ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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さて、まもなくドイツでは毎年恒例のボードゲームの祭典「エッセン2008」が開催されますが、振り返ってみると今年度も実に様々なボードゲーム、カードゲームが発表されましたね。年々その発表ペースは早まっていて、毎週のように発表される新作をたった1回ずつプレイするだけでも、1年が優に過ぎ去ってしまう今日この頃ですが、皆さんどんなボードゲームライフをお過ごしでしょうか?今回はそんな数多くのボードゲーム、カードゲームの中から、私がプレイした中で特に印象に残った、あるいは気に入った作品をいくつか紹介したいと思います。

しかも今年度はここ10年でも稀に見るほどの当たり年(と個人的に思っています^^;)でしたので、なんと今年度は「カードゲーム編」と「ボードゲーム編」とに分けて紹介したいと思います。例によって個人の趣味が丸出しのランキングになっておりますが、どれもオススメのゲームですので、未プレイの作品があれば是非チェックを♪まずは「カードゲーム編」からです。

第1位:順風満帆

順風満帆栄えある「カードゲーム部門」第1位は『順風満帆』です!とにかく「カードゲーム」に関していえば今年のBESTはコレですね。よくぞ「カードゲーム」でここまでハイレベルなシステムを作り上げたと思います。ほぼゲームに必要な要素が全て詰め込まれていて、完全に上級者向けにデザインされているのがこれまた痺れます。とにかくプレイヤー間の駆け引きが尋常じゃないので、とても一般受けするゲームとは思えませんが、正直その完成度の高さには驚かされました。

第2位:魔法にかかったみたい

魔法にかかったみたい第2位はアレアの中箱シリーズの久々の新作だった『魔法にかかったみたい』がランクインです。これまたシリーズの水準の高さを証明するがごとく素晴らしい仕上がりを見せた「バッティングゲーム」の新機軸で、プレイ時間の短さと相まってとても完成度が高かった作品です。とらえどころがあるようで、実は複雑怪奇な動きをするこのゲーム。勝つための道筋は多いですけど、とにかく他人の取る作戦と被ってはいけないので、慎重かつ大胆な読みとプレイ感が要求されるのがとてもスリリングです。とかくこの手のタイプは複雑なシステムに仕上がりがちですが、そこをあえて無駄な部分をそぎ落としてきた感が感じられるのが素晴らしいですね。さすがはアレアです。

第3位:王宮のささやき

宮殿のささやき第3位は、今年度一番感心したシステムだった『王宮のささやき』です。とにかく初めてプレイした瞬間に「ハッ」とさせられたほどのそのシステムの斬新さ、新しさに非常に惹かれました。いわば「ゲームデザイン大賞」ならこの作品といったところでしょうか。面白いゲームのシステムは、簡単に思いつくようで実際にはなかなか思いつかないものですが、まさにこの作品がそうで、とにかくエレガント!の一言です。素晴らしい発想ですね。

第4位:レースフォーザギャラクシー

レースフォーザギャラクシー第4位は、良くも悪くも常に今年のカードゲームの主役だった『レースフォーザギャラクシー』です。単純に考えて私はこのゲームのテーマや設定が大好きですし、それにマッチしているシステム自体も嫌いじゃありません。ただし既に同じようなタイプのゲーム(『サンファン』)は存在しているので、どうしても新鮮味には欠けますし、また非常にソロプレイ感のあるゲームなので、個人的な評価は4番手どまりでした(それでも十分上位ですが^^;)。あと言語依存はそれほどでもないのですが、アイコンの認識に慣れるまでは時間がかかるので、ある意味でプレイヤーを選ぶのもマイナス点でしょうか?繰返し遊べる仲間同士なら文句無しでオススメのゲームなんですけどね。

第5位:交易王

交易王第5位は、R・クニツィア博士デザインで話題となった『交易王』です。シンプルでありながら奥の深いシステムで、ジレンマをふんだんに効かせながらプレイヤーの感性を試す手法は、博士の真骨頂ともいえるもので、物凄くマイナーなメーカーから発売されたにもかかわらず日本では非常に「売れたゲーム」となりました。何度かプレイしながらも、私自身も未だに良くプレイ感が掴めていないほど(単に私がわかっていないだけだとは思いますがw)、プレイメンバーによって毎回展開が異なるのは驚きです。箱のサイズに反比例するほどの面白さは折紙付ですね。全体的にみて非常にリーズナブルな作品といえるでしょう。まさに佳作中の佳作です。


第6位:パシフィックタイフーン

第6位はシミュレーションゲームを手がけるGMT社が発売した『パシフィックタイフーン』です。その昔アバロンヒル社から発売されていた『アトランティックストーム』のシステムをベースに太平洋戦争(主として日本対アメリカ)を描いた傑作です。トリックテイクとチーム戦を融合した見事なシステムは必見で、気分はまさに「男達の大和」ですね(笑)。5人以上が推奨です♪

第7位:ピーパー

第7位は「カードゲーム」というか「タイルゲーム」なのですが、突如韓国発のファミリーゲームとして日本に上陸してきて瞬く間に話題になった『ピーパー』です。もともと数年前から本国の方では遊ばれていたようですが、今年本格的に日本にやってきました。日本人にはお馴染みの『大貧民』のシステムをベースにしているので、その辺の親しみ易さもあったんでしょうね。

第8位:サメ警報

第8位は、とにかくいろんな意味で異色だった『サメ警報』です。2種類しかないカードで良くコレだけのゲームを思いついたなぁ~と、単純にそう思います。恐らく「ゲームデザイン大賞」を個人的に決めるとするならば、『王宮のささやき』とこちらの作品で最後まで迷ったでしょうね。記憶力、観察力、読み、ブラフ、駆け引き等々、実は意外に奥の深いゲームだったりします。

第9位:ヤギ戦争

第9位は、純粋なトリックテイクから何か1作品選ぼうと思っていたので、『ヤギ戦争』を選んでみました。昔から色々なシステムが考えられている「トリックテイク」ですが、本作品では前半部分と後半部分のカードの価値が可変する部分が良くできていたと思います。非常にテクニカルな部分と、運の要素とのバランスもまぁ許容範囲内といえるでしょう(偉そうですね^^;)。

第10位:乗車券カードゲーム

ラストは『乗車券シリーズ』最終作となった『乗車券カードゲーム』です。まさか最終作が「カードゲーム」になるとは思ってもいなかったので当初は非常に驚きました。テーマやシステムの一部分は継承しているものの、全体的に見れば今までのシリーズとは全くの別ゲームで、これはこれでひとつの方向性としてはアリだなと思いました。非常にライトな感じも◎ですね♪

ということで、まずは個人的に面白かった「カードゲーム」を10作品選んでみました。「全部プレイしたよ」という方も、「半分もプレイしていない」という方も、「え?それがその順位!?」という方もw少なくないとは思いますが、まぁ前述のとおり「個人的なランキング」ですので深くは追求しないでくださいね^^;ということで次回は「ボードゲーム編」です。お楽しみに♪byタカハシ
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