先日は久々のS氏自宅会。最近休みが合わない感じだったので、S氏も久々のボ-ドゲ-ム会だったと思うのですが、平日の午後からNさんと3人で夜遅くまで楽しく遊びました。
ホ-ムステッダ-ズ

まずはコレ。先日私自身がプレイさせていただいて、これは自分よりS氏の好みに合うんじゃないかな?ということで、知人から譲っていただいた『ホ-ムステッダ-ズ』。開拓時代の拡大再生産と競りをメインに練りこまれた力作。コンポ-ネントが第2版になって格段に向上し、製品としての価値もだいぶ上昇したと思ったので、素直にオススメしてみました。
ということで、この時点でまだシュリンク状態だったので、一応欠品の確認も込めて開封。無事欠品は無し。駒の作りこみや上質のタイルにS氏はさっそく好印象を受けたよう。値段を告げると「安い。買う」の即決でした(笑)。Nさんは一度プレイしたことがあるということで、インストも比較的スム-ズに。さっそく回してみることにしました。
この作品は拡大再生産(徐々に自分の環境が整備されていく)系の作品なので、ある意味最も重要といえるのが序盤です。少しの差が後に大きな差となってくるので、最も神経を使います。今回は(前回の反省を生かし)鉄を捨てて交易とお金中心の作戦と選択してみることにし、労働者を多めに雇いながら、それでも金を生産できるようになって安定しました。
中盤「金→銅若しくは家畜」というS(スペシャル)タイルを手に入れ、さらに労働者を5人まで無料にするSタイルを入手してリ-ドを広げます。途中先に欲しいタイルを取られるという大きなミスがあったS氏や、どうしても欲しいタイルに無理をして出費して苦しくなったNさんでしたが、終わってみると意外に僅差で、トップの私と2位の差は5点差。2位と3位はなんと1点差の接戦でした。
私自身今回は2回目のプレイでしたが、前回よりもこの作品が好きになれたのは好印象。相変わらずのタイトロ-プな感じはどうだったかなと感想を聞いてみましたが、まずます良かったと思います。前回は競りというシステムが作品全体とどうバランスを取れているのかが今一つ掴めない感じでしたが、今回プレイしてみて、決して「競り」という要素が作品を混沌とさせているわけではなく、むしろ収束するような方向性で作用している点は十分評価できる部分だと感じました。
決して派手さはない作品ですが、妙に味わい深いものがありますね。個人的なリプレイ欲求はこの手の作品にしては珍しく低めなのですが、普通に誘れたら喜んでセッションに加わるくらいのレベルはあると思いました。意外に短時間で(それでも1時間は余裕でかかりますが)収束するのも魅力です。
ベルフォ-ト

続いては、『ホ-ムステッダ-ズ』と同じTMG社の新作から、昨年のエッセンでも人気があった『ベルフォ-ト』をプレイすることに。何気にこの日はS氏が最近購入したという『エミネントドメイン(完全日本語版)』もありましたから、半分TMG社祭りみたいな感じでしたね(笑)。
設定はファンタジ-。プレイヤ-は何故か街の建築会社の社長(笑)。エルフやドワ-フ、ノ-ムなどを雇いながら、都合5エリアある街の区画で陣取りゲ-ムという非常にオ-ソドックスな手垢の付きまくったシステム。ワ-カプレイスメント&リソ-ス管理というこれまた目新しくもなんともないシステムは、ちょっと疑問符がつく内容でしたね。
確かにゲ-ム自体は非常に良く纏め上げられていると思います。シンプルなシステムでありながら、かなり苦しいマネ-ジメントが続きますし、最初から最後まで飽きずにプレイできたことは素直に評価の対象になると思いますが、なんていうんでしょう、とにかく地味なんです^^;
やっていることが基本的に地味。オモシロ要素をてんこ盛りにして、しかもシンプルで分かりやすくしようと試みた結果、残ったのは逆に味気ない感じの作品という残念な結果になってしまった気がします。最初は凄く面白そうな感じでワクワクするのですが、終盤に向けてどんどんその感じが薄れていくといいますか、作品のスケ-ルが思った以上に小さかったですね。
実際のセッションは序盤からマ-ケットを2件建てて、「マネ-管理」に特化したことでマネ-ジメント部分ではかなり楽をしていたのですが、肝心の陣取り部分で遅れをとって終始追いかける展開に。それでも最後のラウンドでしっかりと「ラス手番」を確保して、きっちり逆転で勝利。陣取り部分や得点計算に関してはかなり計算できる作品なので、そういう部分での地味さも個人的にはマイナスの印象ですね。
まぁ基本的にオモシロ要素がふんだんにあるので、エッセンで人気になったというのもある意味納得なのですが、面白いんだけど、基本地味。全体的なスケ-ルは小さい作品というのが個人的な感想です。恐らくですが(何度かプレイして)プレイタイムが短くなってくると、逆にどんどん面白くなってくるんじゃないかなぁ~と想像してます。
トラヤヌス

続いてはフェルドの『トラヤヌス』ですね。フェルド好きのS氏はまだ未プレイということで、この日持参してみました。まぁ案の定といいますかル-ルのインストの時点で「うわぁ~これはちょっと摩訶不思議すぎるわ^^;」というS氏のコメント。その気持ちは良く分かります(爆)。
確かにこの「マンカラシステム」は動きがあまりにも独創過ぎて、初見ですとかなりのプレイヤ-が翻弄されてしまいますよね。もう何度目かのプレイで慣れた私でも、かなりコントロ-ルするのには苦労させられます。「これはあんたやNさんと戦う以前に、まずフェルド自身に負けそうだ><」というS氏の泣き言が延々続きます(笑)。
個人的にこの作品の良い部分でもあり、また同時に悪い部分でもあると思うのが、基本どの作戦でもある程度いけるバランスの良さです。プレイヤ-は毎手番色々な作戦を念頭に置いてプレイするのですが、実に多くの選択肢が用意されていて、そのどれもがそこそこ点数が伸びるという仕様になっているので、極端な脱落者が生み出されない感じになってます。
もちろん、有効な手段は存在していて、ちょっとした努力の積み重ねが最終的な差になるわけですが、その差がちょっと地味というか、かなり「ゲ-ム的に」分かりづらい感じかなと。この作品も『ベルフォ-ト』と一緒で、ボリュ-ムが多すぎて逆に地味になるという不思議な結果が存在していると思います。もちろん作品としてきちんと完成されているとは思いますが、脳汁出るほど面白いかと問われると、必ずしもそうではないかなと。
実際のセッションは経験者の私が中盤から一気に抜け出してそのまま勝利。ある程度大きな差が開くと逆転の要素もそれほどないですし、妨害&失点を誘発する戦術も難しいので、その辺も好みに合うかは微妙な所ですね。まぁそれでも1つ言えるのは、「無駄なことをやらない(アクションを無駄にしない)」ことが大事ですね。今回のセッションではS氏もNさんも、最後無駄な駒が盤上に存在していたので、その差がかなり大きかったと思います。
ということで、作品としてはまずまずの仕上がりかな?という感じの『トラヤヌス』ですが、デザイナ-としての意気込みというか、手腕というか、姿勢というか、フェルドの才能の豊潤さには感服させられる作品だといえるでしょうね。こういう全く新しいシステムへのチャレンジといいますか心意気は、フェルド自身今一番評価されるべきデザイナ-だといえるでしょう。日本のボドゲデザイナ-も、いつまでも既存の人気システムの流用&模倣を続けるのではなく、リスクはあってもこういうオリジナリティを追求する姿勢を是非見習ってほしいですね。
パスティ-シュ

締めは時間があまり無かったので、『パスティ-シュ』をプレイすることに。以前バネストさんで中野さんのオススメマ-クが付いていたので、お歳暮代わりにポチっと購入した作品。その後タイミングを逸して、私にしては珍しくずっと未開封状態だったので、この日無理やり持ち込んでのようやく初プレイです(笑)。
そして蓋を開けてビックリ!ちょっと凄すぎるコンポ-ネントですね^^;ミニイ-ゼルが付いていたり、豪華な絵画タイルが40枚近くあったり、なによりパレットボ-ドが馬鹿でかい(爆)。滅多にないことですが、しばしの間見惚れてしまいました。
色を混ぜて、絵画を作るってアイデアは、それこそゲ-ムデザイナ-であれば誰でも思いつくものだと思います。ただ実際にはあまりにも単純すぎて、それじゃあゲ-ムにならないよねって諦めるのが普通ですし、その感覚はデザイナ-にとっては正しいものだと私も思います(どうせやるなら『フレスコ』くらいまでは練りこむのが普通でしょう)。
でもこの作品は、あえてそのアホみたいなシンプルなアイデアに心中する勇気を感じました。そしてそれを大きく支えているのが前述の圧倒的なコンポ-ネントですね。とにかく用具建ての勝利といいますか、ゲ-ムとして面白い面白くない以前に、プレイヤ-を一種の別空間へ運ぶ不思議なパワ-が存在している作品だと感じました。
手番になったら6角形の色タイルを配置して、組み合わせによって色カ-ドを獲得し、それをまたパレットや他プレイヤ-と交換しながら自分の絵を完成させるという、あまりにもドイツゲ-マ-を馬鹿にしたようなこの単純な作業が、これが意外に面白いんですよね。他のプレイヤ-との絡みなんかもほとんど希薄なんですけど、誰かが絵を完成させると、みんなで「おぉ~すげ~!」って素直に感心できるセッションは、普段勝敗にはとことん拘る私でも、久々に「負けて心地よし!」という心境に達することができる作品でした(笑)。
非常におしゃれでスタイリッシュですし、有名な絵画や色の勉強にもなるし、さすがはIQ集団メンサが選ぶボ-ドゲ-ム賞を受賞するだけはありますね。ちょっと色タイルの組み合わせとかのパズリング部分で拒否反応が出る人もいる気がしますが、それでもちょっとした合間に持ち出す作品としては、コンポ-ネントも含めて最高級ですね。全員一致で高評価。さすがばねさんのオススメ。すべらんなぁ~♪
ということで、少し長めの作品が多かったせいかゲ-ム数自体は少なめの自宅ゲ-ム会でしたが、その分ガッツリ遊べましたね。気が付くと寒波到来で外は猛吹雪。車が雪に埋まってて反省会がてらの夕食会へはちょっと苦労しながらの移動となりましたが^^;夕食会では日本ボ-ドゲ-ム大賞のアンケ-ト記入で盛り上がったりと、終始にぎやかなゲ-ム会でした。これから3月末くらいまでは個人的にメチャ忙しい時期なので、なかなか個人的なゲ-ム会は厳しいのですが、もしまた休みが合うなら春先にでも再度企画したいですね。byタカハシ
ホ-ムステッダ-ズ

まずはコレ。先日私自身がプレイさせていただいて、これは自分よりS氏の好みに合うんじゃないかな?ということで、知人から譲っていただいた『ホ-ムステッダ-ズ』。開拓時代の拡大再生産と競りをメインに練りこまれた力作。コンポ-ネントが第2版になって格段に向上し、製品としての価値もだいぶ上昇したと思ったので、素直にオススメしてみました。
ということで、この時点でまだシュリンク状態だったので、一応欠品の確認も込めて開封。無事欠品は無し。駒の作りこみや上質のタイルにS氏はさっそく好印象を受けたよう。値段を告げると「安い。買う」の即決でした(笑)。Nさんは一度プレイしたことがあるということで、インストも比較的スム-ズに。さっそく回してみることにしました。
この作品は拡大再生産(徐々に自分の環境が整備されていく)系の作品なので、ある意味最も重要といえるのが序盤です。少しの差が後に大きな差となってくるので、最も神経を使います。今回は(前回の反省を生かし)鉄を捨てて交易とお金中心の作戦と選択してみることにし、労働者を多めに雇いながら、それでも金を生産できるようになって安定しました。
中盤「金→銅若しくは家畜」というS(スペシャル)タイルを手に入れ、さらに労働者を5人まで無料にするSタイルを入手してリ-ドを広げます。途中先に欲しいタイルを取られるという大きなミスがあったS氏や、どうしても欲しいタイルに無理をして出費して苦しくなったNさんでしたが、終わってみると意外に僅差で、トップの私と2位の差は5点差。2位と3位はなんと1点差の接戦でした。
私自身今回は2回目のプレイでしたが、前回よりもこの作品が好きになれたのは好印象。相変わらずのタイトロ-プな感じはどうだったかなと感想を聞いてみましたが、まずます良かったと思います。前回は競りというシステムが作品全体とどうバランスを取れているのかが今一つ掴めない感じでしたが、今回プレイしてみて、決して「競り」という要素が作品を混沌とさせているわけではなく、むしろ収束するような方向性で作用している点は十分評価できる部分だと感じました。
決して派手さはない作品ですが、妙に味わい深いものがありますね。個人的なリプレイ欲求はこの手の作品にしては珍しく低めなのですが、普通に誘れたら喜んでセッションに加わるくらいのレベルはあると思いました。意外に短時間で(それでも1時間は余裕でかかりますが)収束するのも魅力です。
ベルフォ-ト

続いては、『ホ-ムステッダ-ズ』と同じTMG社の新作から、昨年のエッセンでも人気があった『ベルフォ-ト』をプレイすることに。何気にこの日はS氏が最近購入したという『エミネントドメイン(完全日本語版)』もありましたから、半分TMG社祭りみたいな感じでしたね(笑)。
設定はファンタジ-。プレイヤ-は何故か街の建築会社の社長(笑)。エルフやドワ-フ、ノ-ムなどを雇いながら、都合5エリアある街の区画で陣取りゲ-ムという非常にオ-ソドックスな手垢の付きまくったシステム。ワ-カプレイスメント&リソ-ス管理というこれまた目新しくもなんともないシステムは、ちょっと疑問符がつく内容でしたね。
確かにゲ-ム自体は非常に良く纏め上げられていると思います。シンプルなシステムでありながら、かなり苦しいマネ-ジメントが続きますし、最初から最後まで飽きずにプレイできたことは素直に評価の対象になると思いますが、なんていうんでしょう、とにかく地味なんです^^;
やっていることが基本的に地味。オモシロ要素をてんこ盛りにして、しかもシンプルで分かりやすくしようと試みた結果、残ったのは逆に味気ない感じの作品という残念な結果になってしまった気がします。最初は凄く面白そうな感じでワクワクするのですが、終盤に向けてどんどんその感じが薄れていくといいますか、作品のスケ-ルが思った以上に小さかったですね。
実際のセッションは序盤からマ-ケットを2件建てて、「マネ-管理」に特化したことでマネ-ジメント部分ではかなり楽をしていたのですが、肝心の陣取り部分で遅れをとって終始追いかける展開に。それでも最後のラウンドでしっかりと「ラス手番」を確保して、きっちり逆転で勝利。陣取り部分や得点計算に関してはかなり計算できる作品なので、そういう部分での地味さも個人的にはマイナスの印象ですね。
まぁ基本的にオモシロ要素がふんだんにあるので、エッセンで人気になったというのもある意味納得なのですが、面白いんだけど、基本地味。全体的なスケ-ルは小さい作品というのが個人的な感想です。恐らくですが(何度かプレイして)プレイタイムが短くなってくると、逆にどんどん面白くなってくるんじゃないかなぁ~と想像してます。
トラヤヌス

続いてはフェルドの『トラヤヌス』ですね。フェルド好きのS氏はまだ未プレイということで、この日持参してみました。まぁ案の定といいますかル-ルのインストの時点で「うわぁ~これはちょっと摩訶不思議すぎるわ^^;」というS氏のコメント。その気持ちは良く分かります(爆)。
確かにこの「マンカラシステム」は動きがあまりにも独創過ぎて、初見ですとかなりのプレイヤ-が翻弄されてしまいますよね。もう何度目かのプレイで慣れた私でも、かなりコントロ-ルするのには苦労させられます。「これはあんたやNさんと戦う以前に、まずフェルド自身に負けそうだ><」というS氏の泣き言が延々続きます(笑)。
個人的にこの作品の良い部分でもあり、また同時に悪い部分でもあると思うのが、基本どの作戦でもある程度いけるバランスの良さです。プレイヤ-は毎手番色々な作戦を念頭に置いてプレイするのですが、実に多くの選択肢が用意されていて、そのどれもがそこそこ点数が伸びるという仕様になっているので、極端な脱落者が生み出されない感じになってます。
もちろん、有効な手段は存在していて、ちょっとした努力の積み重ねが最終的な差になるわけですが、その差がちょっと地味というか、かなり「ゲ-ム的に」分かりづらい感じかなと。この作品も『ベルフォ-ト』と一緒で、ボリュ-ムが多すぎて逆に地味になるという不思議な結果が存在していると思います。もちろん作品としてきちんと完成されているとは思いますが、脳汁出るほど面白いかと問われると、必ずしもそうではないかなと。
実際のセッションは経験者の私が中盤から一気に抜け出してそのまま勝利。ある程度大きな差が開くと逆転の要素もそれほどないですし、妨害&失点を誘発する戦術も難しいので、その辺も好みに合うかは微妙な所ですね。まぁそれでも1つ言えるのは、「無駄なことをやらない(アクションを無駄にしない)」ことが大事ですね。今回のセッションではS氏もNさんも、最後無駄な駒が盤上に存在していたので、その差がかなり大きかったと思います。
ということで、作品としてはまずまずの仕上がりかな?という感じの『トラヤヌス』ですが、デザイナ-としての意気込みというか、手腕というか、姿勢というか、フェルドの才能の豊潤さには感服させられる作品だといえるでしょうね。こういう全く新しいシステムへのチャレンジといいますか心意気は、フェルド自身今一番評価されるべきデザイナ-だといえるでしょう。日本のボドゲデザイナ-も、いつまでも既存の人気システムの流用&模倣を続けるのではなく、リスクはあってもこういうオリジナリティを追求する姿勢を是非見習ってほしいですね。
パスティ-シュ

締めは時間があまり無かったので、『パスティ-シュ』をプレイすることに。以前バネストさんで中野さんのオススメマ-クが付いていたので、お歳暮代わりにポチっと購入した作品。その後タイミングを逸して、私にしては珍しくずっと未開封状態だったので、この日無理やり持ち込んでのようやく初プレイです(笑)。
そして蓋を開けてビックリ!ちょっと凄すぎるコンポ-ネントですね^^;ミニイ-ゼルが付いていたり、豪華な絵画タイルが40枚近くあったり、なによりパレットボ-ドが馬鹿でかい(爆)。滅多にないことですが、しばしの間見惚れてしまいました。
色を混ぜて、絵画を作るってアイデアは、それこそゲ-ムデザイナ-であれば誰でも思いつくものだと思います。ただ実際にはあまりにも単純すぎて、それじゃあゲ-ムにならないよねって諦めるのが普通ですし、その感覚はデザイナ-にとっては正しいものだと私も思います(どうせやるなら『フレスコ』くらいまでは練りこむのが普通でしょう)。
でもこの作品は、あえてそのアホみたいなシンプルなアイデアに心中する勇気を感じました。そしてそれを大きく支えているのが前述の圧倒的なコンポ-ネントですね。とにかく用具建ての勝利といいますか、ゲ-ムとして面白い面白くない以前に、プレイヤ-を一種の別空間へ運ぶ不思議なパワ-が存在している作品だと感じました。
手番になったら6角形の色タイルを配置して、組み合わせによって色カ-ドを獲得し、それをまたパレットや他プレイヤ-と交換しながら自分の絵を完成させるという、あまりにもドイツゲ-マ-を馬鹿にしたようなこの単純な作業が、これが意外に面白いんですよね。他のプレイヤ-との絡みなんかもほとんど希薄なんですけど、誰かが絵を完成させると、みんなで「おぉ~すげ~!」って素直に感心できるセッションは、普段勝敗にはとことん拘る私でも、久々に「負けて心地よし!」という心境に達することができる作品でした(笑)。
非常におしゃれでスタイリッシュですし、有名な絵画や色の勉強にもなるし、さすがはIQ集団メンサが選ぶボ-ドゲ-ム賞を受賞するだけはありますね。ちょっと色タイルの組み合わせとかのパズリング部分で拒否反応が出る人もいる気がしますが、それでもちょっとした合間に持ち出す作品としては、コンポ-ネントも含めて最高級ですね。全員一致で高評価。さすがばねさんのオススメ。すべらんなぁ~♪
ということで、少し長めの作品が多かったせいかゲ-ム数自体は少なめの自宅ゲ-ム会でしたが、その分ガッツリ遊べましたね。気が付くと寒波到来で外は猛吹雪。車が雪に埋まってて反省会がてらの夕食会へはちょっと苦労しながらの移動となりましたが^^;夕食会では日本ボ-ドゲ-ム大賞のアンケ-ト記入で盛り上がったりと、終始にぎやかなゲ-ム会でした。これから3月末くらいまでは個人的にメチャ忙しい時期なので、なかなか個人的なゲ-ム会は厳しいのですが、もしまた休みが合うなら春先にでも再度企画したいですね。byタカハシ
今年1発目のコラムは、自己反省からスタ-トしたいと思います^^;
既に「リプレイ」云々に関しては、過去におのさんとアレコレありましたが、かくいうリプレイ派を目指している(はずの)私自身も、なかなか思うようにリプレイできていない現状について思い悩んでいる次第です。
もちろん世間一般の健全なマニア様が、1つの作品をとことん愛し尽くす立派なプレイスタイルをお持ちであることは承知しております。ですので、この場合の「マニア」とは、決して「マニアとは言えないレベルの私=タカハシ」と読み替えていただいて結構です。
冒頭に戻りまして、あくまでも自己反省です。一般論で語るつもりは毛頭ございませんので、どうかその辺は御理解くださいませ。
1.時間がない
まずは、なんといってもコレですね。ボ-ドゲ-ムに割ける時間は非常に限られてます。金と時間がありあまっているセレブや廃人以外、毎週末をボ-ドゲ-ムに捧げるなんてことは不可能です(それはそれで魅力的だとは思いますけど^^;)。そうなると、必然的に多くの作品を遊ぼうとすると、1つ1つの作品のプレイ頻度はどうしても少なくなってしまいます。
また、私のようなマニアが好む作品は、結構長時間拘束される場合が多く、そういう意味でもプレイ頻度を下げる傾向にあるといえるでしょう。
2.新作のペ-スが早い
次はこれです。とにかく新作のペ-スが尋常ではないので、次から次へと作品が押し寄せてきます。1冊の本を読み終わらないうちに、すぐに新しい本が出てしまうみたいな感じですね。
前述の「時間がない」に付属するものとしてこれも理由の1つに挙げたいと思います。
3.作品の水準が高い
これも大きな理由といえますね。とにかく、ドイツゲ-ムのレベルの高さは特筆ものです。よくもまぁこれだけ毎年毎年面白い作品をリリ-スできるものだと感心させられます。
しかし、水準が高いということは、どの作品を遊んでも面白いという麻薬的なジレンマが待ち受けていることを意味してますので、前述の「新作のペ-スが早い」=「面白い作品が次から次へと押し寄せてくる」という図式が成立してしまい、やはりリプレイよりも新作へ飛びつく欲求を増幅させているといえるでしょう。
まだ見ぬ新しい画期的なシステムへの期待なんかもここに含まれるかもしれませんね。
4.他人は既に遊んでいるという劣等感
まぁ私自身も何も「劣等感」までは感じませんが、なんていうんでしょう焦燥感といいますか、「あそこに美味しいお店があるんだよね」という情報を耳にしたら、すぐにでも食べに行きたくなるのと同じで、自分も早くその面白さを体験したいという部分はどうしても存在します。
ましてや今では新作をすぐに入手できる環境がありますからね。他にあまた存在する美味しいお店の存在を無視してまで、新しいお店へ足を向ける美食家の気持ちは良くわかります。
5.作品自体がつまらない
続いてはネガティブな意見を。やはり数多く作品をプレイすれば、どうしても好みに合わない作品に出合います。たった数回のプレイでは評価は下せないことは頭で理解していても、一度身についた負の感情はなかなか払拭できないものです。時間は有限ですから、一度そういう評価が下った作品は二度と日の目を見ない確率は意外に高いです。
また、マニアは「何度も繰り返しプレイ可能」な戦略性の高さを好む傾向にあります。どれほど面白い作品でも、展開がワンパタ-ンだったり、必勝法があったりするとリプレイ欲求は極端に下がる傾向にあるといえるでしょう。特にプレイ時間が長い作品で上記のパタ-ンは、これまたお蔵入りが濃厚になってしまいますね。
6.経験差というハンデ
以前おのさんが「初プレイ時は全員公平だ」みたいなコメントをなされて、それに対しては反対の意見を述べたのですが、確かにこの御意見に関しては、全く的を得ていないとまではいえないもので、特に1度プレイしたことがある人と、初プレイの人との経験差は非常に大きなものがあると思います。
ですので「公平なセッション」を念頭に置いた場合は、自分が1度でもプレイしたことがある作品に関しては、(初プレイの方と)リプレイするのはどうしてもためらいがちになる傾向があります。経験差を承知でなお挑んで下さる初プレイの方がいれば話は別ですが、実際は無理やり卓を囲んでしまい、結局一方的な展開になってしまうこともしばしば。
そうなると、無理にプレイしたことがある作品を遊ぶよりも、新作重視で自分が(まだその作品を詳しく知らないという)不利を受けた方が、気が楽という面はどうしても否めません。昔からのゲ-ムマニアならば、この辺のハンデの存在はむしろ当然のことで、「ゲ-ムとは最初は負けるものだ」くらいの心構えはできているものですが、なかなかどうして、マニアとライトゲ-マ-が混在する今現在は難しい問題になりつつあると思います。
ということで、リプレイしない(できない)自分なりの理由を、アレコレ考えてはみましたが、結局そのどれもが決して「リプレイしなくても良い理由にはならない」ことは良く分かりました。
新作の抗いがたい魅力。これほど過去に名作が存在しているのに、それでもまだ新作をプレイしたいというマニアの貪欲さが、ある意味この趣味を支えているといっても過言ではありませんが、やはりリプレイすることでその作品の面白さを最大限まで味わい尽くすという魅力もまた、忘れてはならないものといえるでしょう。
また、今回のことで「リプレイの形」みたいなものにも色々存在することが分かりました。
単にその人個人としてはリプレイであっても、他の方は初プレイであったりした場合は、リプレイの本当の意味での効果が発揮できるかどうかが微妙な面は、確かにあると思います。さらに極端なことをいえば、常に同じ作品しか遊ばないというスタイルは、これはこれで逆に敬遠されるケ-スもありますし、経験差の問題を考えればそのことで必ずしも楽しいセッションが行えない場面もあると思います。
ゲ-ム会に参加すると、実にたくさんの作品がテ-ブルに並びます。新作旧作に限らず、そのどれもが魅力的な輝きを持ってるはずです(まぁ中にはハズレもあるのでしょうけど^^;)。
そして限られた時間の中で、これはもの凄く難しいことだとは思うのですが、もし参加しているメンバ-の了承が得られる場合には
1つの作品に関しては
基本2回は連続でプレイ
というスタイルが、もっと一般的に浸透したら実に素敵なことだなぁ~と思います。
「全員が1度はプレイしたことがある、お馴染みの作品のセッション」の実に面白いことか。繰り返し作品を楽しむことで、「色々見えてくる」面白さ。最近全然リプレイできない自分ですが、今年はこの辺を(NBGC的にも)テ-マにしていきたいですね。byタカハシ
既に「リプレイ」云々に関しては、過去におのさんとアレコレありましたが、かくいうリプレイ派を目指している(はずの)私自身も、なかなか思うようにリプレイできていない現状について思い悩んでいる次第です。
もちろん世間一般の健全なマニア様が、1つの作品をとことん愛し尽くす立派なプレイスタイルをお持ちであることは承知しております。ですので、この場合の「マニア」とは、決して「マニアとは言えないレベルの私=タカハシ」と読み替えていただいて結構です。
冒頭に戻りまして、あくまでも自己反省です。一般論で語るつもりは毛頭ございませんので、どうかその辺は御理解くださいませ。
1.時間がない
まずは、なんといってもコレですね。ボ-ドゲ-ムに割ける時間は非常に限られてます。金と時間がありあまっているセレブや廃人以外、毎週末をボ-ドゲ-ムに捧げるなんてことは不可能です(それはそれで魅力的だとは思いますけど^^;)。そうなると、必然的に多くの作品を遊ぼうとすると、1つ1つの作品のプレイ頻度はどうしても少なくなってしまいます。
また、私のようなマニアが好む作品は、結構長時間拘束される場合が多く、そういう意味でもプレイ頻度を下げる傾向にあるといえるでしょう。
2.新作のペ-スが早い
次はこれです。とにかく新作のペ-スが尋常ではないので、次から次へと作品が押し寄せてきます。1冊の本を読み終わらないうちに、すぐに新しい本が出てしまうみたいな感じですね。
前述の「時間がない」に付属するものとしてこれも理由の1つに挙げたいと思います。
3.作品の水準が高い
これも大きな理由といえますね。とにかく、ドイツゲ-ムのレベルの高さは特筆ものです。よくもまぁこれだけ毎年毎年面白い作品をリリ-スできるものだと感心させられます。
しかし、水準が高いということは、どの作品を遊んでも面白いという麻薬的なジレンマが待ち受けていることを意味してますので、前述の「新作のペ-スが早い」=「面白い作品が次から次へと押し寄せてくる」という図式が成立してしまい、やはりリプレイよりも新作へ飛びつく欲求を増幅させているといえるでしょう。
まだ見ぬ新しい画期的なシステムへの期待なんかもここに含まれるかもしれませんね。
4.他人は既に遊んでいるという劣等感
まぁ私自身も何も「劣等感」までは感じませんが、なんていうんでしょう焦燥感といいますか、「あそこに美味しいお店があるんだよね」という情報を耳にしたら、すぐにでも食べに行きたくなるのと同じで、自分も早くその面白さを体験したいという部分はどうしても存在します。
ましてや今では新作をすぐに入手できる環境がありますからね。他にあまた存在する美味しいお店の存在を無視してまで、新しいお店へ足を向ける美食家の気持ちは良くわかります。
5.作品自体がつまらない
続いてはネガティブな意見を。やはり数多く作品をプレイすれば、どうしても好みに合わない作品に出合います。たった数回のプレイでは評価は下せないことは頭で理解していても、一度身についた負の感情はなかなか払拭できないものです。時間は有限ですから、一度そういう評価が下った作品は二度と日の目を見ない確率は意外に高いです。
また、マニアは「何度も繰り返しプレイ可能」な戦略性の高さを好む傾向にあります。どれほど面白い作品でも、展開がワンパタ-ンだったり、必勝法があったりするとリプレイ欲求は極端に下がる傾向にあるといえるでしょう。特にプレイ時間が長い作品で上記のパタ-ンは、これまたお蔵入りが濃厚になってしまいますね。
6.経験差というハンデ
以前おのさんが「初プレイ時は全員公平だ」みたいなコメントをなされて、それに対しては反対の意見を述べたのですが、確かにこの御意見に関しては、全く的を得ていないとまではいえないもので、特に1度プレイしたことがある人と、初プレイの人との経験差は非常に大きなものがあると思います。
ですので「公平なセッション」を念頭に置いた場合は、自分が1度でもプレイしたことがある作品に関しては、(初プレイの方と)リプレイするのはどうしてもためらいがちになる傾向があります。経験差を承知でなお挑んで下さる初プレイの方がいれば話は別ですが、実際は無理やり卓を囲んでしまい、結局一方的な展開になってしまうこともしばしば。
そうなると、無理にプレイしたことがある作品を遊ぶよりも、新作重視で自分が(まだその作品を詳しく知らないという)不利を受けた方が、気が楽という面はどうしても否めません。昔からのゲ-ムマニアならば、この辺のハンデの存在はむしろ当然のことで、「ゲ-ムとは最初は負けるものだ」くらいの心構えはできているものですが、なかなかどうして、マニアとライトゲ-マ-が混在する今現在は難しい問題になりつつあると思います。
ということで、リプレイしない(できない)自分なりの理由を、アレコレ考えてはみましたが、結局そのどれもが決して「リプレイしなくても良い理由にはならない」ことは良く分かりました。
新作の抗いがたい魅力。これほど過去に名作が存在しているのに、それでもまだ新作をプレイしたいというマニアの貪欲さが、ある意味この趣味を支えているといっても過言ではありませんが、やはりリプレイすることでその作品の面白さを最大限まで味わい尽くすという魅力もまた、忘れてはならないものといえるでしょう。
また、今回のことで「リプレイの形」みたいなものにも色々存在することが分かりました。
単にその人個人としてはリプレイであっても、他の方は初プレイであったりした場合は、リプレイの本当の意味での効果が発揮できるかどうかが微妙な面は、確かにあると思います。さらに極端なことをいえば、常に同じ作品しか遊ばないというスタイルは、これはこれで逆に敬遠されるケ-スもありますし、経験差の問題を考えればそのことで必ずしも楽しいセッションが行えない場面もあると思います。
ゲ-ム会に参加すると、実にたくさんの作品がテ-ブルに並びます。新作旧作に限らず、そのどれもが魅力的な輝きを持ってるはずです(まぁ中にはハズレもあるのでしょうけど^^;)。
そして限られた時間の中で、これはもの凄く難しいことだとは思うのですが、もし参加しているメンバ-の了承が得られる場合には
1つの作品に関しては
基本2回は連続でプレイ
というスタイルが、もっと一般的に浸透したら実に素敵なことだなぁ~と思います。
「全員が1度はプレイしたことがある、お馴染みの作品のセッション」の実に面白いことか。繰り返し作品を楽しむことで、「色々見えてくる」面白さ。最近全然リプレイできない自分ですが、今年はこの辺を(NBGC的にも)テ-マにしていきたいですね。byタカハシ
先週の日曜日はOASE新潟さんの月例会でした。新年1発目のゲ-ム会ということで、盛り上がるかなと思いましたが、参加者はいつもどおりということで、相変わらず静かなスタ-トという感じになりましたね。
とりあえずお約束というか、今年は「辰年」なので、個人的にこの日は「ドラゴンが出てくるゲ-ム」がテ-マでした。この日プレイした全ての作品にドラゴンが登場してましたね。
キングルイ

まずは肩慣らし的に、A・ム-ンの『キングルイ』からスタ-ト。「ドラゴンが出てくるゲ-ム」というお題に、真っ先にこういう作品が浮かんでくるようでなければ、正直ドイツゲ-ムに詳しいとは言えないレベルのカ-ドゲ-ムの秀作。まぁでもプレイ経験がなければ思い浮かべることもできないので仕方がないですが、是非覚えておいて損はない作品といえるでしょう。
ル-ルは至ってシンプル。場に並んだ食べ物カ-ドを取る。余ったら王様が食べる。ゲ-ム終了時に「王様が食べた数より少なかった食べ物は、1枚につき王様が食べた数だけ点数になる」というもの。それでもこれが実にジレンマが効いてて小気味良いんですよね♪
賞味プレイ時間はインスト込でも30分程度(箱には15分と書いてます^^;)。最後の得点集計がちょっとめんどいのですが、それ以外は非常に良くデザインされてますね。途中で出てくるドラゴンカ-ドの運用がキ-になるのも魅力。今回は山からは一度も引かなかった私と、山から結構引いたI田君との一騎打ちとなり、最後は1点差で負けてしまいました。本人曰く山札から良いカ-ドばかり引いたとのことです。
エルフェンランド

続いてもム-ンの作品。久々登場の『エルフェンランド』ですね。何気にカ-ドを使って移動するシステムの作品の中では、今なおこれ以上の作品は存在しないのでは?と思わせるほどの往年の名作。こういう作品はきっちり後世に伝わっていって欲しいものです。
今回は2ラウンド目に予定外の方向に進んでしまい、どうにも孤立してしまった私。しかしとにかく移動カ-ドに恵まれていたのと、他のプレイヤ-があり得ない感じで進んでいたのでマ-クが手薄に。第3ラウンドまでにほとんどの障害タイルが消費されるという展開にも恵まれ、最終ラウンドに奇跡のル-トが確立しました。
ちょうどピッタリ目的地にも到着(オプションル-ル)し、私自身この作品は何度もプレイしてますが、初のパ-フェクト達成での勝利でした。いやぁこのゲ-ムパ-フェクト獲れるものなんですねぇ~。イカダをたくさん引けたのが勝因でした。
カタンの開拓者(ドラゴンカタン)

続いては『カタンの開拓者』の拡張ル-ルがたんまり載っている『カタンブック』から、「ドラゴンカタン」をプレイすることに。『カタンブック』はル-ルの書き方が大雑把な部分もあるので、ある程度オリジナルな解釈が介入する要素があるのですが、この「ドラゴンカタン」もその1つで、まぁとりあえず新年ということで「お祭りゲ-ム」という位置づけでお願いしました。
何手番かに1回、カタン島内をドラゴンが徘徊します。踏まれたタイルに家や都市を立てていたプレイヤ-は、その数だけ手札を取られます。ただし騎士カ-ドを公開していればドラゴンを撃退するチャンスがあり、撃退に成功したらそれまでにドラゴンに取られていたカ-ドから3枚好きなカ-ドを取り戻せるのと、勝利点が1点貰えます。
基本的に盗賊は存在せず、また最大騎士力のボ-ナス点もありませんので逆転の要素は少なめ。ゲ-ム性は大きく損なってますが、まぁギミックが面白いので楽しく遊べます。実際はサイコロの目に恵まれ、最長交易路を早々にゲットしたK池さんが、少ない騎士力で2回もドラゴンを撃退して圧勝!
『カタンの開拓者』にはこの『カタンブック』意外にも、ファン拡張として「ドラゴン島」というのが存在するのですが、そちらはこれよりもだいぶ本格的。海カタンも使用しての結構大掛かりな作品ですので、興味がある方は是非そちらもプレイしてみてください。
ミドルキングダム

意外にも「ドラゴンカタン」の決着が早かったので、ちょっと時間調整をする意味で引き続き同じメンバ-で『ミドルキングダム』をプレイすることに。この作品に関しても「ドラゴンカ-ド」が勝敗に大きく関わってくるのが特徴。確かに「特権カ-ド」は強いのですが、それをあえて取らないことで手に入る「ドラゴンカ-ド」も実は強力というのがこの作品の実に良くできた部分で、何度プレイしても感心させられます。
今回も序盤から中盤にかけて、「あえて特権カ-ドを取らずにドラゴンを優先させた」私がリ-ド。中盤以降ドラゴンが手元を離れて少し戻されましたが、最後までそのリ-ドを保って余裕の勝利。ゲ-ム全体を通じてかなりバッティングする状況が発生したので、「皇帝の特権」を手に入れていたのも大きかったですね。
最後は将軍のトップを死守してボ-ナスを受け取り、農民の少なさをカバ-できたのは作戦通り。幾通りも戦略があって、また他プレイヤ-の動きも観察する必要があるこちらの作品。『はげたかの餌食』のシンプルさも良いですけど、ゲ-マ-なら圧倒的にこちらの作品の方が好みじゃないかな?
ドラゴンイヤ-

締めはお約束。辰年ゲ-ムの決定版(爆)『ドラゴンイヤ-』です。発表当初は「面白いゲ-ムだけどこんなマゾイシステムは受けないんじゃないのかなぁ~」と思ってましたが、何気にフリ-クにはマゾが多かったみたいです^^;新年早々日本全国でプレイされているのではないでしょうか(Jさんに至っては早々と「今年2回目です」宣言もw)。
今回は「拡張入り」を望む声が多かったので、「万里の長城」と「追加のイベント」のダブル投入でプレイ。結果としては「追加のイベント」はよりマゾ度が増しますが、「万里の長城」はプレイヤ-の選択肢が増えてかなり「マゾ度」が減る拡張でした。ということで、この作品の愛好家の皆様からは不満(!?)が多かったですね(笑)。
今回は初手に僧侶を囲って先手番作戦を実行。しかし前述の「万里の長城」効果で先行の有利性も薄まる感じでなかなか点数が伸びません。中盤トッププレイヤ-を妨害する権利を放棄したプレイヤ-の存在が、2位で追走している私を更に追い詰め、結果最終手番での逆転の可能性は少なく、トッププレイヤ-の残金確認を怠るという、私の痛恨のミスプレイを抜きにしても僅かに届かない惜敗でした><
ということで、ゲ-ム会自体はまだもう少し続くようでしたが、翌日にも予定があったので早々にお暇することに。新作とかは一切なかったですけど、いつもと同じかそれ以上に楽しいゲ-ム会でした。
余談ですが、この日「日本ボ-ドゲ-ム大賞」の投票のお願いをしたのですが、あまり皆さん興味が薄いようでしたね。案の定「ノミネ-ト作品が多すぎて投票の仕様がない」というコメントが多かったです。結局ここ数年来の課題は全く改善されていないこのプライズ。今年もまたロ-スコアでの決着となれば、賞自体の存在価値すら薄まりそうです。
これまた以前から何度も提案しているので、もう半分以上諦めてはいるのですが、運営サイドの人選による一定の有識者の選別(せいぜい5作品くらい?)をした上での投票でないと、(特に一般の方の)投票意欲は削がれる一方なんじゃないでしょうか?数年前に友人に投票をお願いしたところ、「えっとさぁ~、知らない作品ばっかり並んでるんだけど、その中で自分が知っている作品を見つけて投票するんじゃなくて、あくまでも面白い作品を選ぶんだよな?これじゃちょっと無理だよ」っていわれて投票を断念せざるを得なかった状況が、もう今となってはある程度のマニアの方にも同じことがいえる程の混沌とした状態になっているので、これはもう少し運営側は真剣に頭を悩まして考える時期に来ていると思いますよ。byタカハシ
とりあえずお約束というか、今年は「辰年」なので、個人的にこの日は「ドラゴンが出てくるゲ-ム」がテ-マでした。この日プレイした全ての作品にドラゴンが登場してましたね。
キングルイ

まずは肩慣らし的に、A・ム-ンの『キングルイ』からスタ-ト。「ドラゴンが出てくるゲ-ム」というお題に、真っ先にこういう作品が浮かんでくるようでなければ、正直ドイツゲ-ムに詳しいとは言えないレベルのカ-ドゲ-ムの秀作。まぁでもプレイ経験がなければ思い浮かべることもできないので仕方がないですが、是非覚えておいて損はない作品といえるでしょう。
ル-ルは至ってシンプル。場に並んだ食べ物カ-ドを取る。余ったら王様が食べる。ゲ-ム終了時に「王様が食べた数より少なかった食べ物は、1枚につき王様が食べた数だけ点数になる」というもの。それでもこれが実にジレンマが効いてて小気味良いんですよね♪
賞味プレイ時間はインスト込でも30分程度(箱には15分と書いてます^^;)。最後の得点集計がちょっとめんどいのですが、それ以外は非常に良くデザインされてますね。途中で出てくるドラゴンカ-ドの運用がキ-になるのも魅力。今回は山からは一度も引かなかった私と、山から結構引いたI田君との一騎打ちとなり、最後は1点差で負けてしまいました。本人曰く山札から良いカ-ドばかり引いたとのことです。
エルフェンランド

続いてもム-ンの作品。久々登場の『エルフェンランド』ですね。何気にカ-ドを使って移動するシステムの作品の中では、今なおこれ以上の作品は存在しないのでは?と思わせるほどの往年の名作。こういう作品はきっちり後世に伝わっていって欲しいものです。
今回は2ラウンド目に予定外の方向に進んでしまい、どうにも孤立してしまった私。しかしとにかく移動カ-ドに恵まれていたのと、他のプレイヤ-があり得ない感じで進んでいたのでマ-クが手薄に。第3ラウンドまでにほとんどの障害タイルが消費されるという展開にも恵まれ、最終ラウンドに奇跡のル-トが確立しました。
ちょうどピッタリ目的地にも到着(オプションル-ル)し、私自身この作品は何度もプレイしてますが、初のパ-フェクト達成での勝利でした。いやぁこのゲ-ムパ-フェクト獲れるものなんですねぇ~。イカダをたくさん引けたのが勝因でした。
カタンの開拓者(ドラゴンカタン)

続いては『カタンの開拓者』の拡張ル-ルがたんまり載っている『カタンブック』から、「ドラゴンカタン」をプレイすることに。『カタンブック』はル-ルの書き方が大雑把な部分もあるので、ある程度オリジナルな解釈が介入する要素があるのですが、この「ドラゴンカタン」もその1つで、まぁとりあえず新年ということで「お祭りゲ-ム」という位置づけでお願いしました。
何手番かに1回、カタン島内をドラゴンが徘徊します。踏まれたタイルに家や都市を立てていたプレイヤ-は、その数だけ手札を取られます。ただし騎士カ-ドを公開していればドラゴンを撃退するチャンスがあり、撃退に成功したらそれまでにドラゴンに取られていたカ-ドから3枚好きなカ-ドを取り戻せるのと、勝利点が1点貰えます。
基本的に盗賊は存在せず、また最大騎士力のボ-ナス点もありませんので逆転の要素は少なめ。ゲ-ム性は大きく損なってますが、まぁギミックが面白いので楽しく遊べます。実際はサイコロの目に恵まれ、最長交易路を早々にゲットしたK池さんが、少ない騎士力で2回もドラゴンを撃退して圧勝!
『カタンの開拓者』にはこの『カタンブック』意外にも、ファン拡張として「ドラゴン島」というのが存在するのですが、そちらはこれよりもだいぶ本格的。海カタンも使用しての結構大掛かりな作品ですので、興味がある方は是非そちらもプレイしてみてください。
ミドルキングダム

意外にも「ドラゴンカタン」の決着が早かったので、ちょっと時間調整をする意味で引き続き同じメンバ-で『ミドルキングダム』をプレイすることに。この作品に関しても「ドラゴンカ-ド」が勝敗に大きく関わってくるのが特徴。確かに「特権カ-ド」は強いのですが、それをあえて取らないことで手に入る「ドラゴンカ-ド」も実は強力というのがこの作品の実に良くできた部分で、何度プレイしても感心させられます。
今回も序盤から中盤にかけて、「あえて特権カ-ドを取らずにドラゴンを優先させた」私がリ-ド。中盤以降ドラゴンが手元を離れて少し戻されましたが、最後までそのリ-ドを保って余裕の勝利。ゲ-ム全体を通じてかなりバッティングする状況が発生したので、「皇帝の特権」を手に入れていたのも大きかったですね。
最後は将軍のトップを死守してボ-ナスを受け取り、農民の少なさをカバ-できたのは作戦通り。幾通りも戦略があって、また他プレイヤ-の動きも観察する必要があるこちらの作品。『はげたかの餌食』のシンプルさも良いですけど、ゲ-マ-なら圧倒的にこちらの作品の方が好みじゃないかな?
ドラゴンイヤ-

締めはお約束。辰年ゲ-ムの決定版(爆)『ドラゴンイヤ-』です。発表当初は「面白いゲ-ムだけどこんなマゾイシステムは受けないんじゃないのかなぁ~」と思ってましたが、何気にフリ-クにはマゾが多かったみたいです^^;新年早々日本全国でプレイされているのではないでしょうか(Jさんに至っては早々と「今年2回目です」宣言もw)。
今回は「拡張入り」を望む声が多かったので、「万里の長城」と「追加のイベント」のダブル投入でプレイ。結果としては「追加のイベント」はよりマゾ度が増しますが、「万里の長城」はプレイヤ-の選択肢が増えてかなり「マゾ度」が減る拡張でした。ということで、この作品の愛好家の皆様からは不満(!?)が多かったですね(笑)。
今回は初手に僧侶を囲って先手番作戦を実行。しかし前述の「万里の長城」効果で先行の有利性も薄まる感じでなかなか点数が伸びません。中盤トッププレイヤ-を妨害する権利を放棄したプレイヤ-の存在が、2位で追走している私を更に追い詰め、結果最終手番での逆転の可能性は少なく、トッププレイヤ-の残金確認を怠るという、私の痛恨のミスプレイを抜きにしても僅かに届かない惜敗でした><
ということで、ゲ-ム会自体はまだもう少し続くようでしたが、翌日にも予定があったので早々にお暇することに。新作とかは一切なかったですけど、いつもと同じかそれ以上に楽しいゲ-ム会でした。
余談ですが、この日「日本ボ-ドゲ-ム大賞」の投票のお願いをしたのですが、あまり皆さん興味が薄いようでしたね。案の定「ノミネ-ト作品が多すぎて投票の仕様がない」というコメントが多かったです。結局ここ数年来の課題は全く改善されていないこのプライズ。今年もまたロ-スコアでの決着となれば、賞自体の存在価値すら薄まりそうです。
これまた以前から何度も提案しているので、もう半分以上諦めてはいるのですが、運営サイドの人選による一定の有識者の選別(せいぜい5作品くらい?)をした上での投票でないと、(特に一般の方の)投票意欲は削がれる一方なんじゃないでしょうか?数年前に友人に投票をお願いしたところ、「えっとさぁ~、知らない作品ばっかり並んでるんだけど、その中で自分が知っている作品を見つけて投票するんじゃなくて、あくまでも面白い作品を選ぶんだよな?これじゃちょっと無理だよ」っていわれて投票を断念せざるを得なかった状況が、もう今となってはある程度のマニアの方にも同じことがいえる程の混沌とした状態になっているので、これはもう少し運営側は真剣に頭を悩まして考える時期に来ていると思いますよ。byタカハシ
新年あけましておめでとうございます。今年もNBGCをどうぞよろしくお願いいたします。
新年1発目は恒例のTOP50から!といきたいところだったのですが、あまりにもランキング自体に変化がないもので、ちょっと発表するかどうかしばらく悩んでしまいました^^;
既にライト・ヘビ-に関係なく、質・量ともに飽和状態ともいえるボ-ドゲ-ム界ですが(実際に遊んでみて面白い作品なんか、確実にこの数倍は存在しますからね^^;)、とりあえず色々なサイト、ゲ-ムの賞などを捏ね繰り回して作成されているランキングなのですが、ここに挙がっている作品は全て個人的に未プレイはもったいないと思う作品ばかりですので、是非ゲ-ム会等でそういった作品を見つけた際には狙ってみて下さい♪
順位/前回比/タイトル/メーカー
1:-:ドミニオン/Dominion(RioGrande)
2:-:電力会社(新版)/Power Grid(2F-Spiele)
3:↑2:カタンの開拓者/Settlers of Catan,The(Kosmos)
4:↑11:世界の七不思議/7 Wonders (REPOS Production)
5:↓1:プエルトリコ/Puerto Rico(Alea)
6:↓3:乗車券(シリーズ)/Ticket to Ride(Days of Wonder)
7:↓1:アグリコラ/Agricora(Lookout Games)
8:↓1:レースフォーザギャラクシー(シリーズ)/Race for the Galaxy(Abacus)
9:↓1:ケイラス/Caylus(Ystari Games)
9:-:ブラス/Brass(Warfrog)
11:-:エルグランデ/El Grande(Hans im Glück)
12:↑6:アクワイア/Acquire(AvalonHill)
13:↑3:ル・アーブル/Le Havre(Lookout Games)
14:↓1:スルーザエイジ/Through the Ages:A Story of Civilization(CzechBoardGames)
15:↑6:パンデミック/Pandemic(Z-man Games)
16:↓6:フィレンツェの匠/Princes of Florence,The(Alea)
16:↑3:ラー/Ra(Alea)
18:↓1:頭脳絶好調!/EinfachGENiAL(Kosmos)
19:↑1:スモールワールド/Small World(Days of Wonder)
20:↑5:6ニムト!/6nimt!(Amigo)
21:↑4:シタデル(操り人形)/Citadels(Fantasy Flight Games)
22:↑7:サンダーストーン/ThunderStone(AEG)
23:↑21:トロワ/Troyes(PearlGames)
24:↓3:ウォーオブザリング/War of the Ring(Fantasy Flight Games)
25:↑2:蒸気の時代(スチーム)/Age of Steam(Warfrog)
26:↑5:ストーンエイジ/StoneAge(Hans im Glück)
27:-:夜明け前の闘争/Twilight Struggle(GMT Games)
28:↑5:ワードバスケット/WordBasket(NagaokaShoten)
29:↑18:ブルゴーニュの城/Die Burgen von Burgund(alea)
30:↓4:ゴア/Goa(Hans im Glück)
31:↓19:サンファン/San Juan(Alea)
32:↓2:大聖堂/The Pillars of the Earth(Kosmos)
33:↑4:カタンの開拓者カードゲーム/Settlers of Catan,The CardGame(Kosmos)
34:↑7:インペリアル(2030)/Imperial(Eggertspiele)
35:NEW!:ドミナントスピ-シス/Dominant Species(GMT Games)
35:↑4:フレスコ/Fresco (Queen Games)
37:↓2:バトルスターギャラクティカ/Battlestar Galactica(Fantasy Flight Games)
37:NEW!:シヴィライゼ-ション/Sid Meier's Civilization(Fantasy Flight Games)
39:↑1:キャメロットを覆う影/The Shadows over Camelot(Days of Wonder)
40:↓4:ディセント/Descent:Journeys in the Dark(Fantasy Flight Games)
40:↓6:インシュ/YINSH(Don&Co)
42:↓5:パスオブグローリー/Paths of Glory(GMT Games)
42:↓10:トーレス/Torres(FX Schmid)
44:↓1:スペースアラート/Space Alert(CzechBoardGames)
45:NEW!:ナビゲ-タ-/Navegador( PD-Verlag)
46:NEW!:数エイカ-の雪/A Few Acres of Snow(Treefrog Games)
46:↓4:トワイライトインペリアル(3版)/Twilight Imperium(3rdED)(Fantasy Flight Games)
48:↑2:ドラゴンイヤー/In the year of the Dragon(alea)
49:↓2:コンバットコマンダーヨーロッパ/Combat Commander:Erope(GMT Games)
50:NEW!:ダンジョンツイスタ-/Dungeon Twister(Asmodee)
次点:↓2:ローズ&ボーツ/Rords & Boats (Splotter Spellen)
新年1発目は恒例のTOP50から!といきたいところだったのですが、あまりにもランキング自体に変化がないもので、ちょっと発表するかどうかしばらく悩んでしまいました^^;
既にライト・ヘビ-に関係なく、質・量ともに飽和状態ともいえるボ-ドゲ-ム界ですが(実際に遊んでみて面白い作品なんか、確実にこの数倍は存在しますからね^^;)、とりあえず色々なサイト、ゲ-ムの賞などを捏ね繰り回して作成されているランキングなのですが、ここに挙がっている作品は全て個人的に未プレイはもったいないと思う作品ばかりですので、是非ゲ-ム会等でそういった作品を見つけた際には狙ってみて下さい♪
順位/前回比/タイトル/メーカー
1:-:ドミニオン/Dominion(RioGrande)
2:-:電力会社(新版)/Power Grid(2F-Spiele)
3:↑2:カタンの開拓者/Settlers of Catan,The(Kosmos)
4:↑11:世界の七不思議/7 Wonders (REPOS Production)
5:↓1:プエルトリコ/Puerto Rico(Alea)
6:↓3:乗車券(シリーズ)/Ticket to Ride(Days of Wonder)
7:↓1:アグリコラ/Agricora(Lookout Games)
8:↓1:レースフォーザギャラクシー(シリーズ)/Race for the Galaxy(Abacus)
9:↓1:ケイラス/Caylus(Ystari Games)
9:-:ブラス/Brass(Warfrog)
11:-:エルグランデ/El Grande(Hans im Glück)
12:↑6:アクワイア/Acquire(AvalonHill)
13:↑3:ル・アーブル/Le Havre(Lookout Games)
14:↓1:スルーザエイジ/Through the Ages:A Story of Civilization(CzechBoardGames)
15:↑6:パンデミック/Pandemic(Z-man Games)
16:↓6:フィレンツェの匠/Princes of Florence,The(Alea)
16:↑3:ラー/Ra(Alea)
18:↓1:頭脳絶好調!/EinfachGENiAL(Kosmos)
19:↑1:スモールワールド/Small World(Days of Wonder)
20:↑5:6ニムト!/6nimt!(Amigo)
21:↑4:シタデル(操り人形)/Citadels(Fantasy Flight Games)
22:↑7:サンダーストーン/ThunderStone(AEG)
23:↑21:トロワ/Troyes(PearlGames)
24:↓3:ウォーオブザリング/War of the Ring(Fantasy Flight Games)
25:↑2:蒸気の時代(スチーム)/Age of Steam(Warfrog)
26:↑5:ストーンエイジ/StoneAge(Hans im Glück)
27:-:夜明け前の闘争/Twilight Struggle(GMT Games)
28:↑5:ワードバスケット/WordBasket(NagaokaShoten)
29:↑18:ブルゴーニュの城/Die Burgen von Burgund(alea)
30:↓4:ゴア/Goa(Hans im Glück)
31:↓19:サンファン/San Juan(Alea)
32:↓2:大聖堂/The Pillars of the Earth(Kosmos)
33:↑4:カタンの開拓者カードゲーム/Settlers of Catan,The CardGame(Kosmos)
34:↑7:インペリアル(2030)/Imperial(Eggertspiele)
35:NEW!:ドミナントスピ-シス/Dominant Species(GMT Games)
35:↑4:フレスコ/Fresco (Queen Games)
37:↓2:バトルスターギャラクティカ/Battlestar Galactica(Fantasy Flight Games)
37:NEW!:シヴィライゼ-ション/Sid Meier's Civilization(Fantasy Flight Games)
39:↑1:キャメロットを覆う影/The Shadows over Camelot(Days of Wonder)
40:↓4:ディセント/Descent:Journeys in the Dark(Fantasy Flight Games)
40:↓6:インシュ/YINSH(Don&Co)
42:↓5:パスオブグローリー/Paths of Glory(GMT Games)
42:↓10:トーレス/Torres(FX Schmid)
44:↓1:スペースアラート/Space Alert(CzechBoardGames)
45:NEW!:ナビゲ-タ-/Navegador( PD-Verlag)
46:NEW!:数エイカ-の雪/A Few Acres of Snow(Treefrog Games)
46:↓4:トワイライトインペリアル(3版)/Twilight Imperium(3rdED)(Fantasy Flight Games)
48:↑2:ドラゴンイヤー/In the year of the Dragon(alea)
49:↓2:コンバットコマンダーヨーロッパ/Combat Commander:Erope(GMT Games)
50:NEW!:ダンジョンツイスタ-/Dungeon Twister(Asmodee)
次点:↓2:ローズ&ボーツ/Rords & Boats (Splotter Spellen)