この日はエッセンでフェアプレイ紙による人気投票第1位に輝いた『ドミニオン』が早くも手元に届いたので、夕御飯を食べた後、早速友人S氏の自宅にてテストプレイをすることにしました。
ドミニオン
『レースフォーザギャラクシー』に引続きアメリカのリオグランデ社が発表した『ドミニオン』。実に500枚近いカードを駆使した大型カードゲームです(ただし1回のセッションで使用するカード枚数には制限があります)。一応毎回プレイ環境を変えてプレイすることが可能なので、楽しみ方はほぼ無限にあるといえるでしょう。最初は僅かなお金と得点カードしか持っていないのですが、毎ターン様々なカードを少しずつ購入していくことで「段々と自分のデッキが構築されていく」という今までにないシステムが凄く斬新で良くできているのですが、その反面どうしても各々が自分のやりたいことをひたすら目指すようにプレイするようになるため、多人数でのテストプレイ時にはかなりソロプレイ感があるゲームだなぁと感じました(この辺は最近のゲームっぽい感じがします←流行なんでしょうかね^^;)。ですのでこの日は通常4人まで遊べるこのゲームを思い切って「2人対戦」でプレイしてみることにしました。
するとこれがドンピシャ(死語w)で面白さのツボにはまり、結局日付が変るまで2人で熱中してプレイしてしまいました。まず2人対戦だと相手に勝つためにお互い自分なりの「最強デッキ」を作ることにより専念できるので、多人数では人気のカードがなくなりやすいことからも、ゲームの要所要所である程度得点(これもカードです)も稼がなければならないのですが(終了条件に各種のカードが3つ売り切れた場合というのがあるため)、2人対戦ではとにかく相手よりも早く自分の勝ちパターンに嵌るようなデッキを作ることが優先されるため、ある意味余計なことを考えずにデッキ作りに専念できることから、このゲームの面白さをMAX体験できるともいえるでしょう。また2人対戦だと強力なカードをかなりたくさんデッキに入れることができるので、下手をすれば最終的には物凄いコンボが平気で毎ターン生まれるようになったりもします。自分のデッキがぐるぐる回りだしたときのえもいわれぬ達成感は多人数プレイではあまり体験することができないはずです。これは久々のアハ体験でした(笑)。
(←ちなみにこのデッキは毎ターン相手に得点を?1点するカードを5枚送り込むという凶悪デッキです(笑)。このようにとんでもないコンボが完成すると爽快感はたまらないですね><)このデッキを作っていくという過程は、トレーディングカードゲームをプレイしていた方にはたまらない面白さでしょうし、そうじゃない人にとってもまさに癖になる面白さといえるでしょう。今回テストプレイを終えた時点での2人の一致した感想は「このゲームは(2人対戦では)物凄く豪華な『フラックス(註:同じようにカードのコンボを楽しむゲーム)』だよねw」でした。また「暫くはこのゲームで遊び倒せるね^^;」という意見も一致しました。事前に行った多人数でのテストプレイよりもはるかに面白かった今回の『ドミニオン会』。実にこのゲームが一番面白いのは2人対戦なんじゃないかとさえ感じたほどです。その内例会とかでは多人数でプレイしたいと思いますが、ここもう暫くは2人対戦にはまりそうですねwbyタカハシ
ドミニオン



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