ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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今回の個別テーマは『船が出てくるゲーム』でした。古今東西色んな乗り物がボードゲームに登場しますが(そういや過去に一度『乗り物が出てくるゲーム』という個別テーマもありましたね)、その中でも一番登場頻度が高いと思われるのが「船」です(たぶんその次が鉄道か車だと思いますが、恐らく倍以上の差があると思われます)。人や物を載せて運ぶ乗り物として、はたまた大昔では境界線(川や海)を越えて未知の土地へ向かう乗り物としても「船」は重要だったんだと思います(RPGゲームなんかでも、船を手に入れると一気に世界が広がるケースって多いじゃないですか)。ですからそんな「船」が出てくるゲームは結構多く、また一概に「船」といっても、それこそイカダから豪華客船までいろんな種類があると思います。従って(いつもどおりなんですが^^;)そんな数ある『船が出てくるゲーム』の中から「あくまでも個人的な趣味」で5つゲームを選んでみました。相変わらずの100%趣味丸出しレビューで恐縮です。

第1位:帝國の時代Ⅲ

帝國の時代第1位は、最近の大のお気に入りゲームでもある『帝國の時代Ⅲ』です。もともとは有名なPCゲームがモデルなので、そちらを御存知の方も多いかもしれませんが、ボードゲームとしてもかなり面白い仕上がりを見せています。凄くシンプルでわかりやすいシステムなので、この手の陣取り&構築ゲームにしてはかなり全体の見通しがはっきりと理解できるのが素晴らしいと思います。またボードのビジュアル(綺麗過ぎて逆に見難い部分もありますが^^;)やコマも一級品で素晴らしいのでトータル的な完成度も高いですね。


第2位:ラムと名誉

ラムと名誉第2位は最近『ノートルダム』や『ドラゴンイヤー』ですっかりアレアの専属デザイナーとなってしまった(笑)ステファン・フェルド氏のデビュー作でもある『ラムと名誉』です。新進気鋭のデザイナーといわれるだけあって、デビュー作からいきなり面白い作品を作っています。海賊のアジトを舞台に実に雰囲気のある楽しいゲームで、全体を通じてしっかりとしたマネージメントの要素がある一方、相対的に運の要素が高めに作られているのですが、逆にそのギャンブル的なところもしっかりとゲームの面白さに組み込んでいるのが素晴らしいです。初心者からベテランまで幅広く楽しめる貴重なゲームといえるでしょう。余談ですが、邦題が何故『ラムと名誉』になっているかは謎です。『ラム酒と海賊』が正しいと思いますが……どうなんですかね^^;。


第3位:ジャンク

ジャンクM・シャハトというデザイナーは非常にアクが強いといいますか、しっかりとした骨太の作品をデザインすることで有名ですが、コチラの作品も目隠し競りというシステムをマネージメントというシステムに乗っけるというかなりアクロバットな試みをして、それを見事に成功させたという意味においては、ドイツゲーム史に残る秀作として評価されるものといえるでしょう。本格派のドイツゲームとしての風格と共に、ともすれば崩れがちなゲームバランスをギリギリ保っているあたりは名デザイナーの本領発揮といえますね。一方で細かなカウンティング能力や、マネージメント力など、総合的にプレイヤーのスキルが要求される点は少し敷居が高すぎるかもしれませんね。


第4位:セレニッシマ

セレニッシマ第4位は地中海を舞台にした本格的なマルチゲーム『セレニッシマ』を選んでみました。とにかくこのゲームは(実際に新品で購入した人でないとわからないでしょうけどw)ゲームを始める前の準備段階が過去最高にかかった「めんどくさいゲーム」でもあります(鬼のような数の旗を作らなければならないので)。ただし、それらの苦労に見合うだけの面白さは十分に備えたゲームで、貿易や軍事などが実に見事に絡み合ったマルチゲームといえるでしょう。海での戦いを中心にしたマルチゲームとしては貴重な作品の1つです。


第5位:エントデッカー

エントデッカー最後はベタですが、トイバーの代表作の1つ『エントデッカー』をチョイスしました。トイバーといえば『カタンの開拓者』がなんといっても有名ですが、当時はこの『エントデッカー』もそれなりに評価されたゲームでした(『カタンの開拓者』のあまりの面白さに霞んでしまった感は否めませんが^^;)。海全体がボードになっていてそこに大小の島がどんどんできていくという発想はやはり一級のデザイナーのものといえるでしょう。冒険心をくすぐり、プレイヤーを別世界に連れて行く力のある傑作だと思います。また、何年か後に発表された『ニューエントデッカー』は、様々な改良を加えた結果、旧作の問題点を解決した更に面白いゲームになっているそうです。
コメント
この記事へのコメント
確かに趣味丸出しですが内容も順番もうならせられるリストですね。
ラムと名誉はドイツ語のタイトルUm Ru(h)m und Ehreから取っているようですよ。カッコを取るとどちらも名誉という意味です。
2008/03/21(金) 10:06 | URL | おの #PGgpf51I[ 編集]
正確には
恐らくですが、「名誉」という単語をドイツ語原語がチョイスしたのは「海賊達が名誉を賭けて戦う」というニュアンスを一言で表現したかったんだと思います。今では『ラムと名誉』ですっかり慣れてしまっていますから、個人的にも「名誉」で何の問題も無いですけど、最初にこのタイトルを見る人は少し理解しずらいタイトルだったかなと思う次第です。
2008/03/21(金) 16:11 | URL | タカハシ #-[ 編集]
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