ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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久々にS氏の自宅でゲーム会をすることになったのですが、急に決まったゲーム会という事もあり(いつも特例会はそうなんですけど^^;)参加者が上手く集まらなかったので、結局S氏との「ガチゲー会」にすることに。「ガチゲー」とは今までに何度か開催された「2人用ゲーム会」とは少し違って、プレイヤーの人数はあくまでも「2人」なのですが、プレイするゲームは「2人用のゲームではない」のが特徴です。つまり、「通常であれば3人以上で遊ぶゲームをあえてガチンコで戦う」ゲーム会だと思って下さい(笑)。ということで正午からスタートしながら最後は深夜にまで及ぶというアホみたいなガチンコ12時間耐久レースのはじまりはじまり?♪

ローススルーザエイジ

ロールスルーザエイジ1まずは、近年発売された歴史シミュレーション系の大作『スルーザエイジ』のダイスゲームバージョンが出たということで早速購入してみた『ロールスルーザエイジ』からスタートすることに。もともとのゲームはたくさんのカードとコマを駆使した「シヴィライゼーション系」の長時間ゲームなのですが、こちらはダイスロールがメインという事もあってか、かなりシンプルに作られており、プレイ時間はおよそ30?1時間とかなり良さげな感じです。サイコロを振って出た目によって品物を獲得したり、労働者を各都市やモニュメントに派遣することでサイコロの数を増やしたり、得点を得たりとシステム面でもなかなか上手く作られています。何よりも驚きなのは、この作品は元作品とは作者が違うという点で、何と『パンデミック』のデザイナーでもあるマット・リーロックが手がけた作品でもあります。ですので、当然のように「疫病」が出てきます(笑)。サイコロの1面に書かれているドクロマークは通常であれば手番プレイヤーの得点を減らす方向に作用するのですが、何と3つ揃うと「疫病」となり、逆に相手プレイヤーの得点を減らすことができるのが非常に面白いシステムですね。シートにいちいち記入する形式が少し面倒くさい気もしますが、「軽いダイスゲーム」としてはかなり面白い部類に属するのではないでしょうか?コンポーネントも含めS氏もかなり気に入ったようでした♪

ル・アーブル

ル・アーブル1続いては、最近私の脳内を一番支配するゲーム『ル・アーブル』です。今月のオススメゲームでもあるこの作品は前回のゲーム会でのプレイで一発で気に入ってしまったS氏の熱いリクエストもあったので、今回あえて「2人でプレイしよう!」ということになりました。元々は5人までプレイできるこのゲームなのですが、結論からいうと、『ル・アーブル』は2人でガチンコで遊んでも全然面白い作品でした!。このゲームのシステム上、プレイヤー人数が増えれば増えるほどトータルでの手番の数は減りますし、またダウンタイム(他のプレイヤーの手番の間の待ち時間)が長くなることを考えられますので、色々なことがやれる2人や3人プレイは、むしろ多人数に比べて面白いといえるのではないでしょうか?今回は2人プレイということもあってかかなりテンポが良く、ゲームを通じて面白さが継続する(ダレない)感じでした。実際のセッションは序盤で「木材」を縛った私がいち早く「木の船」の建造に成功し、そのまま終始優位を保って最終的には100点差を付ける圧勝でした。S氏は「鉄の船」狙いでプレイするも「レンガ」がなかなか用意できずに撃沈><かなりのダメダメプレイでした^^;

乗車券ノルディック×2回

乗車券ノルディック続けては、3人までプレイできる『乗車券ノルディック』をあえてガチンコプレイです。前回白い色で示されたフェリー路線が見えずに大敗を喫したS氏(以後「北欧の保護色」と呼ばれていますw)のリベンジを誓ったこの日の対戦でしたが、実は今回試してみたいプレイがあったので、私はあえてそれを実践してみることに。それは「あえて短い路線のみを2つ選択し、あとは相手の邪魔をしまくって先にゲーム終了のトリガーを引いてしまおう!」というものです。この「ノルディックMAP」は単線が結構多いので、自分の路線以外を引くとかなりの確率で相手を困らせることができそうな感じがするのと、9本ライン(27点)というとてつもないボーナス路線が用意されているので、それさえ引ければチケットの弱さをカバーできるのでは?と考えてみました。この日は連続で2戦戦ったのですが、1戦目は普通に中・長距離路線ばかりが初手にきてしまい、ある意味で順調な展開だったのですが、あえて前述の作戦を実行した結果、僅差で敗北してしまいました(9本路線が引けなかったのも痛かったです)。続く2戦目は短距離路線と中距離路線のみを残し、9本路線を無事に完成させた他、得点効率の高い路線を選択して引けたことで、かなりの大差で勝つことができました。う?ん邪魔プレイはガチンコだとやはり強いですね(9本路線がイイ感じで効いています)^^;

ドミニオン×8回

ドミニオンさて、次は我々の中ではもう最近ではすっかり定着してきた『ドミニオン』のガチプレイです。今回は毎回2人でカードをドラフトしてのプレイ(4環境をそれぞれ2回ずつ)でした。すでにお互い「このカードが入るならこのカードはいるだろう」とか、「ゲームバランス的にこれを入れるならこれも入れないとまずいよね」とかの感覚はお互いバッチリあっているので、ある意味ドラフトにはなっていないのですが(笑)、それゆえにいずれもバランスが取れている環境ばかりでしたので終始楽しかったです(やはりこのゲームは面白いですね♪)。一番笑えたのは、最後に作った「今まで選ばなかったカードをなるべく使おう」をテーマにした環境でした。「強すぎるから」といって選ばれなかったカードたちばかりが選ばれる中、ポツンと取り残されるような形になってしまった「アドベンチャー(既に巷でも「ダメカード」の烙印をどっぷり押されてますw)」に関して、ここで画期的ともいえるアイディアが飛び出たのです。「なぁ、このカードを最低でもデッキに1枚入れないと負けっていうのはどうよ?」。最初冗談半分で提案した私のこの案ですが、これが結果としてかなりイイ感じでした。ゲーム終盤に近づくにつれ、お互いいつ「アドベンチャー」に手を出そうかという今までにないジレンマが新たに生まれたからです(笑)。「アドベンチャー」の新たな活用法発見!といったところですね(爆)。

ル・アーブル(2回目)

ル・アーブル2ここにきて、S氏から再度『ル・アーブル』でリベンジしたい!というリクエストが入りましたので、何と本日2回目のガチンコ『ル・アーブル』がプレイされることになりました。もうお互い慣れてしまったのでプレイタイムも2時間を軽く切る勢いです(笑)。今回は前回の反省を生かして「木の船」を着実に製作するとともに、主要な建物もきちんと建設するという、プレイリング面においてかなりの上達をみせたS氏でしたが、序盤から「牛」を着実に増やし「畜肉処理場」ができると共に一気に食料的に優位に立った私に対して、序?中盤にかけて魚を燻製にすることで何とか生き延びていたS氏との差が終盤に向けて徐々に開き始め、「定期便」による出航でかなり差を詰めることに成功するも、「鋼鉄の船」を2隻建造した私が、最後まで抜かりなく資材を生かすほぼパーフェクトなマネージメントをしたので、結果的にはやはり50点差ほどの差で勝利しました。やはりガチンコプレイなので、相手が立てた建物に入る回数の差も最終的には少なからず影響するとともに、今回は「鉄」で優位に立ちながらそれを「定期便」で売る方面で使用してしまったのがS氏の敗因だったと思います。中盤の時点で「鉄の船」あるいは「鋼鉄の船」に手を出していれば、最終的な結果は恐らく違ったでしょう。まだまだいくらでも考える余地があるこの作品。リベンジはいつでも受け付けますよ!

ロールスルーザエイジ(2回目)×3回

ロールスルーザエイジ2締めは逆に私のほうからリクエストする形で、再び『ロールスルーザエイジ』をプレイすることに。既に1度プレイしていることと、何よりも2人プレイということもあって、プレイ時間は1試合30分もかかりません。ということで思わず3回連続でプレイしてしまいました。さすがに最後の数回目のプレイになると、お互いにどの「進歩」が強力なのかがわかってくるので、プレイスタイルが似てくることになり、結果的にサイコロの目の良い方が勝ってしまうことになるのは、まぁ所詮「ダイスゲーム」なので致し方がないところでしょう(結局この日は最初のプレイを含めて私の4戦4勝でしたが、いずれも私のサイコロの目が良いか、S氏のサイコロの目が酷すぎるかの展開でしたのでw)。しかし一方でこのゲームの全体的な「軽さ」、「システムのまとまり感」、「運の要素のバランス」などの長所が鮮明に見えてきたので、ガチンコでプレイしたことの成果は多少あったように感じます。真剣に構築ゲームをプレイしたい方は『スルーザエイジ』を、軽いダイスゲームで盛り上がりたい人は『ロールスルーザエイジ』を、作者が違うので当然ですが、両者はまったく別のゲームといって良いと思いますので、最初からそのように認識すれば、そのプレイ時間の短さからいってサークル等の例会でもかなり重宝されるであろう傑作ともいえるでしょう。逆にもしこのゲームにある種の「奥深さ」を求めるようであれば、それは恐らく間違いですね。「わ?い♪疫病発生だよ?ん」とか、「うわ?ん食料が足りませ?ン」とかサイコロの目に一喜一憂して楽しむのが吉でしょう。

ということで、結局この日はプレイした全てのゲームについて、「それぞれ2回以上プレイする」という理想的なゲーム会となりました。お付き合い頂いたS氏に感謝です。本来であれば3人以上でプレイする作品をあえて2人でプレイするという機会はなかなかないですが、たまにはこうしたゲーム会も良いものですね。また機会があれば開催しましょう。byタカハシ
コメント
この記事へのコメント
こんばんわ。お久しぶりです。以前、コメントで紹介したロールスルーザエイジのプレイレポートを読んですごく欲しくなりました。
2009/02/11(水) 00:00 | URL | 十口公樹 #-[ 編集]
お久しぶりです♪
『ロールスルーザエイジ』はプレイシートに記入するスタイルなので、その辺も好き嫌いはあると思いますが、個人的には特に問題なく楽しく遊べました。逆に(結局このゲームを購入することを決めたw)S氏は自作で進歩カードを作ろうかな?とか言っていました。まぁそれだけ魅力のある作品なんだと思います。コンポーネントの豪華さの割にお値段もそこそこのリーズナブルさなので、入手する機会があれば是非オススメします♪
2009/02/11(水) 03:32 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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