ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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過ぎ去ってしまうと1年というのは非常に早いもので、気が付けばもうエッセン開幕が近づいています。毎年のことながら、今年も1年ボードゲームという趣味に明け暮れたなぁ~とつくづく思うわけですが、ひとえにこれはいつもゲーム卓を囲んでくれる仲間に恵まれているからだといえるでしょう。本当に皆様には感謝しております!

毎年「もうこれ以上ネタはないんじゃないか?」といわれながらも、次々と面白い作品が世に出てくる様は、まさにドラえもんの四次元ポケットさながらですが(笑)、本年度は例年以上に粒揃いといいますか、非常にレベルの高い作品が多かった1年だったと思います。

巷では「ワーカープレイスメント」がブームとなり、「構築型カードゲーム」は雨後のタケノコ状態でしたが(笑)、個人的には今年は「マルチゲーム」の復権の年だったと思います。昨今プレイヤー間の絡みが少ない作品が人気になりがちなところ、やはりゲームというものはそうではない!というベクトルが多少なりとも働いていることを感じた1年でした。

そんなこんなで、自称「ボドゲフリーク」の私自身もベスト10(20)を選ぶのには非常に迷いました。惜しくも洩れた作品の中にも非常に魅力的な輝きを持つ作品があり、取捨選択は非常に難しかったです(ですから、逆にいえば選ばれた作品はいずれも本年度を代表する名作揃いではないかと少なからず自負しております!)。

相も変わらずフリーク全開の重ゲー中心のランキングになってますが、未プレイの作品があればもしよろしければ是非チェック&リクエストしてみてください。

第1位:ケイオス・イン・ザ・オールドワールド

ケイオスインザオールドワールド栄えあるナンバー1ゲームは、まさに「マルチゲームイヤー」であった本年度を象徴する作品でもあった『ケイオス・イン・ザ・オールドワールド』です!プレイヤーは4つの邪神を操り、ハイパワーなカードを駆使して世界の滅亡を画策します。非常に激しい「ウォーゲーム」がシステムのベースなので、一見パワーバランスが取れていないように見えますが、実は絶妙のバランスが保たれているという、マルチゲームの傑作として歴史に残る名作といえるでしょう。それぞれの邪神が実に個性的なので、最低でも4回は繰り返し遊びたくなります(笑)。言語依存が高いので「完全日本語版」が発売されているのも嬉しいですね。


第2位:エンデバー

エンデバー第2位は時期的には昨年のエッセン前に先行で国内には入ってきていた作品ですので、本来であれば昨年のランキングに入るべきものであったのかもしれませんが、まぁ年代的には本年度の作品であろうということで『エンデバー』を選んでみました。初プレイ時の感動、面白さの持続感、リプレイ欲求の高さは久々に稲妻に打たれたような衝撃を受けたほど素晴らしかったです。後にこの作品についても日本語版が発表されましたが、正直言語依存はほとんど無いので、値段以外は日本語化のメリットを感じられませんでしたね^^;まぁ持っていて損は無い作品の1つだと思いますよ。


第3位:ルーンウォーズ

ルーンウォーズ第3位は僅差で『ルーンウォーズ』がランクインです。『エンデバー』とは最後までどちらが上か迷いました。これまた「マルチウォーゲーム」として本年度を代表する傑作で、私自身所有していない作品が、初の上位ランクインです。もう第1回目のセッション終了時から次回のプレイが楽しみで仕方が無かったほど夢中で楽しめました。


第4位:ハンザテウトニカ

ハンザテウトニカ第4位は『ハンザテウトニカ』ですね。久々に「本格ドイツゲーム」の香りが漂う作品で、運の要素が少なく、骨太でありながらもプレイヤー間の絡みも多いという欠点の非常に少ないところを評価したいと思います。ルールはシンプルなのですが、公開情報が多いのでダウンタイムが長くなりがちなのは大きなマイナスポイントですが、エレガントにまとめあげられたルールは秀逸で、それでいて実に多種多様な作戦が選べる点などは素晴らしいと思います。一見古臭く感じるシステムでありながら実は新しい。こういった作品が新しく登場してくるということ自体信じられないほどで、ドイツゲームの奥の深さをまさに実感できますね。これは末長く遊び次がれる作品といえるでしょう。


第5位:エイジオブインダストリー

エイジオブインダストリー第5位はワレスの『エイジオブインダストリー』ですね。名作と誉れ高い『ブラス』を、あえてリメイクしようというその勇気。デザイナーとしての飽くなき意欲がそのまま作品の完成度の高さに繋がっているのが素晴らしいですね。中身は作者自身が「色々と不満があった点を改善しました」とデザイナーノートに記載するほどで、『ブラス』よりもさらに重厚路線に移行した感があるのは、もしかしたらワレキチの間でも評価は分かれるかもしれませんが、私は素直にこの作品を認めています。それは本年度の「国際ゲーム賞」も受賞したことでも証明されたといえるでしょう。両面使用でドイツMAPとアメリカMAPをそれぞれ楽しめるのも大きな魅力です。2度美味しいですね♪


第6位:ダンジョンロード

ダンジョンロード第6位は『ダンジョンロード』。今年は「ワーカープレイスメント」の年といわれたほどたくさんの作品が発表されましたが、同システムを搭載した中ではこちらの作品が私の中では最上位でした。どちらかといえばソロプレイ感が強い「ワーカプレイスメント」にあえて「バッティング」という要素を加えてプレイヤー間の絡みを増やす一方で、逆に「完全ソロゲーム」の部分を設けることで、ゲーム全体にメリハリを付けたのがデザイナーの勝利といえますね。「冒険者を誘い出して追い払う」という既にデジタルゲームで存在しているテーマを、アナログゲームで見事に表現したこととあいまって、非常に人気が出た作品でした。


第7位:フィリピーノ・フルーツ・マーケット

フィリピーノ・フルーツ・マーケット間違いなく今年最高の掘り出し物ゲームがコチラの『フィリピーノ・フルーツ・マーケット』ですね。「トリックテイキング」のカードゲームは過去にたくさんの名作が生まれていますが、この作品もそれらの名作に十分肩を並べることができるレベルといえるでしょう(しかもそのような「名作」と呼べる作品が何と2つも収録されているのですよ!)。はじめて「トリックテイキング」に触れる人でも安心して遊べるわかりやすいルールは「トリックテイキング」の入門としても最適♪本年度の「カードゲーム大賞」を勝手に選ぶとすれば、文句なしでこの作品で決まりです。非常に小さいメーカーの作品を、丹念に拾い上げたゲームストアバネスト店長中野さんの選球眼=功績も称えたいですね。


第8位:ラビットハント

ラビットハント第8位は、これまた数年前からアジアのボードゲームに目を光らせていたバネストさんが、遂に拾い上げた傑作パーティーゲームの『ラビットハント』です。「かくれんぼ」と「ブラフゲーム」の見事なコラボレーション。コミカルなウサギのイラストは老若男女を問わず楽しくさせる作品で、普段ボードゲームを遊ばない方たちと遊ぶ際にも、間違いなく盛り上がれる超オススメの1品です。基本的にメモリー系の作品なのですが、マジプレイは厳禁!「ちょ!そこは><」とか、「あれ?ウサギが消えてるね^^;」とかワーワーギャーギャー騒ぎながらのプレイがオススメで、とにかく楽しく笑いながらセッションしましょう(笑)。チーム戦が熱いですね!


第9位:サンダーストーン

サンダーストーン第9位は「デッキ構築型」の作品としては、雨後のタケノコのようにワラワラと『ドミニオン』の単なる模倣作品が乱立した中で、しっかりと独自の路線を築くことに成功した『サンダーストーン』がランクインです。あえて『ドミニオン』最大の魅力ともいえる「コンボ要素」をシステムから外したことで、非常にシンプルでわかりやすく、それでいて面白い作品に仕上げた点は十分評価に値するといえるでしょう。「剣と魔法」という王道のテーマも作品に良くマッチしていて、キャラクター(英雄)を育てるという要素も魅力。久々に勝ち負けを度外視して純粋に中身を楽しめる貴重な作品といえます。


第10位:ミステリーエキスプレス

ミステリーエクスプレス最後は迷いに迷って『ミステリーエキスプレス』を選びました。もはや新しい作品は登場しないのではないかと思われていた「本格推理ゲーム」というジャンルにあえてチャレンジし、名作『クルー』に真っ向勝負(リメイク)したメーカーの姿勢には非常に感銘を受けました。「時間制限がある中で、可能な限り真相に迫る!」という、今までの「真犯人を完全に突き止めたプレイヤーのみが勝利!」という路線からあえて脱却した点も私的には好評価で、この時代にこの作品があった(発表された)ことは、決して忘れてはいけないと感じたことも最後の最後に選んだ要因の1つでした。


11位から20位まで

第11位:アッシリア
第12位:カーソンシティ
第13位:マカオ
第14位:倉庫の街
第15位:エジツィア
第16位:アステロイド
第17位:ヴァスコ・ダ・ガマ
第18位:権力闘争ゲーム
第19位:ボンベイ
第20位:フレスコ

☆番外編:勝手に2人用ゲーム大賞☆

ジャイプル

ジャイプル私の中で今年1番の対戦型ゲームは『ジャイプル』でした。シンプルなルールで、カードのめくり運の要素が非常に高いのですが、戦略的に考える要素が多く、ジレンマもたっぷりと、まるで名デザイナーの手による作品のような風格を感じることができました。前述のとおり運の要素が高めなので一見アンバランスに見えるのですが、最後は意外なほど接戦となるケースが多いことには驚きです。そんな絶妙のゲームバランスは、これは何度も繰り返しテストプレイがなされた結果なのだなぁと素直に感じられた点も私的に高評価です。「2人用対戦型カードゲーム」は過去にも『バトルライン』や『ロストシティ』といった名作が多いですが、『ジャイプル』もそれらの名作に堂々の仲間入りですね。とにかくオススメの逸品です!
コメント
この記事へのコメント
数えてみたらリスト入りしてるゲームの所有数がえらいことに。
が、実際プレイできているのが半数ぐらいで、もっと数こなしたいなぁ、と思うことしきり。なかなか、長時間ゲームを複数個、一気に遊ぶ機会がないのでタカハシさんがうらやましいっす(笑)。
2010/10/07(木) 23:47 | URL | Nim #-[ 編集]
積みゲーは罪とわかっていても・・・
Nimさんこんばんわ

> 数えてみたらリスト入りしてるゲームの所有数がえらいことに。
> が、実際プレイできているのが半数ぐらいで、もっと数こなしたいなぁ、と思うことしきり。なかなか、長時間ゲームを複数個、一気に遊ぶ機会がないのでタカハシさんがうらやましいっす(笑)。

時間を見つけるのが大変ですよね^^;

私も最近はプレイ時間が減ってきているのを痛感しています。

購入する時は決して積みゲーにするつもりは無いのに、気が付いたらプレイできていない・・・

しかもボドゲはお仲間の予定とかもありますからね~><
2010/10/08(金) 18:17 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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