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     ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先日開催しましたNBGCの第25回目の月例会の模様をお伝えいたします。新潟は最近寒暖の差が激しく、この日は常連の大野さんが体調を崩されて残念ながら欠席でしたが、久々に新たなお客様をお迎えできたのと、これまた久々に格の進さんが遊びに来てくださいました♪
11月に入って段々と気温も下がり寒くなってきてる北国のゲームサークルですが、この日は終日ゲームを遊ぶことができました。ボードゲーム熱は皆さんまだまだ熱いようですね(笑)。

<この日の参加者の皆様>
安達さん、五十嵐さん、格の進さん、桜井さん、スギハラ、野田さん

NBGC準備この日の個別テーマは『アブストラクトゲーム』でした。今回は非常に特殊なジャンルであると思ったので、当初はゲームの数が揃うかどうか心配だったのですが、何と普段よりも数は多いくらいでした(自分でも意外でした^^;)。まぁどうしても2人用ゲームが多くなるので実質的に月例会で良く遊ぶ多人数ゲームの数は少なかったかもしれませんけど、特に新作が多かったわけでもないのに選択ゲームに困らなかったのは良かったですね。

安達さん持込み←こちらは安達さんの持込みゲームです。今回は所有ゲームの中からは「アブストラクト」というテーマに沿うゲームが思い浮かばなかったということで、いつもの「安達コレクション」ではなく、最近購入なされたゲームで先日からヘビーローテーションでまわっている『レッドドラゴンイン』のみの持込みでした。ここ数回安達さんとは同じゲーム会に参加しているのですが、いずれもこの作品をプレイする機会に恵まれていないのは残念です。

野田さん持ち込み←こちらは野田さんの持込みゲームです。野田さんらしく、昔の2人用ゲームの秀作を持ち込んでくださったようです。『アバロン』はこんなに小さいバージョンがあるんですねぇ。その昔私が小学生だった頃、ポケットタイプのミニゲームが全国的に流行りまして、冬の間は雪で校庭が使えない反面、軽いゲームの持ち込みが認められていたということもあって、こういったミニゲームタイプのものは良く遊びました。今では懐かい思い出です。

格の進さん持ち込み←こちらは格の進さんの持込みゲームです。さすがは格の進さんというか、所有ゲーム数は私よりも多いくらいなのに、きっちり私が持っていなさそうなゲームだけを持ち込んでくださいました(笑)。『ウボンゴ』は個人的に所有はしていないのですが、ちょっとしたエピソードがあるのである意味で思い入れのある作品です。今回は格の進さんは珍しく最後まで遊ばれていかれましたね^^(本人曰く、延長して最後までいたのは初めてとのことw)。


ブロックス

1.ブロックスまず最初は軽く『ブロックス』から始めましょうということになり、定番のこのゲームからスタート。まぁインストもいらないということもあって特に異論はないんですけどね。4人プレイは久々だった今回、序盤から攻撃的な上家のスギハラを終始いさめながらの展開になり、最後は1点差で逃げ切ることができました。基本的に上家をいじめるものなんじゃないかな?と思っているので(ギリギリでしたが)終始負ける気はしませんでしたね?w
1位:?7点=タカハシ 2位:?8点=スギハラ 3位:?16点=安達&野田 (敬称略)

ブラフ

2.ブラフ続いては参加者が1人増えたので、全員で『ブラフ』を遊ぶことに。このゲームが「アブストラクト」に該当するかどうかは分かりませんが、確率的な思考を求められるのはある意味論理的でもあるので今回のセレクションに入っています。今回のセッションではいつもと違う大胆なビットをした安達さんが終盤まで残るものの、最後まで大胆すぎて自滅されておりました(笑)。私自身は珍しく自分の直感に反してプレイしてしまい途中脱落でした。
1位:野田 2位:安達 3位:タカハシ 4位:スギハラ 5位:桜井 (敬称略)

百科審議官:野田さん持込

3.百科審議官続いては2卓に分かれて、こちらはリクエストがあった『百科審議官』をプレイ。何と野田さんの自作バージョンということで、紙に書かれたベン図を使用してのセッションだったようです。後で記録されている各人のシークレットテーマを拝見したのですが、いずれも非常に簡単なものだったのにもかかわらず、プレイ時間はかなり長めでしたね。まぁそれぞれ自分のテーマがバレないようなひねくれた単語を考えて並べたんでしょうけどね^^;
1位:10点(生き物の名前を含む)=スギハラ 2位:9点(濁点を含む)=安達 3位:5点(青いもの)=野田 (敬称略)

ガイスター

4.ガイスター残された二人は名作『ガイスター』を遊ぶことに。インストも簡単ですし、プレイ時間も短いですしととにかく重宝するこのゲーム。初めてプレイされるという桜井さんも1戦目こそあっさり負けてしまいましたが、2戦目は一進一退の展開で、お互い残った相手の駒の正体が分かってしまい、千日手になってしまいました。そして協議した結果、先手である私がこの場合は負けにした方が良いでしょうということになり、1勝1敗で引き分けでした。
1戦目:勝ち=タカハシ 負け=桜井
2戦目:勝ち=桜井 負け=タカハシ (敬称略)

ブロックス3D

5.ブロックス3Dここでもう一方参加者の方がいらっしゃったので、3人で『ブロックス3D』をプレイすることに。以前からあるゲームのリメイク作品ですが、一応最近出たばかりということもあり新作にしてます。一番最初のバージョンは駒が木製だったのですが、非常に壊れやすいという欠点が、最新版のこちらは駒は全てプラスチックになっていますが、今度はスベスベしているので崩れやすいという欠点が(笑)、まぁゲームの面白さは一緒ですけどね。
1戦目:1位:10点=タカハシ 2位:4点=五十嵐&桜井
2戦目:1位:12点=桜井 2位:10点=タカハシ 3位:4点=五十嵐
3戦目:1位:24点=タカハシ 2位:17点=桜井 3位:14点=五十嵐
4戦目:1位:10点=野田 2位:4点=安達 3位:3点=五十嵐 (敬称略)

マスターラビリンス

6.マスターラビリンスここでまだ『百科審議官』が終わらないので(長すぎ^^;)、同じメンバーで『マスターラビリンス』を遊ぶことに。古き良きドイツゲームのコンポーネントの素晴らしさを体感できるこの作品は、たまにプレイするとその色褪せなさにいつも驚かされます。迷路の中を宝物を探して進んでいくという感じと実際のゲームシステムがこれほどマッチした作品も珍しいのではないでしょうか?私達が海外のボードゲームに惹かれた理由が良くわかります。
1位:137点=タカハシ 2位:132点=五十嵐 3位:101点=桜井 (敬称略)

ハイパーロボット

7.ハイパーロボットここで昼食の買出しに行っている間、残った人たち全員で『ハイパーロボット』をプレイしてもらいました。何気にこのゲームプレイ人数は1人から無限大ですからね(まぁテーブルの周りを囲めるくらいが限界ですがw)。ただし買い出しから帰ってきてみると、得点状況はこのゲームを得意とする格の進さんのほとんど独壇場のようでした(笑)。買い出し組みも途中から加わって最後まで楽しみましたが格の進さんの圧勝でしたね。強いなぁ^^;
勝ち:格の進さん 負け:その他全員 (敬称略)

レッドドラゴンイン:安達さん持込

8.レッドドラゴンイン昼食後は再びメンバーを入れ替えて2卓に分かれることに。こちらは安達さん持込みの『レッドドラゴンイン』です。各人が異なるデッキを使用しながらゲームをするという珍しいタイプのカードゲームですが、そのハチャメチャな設定ということもあって最近あちこちで人気のようです(ちなみに早くも「2」が国内に入ってきていますね)。今回のセッションではこの手のカードゲームを得意とするスギハラが初プレイながら見事勝ちきったようです。
1位:盗賊=スギハラ 2位:クレリック=安達 3位:マージ=桜井 4位:戦士=野田 (敬称略)

メトロポリス

9.メトロポリス一方こちらは競りと陣取りを融合させたイスタリ社の『メトロポリス』をチョイス。やはり「アブストラクト」色が濃いということで思うような評価をえられていない作品でもありますが、改めてじっくりプレイしてみると、何気に高度な戦略性もあったりと、新たな発見もありました。最後に格の進さんからボーナスカードの強さに偏りがあるという指摘がありましたが、それはそのとおりだと私も思います。まぁハンデということでいいんじゃないでしょうかw?
1位:41点=タカハシ 2位:32点=五十嵐 3位:30点=格の進 (敬称略)

テンプラス:格の進さん持込

10.テンプラス続いてはまだもう一方の卓が終了していなかったので、引続き軽いゲームをすることに。格の進さん持込みの『テンプラス』です。同一のポンポーネントでいろいろと違うゲームが楽しめるようで、今回はその中の1つを選んで遊びました(ゲーム名は忘れましたwスミマセン)。『オイ!それはオレの魚だぜ!』にどことなく似ているシステムでしたが、1戦目はルールが間違っていたので結局2戦目をプレイ。正規のルールでは勝てましたね^^;
1戦目:勝ち=五十嵐 負け=格の進&タカハシ
2戦目:勝ち=タカハシ 負け=五十嵐&格の進 (敬称略)

頭脳絶好調

11.頭脳絶好調続いては再度メンバーを入れ替えて、こちらは定番(最近(2人用のミニも含めて)プレイ頻度の高い)『頭脳絶好調』です。最初3人の場合の勝利点ボーダーは何点くらい?と聞かれたので「11?12くらいだと思う」と答えたのですが、どうやら今回は10点前後の戦いだったようですw今回は都合2戦行われ、2戦目の終わりは卓の後ろで観戦したのですが、スギハラの凡ミスには半ば呆れてしまいました^^;もっと注意深く盤面を見ようね♪
1戦目:1位:9点=スギハラ 2位:7点=五十嵐 3位:6点=野田
2戦目:1位:10点=野田 2位:9点=スギハラ 3位:7点=五十嵐 (敬称略)

メディナ

12.メディナこちらは久々の『メディナ』をプレイ。ほとんど完全情報公開ゲームでもあるこのゲーム。どのタイミングで自分の色の屋根を置くかの駆け引きが非常に楽しい隠れた名作です。今回は序盤で大きく先行するプレイヤーを私と格の進さんで追いかけるという苦しい展開だったのですが、席順で格の進さんの上家に座った私が1歩先んじる権利を得ることができ、逆転勝利することができました。終盤はほとんど得点計算できちゃうんですよねw
1位:47点=タカハシ 2位:38点=安達 3位:36点=桜井 4位:31点=格の進 (敬称略)

穴掘りモグラ

13.穴掘りモグラ再度メンバーを入れ替えて、こちらはのほほんとイス取りゲームを遊びましょう組(笑)の『穴掘りモグラ』です。段々と穴の数が減っていくので他のプレイヤーよりも駒の数が減ると焦ってしまいがちですが、1人でも残っていれば十分最後まで戦えるこのゲーム。諦めずに戦うことがコツです(残念ながらこの日は脱落者がでてしまったようですがw)。最後の最後はタイルのめくり運ですが、ファミリーで楽しむならかなり楽しいゲームですよね♪
1位:安達 2位:五十嵐&野田 3位:桜井(途中脱落) (敬称略)

ドルメンの神々

14.ドルメンの神々一方こちらはガッツリ陣取り系のアブストラクトを楽しもうぜ組(笑)の『ドルメンの神々』です。情報公開系の陣取りゲームとしては非常に良くできたシステムと戦略性の高さが売りのこのゲーム。久々に「しゃがみプレイ」が効果を発揮する面子で戦えたのは私にとっては良かったです(それでも途中私抜きで「交渉しない?」とかいう話も出たくらいでしたがw)。潜在得点と駒の効率が一番良かった私がそのまま逃げ切っての勝利。わ?い♪
1位:76点=タカハシ 2位:71点=格の進&スギハラ (敬称略)

ギャンブラー

15.ギャンブラーここでお2人ほど帰宅されるということで、残った面子で『ギャンブラー』をプレイすることに。序盤から好調な上家の2人に対して手も足も出ない私は仕方なく「仕事人」に徹するプレイにでたのですが、その仕事にほとんど答えられなかったのがヘタレ組の下家2人で(誰とはいいませんがw)むしろ上の2人とは差は広がるばかり、最後はあっさりとフルハウスを取られゲームセット!「全く役に立たん奴らじゃ」と3人揃って凹み負けでした><
1位:500点=安達 2位:460点=野田 3位:260点=タカハシ 4位:250点=スギハラ 5位:80点=格の進 (敬称略)

ラミーキューブ

16.ラミィーキューブ続いてはさらにお一人帰宅されたので、残った4人で『ラミーキューブ』をプレイすることに。今回は最初に格の進さんが中勝ちして、次に野田さんがプチ勝ち、続く3戦目にスギハラに決定打が入り彼がダントツTOP。4戦目は私がだいぶ盛り返すも時既に遅く、最終戦も私が取りましたが勝点が少なく逃げ切られてしまいました。点数制じゃなけりゃ勝っていたのに><とは思いますが、終始勝者が入れ替わったので楽しいセッションでした。
1位:117点=スギハラ 2位:76点=タカハシ 3位:?56点=格の進 4位:?137点=野田 (敬称略)

ドメモ

17.ドメモまだ時間的に余裕があったので、引続き『ラミーキューブ』のコンポーネントを使用して『ドメモ』をプレイすることに。今回のバリエーションは「全当てアリ」にしてみました。全部で4戦しましたが、その内2勝できた私が最終勝利者でした。それでも最後の1戦は格の進さんが4枚当てに成功されての勝利だったので驚きでした(しかも格の進さんはメモを一切取らないスタイルでプレイされています)。何気に2勝分の価値はありそうでした。
1位:2勝=タカハシ 2位:1勝=格の進&野田 4位:0勝=スギハラ (敬称略)


とうことで、この日は新作がほとんどプレイされない代わりに、かなりのゲーム数が遊ばれた例会となりました。参加して下さった皆様(特に延長も含めて夜遅くまで参加してくださった方々)、また遠方から初めて参加して下った五十嵐さん(前日の掲示板に気が付かずに最寄の駅から送迎することができず、大変失礼いたしましたm(  )m)を含めて皆さんいかがだったでしょうか?次回は本年度最後の月例会となります。きっと寒いと思いますが奮って御参加いただければ幸いです。それでは次回のゲーム会で元気にお会いいたしましょう。byタカハシ
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