ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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何か最近ドイツゲームの日本語化ブームが密かに到来しているらしく、そういや昨年末あたりから話題の作品が次々と日本語化されているような感じですね。

本来外国語でルールブックやボード、カードのテキストが書かれているところを、全て「日本語」にすることによって、よりユーザーに親しみやすさ、とっつきやすさを提供するという点に関しては、こと海外のボードゲームという一般人にはあまり馴染みのないジャンルを趣味にしているものにとっては、単純にプレイヤー人口の増加につながることでもあると思うので、この密かなブーム自体は嬉しく感じているのですが、一方でどうしても生じるタイムラグ(日本語化まで時間がかかる)に関しては、なかなか情報が確定しないということもあって、従来のユーザー(特にコレクター)は少なからず大変な思いをしているのではないでしょうか?

そんなこともあって、今日はここ最近(ならびに今後「日本語化」が予定されているものも含む)の日本語化された作品をちょこっとレビューしてみようかなと思います。

お邪魔者(日本語版)まずは、日本における海外ボードゲームの老舗といえば誰もが知っているメビウスゲームスさんが一番最近日本語化された作品『お邪魔者』です。この作品自体は以前当サークルでも紹介したように、多人数で遊ぶカードゲームとしてはかなり面白い作品で、私自身も好きなゲームの1つですが、こと「日本語化」の意味があるのかどうかに関しては正直疑問でした^^;特にテキスト依存が高いわけでもなく、何故この作品を選ばれたのかは謎です。メビウスさんは『6ニムト』を日本語化した経緯もあるので、もしかしたらアミーゴの小箱カードゲームシリーズを順次日本語化しようとなされているのかもしれませんが、もしそうでないのでしたらちょっと微妙な感じです。また最近では『お先に失礼しまーす』という作品も出されておりますが、こちらは「日本語化」というよりかは「再販」にカテゴリされるものだと思いますので何とも評価できません(『お先に失礼しま?す』自体は良いゲームです!)。以前は『サンファン』を日本語化するという素晴らしい業績をあげられたりもしているだけに、今後も注目したいお店ではありますが・・・。

ウントチュース(日本語版)続いては、ゲームマーケットでも話題となった『ウントチュース』です。元々はM・ワレスという小難しいゲームを作らせたら世界一のおっさんが10年以上前にデザインしたカードゲームで、かなり前に絶版になっていたものを、ワレス本人と交渉して日本語版で再販をかけるという一部の愛好家達(ワレキチ!?)の情熱が感じられる作品です。こちらに関しても、どちらかといえば「再販」にカテゴリされるものかもしれませんが、個人的に「ワレスの昔の作品」という話題性や、手軽に楽しめるカードゲームという点を加味すれば、非常に良い着眼だったと思います。現にゲームマーケットでも好評だったらしいので、今後も各地のゲームサークルの例会でプレイされることでしょう。私自身は実は『ウントチュース』があまり好きではないので何ともいえないのですが^^;

ロールスルーザエイジ(日本語版)最近国内でボードゲームの問屋業を始めようとしたことで何かと話題のB2Fゲームさんは、昨年来密かに人気を博していた『ロールスルーザエイジ』の日本語版を発表なされました。何気にこの作品に関しては「ダイスロール」が基本の作品ですので、それほど言語依存が高いわけではなく、プレイシートを用いるという多少の特殊性もあるのですが、強く日本語化に拘る必要性は感じられない作品ではありましたが、何といってもその価格面で1,000円近いコストダウンに成功したというのはこの作品が欲しかった人には朗報だったことでしょう♪手軽で面白いダイスゲームを探している人にはオススメの作品の1つです。

アグリコラ(日本語版)最近の「日本語化」の走りといえば、なんといってもこの『アグリコラ』ですね。昨年の夏あたりに「日本語化します」と一部で情報が流れた時は多くのファンが喜んだものです。実際にこの『アグリコラ』の日本語版が発売されてから、色んなゲーム会での『アグリコラ』目撃率は当社比5倍以上になった気がします(笑)。もともとはとてつもない量のカードを使用して遊ぶ作品だっただけに、テキスト依存度はべらぼうに高く、最初の「ドイツ版」を購入した私としてはその点はかなりの不満点だったのですが、まさか当時は日本語版なんて発売されると思ってもいなかったので、最初に日本語化の情報を聞いたときはまさに晴天の霹靂でした。これこそ「日本語化されるべくして日本語化された作品」の良い例だと思います。細部にわたる仕事(特にボードから何から全て日本語化されたのは素晴らしいですね♪)にはおそれいるばかりです。この作品のように「日本語化されることによって確実にプレイアビリティが向上するもの」に関しては、どんどん日本語化を目指して欲しいなぁと思う次第です。

ドミニオン(日本語版)そしてこちらが『アグリコラ』で味をしめた(笑)ホビージャパンが続けざまに発売した『ドミニオン』です。昨年のエッセンで発表されて以来世界中のゲーマーから絶賛された新時代のカードゲームを早々と日本語化した手腕はさすがというか、まぁ当然の流れでもあったような気はしますが、とにかくカードゲームですのでテキスト依存は少なからず存在するので、これまた待ち望んでいた人も多かったように思います。しかもお値段は海外製のものよりもかなり安いということもあって、ここ最近では異例のヒット作品となったようですね。この『ドミニオン』や先ほどの『アグリコラ』を含め、今年はホビージャパンの40周年記念事業ということで、かなり積極的に日本語化されているようですが、ファンとしては今後も定期的に日本語化を進めてくれれば国内でのボードゲームの地位も少なからず向上するのかな?と感じています。

ドミニオン陰謀ということで、ここからはホビージャパンの40周年記念事業の御案内をば(決してホビージャパンのまわし者とかではありませんw)。まずは、『ドミニオン』の拡張第1弾「陰謀」ですね。新しいカードがふんだんに入っていて、5人プレイが可能になる(多人数ドミは嫌いなので、この点はどうでも良いです^^;)のと同時に、スタンドアローンとしてこの作品だけでも遊ぶことが可能(そんな人いるの?って感じですけど)ということ。まぁこの手のカードゲームはトレーディングカードゲーム並に続編が出続けるのでしょうけど、買って暫くはアホみたいに遊べると思うので、個人的には期待しています。日・米・独と同時発売らしいので、私自身はもともと購入した版に合わせる意味でも米版を狙う予定です。予定価格4,500円で6月下旬?7月発売予定とありますが、米版もお値段が変わらないことを願っています(笑)。

パンデミック(日本語版)続いてホビージャパンは、これまた人気作の『パンデミック』も日本語化するようです。いやぁホビージャパンさんは本当に調子に乗ってる勢いありますね~(笑)。鎮静化に向かっているとはいえ、豚インフルが世界中に蔓延しているこの時期、日本ならず世界中でプレイするのをはばかられる「ウィルス感染系」をテーマにしたこの作品は、発表後1年以上経ってとうとう年間ドイツゲーム大賞の最終候補作にも残ったという素晴らしい作品ですから、お目が高いといえばまさにその通りで、「パンデミック」という最近ではすっかり聞きなれたキーワードをそのままタイトルにしていることもあって、一般に店頭に並んだら少なからず話題なりそうだな?と思います。予定価格もズバリ4,000円という破格の安さ(一時期のオークションとかでの価格の3分の1ですよ!)ですので、既に仲間内では大人気のこの作品は、これまたヒットの予感「大」ですね。この作品も6月下旬から7月に発売予定だそうです。

パンデミック拡張こちらは『パンデミック』の拡張セット第1弾!?「絶体絶命」です。何かそのタイトル名からしてヤヴァイ香りがプンプンしますが^^;こちらに関しては『ドミニオン』の拡張「陰謀」とは違って単体ではプレイできないので注意が必要です(って普通そうなんですけどねw)。上級を超える難易度があったり、5人までプレイできるようになったり(もともとソロプレイゲームに近いので人数増やすのはどうかな?という感じですがw)、役割やカードが増えたりと、『パンデミック』を持っている人ならマストバイかもしれませんね。日本語版と英語版を同時発売予定で、予定価格は3,600円。時期は『パンデミック(日本語版)』とほぼ同時なので、同時購入ができちゃうのも嬉しいかも♪

スモールワールドラストは個人的に一番期待しているデイズオブワンダー社の『スモールワールド』です。ファンタジー系マルチゲームとして、過去のマルチゲームの名作『ヴィンチ』をリメイクしたこの作品。色んな部分で(イイ感じに♪)改良がされているということで『ヴィンチ』好きの私としては少なからず期待はしていましたが、まさか日本語化されるとは思ってもいませんでした。元々『ヴィンチ』があるので手が出しづらかったということもありますが(笑)、コンポーネント等で大きく差が出るようなことがなければこれで日本語版を購入しても良いかなと考えています。既に国内では海外版が流通していますが、これは待ってて(手を出さずにいてw)良かったなぁと思いました。予定価格は7,000円で7?8月発売予定だそうです。海外版よりも若干安く購入できるのも嬉しいですね♪

ということで「日本語化」というブームがどこまで続くのかはわかりませんが(恐らくは一過性のような気もしますがw)、国内で少しづつ海外のボードゲームが活性化しているのは少なからず嬉しいものです。今後とも「日本語化」のブームが続くことを願っています。byタカハシ

メビウスゲームさん(コチラ
アトラデザインさん(コチラ
B2Fゲームスさん(コチラ
ホビージャパンさん(コチラ
コメント
この記事へのコメント
ウントチュース!
「ウントチュース!」をご紹介いただき、ありがとうございます。

実は、私、新潟の出身なので、ゲームをご紹介いただいたということだけでなく、「新潟の方に」という意味でも大変嬉しく思います。

ありがとうございました。
2009/06/07(日) 00:54 | URL | タナカマ #-[ 編集]
タナカマさんこんにちわ♪
タナカマさんこんにちわ♪

コメントありがとうございます。

まさか新潟の御出身でいらっしゃるとは思いませんでした^^;

「水曜日の会」は今では日本のボードゲーム界になくてはならないイベントになっていて、素晴らしいと思っております。

今後とも御活躍を期待しておりますとともに、いつかお会いできればと心待ちにしております。

機会がございましたらよろしくお願いいたします。
2009/06/07(日) 03:32 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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