第46回NBGC月例会を開催いたします。
日時:9月26日(日)
場所:新津地域交流センター
時間:午前9時半?午後8時半
テーマ:リクエスト&陣取りゲーム
参加費:300円(初回の方は無料です)
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催いたします。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非一度体験してみてください。また特定の作品のリクエストも随時受け付けております♪興味がおありになる作品に関しましては、可能な限り対応させていただきますので、気軽に当方宛にリクエストをお願いします。
※なお、当サークルが御用意させていただいているボードゲームは、基本的に対象年齢が高めのものが中心です。初心者ならびに小さなお子様連れでの参加を希望なされる方につきましては、あらかじめ掲示板等に御連絡を頂ければ、初心者向け用の作品を個別に御用意させていただきます(事前の御連絡がない場合には対応が難しい可能性もございます)。
会場の御案内に関しましてはこちらをどうぞ。
当会場は無料駐車場が完備されております。ただし、少し会場から離れておりまして、かなりわかりづらい場所にございます。もしお車をお持ちの方で、無料駐車場を希望なさる場合には、予め御連絡をいただくか、当日会場で確認くださいませ。担当:高橋
日時:9月26日(日)
場所:新津地域交流センター
時間:午前9時半?午後8時半
テーマ:リクエスト&陣取りゲーム
参加費:300円(初回の方は無料です)
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催いたします。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非一度体験してみてください。また特定の作品のリクエストも随時受け付けております♪興味がおありになる作品に関しましては、可能な限り対応させていただきますので、気軽に当方宛にリクエストをお願いします。
※なお、当サークルが御用意させていただいているボードゲームは、基本的に対象年齢が高めのものが中心です。初心者ならびに小さなお子様連れでの参加を希望なされる方につきましては、あらかじめ掲示板等に御連絡を頂ければ、初心者向け用の作品を個別に御用意させていただきます(事前の御連絡がない場合には対応が難しい可能性もございます)。
会場の御案内に関しましてはこちらをどうぞ。
当会場は無料駐車場が完備されております。ただし、少し会場から離れておりまして、かなりわかりづらい場所にございます。もしお車をお持ちの方で、無料駐車場を希望なさる場合には、予め御連絡をいただくか、当日会場で確認くださいませ。担当:高橋
さて、今回はいよいいよ「ボードゲームマニア養成コラム(爆)」の最終回です。
ホップ、ステップ、ジャンプと3段階にわけてお送りしてきたシリーズコラムですが、最後は「ボドゲマニアの宿命」ともいうべき、「コレクター道」に関して触れていきたいと思います。
「ボードゲーム」の魅力にどっぷりとりつかれてしまった後は、多少のレベルの差はあると思いますがほとんど100%に近い方が「ボードゲームコレクター」への道を歩むことになると思います(辛うじて「コレクター」にならずにすんだ方でも、ある程度の「作品」を遊びつくした後は必然的に新しい作品を取捨選択しなければならない場面に出くわすことでしょう)。
最近では毎年もの凄いペースで新しい作品が発表されますので、限られた時間の中でこの趣味を楽しむためには、ある程度遊ぶ作品を絞る必要があります。
言葉は悪く、私も極端にこの考えを主張するのは気が引けるのですが、いわゆる「ハズレゲーム」を引かない努力が求められるわけです。
「当たりハズレがあってこそ楽しいンじゃん♪」という考えはもちろん理解できますし、とにかく「ボードゲームであれば片っ端から手に入れたい!」という方もおられることでしょう。むしろそういう方こそ「マニアと言うべきだ!」ともいえるかもしれません。
でも、(私を含め)多くの方はそういった
修羅の道(爆)
を歩くことはできません。そもそも家(もしくは部屋)には許容限界スペースがありますし(笑)、お金も時間もそれほどまでは割けないという方がほとんどで、できれば「自分好み」の「面白い作品」をピンポイントで遊びたい(所有したい)という気持ちがあるはずです。
さて、ではどうすれば良いのか?
まず最初に出てくる選択肢は
メビウス便に加入するかどうか?
でしょうね。
日本のボードゲームショップの最大手で、最も歴史のある「メビウスゲーム」さんの「頒布会」に加入するか否か?という命題は、まず真っ先に悩む問題だと思います。
毎月一定の価格でライトからヘビーまで幅広く安定した面白さの作品を購入できるメリットは非常に大きく、多くのゲームサークル主催者やコレクターはこれに加入しています。自分自身でセレクションできないという最大のデメリットはありますが、その分「ゲームに触れる」という「一定のペース」が保てるということ、そして何よりドイツゲームの大手メーカー(「アレア」、「コスモス」、「ハンスイングリュック」、「アミーゴ」、「クイーン」等)の新作をいち早く入手できると言う点は大きなメリットといえます。
※ただし、メリットが大きいメビウス便も「塵も積もれば山となる」で気が付くと家中がボードゲームで溢れかえりそうになりますから、ちゃんと収納スペースが確保できるかどうか、またきちんと消費できるかどうかを確認してから頒布会に加入するかどうかを検討しましょう^^;
ちなみに私自身はメビウス便に加入はしていません。前述の「自分で選べない」という点がどうしても引っかかったのと、もともと「コレクターにはならない」という意識を持ってはじめた趣味なので(残念ながら現在ではこの目標は大きく見失っている状態ですが^^;)、毎月一定のペースで送られ続けるのはちょっと…という気持ちが加入を押し留めたといえるでしょう。
でもまぁ結果的にこれは大正解の選択でした。既に数百種類という数の作品を所有するまでになってしまいましたが、今だにゲーム棚に「ハズレゲーム」がほとんど存在しない(全くゼロとはいいません^^;)のはちゃんと自分自身で選んできたからだなぁ?とつくづく感じますし(捨てるに捨てられないのである意味辛いですけどw)、ここ数年自分の中での年間ベスト10にあがってくる作品は(私自身が「ヘビーゲーム好き」ということもありますが)メビウス便ではほとんどフォローできていませんので、今現在私がメビウス便に加入するメリットはほとんどないと判断しています。
※なお今年は遂に、「年間ゲーム大賞作品はメビウス便に加入していればフォローできる!」というジンクスも『ディクシット』によって破られてしまいましたし、ボードゲームの多種多様な変化(進化)は、メビウス便をもってしてもカバーできないほど、かなり安定感を欠く方向にシフトしているのだという実感がありますね。
むしろ、広く一般的にオススメしたいのは
バネスト便
と個人的に呼んでいるものですね。
これはゲームストアバネストの中野さんが、新しい作品が出るたびにさりげなく付けている「お勧め」マークがついた作品のことで、普段は「面白いor面白くない」というニュアンスを一切排除したゲームレビューをお書きになられている中野さんが、唯一自分の趣向を示してくださっているものでして、これがかなり「ハズレゲーム率が低い」んですよね。もちろん私の年間ベスト10にもかなりの確率で絡んできてます。バネストさんの新入荷案内を見るたびに、「あぁ~今月のバネスト便はこれかぁ~」という感じでいつも楽しみに拝見しております。
さて、次に考えるべき選択肢は
信頼できるサイトはどこか?
ですね。
最近では本当にたくさんのボードゲームサイトがあります。サークル、個人いずれも面白いサイトばかりで更新頻度もウチなんかとは比較にならないところもざらです。
新しい作品を入手しようか検討する場合、これらのサイトを参考にすることは必要不可欠といえます。できる限り早い段階で
自分の感覚にピッタリ合っているサイト
を見つけましょう!
それまでに自分が遊んだ作品の中で、「コレは面白かったなぁ?」と思う作品に対して、同じように好意的にコメントしているサイトがあれば要チェックです!そのサイトの管理人はもしかしたらあなたと同じ好みをしている可能性があり、その人が面白いといった作品をチェックするという手法はかなり有用になってきます。
そして、これは国内外を問わずに使える方法といえます。もちろん
Geakは何だかんだいって信頼度抜群!
ですから、それにベッタリ頼るのも1つの方法ですが、できれば
面白い作品は自分で見つける!
くらいの意気込みはあってもよいと思います。良い(効率がという意味で)コレクターになるコツは、良い作品を見抜く選球眼を磨くことでもあり、これは何も自助努力のみに頼らなくても可能であるということは強く強調したい点ですね。
最後は、独自性のあるコレクションも魅力という点を述べたいと思います。
これはある意味「修羅の道」に近いものなのですが、ある程度の法則性にのっとってコレクションするというのは、その人の個性を一番出せる部分でもありますから、ネット上でそういったコレクションをなさる方を見る度に、私自身かなり好印象を受ける部分でもあります。
具体的には
メーカー追い
とか
デザイナー追い
と呼ばれるものですね。
ある特定のメーカーやデザイナーに関してはとにかく新作が出れば手に入れる!
「ハズレ率」は高まりますが、それに見合うだけの楽しみ(常にそのメーカー(やデザイナー)の動向をチェックするようになりますし、安定した期待度が保てます)が生まれることでしょう。
※私自身も「デザイナー追い」はしていませんが、「メーカー追い」はしています^^;
ということで、長々と「コレクター道」に関して触れてみましたが、この問題に関しては正直なところコレといった明確な正解があるものでもありませんので、必ずしもこのとおりにしなければならないものでないことはもちろん理解していただけているものとは思いますが、皆さんのそれぞれの「マニアへの道」に対し、少なからずお手伝いができたのであれば幸いです。
ボドゲマニアがどんどん増えて下さることを心から願ってます(笑)♪byタカハシ
ホップ、ステップ、ジャンプと3段階にわけてお送りしてきたシリーズコラムですが、最後は「ボドゲマニアの宿命」ともいうべき、「コレクター道」に関して触れていきたいと思います。
「ボードゲーム」の魅力にどっぷりとりつかれてしまった後は、多少のレベルの差はあると思いますがほとんど100%に近い方が「ボードゲームコレクター」への道を歩むことになると思います(辛うじて「コレクター」にならずにすんだ方でも、ある程度の「作品」を遊びつくした後は必然的に新しい作品を取捨選択しなければならない場面に出くわすことでしょう)。
最近では毎年もの凄いペースで新しい作品が発表されますので、限られた時間の中でこの趣味を楽しむためには、ある程度遊ぶ作品を絞る必要があります。
言葉は悪く、私も極端にこの考えを主張するのは気が引けるのですが、いわゆる「ハズレゲーム」を引かない努力が求められるわけです。
「当たりハズレがあってこそ楽しいンじゃん♪」という考えはもちろん理解できますし、とにかく「ボードゲームであれば片っ端から手に入れたい!」という方もおられることでしょう。むしろそういう方こそ「マニアと言うべきだ!」ともいえるかもしれません。
でも、(私を含め)多くの方はそういった
修羅の道(爆)
を歩くことはできません。そもそも家(もしくは部屋)には許容限界スペースがありますし(笑)、お金も時間もそれほどまでは割けないという方がほとんどで、できれば「自分好み」の「面白い作品」をピンポイントで遊びたい(所有したい)という気持ちがあるはずです。
さて、ではどうすれば良いのか?
まず最初に出てくる選択肢は
メビウス便に加入するかどうか?
でしょうね。
日本のボードゲームショップの最大手で、最も歴史のある「メビウスゲーム」さんの「頒布会」に加入するか否か?という命題は、まず真っ先に悩む問題だと思います。
毎月一定の価格でライトからヘビーまで幅広く安定した面白さの作品を購入できるメリットは非常に大きく、多くのゲームサークル主催者やコレクターはこれに加入しています。自分自身でセレクションできないという最大のデメリットはありますが、その分「ゲームに触れる」という「一定のペース」が保てるということ、そして何よりドイツゲームの大手メーカー(「アレア」、「コスモス」、「ハンスイングリュック」、「アミーゴ」、「クイーン」等)の新作をいち早く入手できると言う点は大きなメリットといえます。
※ただし、メリットが大きいメビウス便も「塵も積もれば山となる」で気が付くと家中がボードゲームで溢れかえりそうになりますから、ちゃんと収納スペースが確保できるかどうか、またきちんと消費できるかどうかを確認してから頒布会に加入するかどうかを検討しましょう^^;
ちなみに私自身はメビウス便に加入はしていません。前述の「自分で選べない」という点がどうしても引っかかったのと、もともと「コレクターにはならない」という意識を持ってはじめた趣味なので(残念ながら現在ではこの目標は大きく見失っている状態ですが^^;)、毎月一定のペースで送られ続けるのはちょっと…という気持ちが加入を押し留めたといえるでしょう。
でもまぁ結果的にこれは大正解の選択でした。既に数百種類という数の作品を所有するまでになってしまいましたが、今だにゲーム棚に「ハズレゲーム」がほとんど存在しない(全くゼロとはいいません^^;)のはちゃんと自分自身で選んできたからだなぁ?とつくづく感じますし(捨てるに捨てられないのである意味辛いですけどw)、ここ数年自分の中での年間ベスト10にあがってくる作品は(私自身が「ヘビーゲーム好き」ということもありますが)メビウス便ではほとんどフォローできていませんので、今現在私がメビウス便に加入するメリットはほとんどないと判断しています。
※なお今年は遂に、「年間ゲーム大賞作品はメビウス便に加入していればフォローできる!」というジンクスも『ディクシット』によって破られてしまいましたし、ボードゲームの多種多様な変化(進化)は、メビウス便をもってしてもカバーできないほど、かなり安定感を欠く方向にシフトしているのだという実感がありますね。
むしろ、広く一般的にオススメしたいのは
バネスト便
と個人的に呼んでいるものですね。
これはゲームストアバネストの中野さんが、新しい作品が出るたびにさりげなく付けている「お勧め」マークがついた作品のことで、普段は「面白いor面白くない」というニュアンスを一切排除したゲームレビューをお書きになられている中野さんが、唯一自分の趣向を示してくださっているものでして、これがかなり「ハズレゲーム率が低い」んですよね。もちろん私の年間ベスト10にもかなりの確率で絡んできてます。バネストさんの新入荷案内を見るたびに、「あぁ~今月のバネスト便はこれかぁ~」という感じでいつも楽しみに拝見しております。
さて、次に考えるべき選択肢は
信頼できるサイトはどこか?
ですね。
最近では本当にたくさんのボードゲームサイトがあります。サークル、個人いずれも面白いサイトばかりで更新頻度もウチなんかとは比較にならないところもざらです。
新しい作品を入手しようか検討する場合、これらのサイトを参考にすることは必要不可欠といえます。できる限り早い段階で
自分の感覚にピッタリ合っているサイト
を見つけましょう!
それまでに自分が遊んだ作品の中で、「コレは面白かったなぁ?」と思う作品に対して、同じように好意的にコメントしているサイトがあれば要チェックです!そのサイトの管理人はもしかしたらあなたと同じ好みをしている可能性があり、その人が面白いといった作品をチェックするという手法はかなり有用になってきます。
そして、これは国内外を問わずに使える方法といえます。もちろん
Geakは何だかんだいって信頼度抜群!
ですから、それにベッタリ頼るのも1つの方法ですが、できれば
面白い作品は自分で見つける!
くらいの意気込みはあってもよいと思います。良い(効率がという意味で)コレクターになるコツは、良い作品を見抜く選球眼を磨くことでもあり、これは何も自助努力のみに頼らなくても可能であるということは強く強調したい点ですね。
最後は、独自性のあるコレクションも魅力という点を述べたいと思います。
これはある意味「修羅の道」に近いものなのですが、ある程度の法則性にのっとってコレクションするというのは、その人の個性を一番出せる部分でもありますから、ネット上でそういったコレクションをなさる方を見る度に、私自身かなり好印象を受ける部分でもあります。
具体的には
メーカー追い
とか
デザイナー追い
と呼ばれるものですね。
ある特定のメーカーやデザイナーに関してはとにかく新作が出れば手に入れる!
「ハズレ率」は高まりますが、それに見合うだけの楽しみ(常にそのメーカー(やデザイナー)の動向をチェックするようになりますし、安定した期待度が保てます)が生まれることでしょう。
※私自身も「デザイナー追い」はしていませんが、「メーカー追い」はしています^^;
ということで、長々と「コレクター道」に関して触れてみましたが、この問題に関しては正直なところコレといった明確な正解があるものでもありませんので、必ずしもこのとおりにしなければならないものでないことはもちろん理解していただけているものとは思いますが、皆さんのそれぞれの「マニアへの道」に対し、少なからずお手伝いができたのであれば幸いです。
ボドゲマニアがどんどん増えて下さることを心から願ってます(笑)♪byタカハシ
先週の日曜日はOASE新潟さんの月例会でした。
ここ数日猛暑に襲われていた新潟市。あまりの暑さに参加者の数も前回よりは少なめでしたが、それでもいつもの常連さんや、最近新しく参加いただけるようになった方などが集まって下さった結果、常時2卓稼動してましたね。
アクワイア

まずは、何を遊ぼうかなぁ?と思案していると、久々に『アクワイア』をプレイしたいというリクエストが入ったので迷うことなくセッションに加わることに(何せこの日『アクワイア』を持ち込んだのはこの私ですからね^^;)。
とりあえず経験者が3名と初心者が1名ということで、ここは初心者にシフトを合わせながらのインスト&プレイとなりましたが、これが普通の『アクワイア』ではあまり見られないレアな展開になろうとは誰も予想できませんでしたね^^;
初心者の方にアドバイスしたことは「とにかく自分が筆頭株主になるように株を買うこと」と、「その筆頭株主であるホテルをあえて潰すこと」の2点。まぁこれは『アクワイア』の基本中の基本ですが、コレに加えて「自分が有利(配当に絡む)にならない場合は、合併させないようにしましょう」ということも教えた結果、何と経験者も含めて全員が「他の人が有利になるタイルばかりを引いてきてしまい、それを必死で握りこむ!」というアホな展開に。
その結果、既に盤面はタイルで埋まりつつあるのに誰も合併のトリガーを引くことができないまま、中盤をすっとばしていきなり終盤へ突入するという展開になってしまいました。この日は最初の初期タイルで最後手番だったのですが、最初の1順で2件しかホテルが建たなかったことで、(1順目の)最後にホテルを建てた私が資金面で有利に立ち、筆頭状態を3つもキープしていたのが勝負を分けましたね。結局シビレを切らしたプレイヤーが2位で合併をしてくれて一気に優勢に。最後はそのプレイヤーとの一騎打ちになりましたが途中で絶妙な株の買い方ができた結果僅差で逃げ切ることができました。
セッション終了後に感想を伺った感じでは、やはり初心者の方は、終始多少の戸惑いをおぼえながらプレイなされていたようでしたが、「今度はこうしてみたいですね!」とか色々と思うところがあったみたいなのは素晴らしいです。大体において『アクワイア』は超ベテランのNさんですら、この日は決算に全く絡めずに2万点に届かない惨敗だったのですから、この作品はやればやりこむほど面白いですし、またやりこんだからといって必ずしも勝てるわけではないのが最大の魅力でしょう(笑)♪
魔法のラビリンス

続いては、もう一方の卓がまだ終了していないようでしたので、時間調整にこれまた私が持ち込んだ『魔法のラビリンス』をプレイすることに。子供年間ゲーム大賞にも輝いた作品ですが大人が遊んでも十分面白いコチラの作品。特に一般人の方にはかなり好評で、プライベートではかなり活躍している作品です。
この作品に関しては私のインスト方法は少し変わってまして、最初は特にルールを説明せずに、セッティングの模様をただただじっと見てもらいます。まぁ大抵の方はこの段階で「おぉ?なるほどね?!」と言ってくれます(笑)。あとはチップの引き方とゲーム終了条件を伝えればすぐにゲームスタート!このインスタントさもこの作品の大きな魅力ですね♪
さて、目に見えない壁にとことん悩まされながら、ドキドキ状態でコマを動かすのは本当に盛り上がります。特にチップは目の前、でもそこには壁がありそう・・・><なんてシチュエーションが最高ですね。そんでもって勇気を持って突進すると案の定壁が・・・(爆)。
この作品のコツは「とにかく真剣にやらないこと」。普段ゲームに対しては真摯に向き合う(勝負に拘る)ことがマナーみたいなところがありますけど、この作品に限ってはある意味「ミスした方が勝ちw」みたいな話題をさらう的な感じがあります。いかに笑いを取れるか、勝ち負けよりも大切なものがあるタイプの珍しい作品です(笑)。
実際のセッションは私以外は一進一退の攻防が続き、最後は全員にチャンスが巡ってきているような感じでしたが、やはりリーチをかけたプレイヤーが強いですね。私の陽動プレイに動揺しながらも勇気を持ってコマを動かした方が見事勝利なさってました。いやぁ?短時間でしたが実に楽しかったですね♪
倉庫の街

続いては2卓に分かれて、こちらは私が事前にOASEさんの掲示板を見ていなかったせいでものの見事にこの日会場に2つ存在した『倉庫の街』をプレイすることに。
わりかし短時間で本格ボードゲームの醍醐味を感じられるこちらの秀作は、既に何度目かのセッションであるにもかかわらず、今だに勝ち方が良く見えてこないということで、それだけに奥の深さも感じさせてくれるのが憎いです。
まぁそれでもこの作品はとにかく「金がショートする」作品ですから、最初のシーズンに出てくる「資材をお金に替えるカード」は個人的に強力だと思います。とりあえずインストの段階でその辺は多少強調して説明してみました(今回も結局その差が大きかったですよね^^;)。
序盤から「お金でショートしないように」を第1目標に、火事は「失点しなければOK」くらいに留め、先ほどの「資材をお金に替える」系のカードを運良く2枚確保できた利点を活かし、「船はとにかくゲット!」する方向で作戦を練ってみました。「資材をお金に替える」カードがあることで、船にある程度資金を投入してもほとんど損はしませんし、なにより他の人が「仕事」カードを揃えにくいのでかなりの妨害プレイになります。自分はその隙を見て大きな仕事を1つ拾えればあとは余裕ですね。最後は圧倒的な資金力の差で大差で勝利!やはり「資材をお金に替える」カードの強さを実感させられるセッションでした。
ゲーム終了後には色々と反省点を指摘し合う場面もあったり(それだけでこの作品が優秀な証拠ですけど)、とにかく勝敗は別として充実した内容だったと思います。前述のカードを軽視したIさんは「今回あらためて(そのカードの)強さを実感しました><」と悔しさをにじませていましたが、逆に軽視するならするで、また別の作戦もあるんじゃないかなぁ??と個人的には思うので、そういったまた別のアプローチを模索するのも面白いと思いますよ!また機会があればリベンジ楽しみにしております。
レースフォーザギャラクシー

続いては再度卓分けをして、こちらは経験者だけが集まって『レースフォーザギャラクシー(以下RfG)』の最新拡張セット「Brink of War(戦争の輝き)」をプレイすることに。RfGは今回で都合3つ目の拡張になるわけですが、1発目の拡張セットが「ゲームを完成させる」レベルの素晴らしい拡張であったのに対し、前回の拡張セットは結構めんどくさい戦闘ルールを盛り込んだだけの、どちらかというと「ダメ拡張」だっただけに、「今回もまた・・・!?」的なある種の不安もありながらのプレイでしたね。
とりあえず、いつもどおりにゴールタイルの追加と新カードは素直に嬉しい(まぁでも山札太りすぎですけど^^;)拡張ですが、今回の目玉はズバリ「第2の得点チップ」ともいえる「銀河の威信チップ」ですね。特定のカード(威信マーク付き)をプレイすると1枚ゲットでき、一番多く所有していると「毎ラウンド1点」と場合によっては「+1枚カードを引ける」というのですから、これは強烈です。特に「威信チップ」を消費することでゲーム中に1回使用できる「更なるアクション特典」の存在も強烈ですから、これはなかなか良い拡張だと思いました(ルールも凄くシンプルですしね♪)。
また特定のカードをサーチできるようにもなり、カードの引きの不公平感も多少薄めている辺りはなかなか良く考えられていると思います。前回の拡張ルール(戦闘)はプレイヤーインターアクションを増やす要素としてはなかなか良いシステムだったのにもかかわらず、煩雑なルールとあまりにもレアなカードの引きに左右されすぎな点が残念でしたが、今回の拡張新ルールはその点いずれもシンプルながらよりゲーム性を増す方向に作用していて個人的にはとても好感を持ちました。
唯一問題点を指摘するとすれば、ここまでくるともうほとんど「マニアゲーム」と化してしまっていて、「経験者」以外はかなり辛い作品になってきていることと、やはり「カードの引き(初期惑星&手札等)で勝敗が決まる部分が大きいこと」ですかね。ゴールタイルを含め、初期手札はともかく初期惑星は「選択性」を採用するくらいがちょうど良いかもしれません。
今回は都合2戦連続でプレイしましたが、いずれも初期惑星は「任意のものを選んでもらう」ようにしました(もちろん私は一番最後に残りものから選びましたよ?^^;)。1戦目は私以外3人が「軍事」に走り、ゴールタイルとの関連で余裕の勝利(そりゃそうだ^^;)、2戦目は新要素「威信チップ」を重視したプレイでこれまた勝つことができました。いずれのセッション共に私以外は必ずしも新要素を活かしきれていないのが残念でしたが(笑)、その辺もこの作品がどんどん「マニアゲーム」になってきている証拠なんだろうなぁ?と感じました。
ブラフ

締めは全員で『ブラフ』をプレイすることに。新しいお客様に関してはまだその人となりが良くわからない(笑)部分があるということで、「人間性を確かめるならコレでしょ!」という意見に従い、黒い箱を久々開封です(爆)。
「『ブラフ』は席順重要!タカハシさんの上家は絶対嫌だぁ?><」と叫んでいらしたNさんは、サイコロを振り合った結果、ものの見事に私の上家に座っておられました(笑)。確か『アクワイア』でも同じこといってましたよね^^;。
さて、ゲームスタート直後、いきなり平均値を超えるビットをしてきたプレイヤーに対し、自信満々で被せてきたベテランのK池さんが、ブラフにはまって一気にサイコロを5個失うという波乱の幕開け(いやぁ全部ロストは久々に見させてもらいましたw)。どうやらこの卓についた連中は一筋縄ではいかないようですね。
さらに続いてゲームから離脱したのも熟練プレイヤーのIさん。どうやらOASEの新しいお客様はなかなかやり手のようです(笑)。まぁでも自称「星を振る男=スターマン」の私からすれば「まだ・・・甘い!(海南牧風)」ですね。この手の「ハッタリゲーム」はいかに自分を演出できるかで勝負が決まってきます。言い換えれば、「自分のブラフをいかにホンモノに見せるか」あるいは逆に「ハッタリに見せるか(!)」が腕の見せ所です。
今回決定的だったのは私が途中で☆を4つ振ったときでしたね。明らかに確率を無視した目を振ったときは、それをいかに悟られずに、しかも相手にブラフをかけさせるビットをするかです。案の定その段階ではありえない「☆5つ!」というビットをしてジャストビットを引き出した時点で大きく勝利に近づきました。
結局その後は私のビットは(危険なので)とにかく流される傾向になり、労せず最後の2人まで残ることができました。そして最後はサイコロの数の差でそのまま押し切ることに成功!奇しくも最後の相手はNさんでした(結局最後Nさんは何故かビットが消極的になってしまい、そのチキンぶりに非難轟々でしたね^^;)。
<記憶している限りで他の卓で遊ばれていたゲーム>
・アルビオン
・ボードゲームギークゲーム
・アグリコラ
ということで、この日は新潟花火の当日ということもあり、会場を去るときには「ドーン!」という花火がなる音がしてましたが、残念ながら直に見ることはできませんでした。以前は会場のすぐ近く(信濃川)が打ち上げ場所でしたが、最近は少し上流に移動したので、建物が邪魔をしてちょっと見えませんでしたね。まぁ花より団子、花火よりボドゲですよね(笑)。byタカハシ
ここ数日猛暑に襲われていた新潟市。あまりの暑さに参加者の数も前回よりは少なめでしたが、それでもいつもの常連さんや、最近新しく参加いただけるようになった方などが集まって下さった結果、常時2卓稼動してましたね。
アクワイア

まずは、何を遊ぼうかなぁ?と思案していると、久々に『アクワイア』をプレイしたいというリクエストが入ったので迷うことなくセッションに加わることに(何せこの日『アクワイア』を持ち込んだのはこの私ですからね^^;)。
とりあえず経験者が3名と初心者が1名ということで、ここは初心者にシフトを合わせながらのインスト&プレイとなりましたが、これが普通の『アクワイア』ではあまり見られないレアな展開になろうとは誰も予想できませんでしたね^^;
初心者の方にアドバイスしたことは「とにかく自分が筆頭株主になるように株を買うこと」と、「その筆頭株主であるホテルをあえて潰すこと」の2点。まぁこれは『アクワイア』の基本中の基本ですが、コレに加えて「自分が有利(配当に絡む)にならない場合は、合併させないようにしましょう」ということも教えた結果、何と経験者も含めて全員が「他の人が有利になるタイルばかりを引いてきてしまい、それを必死で握りこむ!」というアホな展開に。
その結果、既に盤面はタイルで埋まりつつあるのに誰も合併のトリガーを引くことができないまま、中盤をすっとばしていきなり終盤へ突入するという展開になってしまいました。この日は最初の初期タイルで最後手番だったのですが、最初の1順で2件しかホテルが建たなかったことで、(1順目の)最後にホテルを建てた私が資金面で有利に立ち、筆頭状態を3つもキープしていたのが勝負を分けましたね。結局シビレを切らしたプレイヤーが2位で合併をしてくれて一気に優勢に。最後はそのプレイヤーとの一騎打ちになりましたが途中で絶妙な株の買い方ができた結果僅差で逃げ切ることができました。
セッション終了後に感想を伺った感じでは、やはり初心者の方は、終始多少の戸惑いをおぼえながらプレイなされていたようでしたが、「今度はこうしてみたいですね!」とか色々と思うところがあったみたいなのは素晴らしいです。大体において『アクワイア』は超ベテランのNさんですら、この日は決算に全く絡めずに2万点に届かない惨敗だったのですから、この作品はやればやりこむほど面白いですし、またやりこんだからといって必ずしも勝てるわけではないのが最大の魅力でしょう(笑)♪
魔法のラビリンス

続いては、もう一方の卓がまだ終了していないようでしたので、時間調整にこれまた私が持ち込んだ『魔法のラビリンス』をプレイすることに。子供年間ゲーム大賞にも輝いた作品ですが大人が遊んでも十分面白いコチラの作品。特に一般人の方にはかなり好評で、プライベートではかなり活躍している作品です。
この作品に関しては私のインスト方法は少し変わってまして、最初は特にルールを説明せずに、セッティングの模様をただただじっと見てもらいます。まぁ大抵の方はこの段階で「おぉ?なるほどね?!」と言ってくれます(笑)。あとはチップの引き方とゲーム終了条件を伝えればすぐにゲームスタート!このインスタントさもこの作品の大きな魅力ですね♪
さて、目に見えない壁にとことん悩まされながら、ドキドキ状態でコマを動かすのは本当に盛り上がります。特にチップは目の前、でもそこには壁がありそう・・・><なんてシチュエーションが最高ですね。そんでもって勇気を持って突進すると案の定壁が・・・(爆)。
この作品のコツは「とにかく真剣にやらないこと」。普段ゲームに対しては真摯に向き合う(勝負に拘る)ことがマナーみたいなところがありますけど、この作品に限ってはある意味「ミスした方が勝ちw」みたいな話題をさらう的な感じがあります。いかに笑いを取れるか、勝ち負けよりも大切なものがあるタイプの珍しい作品です(笑)。
実際のセッションは私以外は一進一退の攻防が続き、最後は全員にチャンスが巡ってきているような感じでしたが、やはりリーチをかけたプレイヤーが強いですね。私の陽動プレイに動揺しながらも勇気を持ってコマを動かした方が見事勝利なさってました。いやぁ?短時間でしたが実に楽しかったですね♪
倉庫の街

続いては2卓に分かれて、こちらは私が事前にOASEさんの掲示板を見ていなかったせいでものの見事にこの日会場に2つ存在した『倉庫の街』をプレイすることに。
わりかし短時間で本格ボードゲームの醍醐味を感じられるこちらの秀作は、既に何度目かのセッションであるにもかかわらず、今だに勝ち方が良く見えてこないということで、それだけに奥の深さも感じさせてくれるのが憎いです。
まぁそれでもこの作品はとにかく「金がショートする」作品ですから、最初のシーズンに出てくる「資材をお金に替えるカード」は個人的に強力だと思います。とりあえずインストの段階でその辺は多少強調して説明してみました(今回も結局その差が大きかったですよね^^;)。
序盤から「お金でショートしないように」を第1目標に、火事は「失点しなければOK」くらいに留め、先ほどの「資材をお金に替える」系のカードを運良く2枚確保できた利点を活かし、「船はとにかくゲット!」する方向で作戦を練ってみました。「資材をお金に替える」カードがあることで、船にある程度資金を投入してもほとんど損はしませんし、なにより他の人が「仕事」カードを揃えにくいのでかなりの妨害プレイになります。自分はその隙を見て大きな仕事を1つ拾えればあとは余裕ですね。最後は圧倒的な資金力の差で大差で勝利!やはり「資材をお金に替える」カードの強さを実感させられるセッションでした。
ゲーム終了後には色々と反省点を指摘し合う場面もあったり(それだけでこの作品が優秀な証拠ですけど)、とにかく勝敗は別として充実した内容だったと思います。前述のカードを軽視したIさんは「今回あらためて(そのカードの)強さを実感しました><」と悔しさをにじませていましたが、逆に軽視するならするで、また別の作戦もあるんじゃないかなぁ??と個人的には思うので、そういったまた別のアプローチを模索するのも面白いと思いますよ!また機会があればリベンジ楽しみにしております。
レースフォーザギャラクシー

続いては再度卓分けをして、こちらは経験者だけが集まって『レースフォーザギャラクシー(以下RfG)』の最新拡張セット「Brink of War(戦争の輝き)」をプレイすることに。RfGは今回で都合3つ目の拡張になるわけですが、1発目の拡張セットが「ゲームを完成させる」レベルの素晴らしい拡張であったのに対し、前回の拡張セットは結構めんどくさい戦闘ルールを盛り込んだだけの、どちらかというと「ダメ拡張」だっただけに、「今回もまた・・・!?」的なある種の不安もありながらのプレイでしたね。
とりあえず、いつもどおりにゴールタイルの追加と新カードは素直に嬉しい(まぁでも山札太りすぎですけど^^;)拡張ですが、今回の目玉はズバリ「第2の得点チップ」ともいえる「銀河の威信チップ」ですね。特定のカード(威信マーク付き)をプレイすると1枚ゲットでき、一番多く所有していると「毎ラウンド1点」と場合によっては「+1枚カードを引ける」というのですから、これは強烈です。特に「威信チップ」を消費することでゲーム中に1回使用できる「更なるアクション特典」の存在も強烈ですから、これはなかなか良い拡張だと思いました(ルールも凄くシンプルですしね♪)。
また特定のカードをサーチできるようにもなり、カードの引きの不公平感も多少薄めている辺りはなかなか良く考えられていると思います。前回の拡張ルール(戦闘)はプレイヤーインターアクションを増やす要素としてはなかなか良いシステムだったのにもかかわらず、煩雑なルールとあまりにもレアなカードの引きに左右されすぎな点が残念でしたが、今回の拡張新ルールはその点いずれもシンプルながらよりゲーム性を増す方向に作用していて個人的にはとても好感を持ちました。
唯一問題点を指摘するとすれば、ここまでくるともうほとんど「マニアゲーム」と化してしまっていて、「経験者」以外はかなり辛い作品になってきていることと、やはり「カードの引き(初期惑星&手札等)で勝敗が決まる部分が大きいこと」ですかね。ゴールタイルを含め、初期手札はともかく初期惑星は「選択性」を採用するくらいがちょうど良いかもしれません。
今回は都合2戦連続でプレイしましたが、いずれも初期惑星は「任意のものを選んでもらう」ようにしました(もちろん私は一番最後に残りものから選びましたよ?^^;)。1戦目は私以外3人が「軍事」に走り、ゴールタイルとの関連で余裕の勝利(そりゃそうだ^^;)、2戦目は新要素「威信チップ」を重視したプレイでこれまた勝つことができました。いずれのセッション共に私以外は必ずしも新要素を活かしきれていないのが残念でしたが(笑)、その辺もこの作品がどんどん「マニアゲーム」になってきている証拠なんだろうなぁ?と感じました。
ブラフ

締めは全員で『ブラフ』をプレイすることに。新しいお客様に関してはまだその人となりが良くわからない(笑)部分があるということで、「人間性を確かめるならコレでしょ!」という意見に従い、黒い箱を久々開封です(爆)。
「『ブラフ』は席順重要!タカハシさんの上家は絶対嫌だぁ?><」と叫んでいらしたNさんは、サイコロを振り合った結果、ものの見事に私の上家に座っておられました(笑)。確か『アクワイア』でも同じこといってましたよね^^;。
さて、ゲームスタート直後、いきなり平均値を超えるビットをしてきたプレイヤーに対し、自信満々で被せてきたベテランのK池さんが、ブラフにはまって一気にサイコロを5個失うという波乱の幕開け(いやぁ全部ロストは久々に見させてもらいましたw)。どうやらこの卓についた連中は一筋縄ではいかないようですね。
さらに続いてゲームから離脱したのも熟練プレイヤーのIさん。どうやらOASEの新しいお客様はなかなかやり手のようです(笑)。まぁでも自称「星を振る男=スターマン」の私からすれば「まだ・・・甘い!(海南牧風)」ですね。この手の「ハッタリゲーム」はいかに自分を演出できるかで勝負が決まってきます。言い換えれば、「自分のブラフをいかにホンモノに見せるか」あるいは逆に「ハッタリに見せるか(!)」が腕の見せ所です。
今回決定的だったのは私が途中で☆を4つ振ったときでしたね。明らかに確率を無視した目を振ったときは、それをいかに悟られずに、しかも相手にブラフをかけさせるビットをするかです。案の定その段階ではありえない「☆5つ!」というビットをしてジャストビットを引き出した時点で大きく勝利に近づきました。
結局その後は私のビットは(危険なので)とにかく流される傾向になり、労せず最後の2人まで残ることができました。そして最後はサイコロの数の差でそのまま押し切ることに成功!奇しくも最後の相手はNさんでした(結局最後Nさんは何故かビットが消極的になってしまい、そのチキンぶりに非難轟々でしたね^^;)。
<記憶している限りで他の卓で遊ばれていたゲーム>
・アルビオン
・ボードゲームギークゲーム
・アグリコラ
ということで、この日は新潟花火の当日ということもあり、会場を去るときには「ドーン!」という花火がなる音がしてましたが、残念ながら直に見ることはできませんでした。以前は会場のすぐ近く(信濃川)が打ち上げ場所でしたが、最近は少し上流に移動したので、建物が邪魔をしてちょっと見えませんでしたね。まぁ花より団子、花火よりボドゲですよね(笑)。byタカハシ
先週の日曜日は急遽休日休みが取れたスギハラ氏の御要望で、彼の自宅でゲーム会を開催することに(何かここんところ毎週末ゲーム会だなぁ?^^;)。
御参加いただいたのは前回の自宅ゲーム会と同様NBGC常連のAさんとNさんでした。
Aさんはつい先日同じ区内で大火事があったので、「火事になるゲームとして『倉庫の街』とかどうですか?」などという不謹慎なリクエストをしておられましたが(そういや前回は新潟の水族館で消毒液で水槽の魚を全滅させた事件があったから『アクアレット』をプレイしたい!とかおっしゃってましたね・・・ドイヒーですな^^;)、申し訳ありませんが、前回の「クニツィア祭り」に引続き今回もまたテーマは事前に設定済み。
題して「アゲアゲゲーム会」です!
え?「アゲアゲ」って何かって?
「アゲアゲ」ですよ、「アゲアゲ」
Age Age
そう!「Age」系の作品を遊ぼうという会です(笑)。
とりあえず「Age of Steam」、「Age of Renaissance」、「Age of Empires?」が私の中での3大アゲアゲゲームなのですが、これら以外にも「Turouge the Age」とか、「Stone Age」とか面白いアゲゲーは多く、本来であればどれからプレイしようかとても迷うところなのですが、実は今回は既にお目当てゲームがありまして、それがワレスの新作「Age of Industry」でした。
最新作のこの作品を普段のゲーム会とは違って、プレイ時間を気にすることなくじっくり楽しもうというゲーム会なのですから、これはたまりませんよね。まさにテンションもアゲアゲ状態♪で、あっという間に時間が過ぎ去るほど熱中して遊べました。
エイジオブインダストリー(ドイツMAP)

とりあえず、Nさんは初プレイという事もあったので、前回のおさらいも兼ねて基本の「ドイツMAP」からプレイすることに。この『エイジオブインダストリー』ではボードは両面使用となっていて、「船」という産業が出てこない「ドイツMAP」と、全ての産業が出てくる「アメリカ(ニューイングランド)MAP」の2種類の遊び方ができるお得な作品なのですが、元ゲーの『ブラス』を遊んだことがあるかどうかを問わず、まずは「ドイツMAP」を遊んでみることが、ゲームの基本システムを学ぶという意味でも正しい流れかと思います。
何気に前回は初プレイということもあってか、色々とルールを間違っていたり、失念していたりした部分もあったので、今回は完璧に遊んでみようということで、インストの段階から1つ1つしつこいくらいに確認しながらのセッションとなりました。まぁ実際には難しいルールとかは一切ないので、『ブラス』を何度か遊んだことがあるNさんはすんなりとルール(『ブラス』との変更点!?)を理解してくださいました。
今回は前回のセッションから私自身色々と頭の中で作戦を組み立てていた中の1つを実際に試してみることに。それはわかりやすく説明すると「製品とかをなるべく売却しない」というもので、「炭鉱」と「鉄工所」をベースにひたすら得点効率のみを追求してみようというものでした。どうしても序盤の点火材として最低限の「紡績所」は建設したものの、その後は「鉄道」と上手く組み合わせてかなり思い描いたとおりの展開に持ち込むことができました。
私とは逆に「製品売却ベース」の作戦をとったスギハラは、途中まではかなり順調でしたが後半はやはり失速気味。初プレイということもあってか満遍なく平均的に産業を立てていったNさんも中途半端で今一つということで、終盤辺りでは「これは勝ったかな?」と一瞬思ったりもしたのですが、ここで私以上に尖った作戦(「炭鉱」と「紡績場」のみで攻めるというもの)を実行していたAさんが終盤のカードの引きの良さもあり最後は接戦に。そして得点集計の結果一人40点の大台に乗せたAさんが見事に勝利!私は40点には僅かに届かず惜敗でした><
当初の作戦自体は非常に上手くいったと思ったのですが、それを上回る作戦を見せられたのはとても感心させられました。あえて作戦に拘り過ぎないで臨機応変にプレイできれば、もしかしたらもう少し差を詰められたかな?という反省点は残りましたが、素直に完敗です。
エイジオブインダストリー(アメリカMAP)

さて、1戦目の興奮が未だ冷めやらぬまま、「鉄は熱いうちに打て!」ではありませんが、「面白いゲームは続けてプレイするのが一番!」とばかりに、すぎさま今度は初の「アメリカMAP」に挑戦です。前述のとおり、「船」という新しい要素が加わる「アメリカMAP」は、ボードを見るとすぐにわかるのですが極端に「炭鉱」を立てられる場所がが無い環境となっており、「船」を建造して海外から「自分専用の石炭」を確保するのが至上命題となってます。
より将来に向けての明確なヴィジョンを要求され、またそれを確実に実行していく辺りは、少なからず『ブラス』の前のめり感を思い出させてくれるシステムになっており、セッションを開始した直後に「個人的にはこっちのMAPの方が面白いなぁ?♪」と感じました。
今回の私の作戦は、名づけて「人の港を勝手に使わせてもらおう」作戦(笑)。「船」を建造するには「港」を先に建設しなければならず、またその後同じ手番内にすぐに「船」を建設しないと、他の人に先に「船」を立てられてしまう危険性があるため、基本的に「港」→「船」という動きは1セットで実行するプレイヤーが多いと予想。そしてそうなれば必然的に「港」は未使用のまま残される可能性が高いので、こちらは隙を見て「製品」を一気に複数の港に売却することで「手得」を図ろうというものでした。
実際他の人は「港」を使ってもらえれば勝手に収入も入ってくるわけですから、私の作戦自体に疑問を持つプレイヤーもいたのですが、そんなことはお構いなしです^^;「え?いいの?ありがと?♪」「いえいえどういたしまして^^;」というやりとりをしながらも、内心は「しめしめ思い通りにいったわいw」とほくそ笑んでいました(笑)。序盤他のプレイヤーは全員「船」作りに勤しんでいたので、私の行動はかなり軽視されていたのですが、中盤過ぎ辺りになると所持金で明らかに私が上回るようになり、ようやくその危険性に気が付いたようでした(ヘヘヘ・・・)。
また今回は私以外のプレイヤーは、海外から自分専用の石炭を確保してましたので、遠方の「炭鉱」にわざわざ手を出すプレイヤーはおらず、ここを独占できたのも大きな1手でした。そして「船」の先にある「マーケット」に「工場製品」のアイコンが多かったのも、「紡績場」で押していた私の作戦に大きく味方してくれてましたね。最後は接戦になりましたが、何とか逃げ切りをすることに成功。「アメリカMAP」は初プレイでしたけど、最初に思い描いた作戦が見事にはまっていたのですから、これは会心のセッションだったといえるでしょう♪
帝國の時代?

ここでAさんがお帰りになられるということで、残った3人で久々に「帝國の時代?」をプレイすることに。何気に個人的に好きなボードゲームリストでもベスト10に入るくらいの作品だと思っているこの『帝國の時代?』は、最近何かと人気の「ワーカプレイスメントシステム」ですけど、正直この作品を越える「ワーカプレイスメント作品」にはまだ出会っていません。システム、コンポーネントそのいずれもが素晴らしく、文句の付けようもありませんね。以前この作品をプレイしたことがあるスギハラも、当時はそれほど面白い作品だとは思わなかった(というよりも戦争のルールが厳しいと感じたらしいです)そうですが、今回はのっけから「これ、ヤバイくらいに面白ぇ?><」を連発。ようやくこの作品の凄まじさを知っていただけて何よりです^^;
今回は3人プレイということで、4人プレーよりも交易品を揃えやすい点を狙って作戦を組み立ててみることに。あえてハンデとしてラス番を選択したのですが、序盤から経験の差が随所に出て、あっという間にその差は埋まるどころか、逆にリードは広がる一方。特に中盤以降「建物」の効果で金銭的に大きくリードした辺りからは、ほとんどやりたい放題な感じになって一方的な展開に。終盤2人がかりで私の支配植民地を襲い始めるも時既に遅し、圧倒的な差を付けてのぶっちぎり勝利でした♪
スギハラには相変わらず「笑いの神」が降りていて、大群で攻め込んだ先にインディアンは1人だけ、とかいう悲しい展開が何度もあったりしましたし(爆)、NさんはNさんで序盤はかなり順調だったのに移民を軽視しすぎて得点面で大きく出遅れたのが敗因でしたね。それでも最後まで盛り上がれたのは、単純にこの作品がとんでもなく面白いからなのですが、比較的やること(=目標)が明確というのもあるでしょう。「ワーカプレイスメントシステム」の良い部分だけが終結したかのようなこの作品。これからも何度も繰り返し遊びたい大傑作ですね。
ということで、この日は都合3ゲーム。いつもに比べれば相当少ないプレイ数ですが、満足度は逆にいつも以上といえるほど楽しいゲーム会でした。特に『エイジオブインダストリー』を続けて2回も遊べたのは幸せ以外の何物でもありませんね。急なお誘いだったのにもかかわらず、快くお付き合いいただいたAさんとNさんに心から感謝ですね♪
もともとの『ブラス』が死ぬほど面白い作品だっただけに、この『エイジオブインダストリー』にかけられた期待には過分に大きなものがあり、どうしても『ブラス』が好きな人には「変な拒否反応」みたいなものもあるようですが、私は『エイジオブインダストリー』には『エイジオブインダストリー』の面白さが十分あると感じられましたし、「アメリカMAP」が思った以上に楽しめたのは大きな収穫でした。今後再び『ブラス』をプレイする機会もあるでしょうし、それと同じくらい『エイジオブインダストリー』をプレイする機会にも恵まれたいなぁ?と切に願います。
オマケ:『エイジオブインダストリー』の収納

実はボドゲの収納大スキーwなスギハラ大先生が、この箱に収まりにくい作品をスッキリ収納していたので、たまにはこうしたネタも良いかなと思い画像をUPしてみます。
とりあえず、中敷きみたいなものは取っ払ったみたいですね(彼曰く「ムカつくくらい邪魔だったから速攻で捨てた」とのこと^^;)。
彼は100円ショップでボードゲームの収納とかに使えそうな素材を探すのが大好きで、暇さえあれば「いかに箱にスッキリ収納するか」に命をかけている暇な奴なんですよね(爆)。
ちなみに得意技は「タッパー」です!
それもこだわりがあるようで、「単に収納するだけでなく、蓋を開けた後にコマ置き場に使えるのがベスト!」だとか(笑)。ここまでくるとほとんどビョーキレベルですが、そんな彼のこだわりに久々に感動したのがコレ↓

『エイジオブインダストリー』の産業タイル入れですね。
素材は100円ショップ(ダイソー)のコインケース(500円硬貨入れ:3個1セット)です。
何コレ?ピッタリはまり過ぎw
まさにコレ専用にオーダメイドしたかのように完璧に収納できてます。
これは本当に奇跡的なフィット感ですので、『エイジオブインダストリー』をお持ちの方にはオススメですよ(ってか全国のダイソーで同じものが買えるのかはわかんないスけど^^;)♪
※ちなみにですが、これは「マジスゲー」と久々に感動したので、私が所有する『ブラス』でも同じようにやってみました。確かにフィットするにはするのですが、残念ながら『ブラス』のタイルはほんの僅かにサイズが大きいので、各色2枚ずつ収まりきりませんでした><私はどうにかその余った2枚と得点コマ&タイルを同じようにコインケースに収納することにしましたが、正直『エイジオブインダストリー』ほどエレガントじゃなかったですね(T?T)byタカハシ
御参加いただいたのは前回の自宅ゲーム会と同様NBGC常連のAさんとNさんでした。
Aさんはつい先日同じ区内で大火事があったので、「火事になるゲームとして『倉庫の街』とかどうですか?」などという不謹慎なリクエストをしておられましたが(そういや前回は新潟の水族館で消毒液で水槽の魚を全滅させた事件があったから『アクアレット』をプレイしたい!とかおっしゃってましたね・・・ドイヒーですな^^;)、申し訳ありませんが、前回の「クニツィア祭り」に引続き今回もまたテーマは事前に設定済み。
題して「アゲアゲゲーム会」です!
え?「アゲアゲ」って何かって?
「アゲアゲ」ですよ、「アゲアゲ」
Age Age
そう!「Age」系の作品を遊ぼうという会です(笑)。
とりあえず「Age of Steam」、「Age of Renaissance」、「Age of Empires?」が私の中での3大アゲアゲゲームなのですが、これら以外にも「Turouge the Age」とか、「Stone Age」とか面白いアゲゲーは多く、本来であればどれからプレイしようかとても迷うところなのですが、実は今回は既にお目当てゲームがありまして、それがワレスの新作「Age of Industry」でした。
最新作のこの作品を普段のゲーム会とは違って、プレイ時間を気にすることなくじっくり楽しもうというゲーム会なのですから、これはたまりませんよね。まさにテンションもアゲアゲ状態♪で、あっという間に時間が過ぎ去るほど熱中して遊べました。
エイジオブインダストリー(ドイツMAP)

とりあえず、Nさんは初プレイという事もあったので、前回のおさらいも兼ねて基本の「ドイツMAP」からプレイすることに。この『エイジオブインダストリー』ではボードは両面使用となっていて、「船」という産業が出てこない「ドイツMAP」と、全ての産業が出てくる「アメリカ(ニューイングランド)MAP」の2種類の遊び方ができるお得な作品なのですが、元ゲーの『ブラス』を遊んだことがあるかどうかを問わず、まずは「ドイツMAP」を遊んでみることが、ゲームの基本システムを学ぶという意味でも正しい流れかと思います。
何気に前回は初プレイということもあってか、色々とルールを間違っていたり、失念していたりした部分もあったので、今回は完璧に遊んでみようということで、インストの段階から1つ1つしつこいくらいに確認しながらのセッションとなりました。まぁ実際には難しいルールとかは一切ないので、『ブラス』を何度か遊んだことがあるNさんはすんなりとルール(『ブラス』との変更点!?)を理解してくださいました。
今回は前回のセッションから私自身色々と頭の中で作戦を組み立てていた中の1つを実際に試してみることに。それはわかりやすく説明すると「製品とかをなるべく売却しない」というもので、「炭鉱」と「鉄工所」をベースにひたすら得点効率のみを追求してみようというものでした。どうしても序盤の点火材として最低限の「紡績所」は建設したものの、その後は「鉄道」と上手く組み合わせてかなり思い描いたとおりの展開に持ち込むことができました。
私とは逆に「製品売却ベース」の作戦をとったスギハラは、途中まではかなり順調でしたが後半はやはり失速気味。初プレイということもあってか満遍なく平均的に産業を立てていったNさんも中途半端で今一つということで、終盤辺りでは「これは勝ったかな?」と一瞬思ったりもしたのですが、ここで私以上に尖った作戦(「炭鉱」と「紡績場」のみで攻めるというもの)を実行していたAさんが終盤のカードの引きの良さもあり最後は接戦に。そして得点集計の結果一人40点の大台に乗せたAさんが見事に勝利!私は40点には僅かに届かず惜敗でした><
当初の作戦自体は非常に上手くいったと思ったのですが、それを上回る作戦を見せられたのはとても感心させられました。あえて作戦に拘り過ぎないで臨機応変にプレイできれば、もしかしたらもう少し差を詰められたかな?という反省点は残りましたが、素直に完敗です。
エイジオブインダストリー(アメリカMAP)

さて、1戦目の興奮が未だ冷めやらぬまま、「鉄は熱いうちに打て!」ではありませんが、「面白いゲームは続けてプレイするのが一番!」とばかりに、すぎさま今度は初の「アメリカMAP」に挑戦です。前述のとおり、「船」という新しい要素が加わる「アメリカMAP」は、ボードを見るとすぐにわかるのですが極端に「炭鉱」を立てられる場所がが無い環境となっており、「船」を建造して海外から「自分専用の石炭」を確保するのが至上命題となってます。
より将来に向けての明確なヴィジョンを要求され、またそれを確実に実行していく辺りは、少なからず『ブラス』の前のめり感を思い出させてくれるシステムになっており、セッションを開始した直後に「個人的にはこっちのMAPの方が面白いなぁ?♪」と感じました。
今回の私の作戦は、名づけて「人の港を勝手に使わせてもらおう」作戦(笑)。「船」を建造するには「港」を先に建設しなければならず、またその後同じ手番内にすぐに「船」を建設しないと、他の人に先に「船」を立てられてしまう危険性があるため、基本的に「港」→「船」という動きは1セットで実行するプレイヤーが多いと予想。そしてそうなれば必然的に「港」は未使用のまま残される可能性が高いので、こちらは隙を見て「製品」を一気に複数の港に売却することで「手得」を図ろうというものでした。
実際他の人は「港」を使ってもらえれば勝手に収入も入ってくるわけですから、私の作戦自体に疑問を持つプレイヤーもいたのですが、そんなことはお構いなしです^^;「え?いいの?ありがと?♪」「いえいえどういたしまして^^;」というやりとりをしながらも、内心は「しめしめ思い通りにいったわいw」とほくそ笑んでいました(笑)。序盤他のプレイヤーは全員「船」作りに勤しんでいたので、私の行動はかなり軽視されていたのですが、中盤過ぎ辺りになると所持金で明らかに私が上回るようになり、ようやくその危険性に気が付いたようでした(ヘヘヘ・・・)。
また今回は私以外のプレイヤーは、海外から自分専用の石炭を確保してましたので、遠方の「炭鉱」にわざわざ手を出すプレイヤーはおらず、ここを独占できたのも大きな1手でした。そして「船」の先にある「マーケット」に「工場製品」のアイコンが多かったのも、「紡績場」で押していた私の作戦に大きく味方してくれてましたね。最後は接戦になりましたが、何とか逃げ切りをすることに成功。「アメリカMAP」は初プレイでしたけど、最初に思い描いた作戦が見事にはまっていたのですから、これは会心のセッションだったといえるでしょう♪
帝國の時代?

ここでAさんがお帰りになられるということで、残った3人で久々に「帝國の時代?」をプレイすることに。何気に個人的に好きなボードゲームリストでもベスト10に入るくらいの作品だと思っているこの『帝國の時代?』は、最近何かと人気の「ワーカプレイスメントシステム」ですけど、正直この作品を越える「ワーカプレイスメント作品」にはまだ出会っていません。システム、コンポーネントそのいずれもが素晴らしく、文句の付けようもありませんね。以前この作品をプレイしたことがあるスギハラも、当時はそれほど面白い作品だとは思わなかった(というよりも戦争のルールが厳しいと感じたらしいです)そうですが、今回はのっけから「これ、ヤバイくらいに面白ぇ?><」を連発。ようやくこの作品の凄まじさを知っていただけて何よりです^^;
今回は3人プレイということで、4人プレーよりも交易品を揃えやすい点を狙って作戦を組み立ててみることに。あえてハンデとしてラス番を選択したのですが、序盤から経験の差が随所に出て、あっという間にその差は埋まるどころか、逆にリードは広がる一方。特に中盤以降「建物」の効果で金銭的に大きくリードした辺りからは、ほとんどやりたい放題な感じになって一方的な展開に。終盤2人がかりで私の支配植民地を襲い始めるも時既に遅し、圧倒的な差を付けてのぶっちぎり勝利でした♪
スギハラには相変わらず「笑いの神」が降りていて、大群で攻め込んだ先にインディアンは1人だけ、とかいう悲しい展開が何度もあったりしましたし(爆)、NさんはNさんで序盤はかなり順調だったのに移民を軽視しすぎて得点面で大きく出遅れたのが敗因でしたね。それでも最後まで盛り上がれたのは、単純にこの作品がとんでもなく面白いからなのですが、比較的やること(=目標)が明確というのもあるでしょう。「ワーカプレイスメントシステム」の良い部分だけが終結したかのようなこの作品。これからも何度も繰り返し遊びたい大傑作ですね。
ということで、この日は都合3ゲーム。いつもに比べれば相当少ないプレイ数ですが、満足度は逆にいつも以上といえるほど楽しいゲーム会でした。特に『エイジオブインダストリー』を続けて2回も遊べたのは幸せ以外の何物でもありませんね。急なお誘いだったのにもかかわらず、快くお付き合いいただいたAさんとNさんに心から感謝ですね♪
もともとの『ブラス』が死ぬほど面白い作品だっただけに、この『エイジオブインダストリー』にかけられた期待には過分に大きなものがあり、どうしても『ブラス』が好きな人には「変な拒否反応」みたいなものもあるようですが、私は『エイジオブインダストリー』には『エイジオブインダストリー』の面白さが十分あると感じられましたし、「アメリカMAP」が思った以上に楽しめたのは大きな収穫でした。今後再び『ブラス』をプレイする機会もあるでしょうし、それと同じくらい『エイジオブインダストリー』をプレイする機会にも恵まれたいなぁ?と切に願います。
オマケ:『エイジオブインダストリー』の収納

実はボドゲの収納大スキーwなスギハラ大先生が、この箱に収まりにくい作品をスッキリ収納していたので、たまにはこうしたネタも良いかなと思い画像をUPしてみます。
とりあえず、中敷きみたいなものは取っ払ったみたいですね(彼曰く「ムカつくくらい邪魔だったから速攻で捨てた」とのこと^^;)。
彼は100円ショップでボードゲームの収納とかに使えそうな素材を探すのが大好きで、暇さえあれば「いかに箱にスッキリ収納するか」に命をかけている暇な奴なんですよね(爆)。
ちなみに得意技は「タッパー」です!
それもこだわりがあるようで、「単に収納するだけでなく、蓋を開けた後にコマ置き場に使えるのがベスト!」だとか(笑)。ここまでくるとほとんどビョーキレベルですが、そんな彼のこだわりに久々に感動したのがコレ↓

『エイジオブインダストリー』の産業タイル入れですね。
素材は100円ショップ(ダイソー)のコインケース(500円硬貨入れ:3個1セット)です。
何コレ?ピッタリはまり過ぎw
まさにコレ専用にオーダメイドしたかのように完璧に収納できてます。
これは本当に奇跡的なフィット感ですので、『エイジオブインダストリー』をお持ちの方にはオススメですよ(ってか全国のダイソーで同じものが買えるのかはわかんないスけど^^;)♪
※ちなみにですが、これは「マジスゲー」と久々に感動したので、私が所有する『ブラス』でも同じようにやってみました。確かにフィットするにはするのですが、残念ながら『ブラス』のタイルはほんの僅かにサイズが大きいので、各色2枚ずつ収まりきりませんでした><私はどうにかその余った2枚と得点コマ&タイルを同じようにコインケースに収納することにしましたが、正直『エイジオブインダストリー』ほどエレガントじゃなかったですね(T?T)byタカハシ
前回の月例会テーマは「ワーカプレイスメント作品」でした。ここ数年爆発的人気のシステムとしてボードゲーム界にすっかり定着した「ワーカプレイスメント」システム。ワーカ(コマ)を配置することで何らかのアクションやリソースを得ることでゲームを展開させるこのシステムは、プレイヤーにとって非常に明確にゲームの進行を理解&体験させてもらえるものとして、過去最高レベルでユーザーに支持されたものいえるでしょう。
このシステムを世界的に有名にした『ケイラス』、ある意味一つの到達点を示した作品としての『帝國の時代Ⅲ』、そして近年カードゲームと組み合わせることで大ブレイクした『アグリコラ』の3つが、個人的には「3大ワーカプレイスメント作品」として認識しているのですが、これらの偉大な作品は別としても、「ワーカプレイスメント」は突き詰めると「効率主義」ともいえる面を併せ持ち、ともすると他のプレイヤーの存在を無視するかのようなインターアクションの希薄な作品も存在するのも事実です。
「ゲームを楽しむ」という意味では、こうした部分は良い面に作用する場合も多々あるのですが、やはりボードゲームである以上は他のプレイヤーと何らかの絡みがないとつまらないものです。ですから、今回はあえて「ワーカプレイスメント作品」の中でも、「PIA(プレイヤーインターアクション)」の濃い作品を選んでみました。いずれの作品も他人の動きを良く観察しながらプレイしなければならない傑作ばかりですので、是非チェックしてみてください♪
第1位:レオナルド・ダ・ヴィンチ
第1位は、自社の名前をそのまま冠に掲げるほど、ダ・ヴィンチ社が自信を持って世に送り出した『レオナルド・ダ・ヴィンチ』です。特にワーカを配置しながら競りも同時に行うというメカニズムが新鮮で、また数々のマネージメントをダ・ヴィンチの発明品を作成するという魅力溢れるテーマで表現したのが素晴らしい作品です。プレイ時間は長めですが、その分満足度も非常に高いので、フリークには特にオススメの作品ですね。この作品のデザイナーチームは後に同じく「ワーカプレイスメント作品」の傑作『エジツィア』を発表することになるのですが、当時からこの「ワーカプレイスメント」というシステムに対する造詣の深さが感じられる傑作といえるでしょう。
第2位:ダンジョンロード
第2位は『ダンジョンロード』を選出してみたいと思います。ここ最近では単に「ワーカプレイスメント作品」をデザインするだけでなく、何か新しい要素を盛り込まないと人気を得ることは難しくなってきていますが、この作品は「バッティング」という要素を大胆にも取り入れた意欲作で、しかもそれが絶妙にマッチしてたという大傑作ですね。テーマ性はもちろんのこと、「バッティング」要素を取り入れたことによるPIAの増加と、後半部分が完全ソロゲームというメリハリがとても良く効いていて、まさに「ワーカプレイスメント」の新機軸といえる作品といえるでしょう。日本語版が発売されるほどの人気もまさに納得です!
第3位:ヴァスコ・ダ・ガマ
第3位は昨年のエッセンで1番人気を博したという『ヴァスコ・ダ・ガマ』ですね。ワーカ駒に「処理の順番」を付加することで「プロットゲーム」としての要素を取り入れることに成功したこの作品は、より計画性をプレイヤーに要求する上級者向けの「ワーカプレイスメント」作品としての地位を築き上げることに成功。これまた新しい形の「ワーカプレイスメント」を提供した作品として重要な位置を占める作品といえるでしょう。とにかく「プロットゲーム」の部分が強いですので最初はミスプレイも頻発するのですが、それだけに何度も繰り返し遊びたくなる魅力を持った作品といえるでしょう。
第4位:ビッグ・キニ
第4位はドマイナーな作品として『ビッグ・キニ』を紹介したいと思います。歴史的名作『ケイラス』とほぼ同じ時期に発売されたこの作品は、まるでダイヤモンドの原石のような魅力溢れるシステムで、当時は「こんな隠れた名作があるのか!」と、とても感心した記憶があります。今思えば「ライトなワーカプレイスメント作品」という今一番需要がありそうなものが、この『ビッグ・キニ』で表現されていたのだと思います。クセがありすぎるイラストワークや、ゲームバランスの練りこみの浅さが大きく評価を下げていると思いますが、上手くリメイクをすれば相当人気が出る作品であることは間違いないでしょう。いつかどこかでこの作品の生まれ変わった姿に出会いたいものです。
第5位:護民官
第5位はこれまたエッセンで一番人気を博した『護民官』ですね。『ケイラス』以降、エッセンでは「ワーカプレイスメント作品」がもてはやされる傾向にあるようです^^;この『護民官』は「カードマネージメント」と「ワーカプレイスメント」を上手く組み合わせた作品で、テーマ性と良くマッチして人気を得た作品といえます。しかし一方では勝利条件達成までの道筋がちょっと複雑すぎて、マネージメント作品としてお世辞にも明確ではない部分が多いのが難点ですが、完成度の高さは評価に値する秀作だと思います。リファレンスとかで上手く工夫をすれば凄く楽しめる作品に変貌しますよ♪
このシステムを世界的に有名にした『ケイラス』、ある意味一つの到達点を示した作品としての『帝國の時代Ⅲ』、そして近年カードゲームと組み合わせることで大ブレイクした『アグリコラ』の3つが、個人的には「3大ワーカプレイスメント作品」として認識しているのですが、これらの偉大な作品は別としても、「ワーカプレイスメント」は突き詰めると「効率主義」ともいえる面を併せ持ち、ともすると他のプレイヤーの存在を無視するかのようなインターアクションの希薄な作品も存在するのも事実です。
「ゲームを楽しむ」という意味では、こうした部分は良い面に作用する場合も多々あるのですが、やはりボードゲームである以上は他のプレイヤーと何らかの絡みがないとつまらないものです。ですから、今回はあえて「ワーカプレイスメント作品」の中でも、「PIA(プレイヤーインターアクション)」の濃い作品を選んでみました。いずれの作品も他人の動きを良く観察しながらプレイしなければならない傑作ばかりですので、是非チェックしてみてください♪
第1位:レオナルド・ダ・ヴィンチ

第2位:ダンジョンロード

第3位:ヴァスコ・ダ・ガマ

第4位:ビッグ・キニ

第5位:護民官

第45回NBGC月例会を開催いたします。
日時:8月29日(日)
場所:新津地域交流センター
時間:午前9時半?午後8時半
テーマ:リクエスト&線路が出てくるゲーム
参加費:300円(初回の方は無料です)
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催いたします。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非一度体験してみてください。また特定の作品のリクエストも随時受け付けております♪興味がおありになる作品に関しましては、可能な限り対応させていただきますので、気軽に当方宛にリクエストをお願いします。
※なお、当サークルが御用意させていただいているボードゲームは、基本的に対象年齢が高めのものが中心です。初心者ならびに小さなお子様連れでの参加を希望なされる方につきましては、あらかじめ掲示板等に御連絡を頂ければ、初心者向け用の作品を個別に御用意させていただきます(事前の御連絡がない場合には対応が難しい可能性もございます)。
会場の御案内に関しましてはこちらをどうぞ。
当会場は無料駐車場が完備されております。ただし、少し会場から離れておりまして、かなりわかりづらい場所にございます。もしお車をお持ちの方で、無料駐車場を希望なさる場合には、予め御連絡をいただくか、当日会場で確認くださいませ。担当:高橋
日時:8月29日(日)
場所:新津地域交流センター
時間:午前9時半?午後8時半
テーマ:リクエスト&線路が出てくるゲーム
参加費:300円(初回の方は無料です)
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催いたします。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非一度体験してみてください。また特定の作品のリクエストも随時受け付けております♪興味がおありになる作品に関しましては、可能な限り対応させていただきますので、気軽に当方宛にリクエストをお願いします。
※なお、当サークルが御用意させていただいているボードゲームは、基本的に対象年齢が高めのものが中心です。初心者ならびに小さなお子様連れでの参加を希望なされる方につきましては、あらかじめ掲示板等に御連絡を頂ければ、初心者向け用の作品を個別に御用意させていただきます(事前の御連絡がない場合には対応が難しい可能性もございます)。
会場の御案内に関しましてはこちらをどうぞ。
当会場は無料駐車場が完備されております。ただし、少し会場から離れておりまして、かなりわかりづらい場所にございます。もしお車をお持ちの方で、無料駐車場を希望なさる場合には、予め御連絡をいただくか、当日会場で確認くださいませ。担当:高橋