ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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先日紹介したレストラン『どう夢』の店長本間さんの提案で、なんとレストラン『どう夢』(木曜日の定休日に合わせて頂く形で)を会場としたゲーム会が開催されることになり、今回は私とスギハラとNBGCの常連さんでもある野田さんの3人で参加させていただくことになりました。

私以外の2人は『どう夢』さんは初めてということで、事前にある程度は説明しておいたのですが、その建物の独創性と、店内の素敵なオブジェに囲まれた雰囲気に、2人とも凄く感動しているようでした。そして軽く自己紹介を済ませた後は、早速ゲームにとりかかることとに^^。

サンクトペテルブルグ
1.サンクトペテルブルグオープニングゲームは、リクエストのあった『サンクトペテルブルグ』です。比較的シンプルなルールで、ほとんどカードゲームといっても過言ではないほどギミックやボード、駒を使用しないゲームですので、初心者からベテランまで楽しめる名作ですが、やはりいえることは「面子のレベルはある程度揃えた方が良い」ということです。この日も本間さん以外は既にこのゲームを何度もプレイしたことがある面子でしたので、どうしても得点差が開いてしまう傾向にありました。実際のセッションでは建物で第1手番だった私が天文台を早々に確保して1歩リードしたと思ったら、なんとここで貴族で第1番手の本間さんが高額建物を購入することに!いきなり定跡とは外れる手が打たれ一気に混沌とした場になりました(結果論からいえば、貴族ターンで高額貴族は現われなかったので、この作戦自体は成功したのですが、以後この作戦を取る場合に特有の細心のマネージメントに失敗されてしまったようで、残念ながら失速してしまいました。しかしここで本間さんが通常の定跡どおりにいけばたぶん私が圧勝する流れでしたのでそれはそれで良い選択だったのかもしれません^^;)。そして、第1の建替えフェイズで、見事に職人のバージョンアップに成功した私(この作戦はかなりテクニカルなものだったので、個人的には会心のプレイだったと自負しております)と、建物のバージョンアップに成功した野田さんが更にここで抜け出す展開となり、あとは私と野田さんの貴族勝負となったのですが、中盤以降に野田さんに新種の貴族を流さざるを得ないという痛恨の状況が生まれてしまったのと、得点付きの職人までもスルーしなければならない状況が重なってしまい、最後の最後でお金を溜め込んだ(なんと40ルーブルも!)野田さんに2点差で敗北するという悔しい結果になりました。久々の天文台プレイができて、貴族を8種類も揃えることに成功し、一時は勝利を確信していただけに最後はとても残念な結果でした><。

サンファン
2.サンファン続いても軽めのゲームということで、『サンファン』をチョイスしてみました。「いきなり『プエルトリコ』は無理だよね」という場合に、とりあえず『サンファン』からプレイしてみるという手法は、基本システムが共通の(細部は全く別のゲームですが^^;)両者にとって互いにメリットのある方法だと思われます。ルールもさほど難しいわけではないので、いきなりプレイし始めても問題ないですが、やはり最初のプレイではどの建物を建てるのが良いのか分かりづらいと思うので、その辺を初めてこのゲームをプレイされる本間さんにアドバイスしながらのセッションとなりました(序盤で一番重要な建物は「知事庁舎館」と「タバコ工場」です。序盤から中盤にかけては「石切り場」や「図書館」、「シルバー工場」が強烈です)。この日は私以外の3人が早々に「図書館」を建築するというまさに包囲網の中での苦しい展開でしたが(なんと野田さんに至っては「知事庁舎館」まで立って完璧な布陣ですw)、「タバコ工場」と「石切り場」を立てていたことで何とかくらい付いていくことができ、下家で「礼拝堂」にしこたまカードを入れまくる作戦を取っているスギハラ相手に、最後は「ギルドホール」と「市役所」を立て切ってのギリギリでの勝利でした。このゲームを初めてプレイすると、どうしてもアレもコレも建築したい欲望に駆られて手が停滞する傾向になりがちなんですが、、慣れてくればその辺は割り切って(たとえば「図書館」を捨てて「シルバー工場」を建てるとか←あまりやりませんけど^^;状況次第では強力な手です)プレイすることができます。「後で建てるために手札に残しておきたい」という思考はある意味では正しいのですが、そこに捕らわれすぎると、どうしても進行が遅れがちになり、今一つこのゲームに勝ちきれないことになるでしょう。「このカードには必ずまた会えるんだ」という確固たる信念のもとで(笑)、時にはあえて強力なカードを切り捨てる覚悟もこのゲームでは重要です。まさに「二兎を追うものは一兎をも得ず」ですね。

百科審議官
3.百科審議官ここで本間さんが遅めの昼食を作ってくださるということで(さすがはレストランの店長さんです)、待ち時間の間3人で『百科審議官』をプレイすることにしました。私と野田さんはこのゲームは経験済みでしたが、スギハラは初プレイということもあって1からインストしました。このゲームは3人専用のゲームですが、ワードゲームとしての完成度は非常に高いと思います(以前にもいいましたが、これで値段が安ければ物凄く評価される国産ゲームになったでしょうね)。自分が決めたルールと、他の2人の決めたルールとに共通するワードを考えるというテーマは、ともすると相手のルールを当てなきゃダメなんじゃないか?と勘違いしがちですが、このゲームはそういう性質のゲームではありません。もちろん相手が決めたルールを完全に看破できれば勝利することは容易いでしょうけど、そこにばかり気を取られるとゲームのテンポが遅くなり、結果としてあまり良いセッションにはならない可能性が高いです。この日のセッションではいきなり3人連続で誰も得点できない状況に陥ってしまい、あえなくゲームセット(引き分け)になってしまいました(このルールは無しでプレイしても問題と思いますが、一応今回は従ってみました)。ちなみに各人のルールは、私が「左右のあるもの」、野田さんが「ひらがなになおすと文字数が奇数の単語」、スギハラが「まわるもの」でした。まぁ今回3階連続で誰も得点できない状況を生み出した元凶は、スギハラが2回連続でとんちんかんな単語を自ら提示してしまったのが要因と思われます(爆)。自分で場所を指定しておきながら、自らそこに当てはまらない単語を提示するなんて^^;全くやれやれだぜw

ランチタイム
4.夕食←そしてこれがこの日本間さんが用意してくださった、素晴らしいランチです。パスタ3品、ピザ、サラダです。本当に感動するくらいの美味しさです(私が特に美味しいと思ったのは、やはり雑誌などでも紹介されていたとってもクリーミーなたらこスパゲッティでした(写真中央)。まさに絶品です!)。私以外の2人もとにかく「美味しいですね」の一言でした。ゲームも遊べて、美味しい料理も食べれて、何て素敵なゲーム会なんでしょう♪

郵便馬車
5.郵便馬車さて、遅めの昼食後はこれまたリクエストのあった『郵便馬車』をプレイ。私自身このゲームはかなり肌に合わないのですが(なんかやるだけやって勝ち負けが決まるタイプのゲームはあまり好みではないんです)、何故か私の周りでは非常に評判の良いゲームの1つでもあります。思うに「あまり他人に干渉させずに自分のやりたいことを淡々とこなしていくタイプのゲーム」が好きなプレイヤーは多いような気がします。この手のゲームは特に初心者に向いていますし、全体的に口当たりがやわらかいので好まれるんだと思います(決して私が非常に好戦的なサイヤ人ということではありません^^;)。この日のセッションではスギハラの上家に座ったのですが、何と彼、ほとんど山札からしかカードを引きません(そんなプレイがあるのか!といった感じです)。彼曰く「手の内が読まれにくいでしょ」とかいっていましたが、このゲームは場のカードを流すことで下家の欲しいカードを手に入れさせないというプレイもあることはあるのですが、それを回避するためにわざわざ山札からカードを引くというプレイが成立するとは思えません(大体場を見ればわかりますしね^^;)。しかし私が(自分が欲しいカードを手に入れるために)場札をリセットするたびに「ナイスリセット♪」と彼に言われるのがなんか屈辱的で、精神的な攻撃としては「なかなかやるね」といった感じでした(爆)。実際のセッションではこのゲームで初めて中央の広いエリア全てに支社コマを配置することに成功した私の圧勝でしたが、初めてこのゲームをプレイされた本間さんも、「このゲームなら初心者でもプレイできそうだ」という好感触を得られていたようでしたので、良いセッションだっだと思われます(ただスギハラのやったプレイだけはオススメしませんけどね^^;)。

イスファハン
6.イスファハン続いてもリクエストにお答えする形で『イスファハン』をプレイ。非常にメカニカルな部分を持ちながら全体的にはテンポが速く、分かりやすいという素晴らしい完成度を誇るこのゲーム。サイコロをたくさん振るので、実際にゲームをプレイしている感も非常に感じられ、発売以来世界中で絶賛されているゲームですが、最近ではある程度定跡ともいえる強力な手がいくつか現われつつあるので、初心者と熟練者ではうまくマッチしない傾向にあるのが少し残念ですが、所詮サイコロの目次第では熟練者にもあっさり勝てる場合もあるので、例会なのではかなり好まれるタイプのゲームと思われます。この日もこのゲーム大スキーな私とスギハラにはほとんどラクダが発生せず(笑)、逆に人間力に優れた野田さんと本間さんには大量のラクダが発生するというとんでもない状況になってしまい、スギハラは建物建設を一切拒否しての街での得点獲得、私はキャラバンコンボとなくなく極端な作戦で対抗するはめになってしまいました><。そして街での得点獲得に2回ミスをだしてしまったスギハラは、最終的には1歩点数が伸び悩んでしまいましたが(それでもかなりの得点をたたき出していたので、彼自身手応えはあったようでした)、私の方はキャラバンコンボが綺麗に決まって、全体としてはロースコアながらも、2週目までにほとんどの建物を立て切っていた(すげ?なぁw)野田さんを押し切っての逆転勝利でした。ちなみにこのゲームはキャラバンの3段目に誰かが到達した場合には、決算前に一度リセットしておかないと、キャラバンで出遅れているプレイヤーは勝ち目がほとんどなくなりますので注意しましょう(なぜならば、3段目の得点を2回入れることとなると、キャラバン自体物凄く得点効率が良いことになってしまうからです)。

チャイナ
7.チャイナ締めはこのゲーム、陣取りゲームの傑作『王と枢機卿』のリメイクバージョンでもある『チャイナ』です。オプションルールとマップが両面にあったりするので、むしろ『チャイナ』の方がお得なゲームかもしれませんね(エリアカードの「赤」と「橙」の区別が少し分かりづらかったりする点もありますが、慣れれば問題ないレベルでしょう)。私自身は『王と枢機卿』も『チャイナ』も久しくプレイしていないので、改めてこのゲームの面白さを再認識することができたのが嬉しかったです。もともとボードゲームの数あるテーマの中でも「陣取りゲーム」がかなり好きな私としては、まさにM・シャハト氏のシンプルかつエレガントなこのゲームのシステムは全てのボードゲームの中でも屈指の出来だと思っています。もともと『王と枢機卿』は日本ではベスト3人用ゲームとして紹介されることも多く、またその評価は間違っていないといえるでしょうけど、『王と枢機卿』を私同様愛してやまないスギハラに言わせると「3人が面白いんじゃなくて、3人でも面白いゲームなんだよ」だそうです。確かにこの日は4人でのセッションでしたが、全然面白かったです。実際のセッションではこのゲームのオーソドックスな定跡どおり、最終的に同盟を多く結べそうなエリアを中心的に攻めるスギハラ(相変わらず手加減なしw)と、ピンポイントで大量の点数を効率よく稼ごうとする私、初めてのプレイでなかなかコツをつかめずにいる本間さんと野田さんという状況でしたが、要所要所で彼ら初心者組を食いつぶした非道な私が(笑)、最終的には1歩突き抜ける形となりました。やはり自分の手番で最善手を捜そうとすると、どうしても今までの経験からなるべくスキがないようにプレイしているスギハラではなく、このゲームを初めてプレイするお2人の方に目がいっていまいました(爆)。やはり非道なプレイが多かったかもしれませんが、どうかその辺はお許し下さいませ。


ということで、この日はインストも、セッション後の感想戦も多少時間を多めにとってのプレイでしたので、全体的に見るとゲームの数は少なめだったかもしれませんが、その分非常に中身の濃いゲーム会だったの思うので、とても楽しかったです。個人的には新作もいいけど、こうした過去の名作を再プレイする方が好きなので、このようなゲーム会は非常に嬉しいですね。

ところで、帰り際ショッキングな出来事がありました。それはちょっとした裏道的な山間の道路を車で走っていると、ちょうど道の真ん中に既に車に轢かれて死んでいる猫らしき死体がT-T

とっさに避けようとハンドルを切ったのですが・・・・

ゴリゴリっとw

ナンマンダブ……ナンマンダブ……どうか安らかに眠ってください><

その後は野田さんを駅まで送っていく予定でしたが、お腹がすいたという意見が多かったのと、上記のショックから立ち直る時間が欲しかったので、結局全員で食事をしながら野田さんを御自宅まで送迎することにしました。食事の席でも、「今日のゲーム会は非常に楽しかったね?♪」、「料理美味しかったね?♪」という話題で持ちきりでした。また機会があれば是非2回目を企画したいなぁ?と思います。その時はまたよろしくお願いいたします。byタカハシ
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