ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

2017/01123456789101112131415161718192021222324252627282017/03

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前回の月例会テーマは『バッティングゲーム』でした。例会のレポートでも少し触れましたが、『バッティングゲーム』とは「他のプレイヤーと行動が被らないように自分の行動を選択する」ことを主目的としたゲームのことで、A・ランドルフが考案した『はげたかの餌食』にみられるような「全員が選んだ行動」を「同時公開」するというシステムをメインにしているものが多いです。「裏の裏をかいたつもりが、結局相手も同じようなことを考えてた(笑)」なんてことが起こりやすく、一種の独特な雰囲気がある作品が多いのが特徴です。また一般的なゲームと比べてゲームバランスが際どい作品も少なくなく、しかしそれだけに上質の『バッティングゲーム』は古今問わず人気を博し、各種のゲームサークルでも愛好されているものといえるでしょう。今回はそんな『バッティングゲーム』の中から個人的に好きな作品を5つ選んでみました。この手のジャンルは、前述の『はげたかの餌食』のようなシンプルなシステムのものは逆に濃密な味があったりもして嫌いじゃない作品も多いのですが、今回はあえて複雑なシステムを採用しているものを中心に選んでみました。ですので初めて遊ぶ際などは、『はげたかの餌食』や『イモムシイモムシ』などのランドルフのシンプルな名作から入門することをオススメします♪

第1位:貴族の務め

貴族の務め第1位はK・トイバーの全盛期の傑作『貴族の務め』です。トイバーといえば『カタンの開拓者』が有名ですが、この作品もまた1990年の年間ゲーム大賞にも輝き、元々は他のメーカーから発表されていながらも、その完成度の高さから「アレアシリーズ」に堂々とラインナップされたほどです。既に20年近いくらい昔の作品ですが、何度も繰返し再販されており、今尚その面白さが色褪せない珠玉の名作といえるでしょう。ゲームの全般にわたって『バッティングゲーム』の面白さの要素がふりまかれているので、まさに『バッティングゲーム』の代表格、代名詞といっても過言ではない作品です。初心者からベテランまで、また人数も2~5人まで幅広く遊べるのも嬉しいですね♪

第2位:ミドルキングダム

pic300555_t.jpg第2位は、鬼才T・レーマンのカードゲーム『ミドルキングダム』です。こちらは近年発売されたばかりの比較的新しい作品ですが、同じようなカードゲームタイプの『はげたかの餌食』と比較しても相当進化した印象を受けるシステムは流石はレーマンといったところでしょう。この作者は『レースフォーザギャラクシー』のように、何かのシステムを昇華させる独特の才能がありますよね(笑)。また噛めば噛むほど味が出るタイプですので、是非同じメンバーで2度3度繰返しプレイするのをオススメします。数回目にはこのゲームの魅力に取り付かれるに違いありません。一筋縄ではいかない勝ち筋の多様性は、フリークにも十分満足いくものといえるでしょう。

第3位:イス

イス第3位は『バッティングゲーム』のジャンルの1つでもある「目隠し競り」をメインテーマとした作品の中から『イス』を選んでみました。「目隠し競り」とは、入札価格を非公開のまま行い、後で一斉公開して落札者を決めるというものです。この作品ではそれに「陣取りゲーム」の要素も加えて完成度を高めています。傑作『ケイラス』や『イスファハン』で一躍時のゲームメーカーとなったイスタリ社の栄えある第1作でもあるこの作品。非常に良くできたそのシステムは一見の価値有りといえるでしょう。同じように「目隠し競り」をテーマとした作品には『モルゲンランド』や『ナゲッツ』などの秀作も多く存在しますが、私はこの作品が一番好きです(他のも大好きですけど^^;)。

第4位:魔法にかかったみたい

魔法にかかったみたい第4位は昨年発表されて瞬く間に国内の多くのゲームサークルで絶賛された『魔法にかかったみたい』です。勢いそのままに「日本ボードゲーム大賞08」にも輝いたほどですから、その人気の高さが伺われますね。常に一級品の作品を発表することで有名な「アレアシリーズ」の中でも、カードゲームとして「中箱」にラインナップされただけはあるといえるでしょう。お手頃な価格と適度なジレンマ、最初から上手くコツが掴めるようなタイプの作品ではないのに、極端な脱落者を出さない難易度の低さは、そのプレイ時間の短さと相まって繰返しプレイしやすいのも好印象を受けます。一斉公開でないタイプの『バッティングゲーム』としてはかなりの傑作といえるでしょう!

第5位:宝石商

宝石商最後はこれまた『バッティングゲーム』の定番ともいえる『宝石商』を選んでみました。これで「アレアシリーズ」は「大箱」「中箱」「小箱」のそれぞれから1つずつ選ばれたことになりますね(笑)。この作品に関しては『バッティングゲーム』としての要素以外にも「競り(交渉)」といった2次的な要素も加わっているので、ゲームとしての深度はかなり深いといえるでしょう。「小箱」ながらも「中箱」の『魔法にかかったみたい』より上級者向けといえます。またこの作品は元々『バザリ』という作品のリメイクなのですが、元ゲームの『バザリ』はサイコロを振る要素があり、この両者は好みが分かれることでも有名です。私自身は『宝石商』の方が好きですね♪
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