ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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前回の月例会テーマは「ワーカプレイスメント作品」でした。ここ数年爆発的人気のシステムとしてボードゲーム界にすっかり定着した「ワーカプレイスメント」システム。ワーカ(コマ)を配置することで何らかのアクションやリソースを得ることでゲームを展開させるこのシステムは、プレイヤーにとって非常に明確にゲームの進行を理解&体験させてもらえるものとして、過去最高レベルでユーザーに支持されたものいえるでしょう。

このシステムを世界的に有名にした『ケイラス』、ある意味一つの到達点を示した作品としての『帝國の時代Ⅲ』、そして近年カードゲームと組み合わせることで大ブレイクした『アグリコラ』の3つが、個人的には「3大ワーカプレイスメント作品」として認識しているのですが、これらの偉大な作品は別としても、「ワーカプレイスメント」は突き詰めると「効率主義」ともいえる面を併せ持ち、ともすると他のプレイヤーの存在を無視するかのようなインターアクションの希薄な作品も存在するのも事実です。

「ゲームを楽しむ」という意味では、こうした部分は良い面に作用する場合も多々あるのですが、やはりボードゲームである以上は他のプレイヤーと何らかの絡みがないとつまらないものです。ですから、今回はあえて「ワーカプレイスメント作品」の中でも、「PIA(プレイヤーインターアクション)」の濃い作品を選んでみました。いずれの作品も他人の動きを良く観察しながらプレイしなければならない傑作ばかりですので、是非チェックしてみてください♪

第1位:レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルドダヴィンンチ第1位は、自社の名前をそのまま冠に掲げるほど、ダ・ヴィンチ社が自信を持って世に送り出した『レオナルド・ダ・ヴィンチ』です。特にワーカを配置しながら競りも同時に行うというメカニズムが新鮮で、また数々のマネージメントをダ・ヴィンチの発明品を作成するという魅力溢れるテーマで表現したのが素晴らしい作品です。プレイ時間は長めですが、その分満足度も非常に高いので、フリークには特にオススメの作品ですね。この作品のデザイナーチームは後に同じく「ワーカプレイスメント作品」の傑作『エジツィア』を発表することになるのですが、当時からこの「ワーカプレイスメント」というシステムに対する造詣の深さが感じられる傑作といえるでしょう。


第2位:ダンジョンロード

ダンジョンロード第2位は『ダンジョンロード』を選出してみたいと思います。ここ最近では単に「ワーカプレイスメント作品」をデザインするだけでなく、何か新しい要素を盛り込まないと人気を得ることは難しくなってきていますが、この作品は「バッティング」という要素を大胆にも取り入れた意欲作で、しかもそれが絶妙にマッチしてたという大傑作ですね。テーマ性はもちろんのこと、「バッティング」要素を取り入れたことによるPIAの増加と、後半部分が完全ソロゲームというメリハリがとても良く効いていて、まさに「ワーカプレイスメント」の新機軸といえる作品といえるでしょう。日本語版が発売されるほどの人気もまさに納得です!


第3位:ヴァスコ・ダ・ガマ

ヴァスコ・ダ・ガマ第3位は昨年のエッセンで1番人気を博したという『ヴァスコ・ダ・ガマ』ですね。ワーカ駒に「処理の順番」を付加することで「プロットゲーム」としての要素を取り入れることに成功したこの作品は、より計画性をプレイヤーに要求する上級者向けの「ワーカプレイスメント」作品としての地位を築き上げることに成功。これまた新しい形の「ワーカプレイスメント」を提供した作品として重要な位置を占める作品といえるでしょう。とにかく「プロットゲーム」の部分が強いですので最初はミスプレイも頻発するのですが、それだけに何度も繰り返し遊びたくなる魅力を持った作品といえるでしょう。


第4位:ビッグ・キニ

ビッグ・キニ第4位はドマイナーな作品として『ビッグ・キニ』を紹介したいと思います。歴史的名作『ケイラス』とほぼ同じ時期に発売されたこの作品は、まるでダイヤモンドの原石のような魅力溢れるシステムで、当時は「こんな隠れた名作があるのか!」と、とても感心した記憶があります。今思えば「ライトなワーカプレイスメント作品」という今一番需要がありそうなものが、この『ビッグ・キニ』で表現されていたのだと思います。クセがありすぎるイラストワークや、ゲームバランスの練りこみの浅さが大きく評価を下げていると思いますが、上手くリメイクをすれば相当人気が出る作品であることは間違いないでしょう。いつかどこかでこの作品の生まれ変わった姿に出会いたいものです。


第5位:護民官

護民官第5位はこれまたエッセンで一番人気を博した『護民官』ですね。『ケイラス』以降、エッセンでは「ワーカプレイスメント作品」がもてはやされる傾向にあるようです^^;この『護民官』は「カードマネージメント」と「ワーカプレイスメント」を上手く組み合わせた作品で、テーマ性と良くマッチして人気を得た作品といえます。しかし一方では勝利条件達成までの道筋がちょっと複雑すぎて、マネージメント作品としてお世辞にも明確ではない部分が多いのが難点ですが、完成度の高さは評価に値する秀作だと思います。リファレンスとかで上手く工夫をすれば凄く楽しめる作品に変貌しますよ♪
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