ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先日ゲーム会の帰り道に、車内でこんな話題になりました。

私「あのさぁ、たまぁ~にいるみたいなんだけど、世の中にはボドゲのルールだけ読んで満足してる人がいるらしいぜ?もうほとんど理解不能の世界なんだけど・・・」

友人「まぁそういう人もいるだろうさ。俺は別に気にならないっていうか、むしろそういうオタっぽい感じは嫌いじゃなかったりするんだよね?。まぁそれだけ聞くと友達いなさそうで可哀想な気もするけどさ(笑)」

私「え??マジで?全然無理!だってルール読んだだけでそのゲームが面白いかどうかなんて絶対わからないしさ、実際何が楽しいわけ?俺が子供の頃にいた「プラモデル買っても作らないで取っておく奴」っぽくてなんか嫌なんだけど^^;」

友人「だからぁ、その作品が斬新なシステムとかだったりすると感銘受けたりするんじゃね?こりゃ凄いゲームに出会ったぞ!と。独り喜びを噛みしめるわけさ」

私「う~ん。確かにそういう感情は自分の中にもあるけどさぁ、それだけで満足ってのは絶対ないなぁ~。やっぱゲームなんだから人と遊んでなんぼでしょ!」

友人「まぁねぇ。でもそういう奴がゲームを熱く語ってたりするの嫌いじゃないんだよね~。基本オタだから結構まじめに分析してたりするし(笑)」

私「得てしてそういうタイプは頭でっかちだから参考になるかはわからんけどな(笑)」

ってな会話をしていたところ、タイムリーなことにこんな記事が・・・

勝敗かコミュニケーションか、ではなく

う~ん、確かに前半部分は言わんとしていることはわからなくもないですが、後半部分はまさに詭弁のたぐいといわざるをえない感じですね。本来の議論とズレすぎちゃっててちょっと意味不明な感じも・・・

「ボードゲームそのものを味わうといっても、一緒に遊ぶプレイヤーを無視するわけではない。いろいろな視点をもった人たちが一緒に向き合うことによって、自分だけでは見出せなかった価値を発見することができる。眺めているだけ、ルールを読んでいるだけでは分からなかったポテンシャルを、仲間と共同で引き出すのだ。」

「ボードゲームは総合芸術である。」

という御意見には個人的にも大賛成なのですが、それとこれとは話が別でしょ^^;って感じで、ある種人々を煙に巻くような意見は積極的に評価できるものではありません。

で、冒頭の会話に戻るわけですが

やはりマニアの弊害って少なくないんだなぁと感じたわけです。

前述の例でいえば、これはもともと突き詰めれば「ゲームの勝負にはこだわるべきかどうか」というものなのですから、これは二分法でもなんでもなく、イエス・ノーで単純に自分のスタンスを示せば良いと思われるものです。

もちろんこの問題に関して正解なんてあるわけでもないですから、どこかで不毛な綱引きが行われていたのだとすれば、それはちょっと悲しい状況なのですが(笑)、この場合おのさんが示された提示は、カテゴリ的には「ノー」にあたるわけで、御本人は「イエス」でも「ノー」でもない立場で横から綱を引いたと主張されておりますが、実際には単に不毛な綱引きに参加したにすぎないともいえるでしょう。

以前私はここのコラムで、今現在自分たちがやっていることを正確に認識していますか?という問いを投げかけたことがあります。「自分達のやっていることは正しいのか?

あまりにもコレクター欲に取り憑かれたり、また頭でこの趣味のスタイルを考えるばっかりに、「この趣味本来の面白さを見失ってはいませんか?」と。

また一方で「楽しく遊ぶのが一番」と言ったこともあります。

しかし、勘違いされては困るのですが、これらの意見は「勝負にこだわる」こと自体を否定するものでは決してありません!

むしろ私の個人的な意見は「勝負にこだわった上で、なお相手と楽しくコミュニケ?ションがとれるのがボードゲームの素晴らしいところ」というものです(この二つが両立するという点で草場さんの御意見に近いですね←ってか全く同意見です)。

ほとんどスポーツと一緒ですね。

試合中は自らの勝利のために相手を叩きのめすくらいの気持ちで真剣にプレイする。

でも勝負が決まったらお互いに相手の健闘を褒め称える。

そのうち時間があったらスポ?ツマンシップならぬ、ボードゲームマンシップなるものを考えてみても面白いかなと思いました^^;

まぁさておき、「ボードゲームは総合芸術だ!」なんていう意見は、いくら納得できる部分が多いとしても、それをことあるたびに前面に押し出すのはもうそろそろやめませんかね?

たとえドイツゲームがどんなに素晴らしいものであるとしても、「五感を研ぎ澄ませ!」とか、「デザイナーに深い敬意を払って」とか真顔で言われ続けたら、世間一般の人からすれば、これはもうヘタすれば「ほとんどビョーキじゃないの?」と捉えられかねません(確かに熱い気持ちは凄く伝わりますけどね・・・^^;)。

また、ドイツゲームのコンポーネントの質やシステムのエレガントさが素晴らしすぎるのは百も承知ですが(そもそもそういった部分に惹かれなければ、普通にトランプや囲碁将棋でも良いわけですから)、でもそれはやはり飾っているだけで魅力を放つ絵画とかとは違います。

確かに、それに近い楽しみ方はできるのでしょうし、実際そのように楽しんでいる方もおられるのでしょうけど、それはあくまでも個人レベルでなかば自慰的に主張すべきものであって、そもそもボードゲームはそんな堅苦しく高尚なものなどではないはずです。

いつぞやバネストの中野さんと2人で夕飯を食べながら交わした会話の中で、氏が

「いつかこの趣味をダメにするのは、我々マニアだろうね」

とポツリこぼされた言葉が今でも忘れられません。

普段はその深い造詣から有益なコメントを残すことが多いマニアですが、やはりその度が過ぎるとやがては毒を放ちはじめることを、自分自身も含め肝に銘じたいですね。byタカハシ
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