ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先週の日曜日は久々に開催されたOASE新潟さんの月例会に参加させていただきました。実に昨年の11月の月例会以来ということもあって(御挨拶が「新年あけましておめでとうの」の方もw)、久々にお顔を拝見する方もチラホラ^^;なかなか定期的に月例会を開くのが難しいようでして、最近では平均すると2ヶ月に1回ほどのペースになってしまっていますが、新潟では老舗のゲームサークルさんですので、今後とも色々とお世話になる機会は多いと思います。是非当サークルともども新潟のボードゲームシーンを盛り上げていきたいですね?♪

トランスアメリカ

1.トランスアメリカこの日はいつもの常連さんを中心にしながらも、最近ボードゲームに興味を持ち始めたという初参加の方もおられたので、最初はメンバーが揃うまで久々に『トランスアメリカ』をプレイすることに。しかも「拡張セット」は無し!というバージョンでのプレイでしたので、本当に久々の感じがしました(まぁ初心者の方に対してのプレゼンみたいなセッションなら拡張無しでも十分ですけどね^^;)。ということで、6人フルでのドノーマル『トランスアメリカ』は一度プレイされた方なら大体想像がつくと思いますが、ほとんどは最初の「目的都市のカード」の引きとスタートコマの配置で勝負が決まっています(笑)、まぁそれでも多少は駆け引き部分とかもありますけど、あまり細かな戦略とかはほとんど勝敗に関係ないですね。この日も1戦目は私以外全員が中央の黄色の都市にスタートコマを置くというふざけた予想外の展開でw一人蚊帳の外におかれた私は失点を減らすのに精一杯でした。逆に2戦目は他のプレイヤーが何故か私の目的都市に繋いでくれるというラッキーが2箇所も!?あったので、余裕の勝利、1戦目の時点でかなり大量の失点をされたプレイヤーが数名おられたので、予想通りここでゲームはあっさり終了。1戦目の勝者の方と同点でなんとか勝つことができました。まぁなんですか、ライトなゲームとしてはかなり良くできていますし、ドイツゲームの入門編としては優秀なゲームだとは思いますが、特にウチのサークルとかでは既に「拡張入り」がデフォルトになっているので、(私自身を含めて)ノーマルの『トランスアメリカ』にはもう歯ごたえを感じなくなっているような方も何人かおられるようでしたね(それはそれで問題ありかも^^;)。

セイラムの魔法使い

2.セイラムの魔法使い続いては2卓に分かれて、こちらはメビウス便の新作『セイラムの魔法使い』を4人でプレイすることに。この作品はTRPGの名作『クトゥルフの呼び声』をテーマにしたプレイヤー協力型ゲームなのですが、同作品をテーマにしたボードゲームというと最近リメイクもされた『アーカムホラー』が有名で、今でも熱心な愛好家がいることでも有名ですが、もともとこれらは小説を元ネタにしている部分が多いものですから、原作を読んでいない人は面白さが50%半減(逆に原作を知っていると50%増し)見たいな部分があって、今回この作品がメビウス便に入っていたというのはある意味で驚きです。3つのアイテムを駆使して敵を倒しつつ、最終的に次元の裂け目を封印すれば勝利というシステムは、「知恵」と「勇気」と「力」を駆使して妖怪を倒しながらスゴロクした「おばけ屋敷ゲーム」のテイストを感じて少し懐かしくなったのですが、実際にはかなりテクニカルな協力型のゲームでした。今回はゲームを開始して暫くした時点で、かなりクリアが難しい展開になってしまい、コレはどうもおかしいとルールブックを読み直してみたところ、最初にインストされた方が「ゲームスタートの時点で各プレイヤーはアイテムを1つ所持している」という超重要なルールを失念していたことが原因のようでした^^;。結局協議した結果「まぁ最初のゲームだし、仕方ないですねそのまま続行しましょう」ということになり、なかば諦めムードの漂う中でのプレイが続きましたが(一応全員必死にプレイはしていますw)、ここから諦めずに戦った私(達)の快進撃がはじまります。何と!イベントカードも、敵カードも奇跡といえるほどプレイヤー達に有利なものばかりを引き当て続けたのですっ(イヤ本当に凄かったですw)!そして遂に、遂に邪神を追い詰めます。ラストターン、ここで強烈なイベントや敵カードを引かなければプレイヤー側の勝利は確定しています。万感の思いで最後のカードをめくる私。まずイベントはクリア!次は敵カードです。恐る恐る山札をめくると・・・そこに書かれていたのは「今いる敵の数だけ邪神マーカー(このゲームのタイムリミットみたいなものです)を進める」というカードでした。その時点で残っている敵の数は3体。残りの猶予マスは2マス。ちょうどピタリの敗北でした><「あぁ???」全員のため息が響きました。う?ん、最後の最後でクリアに届かなかったのは凄くドラマチックな展開でしたので諦めずにプレイして本当に良かったと思えるセッションでしたが、不思議と悔しさやリプレイ欲求は少なめでした。まぁ再度挑戦する機会があれば次こそはクリアしたいですけどね!

もっとホイップを!

3.もっとホイップをここでもう一方の卓が別のゲームを始めていたので、大体の残り時間を伺ってなるべく短時間のゲームをプレイしようということになり。やはりメビウス便の新作でもある「もっとホイップを!」を同じメンバーでプレイすることになりました。全部で5つあるケーキを切り分け係のプレイヤーが人数分以下で切り分け、それを各プレイヤーで順番に取り合い、「各ケーキを食べてホイップの数だけ得点を得る」か「残しておいて最終的に各ケーキの大きなボーナス点を狙うか」を選択するというのが基本システムの単純でいて奥が深く、カウンティングとプレイヤーの行動予測が問われる大人のゲームだなぁという印象を最初に受けたのですが、実際にスタートしてみると、手番順でかなりの有利不利が存在することが明白で、特に5人までプレイできるこのゲームを4人でプレイした場合、最初にスタートプレイヤー(一応切り分け係なのですが、ケーキを獲得する順番は最後なのでかなり不利)になった場合、最後にもう一度スタートプレイヤーをやらなければならないのでかなり理不尽な感じはしました(ちなみに今回は私がそのスタートプレイヤーでした^^;)。他のプレイヤーの方もその点を私が説明すると、「確かに辛そうですねw」という同情のコメントをありがたく頂きました(笑)。結局最終的には全体の中間の位置に座っていた方がTOPで私は2位でした(これはビックリ!)。とりあえず自分では(2位という結果に)精一杯頑張ったと思ったし、ケーキのイラストもリアルで美味しそうだしと、このゲームに対してはなかなかの好印象を受けたのですが、ゲーム終了時の感想では「あまり真剣に悩むタイプのゲームではなさそう」という意見がチラホラ出ました。確かに熟練したゲーマー同士でプレイすれば席順の有利不利も含めて個々に「点数調整」が入りそうですから、そのレベルまでいけばかなり良い作品だといえるでしょうけど、初見のプレイヤー同士ではそこまでのゲームの昇華はまず期待できませんし、色々悩ましい場面も多い反面、ひとつ選択を間違えるとそれだけでゲームが決まる場面も多々ありそうな感じでしたので、少しゲームバランス的には難しい面がある作品だとは思いました(今一つワイワイ系にもなりきれず、ゲーマーズゲームにもなりきれていない中途半端な感じでしたね^^;)。

モニュメント

4.モニュメント続いてはまた別の卓が新しいゲームを始めていたので(さすがに調整して下さいとお願いしました^^;)、仕方なく再度同じメンバーで『モニュメント』をプレイすることに。こちらもメビウス便の新作のようでしたね。全部で12種類ある建造物を建築し、それぞれの価値を高めていくというカードゲームでボード自体はほとんど付属みたいな感じの作品でした。一応ルールのインストを受けた感じではなかなか面白そうな作品だぞという印象を受けたのですが、実際には良い点と悪い点がそれぞれ見え隠れする感じのゲームでした。まず良い点としてはかなり洗練されたシステムのように感じました。もし仮にデザイナーがもっと有名な人であれば、結構人気が出た作品かもしれないなとさえ思います。非常にシンプルでわかりやすいルールでありながら、悩みどころも実に多く、戦略的な部分も含めてゲーマーズ志向のプレイヤーを満足させる要素は多いと感じました。一方で、悪い点としてはゲーム全体としてプレイアビリティが低いことです。12種類あるカードはお世辞にも色や図柄の区別がつき易いとはいえず、またボードの視認性もあまり良くはありません。そのせいか、どうも良くできた同人ゲームを遊ばされている感がつきまといます。またシステムは良く出来ているのですが、特に目新しさも無く、同じ理由で色んな要素を上手くまとめただけの同人ゲーム臭は否めませんでした。実際のセッションでは、(最初のインストをちゃんと聞いていなかった私が悪いのですが^^;)途中でルールを勘違いしていたり、最終得点の入り方も見落としていたりとかなりのダメダメッぷりだった私でしたが、一応効率良く得点を稼いだこともあって1点差で逃げ切り勝利を飾ることができました。とにかく頭では良いゲームだと認識しているのですが、不思議なことに体がどうも受け付けません。う?んなんなんでしょうかこの感覚は、私自身今までにない始めてのものなのですが、「良いゲームなのにつまらない」というのが私の感想ですw

トップレース

5.トップレースここでようやくメンバーが代わったので、最後は今回私が久々にプレイしたくなって持ち込んだ『トップレース』を4人でプレイすることにしました。以前にも『フォーメルアイン』の名前で紹介したこともあるこの作品は、W・クラマーの競り&レースゲームの傑作で、個人的にかなり好きな作品でもあります。良いゲームの要素の1つでもある、「プレイヤー同士の駆け引きを楽しめる」部分が多く、実に最近人気のゲーム(プレイヤーインターアクションが少ないゲーム)とは対極にある作品といっても過言ではないでしょう。プレイヤーは最初に自分の手札を見て、6台(6色)の車を競り落とします(最低1人1台)。まずその車が上位入賞すればするほど高い賞金がもらえるというのが基本システム。さらにこのゲームでは3つある各チェックポイントを先頭の車が通過するたびに各プレイヤーは優勝予想をし、それが的中すればボーナスの賞金がもらえたりします(大きく外れるとペナルティがある場合もw)。通常全部で3レースほど繰り返した後で、一番所持金が多かったプレイヤーが勝利する方式を採用することが多いので、今回もそのルールで行いましたが、今回は1レース目で優勝はしなかったものの、予想も当てて所持金的に大きくリードしたプレイヤーを、何故か2レース目には誰もマークしにいきません(っていうか私だけが必死にマークし続け)、むしろ後押しすら行うプレイヤーが飛び出し、結果何とそのプレイヤーの車が優勝してしまいます。今回のセッションには冒頭で紹介した初心者の方も参加されておられたので、こういったプレイヤー間の駆け引きの面である程度の障害が出そうなことは覚悟していましたが、もう1人の方はベテランのプレイヤーだったので、これほどの展開になってしまったのはとても意外でした。実際2レース目が終了した時点で私自身は何とか2位の位置に付けてはいましたが、TOPのプレイヤーとは所持金的にダブルスコアに近い開きが生じており、これはもうどうしようもない感じでした。3レース目はようやく全員がTOPのプレイヤーをマークして最下位にさせましたが、時既に遅しで、当然のように自分以外の車の勝利を予想したTOPプレイヤーは悠々と所持金を増やしてぶっちぎりの優勝でした。皆さんレース部分(自分の車を勝たせようとする部分)に関しては実に楽しそうにプレイされていましたが、終始このゲームの真髄はもっと別にあるのに!といいたい気分でした。この作品のように他人との位置関係を含めたインターアクションの多いゲームは、本来ならば参加者全員で「接戦の状態を作り上げていく」面白さがあるのですが、なかなかそう上手くいかないのが現状でもあります。特に最近は自己中心的なゲームに人気が集中する傾向があり、今後ますますこういったプレイヤー能力の低下が懸念されますね><


<この日他の卓でプレイされていたゲーム>
乗車券、黄金島、10DAYSアジア、ダイヤモンド、乗車券ノルディック、その他

ということで、この日は新作を中心にプレイでき、とても有意義なゲーム会を堪能できました。また一応他サークルさんのゲーム会ですので大きな声では言えなかったのですが、同時に2卓ゲームが立っているような状況下では、なるべく同じくらいの時間のゲームを平行して行うようにするのと同時に、早く終了した側はなるべく次のゲームを始めないで待つようにしたほうが良いでしょう。どうしても時間を潰したいということであれば、本当に短い時間で遊べる作品をプレイするか、いつでも止められる状態でスタートすべきです。自分がやりたいゲームがあると、つい周りを見ずにプレイを始めてしまう方が時々おられますが、それはマナーとしてあまり良いとは思えません。できれば毎回メンバーを変えてセッションした方が楽しいですしね。

あと、プレイヤー相互間の干渉が多いゲームに関しては改めてその難しさを実感しました。確かにその手の作品は初心者が熟練者に勝つことは非常に難しく(大体において勝利したゲームは面白さ50%増しですしw)、また1日にいくつものゲームをプレイする場合等は思考停止状態でプレイできたほうが楽で良いのかもしれないのですが、もともとボードゲームの面白さの本質は、そういった「他のプレイヤーと、時には戦い、また時には協力したりしながら作品を立体的に楽しむこと」にあると私は考えているので、できればもっともっとたくさんの人に「他の人の動きを見ながらプレイするようにしてみて欲しいです」といいたいですねぇ。最近はこういった要素よりも構造の複雑さややり込みの多さを売りにするゲームが増えてきていて、またそういった作品に人気が集まる傾向にもありますから、もしかしたら今の主流とは外れる意見なのかもしれませんけど、ゲームの面白さが何倍にも広がると思うんですよね。byタカハシ
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