先日ジ-ピ-さんから最新の日本語版『カタンの開拓者』が発売されました。この作品の更なる普及を求めるべく、協力団体として登録した全国のサ-クルさん(各県最低1つを目指しているそうです)にサンプルを送付して下さるという太っ腹ぶり。さっそくNBGCにも送られてきましたので、ささやかながら最新の『カタンの開拓者』をレビュ-をしたいと思います。
カタンの開拓者(2011年日本語版)
まずは外箱。トライソフト版のあの平べったいものよりもだいぶ厚みを増して、ほぼ現行のドイツ版と同じサイズになってます。タテヨコの長さもほとんど同じなんですけど、問題はその材質と構造ですね。何故かマジックテ-プ付きで開く変な上板が付いていたりするのはまだしも、なんとこのジ-ピ-版は「横開け方式」を採用してるんですよね。これ、ドイツゲ-ム愛好家にすれば「ちょっと安っぽいかなぁ~」といった感じです^^;
耐久性の問題とかは特にないのでしょうけど、妙にテラテラした厚紙の材質は経年劣化ですぐにボロボロになりそうですし(特に開け口の狭い部分)、何故現行のドイツ版と同じような箱にしなかったのかは疑問です(コスト面で問題あったのかな?)。
肝心の中身は、品質的にはほとんど問題なしのレベルでしたね。タイルは最初若干薄いかも!?とも思いましたが、実際に比べてみると今までのものとほとんど差がないものでしたし、品質面でのプレイ感は全く一緒といってよいでしょう。微妙にイラストが変更されてましたが(ヒツジがどんどんリアルになっているw砂漠がちょっとわかりづらいかも!?)、これも慣れでしょうしね(昔のシンプルな方が絶対!ということはありません)。
ボーナスタイルも微妙に変化。建設コストカードももちろん入ってます。
カ-ドも若干変更気味(タイルが変わっているので当然ですが^^;)。とにかく「発展カ-ドが日本語である」っていう必須条件は見事にクリアされてます。なんてったって、これがあるからこその「日本語版」ですからね。
海タイルはドイツ版の「枠方式」をそのまま継承。これ、準備が非常に楽でいいんですよね。私もこのためにわざわざタイルと資源カ-ドを現行のドイツ版と入れ替えてるくらいです。
駒もドイツ版をそのまま継承。これは個人的には残念な感じ。慣れもあるかもしれませんがやはりプラスチックは味気ないです><シンプルですが木製の駒にこそ『カタンの開拓者』の品格があったと思います。
盗賊駒もドイツ版と同じ。これは好き好きですね。個人的には盗賊駒に関してはオリジナルで入れ替えるのが面白いと思います(私は普段昔バネストさんで購入した黒いドデカポ-ンを使用してます。プレイするたびに非常に好評です^^;)。
中身は意外とスッキリ。収まりも悪くないですね。嬉しいのは現行ドイツ版と同じくカ-ドトレイが付いていること。これもあると便利なアイテムなので、私も普段愛用させてもらってます。
ということで、総合的に見たらどうなんでしょう。これいくらなんですか?アマゾンだと3,000円切る感じですか?まぁ既にトライソフト版をお持ちの方ならわざわざ買い直す必要はないと思いますが、3,000円以下でこのレベルなら全然アリでしょう。少なくても現行のドイツ版を買うよりかはましだと思います。
トライソフト版をお持ちの方にしたって、ボロボロになったカ-ドやタイルをこの最新日本語版でリフレッシュしたり、便利な海タイルの枠や、カ-ドトレイを手に入れるために購入を検討するのはアリでしょうね。私がトライソフト版を購入した時は5千円握りしめて、(ちょっと個性的な品揃えの)ホビ-ショップに特攻してましたからね。購入のしやすさや値段の安さとかは段違いに良くなっていると思います。
外箱の貧弱さ(安っぽさ)、駒がプラスチックだったこと、この2つは非常に残念な仕様でしたが、それを差し引いてもスペックは十分感じられます。何より制作会社自体がある程度「普及」を念頭に置いているように感じられる点は好印象です。
『カタンの開拓者』が今更でない人達にとっては、ホント数年ぶりの「日本語版」の発売です。どれほどのロット数作られたのかはわかりませんが、この機に入手しておいても損はないと思いますよ。発売から15年目という節目の年に発売された日本語版スタンダ-ド『カタンの開拓者』。是非御家族や御友人と一緒にこの歴史的名作を楽しんでみてください♪byタカハシ
カタンの開拓者(2011年日本語版)
まずは外箱。トライソフト版のあの平べったいものよりもだいぶ厚みを増して、ほぼ現行のドイツ版と同じサイズになってます。タテヨコの長さもほとんど同じなんですけど、問題はその材質と構造ですね。何故かマジックテ-プ付きで開く変な上板が付いていたりするのはまだしも、なんとこのジ-ピ-版は「横開け方式」を採用してるんですよね。これ、ドイツゲ-ム愛好家にすれば「ちょっと安っぽいかなぁ~」といった感じです^^;
耐久性の問題とかは特にないのでしょうけど、妙にテラテラした厚紙の材質は経年劣化ですぐにボロボロになりそうですし(特に開け口の狭い部分)、何故現行のドイツ版と同じような箱にしなかったのかは疑問です(コスト面で問題あったのかな?)。
肝心の中身は、品質的にはほとんど問題なしのレベルでしたね。タイルは最初若干薄いかも!?とも思いましたが、実際に比べてみると今までのものとほとんど差がないものでしたし、品質面でのプレイ感は全く一緒といってよいでしょう。微妙にイラストが変更されてましたが(ヒツジがどんどんリアルになっているw砂漠がちょっとわかりづらいかも!?)、これも慣れでしょうしね(昔のシンプルな方が絶対!ということはありません)。
ボーナスタイルも微妙に変化。建設コストカードももちろん入ってます。
カ-ドも若干変更気味(タイルが変わっているので当然ですが^^;)。とにかく「発展カ-ドが日本語である」っていう必須条件は見事にクリアされてます。なんてったって、これがあるからこその「日本語版」ですからね。
海タイルはドイツ版の「枠方式」をそのまま継承。これ、準備が非常に楽でいいんですよね。私もこのためにわざわざタイルと資源カ-ドを現行のドイツ版と入れ替えてるくらいです。
駒もドイツ版をそのまま継承。これは個人的には残念な感じ。慣れもあるかもしれませんがやはりプラスチックは味気ないです><シンプルですが木製の駒にこそ『カタンの開拓者』の品格があったと思います。
盗賊駒もドイツ版と同じ。これは好き好きですね。個人的には盗賊駒に関してはオリジナルで入れ替えるのが面白いと思います(私は普段昔バネストさんで購入した黒いドデカポ-ンを使用してます。プレイするたびに非常に好評です^^;)。
中身は意外とスッキリ。収まりも悪くないですね。嬉しいのは現行ドイツ版と同じくカ-ドトレイが付いていること。これもあると便利なアイテムなので、私も普段愛用させてもらってます。
ということで、総合的に見たらどうなんでしょう。これいくらなんですか?アマゾンだと3,000円切る感じですか?まぁ既にトライソフト版をお持ちの方ならわざわざ買い直す必要はないと思いますが、3,000円以下でこのレベルなら全然アリでしょう。少なくても現行のドイツ版を買うよりかはましだと思います。
トライソフト版をお持ちの方にしたって、ボロボロになったカ-ドやタイルをこの最新日本語版でリフレッシュしたり、便利な海タイルの枠や、カ-ドトレイを手に入れるために購入を検討するのはアリでしょうね。私がトライソフト版を購入した時は5千円握りしめて、(ちょっと個性的な品揃えの)ホビ-ショップに特攻してましたからね。購入のしやすさや値段の安さとかは段違いに良くなっていると思います。
外箱の貧弱さ(安っぽさ)、駒がプラスチックだったこと、この2つは非常に残念な仕様でしたが、それを差し引いてもスペックは十分感じられます。何より制作会社自体がある程度「普及」を念頭に置いているように感じられる点は好印象です。
『カタンの開拓者』が今更でない人達にとっては、ホント数年ぶりの「日本語版」の発売です。どれほどのロット数作られたのかはわかりませんが、この機に入手しておいても損はないと思いますよ。発売から15年目という節目の年に発売された日本語版スタンダ-ド『カタンの開拓者』。是非御家族や御友人と一緒にこの歴史的名作を楽しんでみてください♪byタカハシ
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