ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先週の日曜日は、予定していたサークルさんの月例会が急遽参加者不足のため中止になってしまったので、仕方なく一緒に参加を予定していたAさんとNさんををお誘いして代替のゲーム会を開催することにしました。急に開催が決まったゲーム会でしたので、参加者も私を入れて3人ということで、どうせなら普段プレイする機会の少ないゲームを遊ぶことにしました。

ということで、この日ラインナップに挙がったのは、フリークゲームデザイナーとして今や確固たる地位を築いたM・ワレスのゲーム達です。このデザイナーはあまり多作なデザイナーではないのですが、最近何故か限定生産(こういうのは辞めて欲しいですよね?^^;)でポンポンと新作を発表したので、フリークの間では何かと話題になっている人でもあります。彼の作品は非常にフリークを意識した、ある意味マニア臭い同人っぽいものばかりなので、当然プレイ時間は長めのものが多く、一般のサークルの月例会ではなかなかプレイされない(しづらい)という難点があります。ですからこうした機会を設けてM・ワレスのゲームをプレイできたことはゲーム会が中止になったサークルさんには申し訳ないのですが、思わぬ収穫でした。

ティナーズトレイル

ティナーズトレイルまずは、昨年発売されたいわゆる「ワレス3部作」の1つ、『ティナーズトレイル』からプレイすることに。ヨーロッパの炭鉱業の成長をテーマにしたこの作品は、ワレスにしてはかなりライトなプレイ感覚ということで、意外に人気が出た作品でもあります。自分の炭鉱場を競りによって獲得しあうので、そのレート感にはかなり難しいものがありますが(特に序盤の競りはかなり難しいですね)、一度競り落とした場所に関しては、基本的に他人からの干渉を受けないので「自分自身の環境をじっくり成長させる」系の作品が好きな人にはかなりフィッットするものだといえるでしょう。攻撃色が少ないというのは最近のトレンドでもあるそうなので、その辺もワレスは意識したのかもしれません。一方で、マネージメントに関しては相変わらず一筋縄ではいかない部分が多く、特に『テーベの東』等で採用された行動順による手番の進行は、悩みどころ満載の素晴らしい仕上がりになっています。ただし、初期配置の資源物以外は、ゲームの途中で新たに「サイコロを振って決める」という少し乱暴ともいえる要素が、多くのゲーマーにとっては賛否が分かれる点、あるいは好みが分かれる点だと思いますが、私自身はこの作品全体が凄くライトな感じがするということもあってか、サイコロ関係にしては珍しく許容範囲内でした(爆)。それよりもむしろこの日は3人でプレイしたこともあってか、投資エリアのジレンマ(この作品では勝利点を全て投資エリアに駒を配置することで獲得するのですが、それぞれの場所には駒を2つまでしか配置できないという制限があります)を感じ取ることができず、あまり効果的ではない感じがしました。3人プレイでは「投資エリアの各BOXは1つまでしか駒を配置できない」というルールに変更した方が良さそうかなとは思いました。セッション自体は序盤に炭鉱場の競りで高値をつけ過ぎた、あるいは競りで場所を落としすぎた2人のプレイヤーに対し、確実に安値で場所を確保して掘り進めた私が投資額で圧倒して、かなり大差での勝利でした。この作品は1ターン目のマネージメントがかなり重要なゲームだなぁ?と思いましたね(まぁ大抵のワレス作品がそうなんですけどね^^;)。

アフターザフラッド

アフターザフラッド1続いても同じくワレス3部作から「アフターザフラッド」をプレイすることに。この作品はボードゲームしては珍しく「3人限定」と銘打った作品ですので、この日のゲーム会にはまさにうってつけのものでした。古代シュメールの時代の勢力争いをテーマにしたこの作品は、ボードゲームとウォーゲームの中間に位置する作品といっても過言ではなく『ティナーズトレイル』とは一変してかなり攻撃色の高い作品でもあります。労働者の配置といういわゆる「ワーカープレイスメント」の要素と、軍隊による勢力の拡大という「ウォータクティクス」の要素が見事にマッチしているので、ワレス3部作の中でもかなりの高評価を得た作品でもあります(一説ではエッセンで『ドミニオン』よりも人気があったとか!?)。毎ラウンド獲得する資源を交易によって良い品物に交換(わらしべ)し、それによって軍備を増強したりあるいは都市の発展で一気の高得点を狙ったりします。戦闘解決方法はサイコロで決めるのですが、例え軍備で劣っても相手を倒せないわけではないので、得点で劣る2人のプレイヤーが結託すれば先行するプレイヤーをかなりボコボコにできるのが特徴でもあります。この作品では「軍隊による支配エリア」が基本得点獲得方法となってますので、軍備で遅れをとるのはかなり不利なのですが、なかなかコツを掴めなかった私以外の2人は、軍備で遅れてなおかつ好戦的ではないというかなりダメダメな状態で、ゲームの半分過ぎあたりで得点トラックで1周差が付くほどの大差となってしまいました。一応ここで競技終了でも良かったのですが、一応私自身も2人に結託されてフルボッコにされる姿も見てみたかったので、最後までプレイしてみました。しかし、結局最後まで2人が結託することはなく、最後は2位争いが始まってしまったので、差は逆に一層広がってしまい、約2周差がつく残念な結果でした。プレイ時間は約4時間。明らかに通常のゲーム会ではプレイできないレベルの作品ですが、私自身はかなり良くできた作品だと思いました。あとはプレイヤー次第ですね。攻撃色の高いゲームで消極的なプレイヤーはかなりの確率でボロボロに負けてしまいます。この作品では「仲良しプレー」は下位同士が結託する場面以外ではありえません。「情け容赦なく!」がポイントでしょうね(笑)。

ということで、この日はいずれの作品も長時間の作品ということもあって、2ゲームしか遊べませんでした(笑)。最後に少しだけ『ドミニオン』を回したのですが、写真も撮っていませんし、内容もほとんど忘れました(もう既に私の中では『ドミニオン』は過去のゲームになってしまってますね^^;)。確か「ガーデン」を11枚買って1点差で勝利したような気はします(笑)。久しぶりに長いゲームを遊んだので疲れましたが、M・ワレスの作品をプレイできて良かったです(内容はチョットアレでしたがw)。また機会があれば「ワレス会」を開催したいですね?♪

・・・と思っていたら、S氏から自宅ゲーム会のお誘いがあり急遽ワレス会2日目が開催されることに(爆)。まぁそちらの内容は数日後にまたレポートしたいと思います。byタカハシ
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