ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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建国記念日で休日だったこの日は、以前から計画していた『ディセント』というファンタジーゲームを、この手のゲームが好きなもの同士で1日かけてプレイしよう!という、いわゆる「ディセント会」が開催された日でもありました。『ディセント』はファンタジーフライト社から数年前に発売された、TRPG(テーブルトークRPG)のテイストをふんだんに取り入れた巨大ファンタジーボードゲームで、たくさんのフィギュアを用いた豪華なコンポーネントとその魅力的なシステムで海外でも非常に人気のあった作品だったのですが、先ほど国内のアークライト社が「完全日本語版」を発売したということで一時話題にもなっていました。私はもう最近ではすっかりTRPGをプレイすることはなくなりましたが、実は中学生の頃に一時非常にTRPGに傾倒していた時期があるので、今でも決して嫌いではありません。ですから以前からこの作品はかなり気になってはいたのですが、なかなかプレイする機会には恵まれませんでした。ところが先日NBGC常連のOさんが遂に『ディセント(完全日本語版)』を購入してしまったではありませんか(笑)。となれば「今度是非プレイしましょう!」と常々その機会を窺っていたところでした。

ということで、この日「ディセント会」にお集まりいただいたのは、私以外にはOさんと、同じくNBGC常連のAさん、そして私の中学時代のTRPG仲間のZ氏(彼は今でも現役でTRPGをプレイされているようです。会場提供ありがとね♪)の4名でした。必然的に「ゲームマスター」は持ち主のOさんにお任せする形になりましたので、今回のプレイヤーは実質3人でした。

ディセント

ディセント会1※今回は写真がだいぶちゃいち?ですが、その分クリックしていただけるといつもよりかは大きくなりますw

さて、『ディセント』はTRPGのように、基本はゲームマスターvsプレイヤー達という図式でプレイされます。ゲームマスターは各シナリオ(基本セットで9本用意されています)にしたがってダンジョンを作成し、主に敵フィギュアを動かしてプレイヤー達をやっつけるように努力します。逆にプレイヤー側は毎回シナリオの目的となるラスボスを倒すことを目的とするのですが、チーム全体で共有の達成マーカー=ライフカウンター(のようなもの)を失わないようにダンジョンを探索していきます。プレイヤーが操るキャラクター(全部で20種類くらいはあるのかな!?)が死んでしまうと、一旦町へ強制送還され、前述の達成マーカーが失われてしまいます。ですから、ダンジョン内で手に入る宝などから強力な武器や防具を手に入れることでキャラクターの装備を充実させるとともに、同じくお金を使ってキャラクターを成長させたりします(TRPGには珍しく「経験値」みたいなものはこのゲームには存在しません)。通常のTRPGと違い、基本的にマスター側は本気でプレイヤー側を殺りにくるので(笑)、その点では比較的わかりやすい設定になっていると思います(普通はクリアできるようにシナリオ組んだりしますからね^^;)。

ディセント会2とにかく巨大な箱に入っているこのゲーム(笑)、通常のボードゲームでもかなり大きいほうの部類に属する「コスモス社」や「デイズオブワンダー社」の大箱2つ分はゆうにあるといえばその大きさがうかがい知れることでしょう(爆)。それもそのはずで、いざ蓋を開けると数え切れないくらいの床タイルとフィギュアが入っています。ようはこれらを用いて昔懐かしいTRPGのダンジョン戦闘を延々と行うのがこのゲームの基本コンセプトなわけです。プレイヤーはランダムに(あるいは任意に)選んだキャラクターを操りながら、これらの敵を次々と撃破していかなければなりません。キャラクターはその能力的な強さ(あるいは役割別!?)によって2?4の数値でクラス分けされています。それらの数値は死亡した時に失われる達成マーカーの数を示しているので、恐らく4のキャラクターは強くて、2のキャラクターは弱めということなのでしょうけど、通常のTRPGと同じように、その辺はプレイヤーの技量でどうにでも差を埋められるような感じでしたから、もしかしたら逆に4のキャラクターは単に難易度を上げるためのものなのかもしれません(その辺は不明でした)。ちゃんとキャラクターのフィギュアも付いています。

ディセント会3ということで、協議した結果、今回は2・3・4のキャラクターをそれぞれ1人ずつ選ぼうということになり、私のところに回ってきたのは、叶姉妹の姉、バケモノ胸で有名な京子さんに顔がソックリのビッチ系魔法使いちゃんでした(笑)。防御力がスカスカの代わりに強力な魔法を唱えられる尖ったキャラクターです^^;他の2人は2回攻撃(あるいは3回攻撃)も可能な獣人と、射撃が得意な盗賊系。何気に初手から強力なパーティの予感が漂います。あとはキャラクターに味をつけるものとしてスキルカードを3枚引きます(ようはキャラクターに特殊能力を付けるわけですね)。今回引いたのは魔法の能力をより高める能力の他に「天罰」という死んだら回りの雑魚キャラ一掃!?というマスターにとっては危険極まりないものでした(笑)。これで今回の冒険での無事は約束されたような感じです。ふとまわりを見ると他の2人もかなり強烈な能力を引き当てたらしく、正直この時点でかなり強烈なパーティが誕生したと思っていました。軽く基本ルールのインストを受けた後は早速ダンジョンの入り口にテレポートです(一応その前にTRPG風のナレーションとかもありましたw)。行動力の最も高い私がまず扉を開きます。

(以下シナリオのネタバレありますので御注意を!)

ディセント会4さて、扉を開けるとかなり先まで部屋と通路が続いている感じで、奥のほうから獣の唸り声が聞こえてきます。部屋のあちこちに配置される敵フィギュア。とにかく最初の戦闘なので、全員ビクビクしながらのダイスロールが続きます(笑)。しかし、やはり思いの外プレイヤーキャラクター達は強かったらしくw次第に鼻歌交じりで探索を続けたりできるようになっていきます♪とにかく途中で手に入る宝箱から得られるアイテムが強力なものばかりですし、初期のシナリオということもあって難易度はかなり低めです。達成マーカーも増えに増えて、もう1人あたり3回は死ねる状況にまで成長してしまいました。こうなるとマスター側はもうどうしようも無いです。罠にはめて1人をサルにして無力化させたり、プレイヤーに対し同士討ちを試みたりするのですが、特に決定的なダメージを与えることができません。そして遂に金の宝箱(宝箱には金・銀・銅の3つがあって、中でも金の宝箱のアイテムは鬼の強さを誇ります)まで手に入れてしまったプレイヤー達は既に最強クラスにまで成長してしまっています(特に魔女の範囲魔法は鬼の強さにw!)。ついに辿り着いたダンジョンの奥地では巨大なラスボスが待ち受けていたのですが、前線で他の2人が囮になっている間に私の強烈な呪文が炸裂し、あっけなく撃破!TRPG系らしくシナリオが連動しているため、きっちり捨て台詞を残しながら(笑)崩れ去るラスボス。プレイ時間は4時間ほどでした。とにかく戦闘が楽しすぎるのであっという間でしたね♪

ディセント会5と、ここでまだ時間的に余裕があったのでプレイヤー側からリクエストが入り、続けてシナリオ2に突入することに!新たにキャラクターを選びなおして、今度は射撃系が2人、魔法使いが1人のパーティです。今回のシナリオは一応前回のラスボスの兄弟(しかも2人!?)が復讐しに来たという設定なので(キャラクター違うのに^^;)、前回よりもだいぶ骨がありそうだなと感じてはいました。テレポートされたのは今回は部屋の中、まわりを見渡すと4方の壁に扉があり、2つにはカギがかけられています。とりあえず部屋の中の雑魚キャラを一掃した後に1つの扉をあけると、細長い通路の先の奥の部屋にいたのは不死身の巨人。不死身なのでどうにか倒す方法を見つけなければならないのですが、恐らくそれはカギがかかった扉の先にあるのでしょう。巨人の横にはお約束のように扉のカギが転がっています(笑)。しかし細い通路は巨人でふさがれてしまうので、単に突入してもカギのある部屋までに辿り着くことは不可能です。一応この時点でこのシナリオのコンセプトは「巨人を最初の部屋までおびき出して、その隙に奥の部屋でカギを取る」というものと想像されました。しかし、そう思った矢先です。マスターに最悪の事態が生じます。それは私のキャラクターの初期の特殊能力の1つが何と「敵味方関係なくすり抜けられる!」というものだったからです><ハイ!終?了?(爆)♪移動力の鈍さが逆に仇となった巨人は本来邪魔キャラとして大活躍するはずだったのに、以降は単なる木偶の坊に成り下がってしまい、結局異例の速さでシナリオをクリアしてしまいました^^;

ということで、2戦目は少し残念な結果に終わった感じはしましたが^^;この日はまさかの2シナリオを達成できたので非常に満足度の高いゲーム会だったと思います。とにかく、TRPGの雰囲気を忠実に再現したようなこの作品。普段からTRPGをプレイしてるZ氏も「この戦闘は凄く楽しいね?♪最近ロールプレイにあまり興味を持たないプレイヤーが多いから、そいつらみたいなのにはこのゲームは受けるだろうね!」ということでした。確かにTRPGでも一番楽しい時間ともいえる戦闘を延々と繰り返すこのゲームのシステムは、受け入れ口はかなり広そうな印象を受けます。マスターが自作でシナリオを作ることもできるでしょうし、単純にファンタジー系のゲームをプレイしたいというリクエストに対する簡易ツールとしても優秀といえるでしょう。今回のセッションで発見された「町と往復しながら戦闘する」ようなある種の裏技みたいなものが存在するのは多少問題ですが(っていうかそれを発見して実際に試みた私が悪いといえば悪いのですがw)、これをさせないように改良するのは簡単なので、これは是非機会があればシナリオ3以降もチャレンジしたいですね?(でもどうしても長時間拘束されるのでプレイ機会は限られちゃう感じはしますけど^^;→同じようなファンタジーゲームなら『プロフェシー』もやりたいですし)。いつかまた再び「ディセント会」が開かれることを心から期待しています♪

※そうそう、少しだけ不満な点としては、ゲーム自体は完璧に近いほど楽しいものだと思うのですが、一部「完全日本語版」をうたっている割にはカード等の誤植が多すぎる気がしました。今回全てのカードを使用したわけではないにもかかわらず、2・3箇所はおかしな部分を発見しました。日本語化に尽力をなさったスタッフの皆様には感謝の意を示したいのですが、もう少しきちんとチェックをして頂きたかったかなと思います(だって実際にプレイすれば一目瞭然でわかるレベルですもの><)。一応アークライト社のHPにはエラッタと修正用シールのPDFが公開(コチラ)されていますので、購入された方はそちらで補填してください。byタカハシ
コメント
この記事へのコメント
私の場合のシナリオ2
私がDecentのシナリオ2を以前やりましたが、マスターが呪文などをよく研究しており、泥沼になり失敗しました。英語版の拡張では、マスターのカードも拡張されていて、さらに凶悪なカードもあるようです。それは、未体験ですが。
2009/02/15(日) 07:05 | URL | すいせい #-[ 編集]
すいせいさんこんにちわ
どうもコメントありがとうございます♪

たしかにマスターさんの力量でシナリオの難易度はかなり変わりそうですよね^^;

ちなみに拡張は興味がありますが、まぁ基本セットでも十分楽しいと思いますし十分汎用性もあると思いますけど、その辺はどうなんでしょうか?私の個人的なペースでは恐らく基本セットをやりきるだけでも数年かかりそうなペースですが(笑)。
2009/02/16(月) 20:51 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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