ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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メリークリスマス♪皆さんサンタは来ましたかw?クリスマスを目前に控えた飛び石連休の合間に急遽ゲーム会を開くことになったは良いのですが、あまりにも急すぎたせいか参加者が3名ということもあり、思い切って以前から考えていたテーマを採用することにしました。題して「拡張ゲーム会」。ドイツゲームに関してはある程度人気が出た作品に関しては「バリアントルール」よりもさらに一歩進んだ「拡張セット」が発売されるケースが良くあるのですが、私自身が元ゲーを重視するというか、あまり拡張を好まない性格なので今まで敬遠してきた部分もあったのですが、今回はそれに対する反省の意味を込めてチャレンジしてみることにしました。

プエルトリコ(エキスパンションセット)

1.プエルトリコ拡張まず最初はつい先日まで世界最高ゲームの名をほしいままにしていた『プエルトリコ』の拡張セットからです。そもそも今回のテーマを選んだきっかけは、先日部屋のボードゲームを整理していた際に引き出しの中からこの『プエルトリコ拡張セット』が出てきたことにあります。「おぉ!そういやこんなものもあったんだっけ^^;」とすっかりその存在を忘れていたわけですが、付属のルールブックをチラッと読んでみると、意外に良い拡張である気がしてきて、急にプレイしたくなってしまいました(笑)。この拡張セットはいわゆる「追加の建物タイル集」といっても良く、実際には元のタイルと合わせてセッション前にプレイヤーが選択するというものなのですが、せっかくなので今回は生産工場と一部の高額物件以外は全て新しい建物でプレイしてみることにしました。ぱっと見てまず新鮮に見えるのが「木こり小屋」です。プランテーションに新たに加わった「森」というタイルを獲得できるようになります(森は2枚そろえると建物のコストを?1してくれます)。当然私も「木こり小屋」を狙ったのですが、他のプレイヤーに買い占められてしまい泣く泣くそれは断念でした。代わりに購入したのが「闇市」という建物で、これは勝利点か移民か生産物を消費することで最大3まで建物のコストを下げられるという建物でした。この2つの建物はいずれも強力で、ゲームの終盤までかなりの力を示しました。私以外の2人は「森」によってコストを下げ、建物をどんどん建てていく「建築型」になりましたので、必然的に私は「出航型」になりました。彼らは開拓時にはプランテーションにはほとんど目もくれずに「森」を獲得することに終始するので、出航体勢に関しては完璧に揃ったのですが、何分今回は「港」も「造船所」もありませんし、それに代わる建物もありません。私としてはとにかくがむしゃらに出航で押すこと以外には作戦の取りようもなかったのですが(笑)、それでもおかげさまで序盤からかなりのリードを奪えたので心理的にはかなり余裕でした。最後は10ダブロンの高額物件をわずか2ダブロンで手に入れ始めるようになる「建築型」の2人でしたが、時既に遅く見事逃げ切り勝利でした。この拡張セットには『プエルトリコ』のカードゲーム版ともいえる『サンファン』に出てきた建物が多く、効果も含めてゲームにある程度の広がりを持たせていると思いますので、散々『プエルトリコ』はやりつくしたよというプレイヤーにもきっと新鮮なプレイ感を味わせてくれると思いますので、これは良い拡張ですね。

エルグランデ(王と参謀)

2.エルグランデ拡張続いては名作『エルグランデ』の拡張セット「王と参謀」をチョイスしてみました。もともとの作品ではランダム性の高かった「アクションカード」部分と「パワーカード(プレイ順を決めるためのカード)」を組み合わせてしまうことで、運の要素をかなり排除し、よりアダルティなゲームに昇華させるとかねてから評判の「拡張セット」だったのですが、今までは凄く人気のある作品の割りには複数回このゲームをプレイする面子に恵まれなかったため(元ゲームは何回もプレイしたことがあるのですが、どうしても1回目は基本ルールで・・・となるので^^;)、なんと今回が初の採用でした。そして今回遊んでみて感じたことは「何故この拡張を今までやらなかったんだろう!」という後悔の一言でした><予め最初に使わないカードを抜いたりする点は、初プレイの方は最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、ルールは圧倒的にシンプルになり、今までよりもさらに公平性が保たれることでより戦略的にもなり、大げさかもしれませんがゲームの面白さが一気に2段階くらいあがった感じでした。元々この『エルグランデ』という作品は私の中でもBEST10に入るほどかなり評価している作品だったのですが、そこからさらに評価が上がったことには素直に驚きでした。冗談抜きで向こう10年はこの作品で楽しめる自信があります!今回のセッションは陣取りゲームを遊ぶにはBESTともいえる3人。誰かが誰かを叩けば残りの1人が得をするので(笑)、攻撃性の高いゲームなのにうかつに動けないジレンマがたまらなかったです。またこのゲームの大きな楽しみの一部に「秘密のディスク」による「極秘のコマ配置」があるのですが、私はこの「極秘の配置」が得意で、この日もまずは最初の得点計算時に3人が被る(結果私の一人勝ちw)という事態(後にその地名にちなんで「グラナダの悲劇」と呼ばれましたw)が生じ、2回目の得点計算時にも同じように被って私が再度1人勝ちをするという結果になったときには爆笑でした。結局終始場を制した私が大きくリードを広げて勝利したのですが、今回は単に勝ち負けを抜きに「面白いゲームはいつまでたっても面白い」ということを再認識させてもらいました。また面白い作品が拡張でさらに面白くなるということは「超弩級の新作」を手に入れたのに等しいのだなとも感じました。

電力会社(新パワープラント)

3.電力会社拡張続いては昨日のNBGCの月例会でも遊ばれた『電力会社(新パワープラントバージョン)』です。前回のセッションでは久々のプレイだったせいかインストミスでセッションにならなかったので、今回は反省の意味も込めての再チャレンジでした。ちなみにパワープラントは新しいものを採用したのですが、MAPは通常の「ドイツ」を選択しました(このゲームに限らずいわゆる「追加MAP」等はいわば「拡張」の一部といえるものなのかもしれませんが、個人的には「追加MAP」は大きなルール変更でもない限りは「ゲーム自体を拡張しているわけではない」と考えているので、今回はあえて基本の「ドイツ」でプレイしてみました)。今回の初期配置は、私が「序盤は楽だけど中盤がキツイところ」、もう1人が「序盤はキツイけど中盤以降は楽なところ」、最後の1人が「ゲーム全体を通じてそこそこな場所」でした。案の定STEP1からSTEP2まではかなり順調な私でしたが、それ以降はなかなか伸び悩み始めます、しかしここで最初から「しゃがみプレイを続けてきたプレイヤー」が、序盤に私が順調なことに目がいってしまい、「後半伸びてくるプレイヤー」と一緒に私を叩きにきたことで、その「後半伸びてくるプレイヤー」が一転してかなり有利な状況になってしまいます。それでもSTEP3に突入してきた時点ではほとんど横一列の状況になったのですが、最後の最後で「後半伸びてくるプレイヤー」は新しいパワープラントに恵まれず、システムの関係上脱落が決定しました。残るは私と「しゃがみプレイのプレイヤー」との一騎打ちだったのですが、しゃがんだことで常にカツカツのプレイを続けてきた彼に対して、ゲーム全体を通じて余裕があった私の残金の差で最後はギリギリ勝利することができました。今回感じたことは「新パワープラント」は発電力が大きいので、今までの『電力会社』とは違った作戦が取れそうであるということと、最後に逆転の要素が高まっているということでした。好みはあると思いますが、私はこの「新パワープラントバージョン」の方が面白い気がします。また近いうちにこの拡張で再戦してみたいです。

レースフォーザギャラクシー(拡張セット#1)

4.レースフォーザギャラクシー拡張最後は、今年かなり日本全国で遊ばれた『レースフォーザギャラクシー』の最初の拡張セット『ギャザリングストーム』です。宇宙版『サンファン』とも呼ばれたこのカードゲームは、実に様々なカードコンボの組合せと戦略の多様性が売りで、その魅力的な設定もあってか、かなりのファンを獲得したゲームでもあったのですが、かなりソロプレイゲームに近い作品でもあったせいか、個人的にはさほど高い評価はしていませんでした。実際には「他のプレイヤーが選択しそうなアクションを予想して自分のアクションを選択する」という部分があるので、必ずしもこのゲームをソロプレイと断定することはできないのですが、何度かプレイを繰り返してみると、結局他人を気にしてプレイしてもさほど勝率に差は無い(というか「他人が何を選択しても良いように準備しておく」ことがこのゲームのポイントであることがわかった)ため、だんだんと他人と一緒にゲームをしている感じがしなくなり、ある程度の強力なカードと勝ち筋が見えた時点で私の中ではかなり厭きてしまっていました。ところが今回の「拡張セット」には新カード以外にも「早い者勝ち」の「ボーナスタイル」や一定条件を達成したら獲得できる「ボーナスタイル」が加わったことで、かなり他人のプレイを意識してプレイすることを強いられるようになりました。他のプレイヤーが自分が目指している「ボーナスタイル」を狙っているときはかなり焦りますし、またうまく先に獲得できたときは「してやったり感」を感じることができるので(笑)、ゲーム全体を通じてかなり立体的になっているといえます。戦略性の高さもより高まった感があり、とても面白いゲームでありながらも今一つ評価できずにいたこのゲームに関しては、この拡張によって大きく評価を変えざるを得ない気がします。あまりに面白いので連続で5回もセッションしてしまうという中毒性も以前より上で、これはようやくこのゲームが「完成した」といっても過言ではないでしょう。今後は2人なら『ドミニオン』、3人以上なら『レースフォーザギャラクシー(拡張入)』という黄金パターンが私の中で確立しそうです^^;


ということで、この日は最後の『レースフォーザギャラクシー』の5連戦も含めて全勝という素晴らしい一日でしたが、参加して下さった方にも「同じ日がもう1日あっても良いくらい(面白いゲーム会だった)!」という最高のお言葉を頂いたので、企画して本当に良かったと思いました。恐らくゲーム会はこれで今年最後になりそうですが、来年もこうした特別会はたまに開催していきたいと思いますので、機会があれば是非参加の程よろしくお願いします。byタカハシ
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