流れです。

 今回のセッションは最後続けざまにズバリな質問が飛び出して3回目のアガリが確定してしまった格の進さんと、最後の1つがわからない私の勝負となりました。手番順的には私の方が先なのでここはギャンブルで宣言するしかありません。この時点で私が数字の「3」を2つ持っていることは知ってました。問題は残りの1つです。直感は「7」でした。最も残り数が多いですし、手元の予想デ-タ的にも高確率で「7」だといってます。でもなぜか他のプレイヤ-はニヤニヤしてます。こ・・・これはもしかして、まさかのオ-ル「3」!?非常に少ない確率ですが、これもまたありえない状況ではありません。

 隣に座っている安達さんとか「もう、おかしくてたまらないw」とか言い出してますから、これはありえる!悩みに悩んだ末に私が導き出した答えは「オ-ル3ですね?」でした。

 結果は「3」「3」「7」><

 はい負けぇ~(笑)。自分を信じられなかったわけですね^^;

 この作品。なかなか良くできているとは思うのですが、誰かがアガル度に残り山から引いて来たり、間違えてしまった場合にはせっかく積み重ねた自分の大事なデ-タが全部リセットされたりするのがちょっと辛すぎて、もし同じようなプレイ感覚を求めて楽しむならば、『ドメモ』の方がずっと楽しいんじゃないかなと思いました。色の区別とかも確かに面白い試みだとは思いますが、ちょっと切れ味が鈍っているかなと。巨匠ランドルフ先生に対して失礼かもしれませんが、変に『ドメモ』を焼き増しする必要はなかった気がしました。

ごいた

5.ごいた

 締めは4人残ったので、久々に『ごいた』を遊ぶことに。今回は私のオリジナルの自作カ-ド版ですが、最近はちゃんと製品版のカ-ドもあるようで(ちなみに本物の竹製の駒はエライ高価です^^;)、もし手に入るようであればかなりおすすめの日本の伝統ペアゲ-ムです。

 久々のプレイ過ぎてル-ルを多少間違えておりましたが、プレイ感はほとんど損なわずに楽しんでもらえたと思います。初プレイという池田君はどうだったでしたかね?伝統ゲ-ムなので次からはきちんと正しいル-ルで遊べるように復習しておきますね。

 この日は私と小池さんの相性が抜群で、とにかく飛車、角を都合何べん合わせられたでしょうか^^;2枚しかないカ-ドを持たれている確率って3分の1なんですけどね><そんなこんなで1回の勝負も非常に短い『ごいた』。チ-ムを入れ替えながら繰り返し3回も楽しめたのはとても充実感がありました。

 この作品。もちろん伝統ゲ-ムならではの豪快さというか、手札次第で一方的にやられてしまう理不尽さがないわけではありませんが(笑)、それ以外の駆け引きの魅力が本当に素晴らしく、奥能登に眠らせておくには本当に惜しい作品だっただけに少しずつ普及が進んでいるのは嬉しい限りですね。是非末永く遊び継がれていって欲しい名作だといえるでしょう。


 ということで、都合5作品でしたが未プレイの作品をたくさん遊べたのは新鮮で楽しかったです。印象に残ったのは『ブルゴーニュ』と『イントリーゴ』。どちらももう一度遊んでみたい魅力がありました。特に『ブルゴーニュ』に関しては、最初から全員が正しいルールを熟知しているセッションをもう一度トライしてみたいですね。次回のプレイが楽しみです。byタカハシ
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