ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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既に先々週の話なのですが、久々にゲーム会のない週末がやってきたなぁ?と思っていたら、S氏が急遽「日曜日に休みが取れたからゲーム会だ?!」と言い出したので(笑)、急いでメンバーを集めていつものように自宅会を開催することに。

ゲーマーにとっては「休日はゲームする日」というのはデフォルトなのかもしれませんが、さすがに毎週末ともなると多少お疲れ気味^^;ゲームに対する欲求度(飢餓度w)が少ない状態では面白いゲームも面白くなくなるんじゃないか?と思う部分もあるにはあるのですが、まぁ私自身今までそういう風に感じたこと(ゲーム会が続いてゲームに飽きること)はないので、もちろん喜んで参加させてもらいます(爆)。

相変わらずのメンバーで昼過ぎからたっぷり遊びました♪

サンダーストーン

サンダーストーン

まずはS氏の部屋に入るなり既に準備されていた『サンダーストーン』から遊ぶことに(笑)。すっかりこの作品の魅力に取り付かれたS氏。この日も「どうせ遊ぶんだろ?」的に準備は万端のようです。初プレイのAさんがいらっしゃったので、とりあえず3人で基本の導入セットをプレイ。『ドミニオン』は経験済みのAさんはすんなりゲームのメカニクスを理解してくださり、初戦ながらしっかりとセッションになってました。とりあえず「コンボ要素」が少ないので、キャラクターの取り合いとか、重要なカードの取り合いくらいしかプレイヤー同士が絡む要素はありませんが、それでもそこかしこに面白さが隠れているのがイイ感じ♪特に強いモンスターを先に倒せた時はとても快感です。

そんなこんなでなかなか白熱した1戦目はそれでも経験の差で私が勝利。ここで経験者のNさんも到着したのですぐさま2回戦に突入することに。何気に2戦目は初の「ランダマイザー(使用カードを選択するカード)」を使用してのランダム環境となりました。とりあえず「トレイナー(訓練官)」が含まれていたので、まずはそのカードの取り合いからスタート。結論から申しますと、『サンダーストーン』唯一の問題点(というか問題カード)がこの「トレイナー」でして、はっきりいって強力すぎです。ゲームバランスを著しく悪くしてますし、正直エラッタが出ない限りこのカードを含めて遊びたくないほどです。このカードに関しては「得られる経験値は1(通常は2)」、「カード自身を破壊して2Gを得るというテキストは廃止」くらいのエラッタが必要だと思います。この2回目のセッションは最初に「トレイナー」を購入できない時点でほとんど負けが決まっている感じで、実際そのとおりの展開でした。

『サンダーストーン』は、この「トレイナー」と、あとは名前は忘れましたが「お金マークの付いているカードを破壊して、そのお金の金額+2G得る」という能力のカードがブチ壊れすぎで強力で、はっきりいって「不要カード」といえるでしょう。恐らくですがこの作品のデザイナーが「カード自身を破壊して?」という能力が好きだったのだとは思いますが(爆)、単純にゲームバランスを壊しているに過ぎません(早くエラッタが出て欲しいものです→既に我々の中では今後修正をかけてプレイすることになりました)。

気を取り直して3戦目はそういったブチ壊れたカードが無い環境でプレイ。やはりゲームは「不自由な方が面白い!」ですね。いろいろとやりたくてやれないという状況が、プレイヤーをさらにゲームへのめり込ませてくれます。序盤は接戦でしたが、最後はいち早く攻撃力が爆発した私がモンスターを蹴散らしまくって勝利!デッキの回転運も良かったです。

ということで、数回プレイして色々と見えてきた部分が多い『サンダーストーン』。良い部分も悪い部分も存在するのはそれだけこの作品が面白いからで、今後も頻繁にプレイしそうな感じです。また個人的にこんなカードやシステムはどうかなぁ??と思いついた部分があったのですが、どうもそれらは既に拡張セットに存在しているようでした(笑)。S氏曰く「拡張も欲しい(英語版ならw)!」といっていたので、これまた期待したいですね。

オートモービル

オートモービル

『サンダーストーン』を続けて3戦遊んだせいもあり、ここで早くもAさんがタイムアップ。都合で早く帰宅しなければならなかったようで、残った3人で『オートモービル』をプレイすることに。M・ワレスの人気作でもあるこの作品は、相変わらずワレスが得意とする「ジリジリとしたマネージメントゲーム」で、ほとんど一般流通していないのに結構ファンが多いということですが(「ゲームリンク」に攻略記事まで挙がってましたしw←需要あんのかな?^^;)、私自身はあまり良い印象を持っておらず、1年ほど前にプレイしたときも「そういやワレスはこういう作品をデザインするんだったな^^;」ということを再認識させられただけで、ゲーム自体に関しては特に目新しい「面白み」は感じられませんでした。

もちろんシステムやゲームのバランスに関しては、一級品の作品といえるでしょう。「需要タイル」の引きに関して「運の要素が強すぎ」という感じはあるかもしれませんが、それを差し引いても良くできているといわざるを得ない部分が多い作品です。きちんと方針を立ててプレイしないと勝ちに繋がらない点などは、フリークには十分満足度の高い作品といえるでしょう。

しかしながら、システムがいくら素晴らしくても、すなわち最高の作品にはならないのがボードゲームの奥深いところでして、言ってしまえばフリークにしかウケていないこの作品に関しては、入手の難易度、プレイ時間、ゲーム自体の難易度と、決して万人向けとはいえない要素が満載で、非常に狭い部分でしか光り輝かない状態にあるといってもよいのではないでしょうか。この作品を実際にプレイして、「やべ?これすげ?面白れ?!」って感じる人は極々僅かで、大抵の人は「う?ん難しいゲームだね^^;」で終わる可能性が大です。私の場合は「うん、良く出来ているし面白いじゃん♪」と思う部分の方がまだ優っているのですが、一緒にセッションした人の大半はどうもそう思っていない感じで、そうなると必然的に自分自身も喜べない性質ですから、よけいにこの作品に対する「残念感」を抱いているのだと思います。

それでも今回は3人でのプレーしたので、またゲームの別の面が見えたりしたのは嬉しい発見でした。この作品に関してはプレー人数でがらっと展開が変わるので、そこら辺は凄く魅力的だと思います(ちなみに3人プレーはあまり「カツカツしないので」オススメできません^^;)。未プレイだから是非プレイしたい!とお考えの方がもしおられるようでしたら、「過度の期待は止めましょう^^;」と助言したい作品ナンバー1ですね(笑)。

スチールドライバー

スチールドライバー

締めは同じくワレスの作品から、未プレイだというS氏からのリクエストもあり『スチールドライバー』をプレイすることに。個人的には同じワレスの作品なら『オートモービル』よりもコチラの方がだいぶ汎用性があって良い気がしています。ワレスにしては珍しくプレイ時間がそれほどかからなかったりするのも好印象で、機会があればいつでも卓を広げたくなります。システムは典型的な「株式ゲーム」なのですが、他の「株式ゲーム」のように「何枚も株式を購入して他のプレイヤーと保有率で競い合う」という要素はほとんどなく、それぞれの会社の株式は僅かに5枚しか存在しないというのが大きな特徴です。

プレイヤーは毎ラウンド資金を投入して会社の株式を競り落とし、また投入した資金を使って「そのラウンドのみの収入」をできるだけ多く獲得するよう努力します。この作品では「配当」という概念はゲームの最後の最後まで登場しないので、途中の段階ではもうほとんど個人個人が自分の利益のために動くことになりますが、ゲームの最後にはやはり計画的に動いていた(路線を拡張していた)会社の株の価値が高まるので、その辺がゲームのポイントというかジレンマがある部分で、この作品の大きな魅力といえるでしょう。

今回は3人プレイなので、株の保有関係で大きく脱落するプレイヤーはいません。ですから勝負は必然的に最後の「商品分配」と「大陸横断鉄道に関係するか否か」で決まってきます。何故かスタート都市が東海岸に集中した今回のセッションでは、常に先手で「大陸横断鉄道」を見越していた私が場の展開をリードする感じになり、最終的な「商品分配」でも計画的に路線を広げた会社の株を厚くフォローしていた私が有利となり、かなりの大差で勝利。

はじめてこの作品をプレイしたS氏は「最後の「商品分配」は全く別のゲームみたいで、それに向けての計画が上手く建てられなかった。ルールを勘違いしていたのも痛かったが、それまでの部分は凄く面白いと思うので、別に「商品分配」はいらない感じすらした(彼曰く商品の「先取り」ではなく文字通り「分配」にすべきとのこと)」とコメント。しかし、それも踏まえて計画的にプレイしている人間からしてみれば、特にルール的に違和感がある感じはせず、確かに「先取りではなく分配で」という部分はわからなくも無いのだけれど、この作品はこれで完成していると思いました。私自身は高く評価したい作品ですね。


ということで、ゲームの種類は僅かに3種類でしたが、新作のカードゲームにワレス2発!と内容的には非常に盛りだくさんなゲーム会でした。ゲーム会後もあ?だこ?だといろいろディスカッションできたのも良い感じ。また次回が楽しみですね。byタカハシ
コメント
この記事へのコメント
スチールドライバーはワレスを苦手とする自分では好きな方に入ります。なかなか洗練されたシステムですよね。ただやはり最後の「商品分配」に蛇足感があり、時間もかかってしまいます。同じような目的を果たすのにもっと良いやり方があったのでは?と思うのです。
2010/09/14(火) 06:17 | URL | けがわ #-[ 編集]
急に別のゲ-ムに・・・
けがわさんこんにちわ

確かに最後の分配は煩雑と言えば煩雑ですよね~><

S氏が言うように「ある都市に接続した全ての会社に対して、その都市の商品を等しく分配する」という方がエレガントな感じもします(そうなるとコマの数が足りませんが^^;)。

私は「分配」という要素があるおかげで非常に頭を悩ませながらプレイできるので気に入っているのですが、『オ-トモ-ビル』と同じように、そこまでプレイヤ-に頭を使わせる必要はないんじゃないの?的な雰囲気は感じます。

まぁ良くも悪くもワレスはこの辺りに問題を抱えるデザイナ-なんじゃないでしょうか?
2010/09/14(火) 10:27 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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