ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様へ

一日も早い復興と心の平穏を祈ります。



 平成23年3月11日。前代未聞の大災害が発生してしまいました。同じ震災を経験した隣県の住人としては、決して今回の災害は(中越地震とは)比較にはならない規模かもしれませんが、被災地の現状をテレビで見るたびにまさに心をえぐられる思いです。

 NBGCは東北地方のボードゲーマーの皆様、ならびにその御家族様の御無事と、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 さて、この週末はOASE新潟さんの2月月例会でした。このような時期に果たしてゲーム会など開催(あるいは参加)している場合なのか、個人的には葛藤もありましたが(一応掲示板で確認も)、こういう時期であるからこそいつもどおりの開催が良いのかも・・・という結論に達し、必ずしも心晴れ晴れではありませんでしたが、明るく元気に参加してまいりました。

 案の定常連さんの参加も少なかったですが、久々に格の進さんが会社の同僚を引き連れて参加してくれたので、会場的にはにぎやかで良かったと思います。


コロレット

1.コロレット

 まずは肩慣らしに『コロレット』ですか。4人プレイですと6色目が揃いづらいのでレインボ?の引き(引かれ)で勝負が決するケ?スが多いですね。この日は序盤で早々に前のプレイヤ?がレインボ?をめくってくれて幸先よくゲット♪その後は普通に得点を加算していって最後は同点で1位でした(同点時の処理方法がル?ルブックにないので引き分け)。

 あるプレイヤ?が毎回1枚しかとらないプレイを敢行していましたが、さすがに得点効率の面からはそれでは上手くいかないでしょう。途中でその辺を教えてあげようかとも思いましたが、本人なりの考えもあるのかなと思いセッション後に少し忠告するくらいにしました(本人に伝わったかどうかは不明^^;)。失点は嫌ですけど、それ以上に毎回の得点を狙うのがこの作品の醍醐味なので、ビビらずにカ?ドはめくりましょう♪

※ちなみに1枚離脱も状況によっては重要な判断になりますので(特に終盤)、あくまでも上のは序盤?中盤の話だと理解してくださいね。


カブ?ン!

2.カブーン

 続いては、先日久々にバネストさんから購入した『カブ?ン!』をプレイ。いわゆる中野さんの「オススメマーク」付のカ?ドゲ?ムです。

 プレイヤ?は、それぞれが爆弾が仕掛けられたビル内部にいる別個の爆弾処理班チ?ムとなります。手札からカ?ドをプレイすることでアクションを実行し、決められた時間内に爆弾を処理しなければなりませんが、時間内での解除が無理!と判断した場合は速やかにビルから逃げ出す必要があります。

 各チ?ムは4人編成で、それぞれのエージェントが手番で1アクションを実行できますが、面白いのはビルの内部にいるエージェントと外部にいるエージェントで役割が異なることです。察しの良い方ならもうお分かりかもしれませんが、ビルの外にいるエ?ジェントはとにかく爆弾が爆発するようにお邪魔プレイに走るんです(笑)。
 
 爆弾を解除するには正しい色のコ?ドを4本切断しなければなりません。この正しいコ?ドを判別するには、「解析カ?ド」を効率良く引くのが一番なのですが、なかなかそううまくはいきません。誤爆した場合はその時点で一番多くのエ?ジェントをビルの外に出しているプレイヤ?が勝利しますから、ヤマ勘で切断を試みるのはさすがにリスキ?です。

 とにかくシステム的に「キングメイク」っぽい内容になってますから、プレイバランスは文字通り爆弾なみにピ?キ?。しかしこれは非常に面白い意欲的な作品だと感じました。駆け引きやブラフの要素もあったりして上手く面子にハマれば最高に面白い作品となることでしょう。

 結局、プレイヤ?の思考は1.まずは自分が得点する。2.それが無理そうなら誰に得点させるのが良いのか?のリスクマネ?ジメントに終始することになるはずなのですが、この日の面子はどうもその辺は不慣れな様子でして、私以外は全員1の思考オンリ?に近いまさに叩き合い状態(爆)。私自身のカ?ドの引きがしょぼしょぼだったこともあって、最後は私以外が全員リ?チというある意味理想的&何とも切ない状況でした(当然私は得点0><)。

 なかなかゲ?ムに慣れた方同士でないと上記の2の思考にはならないのかなぁ??と思い、セッション後には多少のバリアントを提案してみましたが、その中で好感触だったのは「誤爆時は得点半分」でしたね。他のプレイヤーに得点される前に賭けで解除を試みるギャンブルプレ?のメリットとデメリットが鮮明になって良さそうです。まぁとにもかくにもこの作品は「面子ゲ?ム」ですね。すげ?面白いゲ?ムか、そうでないかの2択で良いならば、かなりオススメです(さすがはバネ便、危うい作品推してきますなぁ?w)。


ロンドン掠奪事件

3.ロンドン掠奪事件

 続いても軽めのカ?ドゲ?ムということで、念願の『ロンドン掠奪事件』をプレイ。クニツィア博士の『乗車券』焼き増しゲ?ム(笑)らしいですが、けがわさんに言わせれば『乗車券』よりも洗練されているとか?さすがに『乗車券』を超える作品ではないだろうなぁ?とは思いつつも期待を込めてプレイ。

 と、その前に私が購入したバ?ジョンはグリフォンゲ?ム社のDX版でしたが、付属の和訳ル?ルにちょいと疑問が。「1つの事件解決時に、もし証拠品同点のプレイヤ?がいた場合、その事件のボ?ナスタイルと証拠品はすべてゲ?ムから除外される」という記述があるのですが、さすがに取り除かれるのはボ?ナスタイルだけで、証拠品の得点は認めるべきなのではないでしょうか?原文を読むとそんな感じですし、さすがにそれだと変な硬直状態が生まれたり、すごく攻撃的なゲ?ムになってしまいそうな感じです。

 ということで、今回は「同点時にはボ?ナスタイル(のみ)流れ」のル?ルで遊んでみました。1戦目、ボ?ナスタイルを効率よく集めた私の圧勝。続けて2戦目、最後は際どくなりましたが基本点の差でやはり私の勝利でした♪

 とにかく「最後の事件は迷宮入りする」というル?ルが秀逸です。プレイヤ?同士の駆け引きもたしかに『乗車券』よりも濃厚でなかなか優れた作品だと感じる一方、やはり『乗車券』ですらたまにだるく感じることのある「カ?ドを貯める時期」のテンポの悪さが鼻につきます。だいたいにおいて「毎回1枚しか手札が補充できない」ってのはどうなの?ってのはル?ルを読んだ段階からありまして、実は2戦目のセッションは「手札補充2枚」で遊んだほどでした。

 個人的には「手札補充2枚」であれば、相手に何かされるかも?というドキドキ感とスピ?ディ?な試合展開が楽しめて良い作品だなと思いました。「手札補充1枚」だと、今回は3人プレイだからそこそこ楽しめたけど、4人とかならどうかなぁ?といった感じです(むしろ4人なら「手札補充1枚」という可能性はありそうですが)。

 まぁ一言でいえば『乗車券』を超えるような作品ではないでしょうね。セットコレクションとして『乗車券』の方が優秀だと思うのは、チケットを達成するという要素とともに、ルート構築という楽しみがあるからです。『ロンドン掠奪事件』は同じセットコレクションでも最後のボ?ナスタイルに関してはほとんどゼロサムなので、プレイヤ?の思惑どおりにいかない(いかせない)という殺伐とした要素がちょっと強すぎる感じがします。

 しかし、それでもさすがはクニツィアと言わせんばかりのシステムのキレみたいなものは随所に感じられるので(手札の補充枚数以外はね^^;)、手札を貯める状態からタイル(証拠品)を取り始めるタイミングの駆け引きなど、『乗車券カ?ドゲ?ム』を遊ぶならむしろこっちみたいな部分はありました。また機会があれば持ち出してみたい作品ですね。


ヴィニョス

4.ヴィニョス

 締めは長めのゲ?ムということで、これまた私持ち込みの『ヴィニョス』をプレイ。とにかくル?ルブックを読むだけでゲンナリするほどのシステム盛りだくさんのこちらの作品。ちなみに問題アリ状態が続いていたホビ?ジャパンの訳もかなり改善されてて読み応え十分の内容でしたが、やはり誤植が・・・(笑)まぁもう慣れっこですけどね^^;

 ここ暫くは仕事が立て込んでいたせいもあって、リファンレンス等を作成する暇もなく、むしろこの量ならリファレンスなんて意味ないかも?と開き直ってのセッションでしたから、あらかじめ同卓の方には「テストプレ?だと思ってお付き合い下さい」と説明してのプレイでした。

 さて、それぞれのプレイヤ?ボ?ドが用意されているような作品は、得てして面白い作品が多いのですが、こちらの作品も噂にたがわぬ良作で、農場タイルや工場、醸造士や貯蔵庫などをどんどん配置していくのはすごく魅力的な作品といえるでしょう。わずか12手番しかないのに見事にゲ?ムとして機能してるのはとても不思議です。

 苦労して作ったワインを品評会に出したり、海外に輸出したりして点数を稼ぐこの作品。確かに盛りだくさんの内容は遊び応え十分である一方で、この手の環境構築系では自分の作戦に対して準備する部分が多いことから、作戦の失敗は即負けにつながるケースも多く、特に今回は「品評会」に特化してしまったプレイヤ?は最後ボロ負け状態で少しかわいそうな感じでした(次回インスト時はこの辺は注意しておこうかなと)。

 幸いセッションの序盤でそのことに気付いた私は、ある程度幅広く得点を稼ぐことを目標にして自分の環境を整備していたため、最後はかなり大差での勝利を手に入れることができました。何か1点集中ですとあまり効果的でないあたりは好みが分かれるのかもしれませんが、私はそういう作品の方がいわゆる「必勝作戦」みたいなものがない分好きですね。

 とにもかくにも、内容が盛りだくさん過ぎて消化不良気味だったのは否めない感じでしたから、何度も繰り返し遊んでみて、そのうえで色々と駆け引きを楽しめるようにならないと本来のスペックの高さは出てこないような気もします(システムとかは異なりますが『カーソンシティ』なんかもこのタイプかな)。スペックの高さと敷居の高さが比例してしまっていて、ここ最近の軽め志向の流れには真っ向から反する作品でしたから、プレイするにはある程度の覚悟が必要かもしれませんね(時間的にもw)。



 ということで、この日はトータルで4ゲームほどでした。最後にモンハンなどもワイワイと遊べて楽しかったのですが、やはり被災地のことを思うと心からは楽しめていなかったようで、帰宅後はいつも以上に心身に堪えてました。参加している間はつとめて平静を装ってはおりましたが、もしその辺で他の皆さんに御迷惑をお掛けしていたのであればどうか御勘弁下さい。

 現地では電気が不足し、全国的にも節電が叫ばれるようになりましたが、幸いにしてボードゲームは電源不要です。被災地ではこれからも辛い日々が続きますし、必ずしも心からボードゲームが楽しめるわけがない、そんな状況ではないというのは百も承知で、もしボードゲームが復興の際のほんの僅かでも助けになれば良いなぁ?と願わずにはいられません。

 最後に、もし被災して今後の運営が辛いサークルさんとかがあるようでしたら、是非NBGCまで御連絡を下さい。微力ながら(作品提供等で)御協力をさせていただきます。byタカハシ
コメント
この記事へのコメント
コロレットはスコアリングスキームが最近のものだと2種類入っているようです。新しいものだとあまり取らない方が良いので、1枚取りを迫られることも多くなりそうだと思います(まだ試してませんが)。
http://www.boardgamegeek.com/image/205822/coloretto

ロンドン掠奪事件はタカハシさんの解釈であっていますよ。ある色について得た合計数値のトップが同点のときは、ボーナスタイルのみ取れなくなります。今度和訳を見てみますね(今手元にないので)。

「手札の補充は1枚」というのがだるく感じるのはわからないでもないですが、乗車券と違ってスートが4種類しかないこと、乗車券以上に他人が何を狙っているかを絞らなければならないところ、などから1枚ずつの補充でないとプレイが荒くなってしまう気がします。もちろん2枚補充を試してないので何ともいえませんが。またタイルを取る取らないに関わらず補充が出来るルールも良いと思います。

ところで、いかの文なのですが、

>『ロンドン掠奪事件』は同じセットコレクションでも最後のボ-ナスタイルに関してはほとんどゼロサムなので

この「ボーナスタイルに関してはゼロサム」というのはどういう意味なのでしょうか?

乗車券とロンドン掠奪事件だと、ほとんどの方は乗車券を選ぶと思いますが、自分はこちらの方が、よりプレイヤーインターアクションもあって短時間で良いと思います。どの色も迷宮入りする可能性があるように、各列の一番奥はすべて別の色にするバリアントを使うのがおすすめです。適正人数は2-3人で4人だとかなり評価は落ちます。
2011/03/21(月) 17:01 | URL | けがわ #-[ 編集]
けがわさんこんにちわ

> コロレットはスコアリングスキームが最近のものだと2種類入っているようです。新しいものだとあまり取らない方が良いので、1枚取りを迫られることも多くなりそうだと思います(まだ試してませんが)。
> http://www.boardgamegeek.com/image/205822/coloretto

確か得点表のリファレンスが裏表になってるんですよね。今回は通常ル-ルでした。拡張(!?)ル-ルだと真ん中が厚い点数になってるので、確かに1枚取りのケ-スは増えそうです。

> ロンドン掠奪事件はタカハシさんの解釈であっていますよ。ある色について得た合計数値のトップが同点のときは、ボーナスタイルのみ取れなくなります。今度和訳を見てみますね(今手元にないので)。

お墨付きを頂き感謝いたします^^

> 「手札の補充は1枚」というのがだるく感じるのはわからないでもないですが、乗車券と違ってスートが4種類しかないこと、乗車券以上に他人が何を狙っているかを絞らなければならないところ、などから1枚ずつの補充でないとプレイが荒くなってしまう気がします。もちろん2枚補充を試してないので何ともいえませんが。またタイルを取る取らないに関わらず補充が出来るルールも良いと思います。

確かにプレイは荒くなると思いますが、私としてはその荒さがむしろ魅力でした。1枚補充ですと作戦の切替がかなり厳しいのですが、2枚補充ですと多少融通が利く感じも良かったです。

> ところで、いかの文なのですが、
>
> >『ロンドン掠奪事件』は同じセットコレクションでも最後のボ-ナスタイルに関してはほとんどゼロサムなので
>
> この「ボーナスタイルに関してはゼロサム」というのはどういう意味なのでしょうか?

乗車券ですと他人に路線を妨害されても別ル-トで繋ぐという希望が残されてますが、ロンドンではまさに取るか取られるかしかないので、勝負の上ではかなり切実な問題化しているという意味です。ボ-ナスタイルに上手く絡めないとほぼ負けに等しい作品ですから。

> 乗車券とロンドン掠奪事件だと、ほとんどの方は乗車券を選ぶと思いますが、自分はこちらの方が、よりプレイヤーインターアクションもあって短時間で良いと思います。どの色も迷宮入りする可能性があるように、各列の一番奥はすべて別の色にするバリアントを使うのがおすすめです。適正人数は2-3人で4人だとかなり評価は落ちます。

そのバリアントは私も優秀だと思います。もちろん今回も採用させていただきました。また適正人数に対する考え方も同意です。結局乗車券は「(チケットを)達成するゲ-ム」であるのに対し、ロンドンは「(ボ-ナスタイルを)妨害するゲ-ム」であるといえるのではないでしょうか?最近出た乗車券拡張の「アルビン&デクスタ-」などは、むしろ他人への攻撃要素が増えていてむしろロンドンに近い分けがわさんの好みかも!?
2011/03/23(水) 09:45 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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