久々のコラムですね。
先週の週末は急に寒くなったこともあって、冬物の衣料を整理すると共に自室のボードゲームの棚も少し整理しました。
そこで色々と思ったことの1つに、「これらの素晴らしい作品達は、私のボードゲーム人生の中で実際あと何回プレイできるんだろう?」というものがありました。
この趣味を楽しんでいる方で、いわゆる「コレクター」と呼ばれるほどに作品を所有している人(恐らく総数が50を越えていればもはや「コレクター」でしょうね)の多くが一度は考えたこのテーマですが(またあえてそのことには触れないようにしている人も少なくないはずですw)、実際計算してみるとおのずと答えが出てきます。
月にどれだけこの趣味に時間を消費できるか?また毎月(あるいは年単位でも可)どれくらいの新作が増えていっているか?などなど個人差はありますが必ずしもその数字は多くないと思われます。私自身今現在で500くらいは優に所有していますが、単純に年間50個ずつプレイしても10年はかかる計算です><
悲しいことに現在日本のボードゲーム界の最先端を走る方達のほとんどは「消費型」です。
これは新作(あるいは未プレイの作品)を1回でもプレイしたら、大部分の欲求が満たされたものと認識して、次から次へと新作に飛びついていく形態です。そうしないと他の人にどんどん置いていかれるような気持ちにでもなるのでしょうか?それとも単純に新作のペースが早いからなのでしょうか?恐ろしいまでに常に新しい作品を貪欲に求める姿は、まさに趣味人としての形としてはある意味で正しいものなのかもしれませんが、正直本場ドイツの真裏に存在する島国でとられる形態としては少なからず異状な感じもします。
まだ国内に本格的にドイツゲームが上陸する以前に比べると、流通形態の進化や情報の伝達の圧倒的なスピード化が進んだ結果、本来何度も繰返し遊ぶことで魅力を増すものであるボードゲームの存在価値が近年どんどんと軽視されるようになっています。
その結果何が生じたかといえば、ほとんどの作品が1回しかプレイされない「消費型」が一般化し、言葉は悪いですが「場当たり的なレビュー」が増えるとともに、その作品の本来の姿がきちんと評価されないままどんどん埋もれていくことに繋がっているように思われます。
今現在、過去の名作にスポットを当てるような活動をしている人(サークル等)が一体どれだほどいるというのでしょう?もっといえばそのレポートが「2回目のプレイです」というものがどれだけあるでしょう?たった1回のプレイでその作品の全てを理解したかのようなコメントや評価に過分なまでの価値が見出され、信頼性というファクターはほとんど無いに等しい状態です。
※現時点で私自身が信頼のおけるレビュアーは本当に数えるほどしかいません(ほとんど皆無といってもよいでしょう)。
もちろん、新作をレビューするということは重要です。意義のある行為でありますし、それ自体を全く評価しないわけではありません。しかし、勘違いしてはいけないのは「そういった行為(作業)は一般的にはかなり損をしている」という事実を忘れてしまいがちになるということです。限られた時間の中で「面白いか面白くないか不明の作品を次々と遊び続ける」ということはたとえ熟練者でもかなりリスキーな行動だといえるでしょう。
繰返しになりますがボードゲームの本当の魅力は「2回目のプレイから」といっても良く、そういったじっくりと味わう作業を放棄した形をスタンダードにして欲しくないなぁという気持ちはこの趣味を始めた当初からあって、当サークルの基本形態は「新作と同時に旧作にも目を向ける」というスタイルを大切に貫いてきました。
ですからある意味それでもそのような「新作追い」という「作業」を一生懸命なされている方達をみると「凄いなぁ」と頭を下げたくなる一方で、それによって発信される(あるいは得られる)情報の取捨選択には、本来かなり気を使わなければならない部分があるんじゃないかな?という疑問も抱いてしまいます。
エッセンも終了し、今年も多くの新作がこれから年末に向けて国内にも入ってきます。
もしそれらの新作のレポートを見ることがあれば
「リプレイ(2回目)のレポートであるか否か?」
については注目する意味があると思います。
これはもちろん新作に限らず全てのレビューに言えることですが、「リプレイ(繰返し遊ばれている)」されているかどうかは非常に重要ですし、そのレビュアーの信頼性を図る目安でもあります。最低限(その日のうちにでも良いので)複数回プレイしたあとの感想でないものに関しては、よほど自分の感性に似た人であるとか、その人が知人であるといった特殊な状況下になければ、1歩引いた目で見るのが賢明でしょう。
このコラムの1発目にもタイトルで挙げましたが、「新作ばかりがゲームじゃない!」というのは本当です。私自身特にゲーム購入時には吟味する方なので(少しばかり自画自賛になりますが)自分のコレクション(ボードゲーム棚)を眺めるたびに常々そう思います。新作の嵐が到来する直前の今だからこそ、過去に目を向ける重要性を再認識した週末でした。byタカハシ
先週の週末は急に寒くなったこともあって、冬物の衣料を整理すると共に自室のボードゲームの棚も少し整理しました。
そこで色々と思ったことの1つに、「これらの素晴らしい作品達は、私のボードゲーム人生の中で実際あと何回プレイできるんだろう?」というものがありました。
この趣味を楽しんでいる方で、いわゆる「コレクター」と呼ばれるほどに作品を所有している人(恐らく総数が50を越えていればもはや「コレクター」でしょうね)の多くが一度は考えたこのテーマですが(またあえてそのことには触れないようにしている人も少なくないはずですw)、実際計算してみるとおのずと答えが出てきます。
月にどれだけこの趣味に時間を消費できるか?また毎月(あるいは年単位でも可)どれくらいの新作が増えていっているか?などなど個人差はありますが必ずしもその数字は多くないと思われます。私自身今現在で500くらいは優に所有していますが、単純に年間50個ずつプレイしても10年はかかる計算です><
悲しいことに現在日本のボードゲーム界の最先端を走る方達のほとんどは「消費型」です。
これは新作(あるいは未プレイの作品)を1回でもプレイしたら、大部分の欲求が満たされたものと認識して、次から次へと新作に飛びついていく形態です。そうしないと他の人にどんどん置いていかれるような気持ちにでもなるのでしょうか?それとも単純に新作のペースが早いからなのでしょうか?恐ろしいまでに常に新しい作品を貪欲に求める姿は、まさに趣味人としての形としてはある意味で正しいものなのかもしれませんが、正直本場ドイツの真裏に存在する島国でとられる形態としては少なからず異状な感じもします。
まだ国内に本格的にドイツゲームが上陸する以前に比べると、流通形態の進化や情報の伝達の圧倒的なスピード化が進んだ結果、本来何度も繰返し遊ぶことで魅力を増すものであるボードゲームの存在価値が近年どんどんと軽視されるようになっています。
その結果何が生じたかといえば、ほとんどの作品が1回しかプレイされない「消費型」が一般化し、言葉は悪いですが「場当たり的なレビュー」が増えるとともに、その作品の本来の姿がきちんと評価されないままどんどん埋もれていくことに繋がっているように思われます。
今現在、過去の名作にスポットを当てるような活動をしている人(サークル等)が一体どれだほどいるというのでしょう?もっといえばそのレポートが「2回目のプレイです」というものがどれだけあるでしょう?たった1回のプレイでその作品の全てを理解したかのようなコメントや評価に過分なまでの価値が見出され、信頼性というファクターはほとんど無いに等しい状態です。
※現時点で私自身が信頼のおけるレビュアーは本当に数えるほどしかいません(ほとんど皆無といってもよいでしょう)。
もちろん、新作をレビューするということは重要です。意義のある行為でありますし、それ自体を全く評価しないわけではありません。しかし、勘違いしてはいけないのは「そういった行為(作業)は一般的にはかなり損をしている」という事実を忘れてしまいがちになるということです。限られた時間の中で「面白いか面白くないか不明の作品を次々と遊び続ける」ということはたとえ熟練者でもかなりリスキーな行動だといえるでしょう。
繰返しになりますがボードゲームの本当の魅力は「2回目のプレイから」といっても良く、そういったじっくりと味わう作業を放棄した形をスタンダードにして欲しくないなぁという気持ちはこの趣味を始めた当初からあって、当サークルの基本形態は「新作と同時に旧作にも目を向ける」というスタイルを大切に貫いてきました。
ですからある意味それでもそのような「新作追い」という「作業」を一生懸命なされている方達をみると「凄いなぁ」と頭を下げたくなる一方で、それによって発信される(あるいは得られる)情報の取捨選択には、本来かなり気を使わなければならない部分があるんじゃないかな?という疑問も抱いてしまいます。
エッセンも終了し、今年も多くの新作がこれから年末に向けて国内にも入ってきます。
もしそれらの新作のレポートを見ることがあれば
「リプレイ(2回目)のレポートであるか否か?」
については注目する意味があると思います。
これはもちろん新作に限らず全てのレビューに言えることですが、「リプレイ(繰返し遊ばれている)」されているかどうかは非常に重要ですし、そのレビュアーの信頼性を図る目安でもあります。最低限(その日のうちにでも良いので)複数回プレイしたあとの感想でないものに関しては、よほど自分の感性に似た人であるとか、その人が知人であるといった特殊な状況下になければ、1歩引いた目で見るのが賢明でしょう。
このコラムの1発目にもタイトルで挙げましたが、「新作ばかりがゲームじゃない!」というのは本当です。私自身特にゲーム購入時には吟味する方なので(少しばかり自画自賛になりますが)自分のコレクション(ボードゲーム棚)を眺めるたびに常々そう思います。新作の嵐が到来する直前の今だからこそ、過去に目を向ける重要性を再認識した週末でした。byタカハシ
この記事へのコメント
興味深く読みました。僕自身はリプレイ派ですが、1回でもういいやというゲームも実際かなりあります。タカハシさんが問題としているのは、2回目をプレイする価値がある場合でも、別の新しいゲームが優先されてしまうということなのではないでしょうか。
自分が参加しているゲームサークルのひとつ、DCゲーマーズは以前はかなり消費型で、同じゲームは1回か多くて2回くらいしかプレイされませんでした。もう一度遊んだらもっと色々見えるのでは?と思うときでも、新しいゲームが常に優先されてしまうのには閉口していた部分があります。それで一時期ゲーム会に行かなくなった時期があります。新しいルールを覚えるのに疲れたとか、知っている面白いゲームをもっと深く遊びたいとか、そういう部分が原因です。今は、自宅で遊ぶ時には面白いと思ったら2回3回の連続プレイを優先させています。プレイゲームやギークのプレイ記録を見ると分かると思いますが、かなりのゲームを何度もリプレイしています。
おそらく実際にはリプレイ派も多いと思います。ネットだと新作のレポートが中心になり易いので、とっかえひっかえという印象が強くなってしまうのではないでしょうか。僕も旧作ですでにレポートを書いたものだけの時には新たにレポートを書きずらいです。それは純粋なレポートではなく、レビューと考察を兼ねているという自分のスタイルにも問題がある訳なのですが。
それでは。
自分が参加しているゲームサークルのひとつ、DCゲーマーズは以前はかなり消費型で、同じゲームは1回か多くて2回くらいしかプレイされませんでした。もう一度遊んだらもっと色々見えるのでは?と思うときでも、新しいゲームが常に優先されてしまうのには閉口していた部分があります。それで一時期ゲーム会に行かなくなった時期があります。新しいルールを覚えるのに疲れたとか、知っている面白いゲームをもっと深く遊びたいとか、そういう部分が原因です。今は、自宅で遊ぶ時には面白いと思ったら2回3回の連続プレイを優先させています。プレイゲームやギークのプレイ記録を見ると分かると思いますが、かなりのゲームを何度もリプレイしています。
おそらく実際にはリプレイ派も多いと思います。ネットだと新作のレポートが中心になり易いので、とっかえひっかえという印象が強くなってしまうのではないでしょうか。僕も旧作ですでにレポートを書いたものだけの時には新たにレポートを書きずらいです。それは純粋なレポートではなく、レビューと考察を兼ねているという自分のスタイルにも問題がある訳なのですが。
それでは。
2009/11/16(月) 15:31 | URL | けがわ #-[ 編集]
けがわさんこんにちわ。
> 僕自身はリプレイ派ですが、1回でもういいやというゲームも実際かなりあります。タカハシさんが問題としているのは、2回目をプレイする価値がある場合でも、別の新しいゲームが優先されてしまうということなのではないでしょうか。
私も1回で十分かな?という作品は少なくなく、通常の平均プレイ数を大きく超えている方だということは自覚しております。最近の新作ペースは凄く早いですし、正直限られた時間の中でいかにこの趣味を全うするかという点に焦点を当てるとすれば、「消費型」のスタイルにならざるをえない部分も少なくないのでしょう。ただし、それに対して私が痛烈に感じるのは(既に古典的な考えかもしれませんが)「1つの作品を大切に遊ぶ」、「特定の作品に愛着を持つ」という部分をここ数年多くの国内ゲーマーが無視するようにようになってきているなぁと思うわけです。
> 自分が参加しているゲームサークルのひとつ、DCゲーマーズは以前はかなり消費型で、同じゲームは1回か多くて2回くらいしかプレイされませんでした。もう一度遊んだらもっと色々見えるのでは?と思うときでも、新しいゲームが常に優先されてしまうのには閉口していた部分があります。それで一時期ゲーム会に行かなくなった時期があります。新しいルールを覚えるのに疲れたとか、知っている面白いゲームをもっと深く遊びたいとか、そういう部分が原因です。今は、自宅で遊ぶ時には面白いと思ったら2回3回の連続プレイを優先させています。プレイゲームやギークのプレイ記録を見ると分かると思いますが、かなりのゲームを何度もリプレイしています。
素晴らしいです!私自身以前からけがわさんのプレイスタイルはかなり評価しておりまして、今現在一番興味深く読ませていただいているレビューの1つといって良いほどです。その理由はやはりリプレイをきちんとなされているという1点に尽きると思います。連続プレイしてこそ面白さが何倍も増えるということを理解しないでこの趣味を続けている人がどれだけいることやら^^;
> おそらく実際にはリプレイ派も多いと思います。ネットだと新作のレポートが中心になり易いので、とっかえひっかえという印象が強くなってしまうのではないでしょうか。僕も旧作ですでにレポートを書いたものだけの時には新たにレポートを書きずらいです。それは純粋なレポートではなく、レビューと考察を兼ねているという自分のスタイルにも問題がある訳なのですが。
私の場合新作に関してはほとんど国内のレビューからは得るものはないと思っているので(場当たり的なレビューが多すぎて、とてもじゃないですけど参考にできないんですよね^^;)、ほとんど諦めに近い感じで観ています。むしろ少し前の作品を繰返し遊んでいるところのレビューの方が参考になる意見や有益な情報が多くて面白いんですよね(笑)。
ボードゲームは絶版が多いという致命的な弱点があるので、どうしても新作にスポットが当たりやすい(当てやすい)という風潮は理解してはいるのですが、普通に考えて旧作よりも面白い新作なんて年に数えるほどしか発売されませんし、それ以外の(色んな意味でいいたくないフレーズですが)「ハズレゲーム」を次から次へと消費するスタイルは日本じゃもったいないと思うんですよね。
本格的にサークル運営されているところでも、もっと過去の名作をきちんと遊ぶようにしないと、新規参入者はなかなか増えていかないでしょうし、そうなると結局は「マニアな趣味」からは脱却できないはずなのに、ハードな「消費型」のスタイルをとりつつ「さらなる普及」を訴えているような部分はまさに本末転倒に近い状況じゃないでしょうか?
ということでけがわさんにはこれからも良い「指針」でいていただきたいですね^^;
御意見ありがとうございました。
> 僕自身はリプレイ派ですが、1回でもういいやというゲームも実際かなりあります。タカハシさんが問題としているのは、2回目をプレイする価値がある場合でも、別の新しいゲームが優先されてしまうということなのではないでしょうか。
私も1回で十分かな?という作品は少なくなく、通常の平均プレイ数を大きく超えている方だということは自覚しております。最近の新作ペースは凄く早いですし、正直限られた時間の中でいかにこの趣味を全うするかという点に焦点を当てるとすれば、「消費型」のスタイルにならざるをえない部分も少なくないのでしょう。ただし、それに対して私が痛烈に感じるのは(既に古典的な考えかもしれませんが)「1つの作品を大切に遊ぶ」、「特定の作品に愛着を持つ」という部分をここ数年多くの国内ゲーマーが無視するようにようになってきているなぁと思うわけです。
> 自分が参加しているゲームサークルのひとつ、DCゲーマーズは以前はかなり消費型で、同じゲームは1回か多くて2回くらいしかプレイされませんでした。もう一度遊んだらもっと色々見えるのでは?と思うときでも、新しいゲームが常に優先されてしまうのには閉口していた部分があります。それで一時期ゲーム会に行かなくなった時期があります。新しいルールを覚えるのに疲れたとか、知っている面白いゲームをもっと深く遊びたいとか、そういう部分が原因です。今は、自宅で遊ぶ時には面白いと思ったら2回3回の連続プレイを優先させています。プレイゲームやギークのプレイ記録を見ると分かると思いますが、かなりのゲームを何度もリプレイしています。
素晴らしいです!私自身以前からけがわさんのプレイスタイルはかなり評価しておりまして、今現在一番興味深く読ませていただいているレビューの1つといって良いほどです。その理由はやはりリプレイをきちんとなされているという1点に尽きると思います。連続プレイしてこそ面白さが何倍も増えるということを理解しないでこの趣味を続けている人がどれだけいることやら^^;
> おそらく実際にはリプレイ派も多いと思います。ネットだと新作のレポートが中心になり易いので、とっかえひっかえという印象が強くなってしまうのではないでしょうか。僕も旧作ですでにレポートを書いたものだけの時には新たにレポートを書きずらいです。それは純粋なレポートではなく、レビューと考察を兼ねているという自分のスタイルにも問題がある訳なのですが。
私の場合新作に関してはほとんど国内のレビューからは得るものはないと思っているので(場当たり的なレビューが多すぎて、とてもじゃないですけど参考にできないんですよね^^;)、ほとんど諦めに近い感じで観ています。むしろ少し前の作品を繰返し遊んでいるところのレビューの方が参考になる意見や有益な情報が多くて面白いんですよね(笑)。
ボードゲームは絶版が多いという致命的な弱点があるので、どうしても新作にスポットが当たりやすい(当てやすい)という風潮は理解してはいるのですが、普通に考えて旧作よりも面白い新作なんて年に数えるほどしか発売されませんし、それ以外の(色んな意味でいいたくないフレーズですが)「ハズレゲーム」を次から次へと消費するスタイルは日本じゃもったいないと思うんですよね。
本格的にサークル運営されているところでも、もっと過去の名作をきちんと遊ぶようにしないと、新規参入者はなかなか増えていかないでしょうし、そうなると結局は「マニアな趣味」からは脱却できないはずなのに、ハードな「消費型」のスタイルをとりつつ「さらなる普及」を訴えているような部分はまさに本末転倒に近い状況じゃないでしょうか?
ということでけがわさんにはこれからも良い「指針」でいていただきたいですね^^;
御意見ありがとうございました。
2009/11/16(月) 23:54 | URL | タカハシ #-[ 編集]
さきほどサクセサーズのコメントを書かせていただいたので、その勢いで、こちらにも首を突っ込んでしまいました。
私は、ウォーゲームの場合、それこそ同じゲームを、極端な場合20回くらいやったりします。それも、1回4~6時間、下手すれば12時間オーバーのゲームも含めて、です。そして、ウォーゲームSNSである「Must Attack」にせっせとリプレイを書きこんでいます。一応、大体、何回目のプレイです。と書いた上で、ゲーム展開、ゲーム感想を書いてます。節操無く「私の中で評価が急上昇しました」などとも書いてます。(笑)
また、細々とブログも書いていますが、こちらは過去何度もやったゲームのゲーム紹介にとどめています。はっきりいって、画像もなしでかなり読みにくいと思いますが。
とはいえ、タカハシさんがおっしゃるとおり、ウォーゲームでも参考になるリプレイというのが非常に少ないのが現状です。なぜでしょう?私も本当に疑問です。(私のリプレイが参考になっているかは全くわかりませんが(笑))
ドイツゲームに関しては、、もう、主催者様のご意向に従うまでです。としか、ありがたく遊ばせていただいている身としては言えません。
単にゲーム、買ってないだけじゃないか、と怒られそうですが。
私は、ウォーゲームの場合、それこそ同じゲームを、極端な場合20回くらいやったりします。それも、1回4~6時間、下手すれば12時間オーバーのゲームも含めて、です。そして、ウォーゲームSNSである「Must Attack」にせっせとリプレイを書きこんでいます。一応、大体、何回目のプレイです。と書いた上で、ゲーム展開、ゲーム感想を書いてます。節操無く「私の中で評価が急上昇しました」などとも書いてます。(笑)
また、細々とブログも書いていますが、こちらは過去何度もやったゲームのゲーム紹介にとどめています。はっきりいって、画像もなしでかなり読みにくいと思いますが。
とはいえ、タカハシさんがおっしゃるとおり、ウォーゲームでも参考になるリプレイというのが非常に少ないのが現状です。なぜでしょう?私も本当に疑問です。(私のリプレイが参考になっているかは全くわかりませんが(笑))
ドイツゲームに関しては、、もう、主催者様のご意向に従うまでです。としか、ありがたく遊ばせていただいている身としては言えません。
単にゲーム、買ってないだけじゃないか、と怒られそうですが。
> 私は、ウォーゲームの場合、それこそ同じゲームを、極端な場合20回くらいやったりします。それも、1回4~6時間、下手すれば12時間オーバーのゲームも含めて、です。そして、ウォーゲームSNSである「Must Attack」にせっせとリプレイを書きこんでいます。一応、大体、何回目のプレイです。と書いた上で、ゲーム展開、ゲーム感想を書いてます。節操無く「私の中で評価が急上昇しました」などとも書いてます。(笑)
素晴らしいですね~♪そんなスタイル尊敬します!
残念ながら20回くらいやっても新鮮味が薄れなかったりする作品はボードゲームにはあまり存在しません。やはりウォーゲームに比べて展開のパターンがある程度決まってくるからだと思います。
しかし、繰り返し遊ぶことで色んなことが見えてくる要素はボードゲームの中にも確実に存在していて、そういった発見をコメントするレビューが少ないのは悲しい現状だと思っています。極端な話、1回プレイしただけのレビューなんてヘタすりゃネタバレに近いだけで価値なんてほとんどない場合が多いです。「第1印象が大事」なんていう人もいますが、個人的にはあまり同意できません。
> とはいえ、タカハシさんがおっしゃるとおり、ウォーゲームでも参考になるリプレイというのが非常に少ないのが現状です。なぜでしょう?私も本当に疑問です。(私のリプレイが参考になっているかは全くわかりませんが(笑))
このゲームはこう!とか決め付ける傾向があるからではないでしょうか?特定の作戦をフューチャーしたりするのはもちろん有益な部分が多いですが、反面その作品の可能性を潰すこともあると思います。
まぁ一番の理由は文章力とかその辺の話なのかもしれませんが(自戒を込めて^^;)。
> ドイツゲームに関しては、、もう、主催者様のご意向に従うまでです。としか、ありがたく遊ばせていただいている身としては言えません。
>
> 単にゲーム、買ってないだけじゃないか、と怒られそうですが。
前述のコメントと矛盾するかもしれませんが、参加者の場合は素直なコメント、感想をもっと述べても良いと思うんですよね。レビュアーとして作品を紹介する立場とは少し違って自由な発言が有益性を持っていると思います。
ですので、当ブログでも構いませんから気軽にコメントをお寄せ下さいませ♪
素晴らしいですね~♪そんなスタイル尊敬します!
残念ながら20回くらいやっても新鮮味が薄れなかったりする作品はボードゲームにはあまり存在しません。やはりウォーゲームに比べて展開のパターンがある程度決まってくるからだと思います。
しかし、繰り返し遊ぶことで色んなことが見えてくる要素はボードゲームの中にも確実に存在していて、そういった発見をコメントするレビューが少ないのは悲しい現状だと思っています。極端な話、1回プレイしただけのレビューなんてヘタすりゃネタバレに近いだけで価値なんてほとんどない場合が多いです。「第1印象が大事」なんていう人もいますが、個人的にはあまり同意できません。
> とはいえ、タカハシさんがおっしゃるとおり、ウォーゲームでも参考になるリプレイというのが非常に少ないのが現状です。なぜでしょう?私も本当に疑問です。(私のリプレイが参考になっているかは全くわかりませんが(笑))
このゲームはこう!とか決め付ける傾向があるからではないでしょうか?特定の作戦をフューチャーしたりするのはもちろん有益な部分が多いですが、反面その作品の可能性を潰すこともあると思います。
まぁ一番の理由は文章力とかその辺の話なのかもしれませんが(自戒を込めて^^;)。
> ドイツゲームに関しては、、もう、主催者様のご意向に従うまでです。としか、ありがたく遊ばせていただいている身としては言えません。
>
> 単にゲーム、買ってないだけじゃないか、と怒られそうですが。
前述のコメントと矛盾するかもしれませんが、参加者の場合は素直なコメント、感想をもっと述べても良いと思うんですよね。レビュアーとして作品を紹介する立場とは少し違って自由な発言が有益性を持っていると思います。
ですので、当ブログでも構いませんから気軽にコメントをお寄せ下さいませ♪
2009/11/28(土) 00:52 | URL | タカハシ #-[ 編集]
先日はお越し頂きありがとうございました。
私はどちらかというとご批判の「消費型」に当てはまるのですが、「少なからず異状な感じ」「信頼性というファクターはほとんど無いに等しい」「一般的にはかなり損をしている」『「新作追い」という「作業」』「じっくりと味わう作業を放棄」「ネタバレに近いだけで価値なんてほとんどない」は私の場合異なることもありましたので、考えていることをまとめてみました。
ご覧いただけたら幸いです。
http://www.tgiw.info/2009/11/post_737.html#more
私はどちらかというとご批判の「消費型」に当てはまるのですが、「少なからず異状な感じ」「信頼性というファクターはほとんど無いに等しい」「一般的にはかなり損をしている」『「新作追い」という「作業」』「じっくりと味わう作業を放棄」「ネタバレに近いだけで価値なんてほとんどない」は私の場合異なることもありましたので、考えていることをまとめてみました。
ご覧いただけたら幸いです。
http://www.tgiw.info/2009/11/post_737.html#more
2009/11/28(土) 15:39 | URL | おの #mBzIeYos[ 編集]
拝見いたしました。
それに対するご返答はコラムで新規UPさせていただきました。
それに対するご返答はコラムで新規UPさせていただきました。
2009/11/29(日) 00:16 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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