ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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既に開催日から1週間以上経過していますが(最近ゲーム会レポートの更新頻度がかなり落ちてますね^^;)、先月開催されたOASE新潟さんの3月月例会の模様をお伝えいたします。

職場の異動や進級などで環境が変わりやすい春。やはりこの時期はサークルメンバーを増やす絶好の機会でもあるといえるのでしょう。この日も新しいお客様が1名お見えになりました。こうして新潟でボードゲームを楽しむ方が少しでも増えていくのは嬉しいものですね♪

ティタニア

1.ティタニアまずはメビウス便の新作から『ティタニア』をプレイすることに。ハンスイングリュック社でしかもデザイナーはR・ドーンとくれば、これは期待しない方がおかしいというもの。過去に発売された『ゴア』は私の中でもTOP3に入るほどお気に入りの作品でもありますから、この作品に寄せる期待はそれはそれは大きいものがありました。しかし、期待が大きすぎるときはえてして裏切られやすいというか、期待が大きすぎた分、肩透かしを食らった感じになるケースというのは意外に多いもの。この作品も残念ながら期待するほどの感動や驚きを得ることはできませんでした。手札とアイテムのダブルリソース管理というシステムは、既に手垢がつくほどのオーソドックスなもので、確かにゲームらしい動きはするのですが新鮮味は全く感じられません。またテーマ性とゲーム自体のデザインが必ずしも心躍らすような設定ではないため、非常にたんたんとゲームを遊んでいる感じで、その難易度とは別に、かなり玄人向けの作品というイメージがしました。普通にオーソドックスなマネージメントゲームをお求めの方や、ある程度ゲーム慣れした集団で、どんなゲームでも楽しめるというシチュエーションでもない限り、この作品にスポットが当たる機会は少ないことでしょう。何故この時期に、こうした作品をデザインしたのか?厳しい意見になりますが、好きな作家だけに「ちょっとスランプに陥っているのかな?」という疑念すら抱かされる作品でした。もちろんゲームの質については一定のレベルはクリアしていますし、実際にそこそこ楽しめはしましたが、正直私がこの作家に求める(求めたい)レベルではありませんでした。なおこの作品の「ゲームの終了条件がいきなりやってくる」という部分についても賛否が分かれる部分でしょうね。

ゴーストストーリー

2.ゴーストストーリー続いては私の持込み作品から、ちょっと趣向を変えて隠れた「協力ゲーム」の傑作『ゴーストストーリー』をプレイすることに。今現在「協力ゲーム」といえば『パンデミック』がとにかく有名で、この作品の存在自体あまり知られているとは思えないのですが、なかなか侮れない面白さがあるんですよ。我々の年代ですと幼い時分に大ブームを巻き起こしたので記憶に残っている人も多いのですが、いわゆる古い時代の「中国」を舞台にしたオバケ退治がこの作品のメインテーマです。そうですあのキョンシーです(笑)。プレイヤーは霊幻導師となって、村を呪おうとする幽霊を次々と退治していきます。ありとあらゆる方向から倒しては新たな幽霊が湧き出るどうしようもなさ感(爆)。必ずしも『パンデミック』のようなシステムのエレガントさはありませんが、それに優るとも劣らないテーマ性やシステムの明快さがこの作品のウリです。またダイスを振るので、非常にシビアに勝ち負けが決まることもしばしばあるのですが^^;それでもこの作品を一度遊べば、その面白さはすぐに理解できるほど、こと「協力ゲーム」としては完成の域にあるといっても過言ではありません。この日も最初は余裕でプレイしていたのですが、ダイス運に恵まれず一気に苦しくなりだすと「わ?」「ぎゃ?」とあちこちから楽しい悲鳴(笑)が聞こえるほど盛り上がったセッションになりました。結局プレイヤー達は押し寄せる幽霊の波をはじき返すことができず惨敗してしまいましたが、ゲーム自体は凄く楽しめましたね。こんなに楽しい作品に何故もっと注目が集まっていないのかは今一つ謎ですが(やはり例の会社の和訳がわかりづらいからかなぁ><)、私の中では今後も機会があれば遊びたい作品候補の筆頭格です。皆さんも機会があれば是非遊んでみてください。

エンデバー

3.エンデバー続いては、これまた私の持込作品から『エンデバー』をプレイすることに。何気に久々の『エンデバー』。今シーズン私が出会ったボードゲームの中では既に1・2を争う面白さだったこの作品。この日は3人卓でしたがあえてこの作品を勧めてみました。というのも実はこの作品はプレイ人数が少ないと、解放されないエリア(ボード上で駒が置けないエリア)が存在してしまうということで、必ずしもそのポテンシャルが発揮されないのではないか?と言われています。確かに「解放されていないエリアが存在する」ということは「ゲームとしてのポテンシャルをフルに発揮していない」ともいえるのかもしれません。がしかし、逆にいえば「開放されないエリアもあること」が「ゲームとしての可能性を広げる」こともあるわけで、必ずしも低人数だからつまらないというわけではないことはこの日のセッションで理解できました。どのエリアが解放されるのか、また解放されないのかも勝敗にちゃんと絡みますし、低人数だからこそサクサク進むテンポの良さもあったりと、何気に今まで(4人以上の多人数プレイ)に優るとも劣らない面白さがあるのは驚きでもありました。やはりこの作品自体もともとのポテンシャルが高いんでしょうね。3?5人のどの人数でも楽しめる。これは間違いなく傑作ボードゲームといえるでしょう。さて、今回は既に何回目かのプレイなので建物レベルをある程度軽視した中級者プレイを実施。他の2人ははじめてのプレイということでキッチリ建物レベルを上げていきます。やはり建物レベルが低いとやれることが限られて厳しいのですが、アクションチップやカードを効果的に引くことで何とかリードを広げる私。やはり経験者と未経験者ではだいぶスキル差が出るようですね^^;初プレイコンビもかなり楽しそうにプレイはしているのですが、最終的な点数はこの作品にしてはかなり大差がついてしまいました。まぁでもこの作品の面白さは十分に理解してもらえたように思えたので、凄く良かったと思いました。

エジツィア

4.エジツィア続いてはリクエストもあって『エジツィア』をプレイすることに。最近の「ワーカープレイスメント作品」では1・2を争う面白さ、完成度の高さがあると思うこちらの作品。非常に練られたシステムが光ります。「ワーカープレイスメント」というシステムは、その面白さの反面選択肢が多岐にわたると未経験者や初心者ではセッションについていけないケースもあったりして、必ずしも楽しめないこともあるのですが、この作品に関してはあえて「選択肢を絞る」ように設計されているので、ある程度誰でも楽しめて、しかもゲームに脱落しないまま、最後まで楽しめることができます(もちろんデタラメプレイをしてればダメですが^^;)。ですから真の意味での「ゲームの厳しさ」を楽しみたい人には不向きな作品であるともいえるのですが(笑)、普通に一般のゲーム会などでは凄く人気が出ることでしょう。さて、この日は最初「自分だけ食料を確保して、他の人を苦しめる」作戦で行こうと決めてプレイしていたのですが、思惑とは全く別に「石材を確保しての建築プレイ」になってしまい、逆に自分の方が食糧不足で苦しむことにwまた序盤で信じられないプレイミスもあったりしたせいかかなり深刻に落ち込みもしました。それでもゲーム自体を諦めるわけにはいかないので、何とか自分の中で方針を変更しながら、またプランを修正しながら他のプレイヤーに喰らい付いていくことに。幸い私が上手くいってないのと同じように、他のプレイヤーもまたさほど上手くいっている様子ではなく、勝負はいよいよ最終ラウンドに持ち越されることになりました。そして最後の最後で狙っていたモニュメントの建築に絡めないというミスや、遂に深刻な食糧不足に陥りマイナス15点を喰らうという素晴らしい不幸もあって^^;軽く絶望感が私を包んだのですが、今回唯一恵まれてたボーナスカードの爆発で一気に大逆転!ほんの僅かの差ですがTOPを獲ることができました。いやぁやっぱり諦めてはダメですね。最後勝てて本当に嬉しかったです♪

マーチャントギルド

5.マーチャントギルド締めは時間もなかったので、軽く『マーチャントギルド』をプレイすることに。確かに慣れれば1セッション30分くらいで終わるこの作品。雑誌付録としては異例のポテンシャルを秘めた作品ですから、是非一度は遊んでもらいたい作品でもあります。この日も私とこの作品を持ち込んだ方とOASEの重鎮Kさん(初プレイ)の3人でのセッションでしたが、Kさんも「これはなかなかの作品じゃないですか!」としきりに感心しておられましたね。やはりゲームに親しみが深い方は、この作品の良さがすぐにわかるのでしょう。さて、今回は序盤から両隣のプレイヤーに「教会」を建てられ、一人だけアクション数が少ないという非常に苦しい展開に。手札の枚数を増やせる建物を立ててカードの引きに期待しますが、それも全くの不発。慣れたプレイヤーは一人「商店」をかき集める王道のプレーで攻めてますし、これは勝ち目はほとんどないと思ってましたが、(逆転に向けて)やれることは全部やろうと思いまずは「城壁」を6点で建てることに成功。しかし、まだ到底届きません。あともう1件「城壁」を6点で建てないと厳しい流れです。しかしこんな逆境のときこそ神様が味方してくれるのは先ほどの『エジツィア』で経験済み。何と一瞬の隙を突いて「城壁」を建ててゲーム終了トリガーを引くことに成功!最後の最後で引いたたった1毎の「寄進カード」の差で僅か1点差の勝利を収めることができました。う?ん、奇跡的な勝利でしたね^^;この作品はちょっと「教会」のバランスが強すぎるので、ある程度その効果を抑える必要がありそうです。例えば「追加アクションは全て同じアクションをする時のみ有効」とかなら良いかもですね。そうすれば「カードの捨て引き」か「資源獲得」にしか追加アクションが使えないので多少ハンデ感は薄れるかも!?
※ってかそうじゃないと「教会」2軒建てが強すぎますよね?^^;


ということで、OASEさんも無事復活2回目の月例会を終えて、順調に以前のペースを戻してますね。既に来月の開催日も決定しているということで、あとは主宰の梶さんの本格的な復帰待ちでしょうけど・・・それはまだちょっと厳しいでしょうか^^;まぁ暫くは現状のサポートメンバーで盛り上げていきましょう♪また次回も楽しい月例会期待しております!byタカハシ
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