ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先週の日曜日はOASE新潟さんの4月月例会にお邪魔してきました。やはりこの時期はゲームサークルは月例会を定期的に開催すべきですよね。いつもの常連さんと同じくらい新しいお客様がお見えになってて、久々に3卓立つほどの盛況振りでした(NBGCも是非あやかりたいものですね?♪)。これからもこうして月例会に来続けてくださる方がどれくらいおられるかはまだわかりませんが(笑)、NBGCともども是非とも末永くお願いしたいものです。

※ちなみに今回からデジカメが新しくなってます。サイジングの変更に伴い、ブログの写真自体は小さくなりますが、逆に写真をクリックしていただけると拡大するはずです。新しいデジカメはマクロ撮影がとても綺麗な機種なので、是非その辺も楽しんでみてください♪

ミステリーエクスプレス

2010_0425OASE新潟4月月例会0001まずは私がこの日持ち込んだ、デイズオブワンダ?社の話題の新作『ミステリエクスプレス』からスタ?ト。推理ゲ?ムの金字塔『クル?』のシステムをベ?スにしながら、全く新しい作品を作り上げたといっても良いこの作品。今までの推理ゲ?ムは、そのほとんど全てが「解決することを前提」としてデザインされているのに対し、こちらはむしろ「解決されないことを前提」として作り上げられているのが、非常に斬新なアイデアとして光ります。プレイヤ?達は、パリからイスタンブ?ルまでの間に「どれだけ真相に迫れるか!」を競い合うのです。ですからあらかじめ言っておきますが、今までの推理ゲ?ムのように「最終的な解答を明確に見つけなければならない!」という感覚でこの作品を遊んではいけません。もちろん、全ての答えがわかったのであればそのプレイヤ?はこの作品に完全勝利したことになりますし、プレイの最中もそれに近づくような努力は常にしなければなりませんが、それよりもむしろ「5つある解答項目のうち、この短いゲ?ム時間の中で自分はいくつ見つけられるだろうか?」という風に発想を切り替えてプレイした方が、断然この作品を楽しめることでしょう。各プレイヤ?は途中の駅から駅の間に決められた時間を消費して事件の捜査を行います。捜査は列車内の様々な車輌にてアクションを実行することにより行われ、これによって次第に事件の真相が分かっていきます。しかし『クル?』と決定的に違うのは、この作品には「同じカ?ドが複数存在する」のと同時に、なんと「カ?ドの所有者がゲ?ムの最中にどんどん入れ替わる」ので、昔ながらのプレイヤ?はまず間違いなくわけがわからなくなります(笑)。同じラウンドで2枚目のカ?ドが確認できれば、それは容疑の対象から外れますが、もしそれが別々のラウンドに確認されたものであれば、それは本当に2枚目のカ?ドかどうかは定かではありません(もしかしたら1枚目のカ?ドをもう一度見ただけかも!?)。またこの作品にはアクションゲ?ム的要素もあって、「犯行時刻の特定方法」はル?ル説明を初めて受けた人は絶対に驚くこと請け合いです(どんな方法かはゲ?ムをプレイするまで楽しみにしてみてください♪)。とにかく、くどいようですがこの作品は「決められた時間内でどれだけ真相に迫れるか」を競うものです。どうしても推理が絞れない場合は、最後は「己の勘」に頼る他ありません(笑)。この推理ゲ?ムに「勘」が絡むことを良しとしない人もおそらく少なくないことでしょう。特に今まで『クル?』や『スル?ス』を愛好してきた方こそ、その傾向は特に強いと思います。しかしながら、これが推理ゲ?ムの最新形であることは間違いありません。この作品の面白さを受入れることができるかどうかは貴方次第です。さて、前置きが長くなりましたが実際のセッションは5人全員が初プレイ(私も含めて)ということで、最初から手探り状態で進まざるをえない状況で、プレイ時間はすごくかかりました。私の担当は「探偵」ア?チボルト。キャラクタ?シ?トには探偵のトレ?ドマ?クであるハンチング帽と虫眼鏡といういかにも・・・な奴です(笑)。こいつが本物の名探偵なのか、それともただの昆虫採集マニアなのか(爆)は私のプレイ如何にかかっているわけですが、私自身も初プレイということでなかなか解答を絞り込めないままゲ?ム終盤に。この作品では「途中経過報告」なるものがありまして、捜査の過程で自分がこれは間違いない!と思うものを密かにメモするのですが、これはゲ?ム終了時に同点だった場合のアドバンテ?ジになりますので、「あえて不確定なものは書かずに失点を少なくするか、それともギャンブルで書いておくか」が意外に勝負を分ける大きなポイントとなりました(もっともそれが理解できたのはセッション終了後でしたが^^;)。最終的に私が的中させた項目は3つ(最後の2択で間違えて4つめはハズレ><)。同じく3つ的中のプレイヤ?と前述の途中経過報告勝負になりました。私はギャンブルで全ての項目を書き、そのうち3つ的中2つハズレで1点。もう1人のプレイヤ?は自信がある項目を1つだけ書いて的中の1点。ここでも同点だったので、今回の勝負は何とかギリギリドロ?ということになりました。ア?チボルト君は結局「名」探偵にはなれませんでしたが、何とか面目は保てたといったところでしょう。いやはや、この作品の答えの絞られなさっぷりは本当に新感覚ですね。最後の答え合わせで、凶器が全員の予想を外していたときは凄く盛り上がりました♪『ミステリエクスプレス』がまさに推理ゲ?ムの新しい地平を切り開いた瞬間でしたね。

倉庫の街

2010_0425OASE新潟4月月例会0002続いても、私の持込みゲ?ムから、これも先日届いたばかりの『倉庫の街』をプレイです。最近はもっぱら「アレア専属デザイナ?」としての地位を築きつつあるS・フェルド(『ドラゴンイヤ?』や『ノ?トルダム』、『マカオ』等)がこれまた近年質の高い作品を次から次へと発表しているエッガ?ト社から作品を出すということで、かなり注目していた作品がこちらの『倉庫の街』です。それまではどちらかといえば重厚型のフリ?ク向けが主だったフェルドですが、こちらはあえてこの作者が短時間ゲ?ムのデザインにチャレンジしたことがわかるほど、基本となるシステムはとてもシンプルな作品でした。もちろんフェルドですから、短時間だからといってフリ?クをガッカリさせるような作品は作りません。シンプルでいながらも様々な戦略・思惑が絡み合うような奥深さを組み込んでいます。これはまさにメ?カ?の目の付け所(フェルドにシンプルな作品を作らせよう)と、デザイナ?の意図とがガッツリ噛み合ったからこそなせる技ですね。ゲ?ムはハンブルグの倉庫街が舞台です。プレイヤ?達は毎回配置されるカ?ドを購入しながら、様々な事柄をマネ?ジメントしていきます。そのカ?ドがいくらの値段で購入できるのかは、そのカ?ドの上に置かれたコマの数で決まります。一番最初にそのカ?ドにコマをおいたプレイヤ?は、まず最初にカ?ドを購入する権利がありますが、一番高い金額の状態で購入しなければなりません。もしそのプレイヤ?が購入を諦めた場合には、次にそのカ?ドにコマをおいたプレイヤ?が1金安い金額で購入する権利をもらえます(以下同じ)。ですから、他人の台所事情、マネ?ジメントの目標、そのラウンドのコマの置き方などが総合的にかつ複雑に絡んできます。あえてお金のないプレイヤ?のコマの後ろにコマを置くことが有力な戦術だったり、また安く買わせないために自分が欲しいカ?ドでなくてもコマを置くというプレイが要求されたりもします。基本システムは凄くシンプルなのに、これほどまでプレイヤ?間の絡みを多くデザインするのは、最近の流行からは大きくハズレますが、逆にいえばこれこそが「ボ?ドゲ?ム」の面白さであることを作者が改めて提示したような気もして、個人的にはかなり良い作品であるという印象を受けました。実際のセッションでは「消防士」を押さえられ、火事が起きるたびに失点していくし、また思うようにカ?ドが買えないため、他のプレイヤ?よりもより積極的に「しゃがむ」状況が続き、終始非常に苦しい展開でしたが、この作品はちゃんとしゃがんだなりの旨味もあり、ここぞ!というタイミングで欲しいカ?ドをしっかりと購入した私が最後の点数計算で大逆転勝利できたのは凄く爽快な気分でした♪一緒にセッションしてくださった方達にも概ね好評だったこの作品。「2回目以降ならさらにサクサクプレイできるだろうから、これは良いゲ?ムだね」「どんなカ?ドがあるのかを理解してから遊んだらもっと面白いだろうね」などの好意的な意見をたくさんいただけたのは、持ち込んだ甲斐があるというものです。この作品に唯一不満があるとすればその邦題のセンスの無さですね^^;『倉庫の街』ではどうもパッとしません。先日の『権力闘争ゲ?ム』にしてもそうですが、邦題のダサさで損をしている作品の代表作にならないことを願いつつ、またゲ?ムショップの皆様におきましては、(もし邦題をつけるのであれば)もう少しセンスのある邦題をつけるように頑張って欲しいなぁと思います。それ以外はほとんど文句無しの作品でしょう。プレイ時間もあまりかかりませんしゲ?ム会などではかなり重宝しそうです♪「軽くて、重いゲ?ム」、略して「軽重ゲ?(かるおもげ?)」の秀作ですね。

レベルX

2010_0425OASE新潟4月月例会0003ここで時間調整も兼ねて軽く『ブラフ』などを遊びながら(ちなみに残りサイコロ3対1から、奇跡の☆振りで私が逆転するという会心のセッションでした^^)、続いてはメビウス便の新作『レベルX』ですね。サイコロを4つ振って出た目を組み合わせて5?10の数字を自由に作り、その数字のラインに自分のコマを置きます。以後その数字を作ることでそのコマを右に進めていき、最後のマスに到達するとその数字の得点チップがもらえます。1つのマスには複数のコマが置かれてもOKですが、最後の得点チップをもらえるマスだけは1つのコマしかはいれません。後から入ったコマが前に入ったコマをはじき出します。ですのでもし最後のマスに居続けることができれば、毎回得点のチャンスがあるのですが、他のプレイヤー達はそうはさせまいと妨害するわけです。また1つの数字のチップだけではなく、5から10のチップを全て集めると、もの凄いボーナス点がもらえたりもしますので、必ずしも同じ数字を連続で狙うことだけが勝利への近道とはいえません。さて、これだけ聞くとなんだか面白そうなゲームに思えませんか?ルールはほとんど同人ゲームレベルにシンプルですし、他人の邪魔をすることができて凄く盛り上がりそう♪私自身もルールの説明を聞いた時点ではそう思っておりました。ところが、実際プレイしてみるとやはりその辺は「サイコロゲーム」の宿命でしょうか、自分の意思どおり、もっというなら(全プレイヤーに公平に得点チャンスを与えようという)場の意思どおりにはゲームが展開していきません。例えば前述のようにトップを走るプレイヤーが高得点のチップのマスに居続ける場合、当然それを妨害しようと思うのですが、サイコロの目が悪ければ何もできないまま傍観するしかありません。ゲームは特定の数字のチップが3種類なくなったら終了なので、高得点のチップに当然人気が集まりますし、それを多く獲れ(てしまっ)たプレイヤーがおのずと勝利してしまうでしょう。昨今重厚なルールの作品ばかりが人気になり、こうしたシンプルなゲームにスポットが当たらないのは残念なことなのですが、これはあまりにシンプルすぎて、何度も繰り返し遊ぶという中毒性を持たせるのは難しそうな感想を持ちました。どこかにあともう一つでもよいので、プレイヤーをハッとさせられるようなシステムが組み込まれていたら素晴らしい作品になった可能性は高いですね(惜しいなぁ><)。この「軽くてそこそこ考えどころのある」シリーズ(メーカー)は個人的に嫌いではなかったので、多少期待をしていただけに残念でした。

間の数

2010_0425OASE新潟4月月例会0004最後は同じくメビウス便から、『間の数』をプレイしました。1?70までのカードを2つの場にプレイしていきます。プレイの条件は、それぞれの場の「上限の数」と「下限の数」の「間の数をプレイする」というもので、そのルールに従えば「上限の数を減らしても」「下限の数を増やして」もかまいません。どんどん数字と数字の間が狭くなっていき、カードをプレイできない場合は、指定されたいずれかの「場のカード全て」を失点として受け取らなければなりません。失点を取らされたらまた新しい「上限の数」か「下限の数」をプレイし、以下これを山札が尽きるままで繰り返します。最終的にもっとも失点が少ないプレイヤーの勝利です。ルール説明を受けている時点で「なかなか斬新なアイデアでこれは面白そうだな?」と思ってましたが、最後に1つだけ気になる点があり、それは「何種類か存在する特殊カードがちょっと強すぎるのではないか?」というものでした。実はこの作品には数字カードのほかに「特殊カード」なるものが数枚含まれており、これらのカードは全て「僅かな失点(?1点)と引きかえに手番を1回パスする」ものだったので、「これはちょっとどうなのかな?^^;」と感じていたのですが、残念ながらその不安は実際セッションを始めてみると確信に変わってしまいました。今回のセッションでは運よく(悪く!?)特殊カードをたくさん引いた私は、この作品の醍醐味であろう「はたしてカードを出せるかどうか?」という緊張感を全く感じられないままプレイを続けなければならず、結局同じように特殊カードをたくさん引いたプレイヤーとぶっちぎりで1位2位という結果になり、久々に「勝っても面白くないゲームに出会った感」を味わうことになってしまいました><。この作品はせっかくの斬新なアイデアが、その特殊カードの存在によってかなり台無しになっていると私は思います。特殊カードの使用による更なるペナルティ(例えば失点をもっと増やすとか)を設けるとか、手番をパスする効果までは与えないとか、そもそも特殊カードは使わない(ってなると逆に引きゲー過ぎてつまらないのかもしれないので、全員で最初にドラフトするとかもアリでしょうね^^)とかのバリアント策を設けることで、何とかこの作品を復活させてあげたいですね。凄く可能性を感じる作品でもあるので、このまま埋もれさすのは非常にもったいないです(あぁそうそう、特殊カードを使わないとなると、『6ニムト』で代用できるじゃん?とか考えてはダメですよw)。

ということで、この日は久々に主宰の梶さんにもお会いできましたし(笑)、新しいゲーム仲間ともセッションできましたし、凄く楽しい一日でした。新潟ではまだまだボードゲームはマイナーな趣味ですから、細く長くこの活動が続けていければ良いですね。月例会のペースも以前の感じに戻りつつありますし、実際OASE新潟さんとの二人三脚はNBGCとしては非常に心強いものがあります。これからもお互い楽しい月例会を目指して頑張りましょうね♪byタカハシ
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