ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先週の日曜日はNBGC第37回目の月例会でした。いよいよ暦は師走に突入し、何かと慌しい感じになってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?この日はいつもよりもだいぶ参加者が少なかった分、延長もなしの月例会となりましたが、その分充実した一日でした。トータルゲーム数もいつもの半分以下なので、今回は長めのレポートにしてみようと思います♪

<この日の参加者の皆様>
安達さん、池田さん、野田さん

NBGC準備←この日のテーマは「コスモス社の作品」でした。コスモスといえばいわゆる「大箱」と呼ばれる箱の大きさが特徴で、中?重量級の佳作が多いのが特徴でもあります。やはりボードゲームは「箱」からして味わいのあるものともいえますので、この正方形の厚みのある箱は凄く馴染み深い感じがしますね(笑)。また逆にコレクターの方にとっては、保管スペースを大きく取られることにもなるので、その意味で頭を悩ませるシリーズですねw

安達さん野田さん持込み←こちらは安達さんと野田さんの持ち込み作品です。いずれも「コスモス社」の作品はお持ちではないということで、御自身が遊びたい作品を持ち込んでくださったようです。野田さん持込みの『百科審議官』は自作で改良したバージョンのようですね。凄く遊びたかったですけど残念ながらこの日は3人にはなれませんでした^^;安達さんは懐かしの国産ゲームとカードゲームをいくつか持ち込んでくださいました。毎度レアゲー感謝です♪

池田さん持込み←こちらは池田さんの持ち込み作品です。箱のサイズは「コスモス社」と同じものが多いですが、「コスモス社」の作品は『レーヴェンヘルツ(新版)』のみですね^^;話題の『アドアストラ』は先月に続いての持ち込みをいただきましたが、残念ながら今月もプレイできませんでしたね?。どうしてもプレイ時間が少し長めということもあって、やはり予め『アドアストラ』を遊ぼう!と決めてかからないと月例会とかでは無理なのかもしれませんね><

カタンの開拓者

1.カタンの開拓者まずは「コスモス社」の代表作中の代表作、『カタンの開拓者』からプレイすることに。今や世界で一番有名な「ボ?ドゲ?ム」といっても過言ではない本作品は、発売開始以来20年以上の月日が流れてもなお色褪せることのない傑作中の傑作です。その総合的かつほとんど完璧に近いシステムは、毎回様々なドラマを生み出すことで、プレイヤ?を全く飽きさせない魅力に溢れています。すでにこの作品を何十回とプレイしている私でも、暫くプレイしていないとウズウズしてくるほどです(笑)。今回のセッションも久々のプレイでしたが、実にドラマチックな展開に溢れる見事な内容でした。さて、今回は4人でのセッション(まぁこの作品は4人がベストでしょう)でしたが、初期配置は私が一番手となってしまいました。ある意味で最も重要と思われる初期配置で一番不利(というか実力差が出る)なポジションが一番手です。最も有利な場所を選択できる反面、最も不利な場所も選択させられるので、どうしてもリスクの高い作戦を選択する傾向にありますし、ましてや最初の選択が結果的にハズレであった場合(こればかりはサイコロの目によって変わるのでどうしようもないですが)目も当てられなくなる可能性もあって、一般的には熟練者でも避けたいポジションでもあります。とりあえず今回のカタン島はヒツジと粘土が薄そうなイメ?ジだったのと、先々の展開や最後に配置できそうな場所の予想なども踏まえて「6」のヒツジを選択(残りは「9」の鉄と「5」の森)。2番手の池田さんは「8」の小麦を中心に選択し、3番手の野田さんは「8」の粘土をチョイス。ラス手番の安達さんは悩んだ末に鉄港と鉄(ともに「9」)で当たれば爆発作戦に。残りの2巡目は全員まんべんなく資産をカバ?できるように配置していよいよゲ?ムスタ?トです。序盤?中盤、この日はサイコロに何か仕掛けでもあるのではないか?といわんばかりに「8」と「3」の目が吹き荒れます。ほとんど2回に1回はいずれかの目が出るほどの勢いで、「6」が主力の私と「9」に賭けた安達さんはここで完全に出遅れます。そして一気に突き抜けたのは野田さんでした。序盤の森や粘土の爆発はやはり強烈で、誰よりも早く3件目の家を建てたのと、その3件目がカバ?していた「3」の鉄が爆発して一気に都市化まで進み、さらに発展カ?ドで「独占」を引当て一気に「最長交易路」を獲得した時点で一気にリ?チ(勝利点9点)をかけるほど他を圧倒にリ?ドしました。その時点で私の得点はわずかに4点(うち2点はボ?ナスカ?ド^^;)。どう考えても勝ち目は薄いですが、ここで諦めないのが肝心。まずは野田さんと同じく「8」の目の恩恵を過分に受けながら、森と粘土不足のため伸び悩んでいた池田さんに最長交易路を野田さんから奪い取らせるために大がかりなトレ?ドを敢行します。この1手により野田さんは7点まで後退し今度は池田さんがリ?チまで伸びますが、彼自身の資産も一度枯渇するために当座の時間が稼げます。そしてその隙に最大騎士力を獲得すると同時に念願の3件目(おいおい遅いよw)を建てることに成功した私は、なおまだ劣勢な状況からは抜け出せなかったので、さらに発展カ?ドを引くことで勝負に一縷の望みを託します。そしてようやく引いてきた「独占」を最高のタイミングで行使することで遂にトップを走る両名に追いつきます。終盤、最長交易路を再び取り戻すことに成功したものの、あと1点が本当に遠い野田さんは発展カ?ドの勝利点ボーナスに賭けるも不発。最長交易路を奪い返されて再び後退した池田さんは麦の爆発と都市化で着実に勝利を目指しますがやはり一歩遅れ気味。そして時間稼ぎの間にジワリと伸びてきた安達さんも鉄周りの都市化で「9」の目が爆発すれば一気に逆転まで見え始めますが、この日は「9」がほとんど出ずに沈没。そして私自身もリ?チ状態で迎えた最後の手番。それまでずっとフェアな交渉しかしてこなかったのと(いや本当ですw)、持ちかけた相手がヒツジ不足の安達さん(最下位)だったため2対1のトレ?ド(もちろん私が2ヒツジ安達さんが1鉄)に成功。奥の手として用意していた確率80%(カウンティング済)で鉄を引ける騎士を行使する必要もなく最後の都市化に成功して大逆転の勝利でした(家2都市2最大騎士力&ボ?ナス2点)♪恐ろしいまでのサイコロの目の偏りに翻弄された今回のセッションは、全員に勝利のチャンスがあったのと同時に(おそらく)最も勝つ可能性が低かった私が運良く勝てたことで非常に濃密なものとなりました。終盤はまさに一手番一手番が勝負の分かれ目となる名勝負でしたね。こんな痺れるカタンは久しぶりでした。
1位:10点=タカハシ 2位:9点=野田 3位:8点=池田 4位:7点=安達 (敬称略)

ケイオスインザオールドワールド

2.ケイオスインザオールドワールド続いては新作。世界的に有名なファンタジ?RPGの『ウォ?ハンマ?』の世界を舞台に繰り広げられるバトルシミュレ?ションゲ?ム『ケイオスインザオ?ルドワ?ルド』です。プレイヤ?は世界を悪で染め上げようとする4つの「邪神」のひとつを担当し、世界各地に自身の下僕を送り込むことで人々を殲滅させることを目的とします。個人的にこの非常に魅力的な(笑)世界観と、素晴らしいコンポ?ネント。そして何より「完全日本語化」ということでかなり期待していた作品でもありました。また意外に本格的な「エリアマジョリティ」の要素を持っているので(ちなみにル?ルはネット上で完全公開されてます→素晴らしいですね♪)、もともと「陣取りゲ?ム」大好きな私にはかなり波長の合う作品でした。さてプレイヤ?が担当する4つの「邪神」はそれぞれ能力地や特性がかなり異なります。いわゆる「アンバランス」な状況下における「エリアマジョリティ」という、通常であれば最もゲ?ムバランスが出づらいシステムでもある本作品は、勝利条件を複数用意したり、また対立関係にある「邪神」を能力面でうまく表現することで、単なるウォ?シミュレ?ションゲ?ムとは一線を画す見事な仕上がりとなっています。今回私が担当したのは血に飢えた戦いの神「コ?ン」でした。基本的に他のプレイヤ?に攻撃を仕掛けることで勝利条件に近づいていくこの「邪神」は普段から攻撃意識の高い「戦闘民族サイヤ人」な私にピッタリでしたが、初手から大きく作戦ミスをしていた(まぁこれは一度ゲ?ムをプレイしたからこそいえるのですが)こともあって、本来のポテンシャルを上手く引き出してやれませんでした(ごめんよ「コ?ン」><)。この作品は一定の勝利点数を獲得する他にも、各「邪神」のダイヤルログというものが用意されていて、そのダイヤルを一定数進めた場合もゲ?ムに勝利することが出来ます。そして他の「邪神」たちが一定の場所に「汚染マ?カ?」をばらまくことでダイヤルを進めることが出きることに対し、他の駒を(戦闘で)取り除くことによってはじめてダイヤルを進めることができるのが「コ?ン」の特徴でもあり、また最もダイヤルを進めやすい「邪神」でもあります。したがって本来はもっとアグレッシブに攻めなければいけないキャラクタ?でしたが、初プレイではいろいろやりたくなってしまい、中途半端なまま進行してしまいましたね。基本的に「ダイヤル」型の勝利を目指す「邪神」が2つ、「勝利得点」型の勝利を目指す「邪神」が2つということで、それぞれが自らの勝利条件を満たそうと努力する一方で、他の「邪神」の勝利条件を邪魔しなければならないという部分がうまく表現されていて、単に「アンバランス」な設定ではないところが私は非常に気に入りました。たとえば今回のセッションで勝利した「スラ?ネッシュ」という邪神は私の「コ?ン」と同様「ダイヤル」型を基本とする「邪神」ですが、勝利条件が非常に近い(勝利するまでにダイヤルを回す回数が少なくて良い)特徴があって、普通に相手に邪魔をされなければ勝利してしまう特徴を持っています。ですから初めてのセッションではかなりの勝率がありそうな反面、逆に2回目以降慣れた面子でプレイした場合は一転して最も勝利から遠い(積極的に邪魔されてしまうことによって)「邪神」となってしまう可能性は高いのではないでしょうか?明らかにマルチゲームの要素を持つ本作品は、昨今流行の「自分のことだけやっていればそれでOK♪」というわけにはいかず、常に他人の動向を気にしながらプレイしなければならないため、初回のプレイでは100%のポテンシャルは絶対に出ないものだとは思いますが、逆に同じ面子で繰り返し遊べるような環境にある方にとってはこれほど魅力的な作品はないといえるでしょう。少なくとも4つの「邪神」全てが、それぞれ一度はプレイしたいと思わせる強烈な個性を持っていますし、またゲームの展開(イベントカードが豊富であると同時に初期配置が毎回異なる)も毎回異なるでしょうから、繰り返し何度も遊べること請け合いです。「陣取りゲーム」や「マルチゲーム」が好きな方には是非オススメしたい作品ですね♪
勝ち:スラーネッシュ(ダイヤル)=池田 負け:その他=安達&タカハシ&野田 (敬称略)

バケツ崩し

3.バケツ崩しここでちょっと息抜き。S・ドーラ作の傑作カードゲーム『バケツ崩し』をプレイすることに。5色×3の15個のバケツをピラミッド状に組み上げて、それを崩し合うというアイデアだけで秀逸ですし、ましてやそれをカードゲームとしてまとめあげた手腕は実に見事です。「コスモス社」には珍しく細長い箱に入った本作品は手軽に楽しめるカードゲームとして月例会などでもかなり重宝する作品でもあります。手札から任意の動物カードをプレイし、次のプレイヤーはその動物カードのより大きな数字をプレイするか、その動物の色のバケツを崩すかを悩むだけのシンプルなシステムなのですが、どのタイミングで自分のバケツを崩すかは非常に重要で、序盤から中盤で崩すのをためらってしまった結果、たくさんカードをプレイして頑張ってしまうと、いざという場面でボロボロになってしまったりします。また面白いのが自分が得意な色のバケツはピラミッドの下の方に配置することが多いのですが、意外にそれがハッタリだったりする場合もあって、ドンガラガッシャーン!!と大きく山を崩すプレイヤーがいたりするのも笑えます。また自分が最初のプレイヤーとして色を選択したのに、一周まわって再び自分のところに戻ってきて困ったりすることも(笑)。特に終盤などはとにかく足元を見られたらおしまいで、特定の動物カードを持っていないことが判明してしまったらほぼゲームセットです(爆)。この日も野田さんがわずか「1」の馬を受けることができずに弱点をさらけ出してしまったので、そのまま馬でいぢめた私が残りバケツの数で勝利しました^^;本来であれば何セットか繰り返して楽しむ作品ですので、この日は息抜きのためにプレイしたこともあって残念ながら1戦のみで終了でしたが、是非何回も繰り返し楽しんで欲しい作品でもあります。一時期入手が困難だったのですが、近年再販されて再び手に入りやすくなりました(現在はまた在庫が少なくなってきているようですが><)。お子さんや友人達とたまに遊ぶパーティゲームとしても打ってつけですので、年末年始のお供として是非オススメです♪
1位:残り8個=タカハシ 2位:残り5個=安達&池田 4位:0個=野田 (敬称略)

頭脳絶好調!

4.頭脳絶好調締めはクニツィア博士の名作『頭脳絶好調!』です。六角形が2つくっついた形のタイルに6種類の色が特定のパターンでプリントされていて、同じ色を並べるようにすると高得点が獲得できるという単純なシステムながら、特定の色の点数が一定数を超えた場合に「頭脳絶好調!」と宣言して行える連続プレイがテクニカルな面を持ち、運の要素を絶妙な配分で加えたアブストラクト作品として世界中で楽しまれているボードゲームです。もともとアブストラクトゲームは「運の要素」がないことが特徴の1つでもありますが、本作品は常に袋からタイルを引いてくるので過分に運の要素があります。ただし、前述のとおり毎回どの色の得点を入れるのかはあくまでもプレイヤーの選択なので、それらの運の要素をできるだけ薄めるようにデザインされているのが素晴らしく、いわゆる「クニツィアジレンマ」を十二分に味わえる傑作といえるでしょう。もちろん本質的な部分はアブストラクトであることは間違いありませんから、最大4人まで遊べる本作品ですができるだけ少人数で遊んだ方が切れ味が増すのは否定できません(2人用専用の『頭脳絶好調!』まであるほどです)。この日も4人でのセッションでしたが、過分にタイルの引きに勝負が左右される面もありましたし、またラストはほとんど勝敗が決まった状態でのいわゆる「詰め将棋」プレイにもなってしまいましたが、まぁそこまで肩肘張ってプレイするのもアレなので、4人プレイではあまり他人の邪魔とかはしないでお気楽でプレイするほうが良いかもしれませんね。ちなみにこの日は「青」のタイルが全く引けない私は作戦負けでボロボロでした(まさかあそこまで引かないとは^^;)。初プレイに近かった安達さんは私の下家に座ったことで作戦ミスの私のおこぼれをたくさん拾ったのですが、中盤でミスがあり(おそらく本人は気が付いていないでしょう)最後僅かに伸びず惜敗。終始他人を気にしながら頑張った池田さんと野田さんは最後まで際どい勝負をしていましたが、池田さんが終盤ミスをして野田さんが辛くも逃げ切り勝利なされておりました。とにかく効果的なタイルが引けない私は他人にわざとアシストをしながら様子を伺うリスキーな作戦を実行してみたのですが、肝心な時にタイルの引きに恵まれず、終始無理筋だったようでしたね(反省^^;)。個人的にはあまり頭を使わないでプレイしていたこともあってか楽しいセッションでしたが、何かと課題も残る1戦でした(これを糧にまた強くなれると良いのですが・・・><)。
1位:13点=野田 2位:12点=池田 3位:11点=安達 4位:9点=タカハシ (敬称略)


ということで、いつもよりだいぶ少ないゲーム数でしたが、その分充実していたというか、いつも以上に「楽しい月例会でした」という感想をいただけたのは嬉しかったです。おかげさまでNBGCも無事楽しい1年間を過ごさせていただきましたが、これも一重に毎回参加してくださる皆様のおかげです。本当に感謝の気持ちで一杯です!

最近新潟のボードゲームシーンは老舗のサークルさんが次々と休止や月例会開催が御無沙汰気味になっていて、ちょっとピンチ気味ですが、まぁ細く長く続けてこその趣味ですので、その内また元気に復活してくれるものと信じて我等がNBGCも負けじと頑張りたいと思います。ということで来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。byタカハシ
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