ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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現時点でのゲーム会の予定は下記のとおりです。もし希望があればこれら以外にも特例会などを行うことも検討しております。

8月29日(日):第45回月例会
場所:新津地域交流センター(9:30?20:30)
参加費:300円(初回は無料)
詳細:こちら

8月8日(日):OASE新潟8月例会
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。
先週の日曜日はNBGCの第44回目の月例会でした。新しい会場にも段々と慣れてきた感じですが、駅の目の前という交通アクセスが格段に向上したにもかかわらず、新規のお客様はなかなか現れないものですね(まぁ予想通りではありますが^^;)。いつもどおり熱心な常連さんを中心にこの日も楽しいゲーム会を開催することが出来ました♪

<この日の参加者の皆様>

安達さん、池田さん、笠谷さん、スギハラ、野田さん

NBGC準備

この日のテーマは「ワーカプレイスメントゲーム」でした。ここ数年ず?っと人気のシステムですね。これほどまで1つのシステムの人気が続くのは、よほどこのシステムが素晴らしいのか?、はたまたボードゲームの限界が見えてきたのか?、この趣味を長く続けている身としては「限界なんてことは絶対無い!」と信じてますが、こうも飽和状態になってくると多少食指が鈍ったりもします(←じゃあ何でテーマに選ぶんだ!というツッコミが入りそうですが^^;)。まぁでもこの辺で一度「ワーカープレイスメント」の総おさらいも良いかな?とも思いながら準備をしたわけですが、まぁここ数年の代表作が出るわ出るわwこれはあらためて凄いシステムなんだなぁ?と逆に感心させられました(笑)。

池田さん&安達さん持込み

こちらは池田さんと安達さんの持込み作品です。以外に両名とも「ワーカプレイスメント」はあまり所有してはいないとのこと。これは少し意外でしたね。安達さんは『ヴァスコ・ダ・ガマ』と悩んで『エンデバー』をお持ち下さったようですが、さすがに『エンデバー』は「ワーカプレイスメントゲーム」ではないかな?と思います。確かにコマを配置したりするので、結構「陣取りゲーム」とゴッチャになったりする人は多いかもですね。「ワーカプレイスメント」の定義自体も結構曖昧だったりしますが、個人的には「1.コマの配置がアクションと連動していること」と「2.何らかの先取り要素があること」が必須条件かなと考えてます。皆さんはいかがですか?

アステロイド

1.アステロイド

さて、「ワーカプレイスメントゲーム」がテーマといいながら、最初に選択したのはイスタリゲームス社の新作『アステロイド』でしたね(笑)。思えば元祖「ワーカプレイスメントゲーム」というか、世界中にそのシステムの素晴らしさを知らしめた作品が、イスタリゲーム社の『ケイラス』という作品でした。まさにボードゲーム界に舞い降りた超新星は、今だに輝きを失わない歴史的大傑作でしたが、その『ケイラス』を含め今まで数多くのフリーク向け作品をリリースし続けてきたイスタリ社が、今回新たに発表した作品は今までとは全く方向性が異なる作品だったことにまず何よりも驚かされました。

手番プレイヤーはトリコロールカラーの(この辺はさすがフランスのメーカーですね♪)馬鹿でかいサイコロを振り、出た目を読み上げます。それと同時にタイムキーパーはストップウォッチのスイッチをオン!各色のサイコロの目に対応して縦横無尽に飛び回るアステロイドの動きを予測しながら、各プレイヤーは自分のマシンの動きをプロットします。しかもその制限時間はわずか1分以内!!迫りくるアステロイドをギリギリでかわしながら、宇宙空間を飛び回るレースの雰囲気をそのまま体感できる圧倒的なスピード感は今までにはない面白さで、非常にテンポも良いですしわかりやすいシステムが光ります♪

今回は数ある遊び方の1つ、「ショット」を選択。これは宇宙空間を飛び回る4つのターゲットをいち早くビーム砲で打ち抜くというもので、プレイタイムは一番少ないものかと思います。完璧な予想を立てた!と思っていると、ターゲットの目の前にまるで図ったかのように邪魔しに来る他のアステロイド(笑)や、進もうとしていた場所に急に飛び出してくる最悪のアステロイド(爆)がレースを盛り上げます。いきなりプランを砕かれてピンチの私はここぞ!という場面でアステロイドを破壊する!というギャンブルに(HPが激減><)!でもそれが見事に決まって最後はタッチの差でスギハラを追い抜き勝利!まさに白熱したレースさながらの展開でした。これはイスタリ社は新しいスマッシュヒットを繰り出したんじゃないでしょうか?

1位:4つ=タカハシ 2位:4つ=スギハラ 3位:3つ=池田 4位:3つ=安達 5位:2つ=野田 (敬称略)

護民官

2.護民官

続いては久々に『護民官』をプレイ。一昨年のエッセンで一番人気を博したコチラの作品は、「ワーカプレイスメント」と「カードマネージメント」を上手く組み合わせた作品で、一番人気も納得の秀作でしたが、何故か我が国内ではさほどブレイクしなかった作品でもありました。やはり言語依存が多かった(というよりも、何をすれば良いのかがプレイヤーボード兼リファンレンスシートが外国語なので凄くわかりづらかった)のが要因なのでしょうね。私は自作したリファレンスを配って丁寧にインストすることでだいぶその面白さを理解してもらうことができましたが、普通にこの作品を遊んだ場合は、かなりの確率で「う?ん、ちょっとよくわからんにゃ?><」となってしまうことでしょう。

今回は従来の「クリア制」ではなく、初めて「得点制」でプレイすることに。基本的に「オークション」中心の作戦で攻めるも、手札&場のカードのめくり運がかなり悪く、序盤からかなり出遅れ気味。それでも最初に提示した色のカードが他の面子になかなか渡らず、ゲーム終盤までその色をキープできた利点を活かしてなんとか得点面で粘りこむも、最後の最後でギャンブルを成功させた池田さんに僅かに及ばず惜敗でした。最後の局面ではもちろん池田さんをマークすることは頭をよぎったのですが、その場合スギハラがそのまま逃げ切るのが濃厚そうに見えましたし(実際そうでした)、池田さんがそこまでギャンブルしているとは思えなかったので、妨害を躊躇してしまいました。まぁいずれにせよ惜敗は免れなかったので選択自体は間違っていなかったから良いのですが、それにしてももう少しカードのめくり運に恵まれても良かったなぁ?と(スギハラに同情される酷さでした^^;)。

1位:26点=池田 2位:24点=タカハシ 3位:23点=スギハラ 4位:18点=安達 5位:14点=野田 (敬称略)

ヴァスコ・ダ・ガマ

3.ヴァスコ・ダ・ガマ

ここで一度昼食休憩に。この日は会場の近所にできた新しい「駄菓子屋」をひやかしに行くというツアーも組まれていたので、お昼御飯でおなか一杯になったにもかかわらず、午後はあちらこちらで駄菓子を食べながらのセッションとなりました(ちなみにNBGCではゲーム卓での飲食は基本的に一切NGなのですが、この日は「私の作品に限って」特別にOKということにしました)。休憩から戻ってくると笠谷さんがお見えになられていたので、ここで2卓に分かれることに。こちらは昨年のエッセンで一番人気だった『ヴァスコ・ダ・ガマ』ですね。

もうそろそろ「ワーカプレイスメント」もネタが出尽くしたかな?と思われていた矢先に「いやまだまだ!」といわんばかりにリリースされた本作品。一時「カードゲーム」に立場を奪われそうになっていた「ボードゲーム」に再び気合を入れてくれた意味でも価値ある作品だったと思います。この作品が広く支持されたことで、本年度は次々と新しい「ワーカプレイスメント」作品がリリースされ、そのいずれも人気を博すという1つのムーブメントになりました。難易度は決して低くないフリーク向けの作品ですので、ちょっと経験差のでる作品かな?というイメージはありましたが、奇しくも今回のセッションも経験の差が出た感じのようでしたね。

1位:84点=安達 2位:80点=野田 3位:75点=池田 (敬称略)


キューバ

4.キューバ

こちらは久々の『キューバ』ですね。この作品は一見「ワーカプレイスメント」には見えませんが、コマではなく手札で「プレイスメント」する点や、全ての建物が1種類しかない点(極僅かなものについては2つありますが)、各種先取りの「特権」がある点などは「ワーカプレイスメント」の要素を有していると思います。個人的にはここ数年でもかなりお気に入りの作品の1つでもあるこの作品は、最近なかなかプレイする機会がなかったのが私の中では非常に悔やまれていたので、この日は迷わず卓にかじりつきました(笑)。

いやぁ?それにしても、ゲームの準備段階から湧き上がるこの高揚感はなんなんでしょうね?この作品に関しては結構好き嫌いがあるという話も聞きますが、私の中では気に入らない理由が全く理解できないほど夢中で遊べます。いわゆる「間違いない店、間違いない味」ってやつですか?プレイの最中も同じくこの作品が大好きなスギハラと「くそ?やっぱこの作品は面白いよな?><」と言いながらのセッションでした(爆)。

勝利へ向けての筋道が幾通りも用意されているこの作品。既に過去にある程度の主要な作戦は遊びつくしていたので、今回は今までにないルートを選択してみようと果敢にチャンレンジしてはみたのですが、なかなか上手くいかずに気が付いたらいつものように「バランス型」になりかけていたのは少し思惑が外れた点でしたが、最後の最後で接戦を抜け出すことができたのは当初の作戦のおかげでもあったので、一応自分の中では満足のいくセッションでした。それにしても何て面白いんだろう♪

1位:80点=タカハシ 2位:72点=スギハラ 3位:62点=笠谷 (敬称略)

エイジオブインダストリー

5.エイジオブインダストリー

続いては再度卓分けをして、こちらは本日の隠れメインディッシュでもある『エイジオブインダストリー』ですね。M・ワレスの大傑作『ブラス』がデザイナー本人の手によってブラッシュアップされて再リリースされたことで話題となっていた作品です。M・ワレスというデザイナーは非常にシビアなマネージメントゲームを好んでデザインすることが多く、一部で「ワレキチ」と呼ばれる熱狂的なファンがいるほどフリークにはかなり人気のあるデザイナーですが、個人的にはあまりにもフリーク向けすぎて、ゲーム全体的に爽快感の無い作品が多く、『蒸気の時代』と『ブラス』というプレイの最中も作品にぐいぐい引きこまれる彼の2大代表作以外は、あまり積極的にはプレイしたいとは思えないことが多かったですが、今回はその『ブラス』の正当な後継作品というのですから、これはいやがおうにも期待が高まるというものです。

さらっとルールを読んだ時点で、「これは『ブラス』とはかなり異なりそうだ!」という印象を受けていた通り、ゲームを開始してすぐにこの作品の重厚感を感じました。これは(カードの種類も含めて)ルール全体が非常にシンプルになったことで、逆に1つ1つの手が重要な意味を持ってくるようになった結果でしょう。良くも悪くも『ブラス』のように「手札のせい」にはできない場面が多く、かなりアクションの選択に悩まされるケースが多かったです。システムがエレガントな上に、様々な制限があることでそのカオティックなゲーム性が見事に表現されていた『ブラス』に対し、よりエレガントな面を前面に打ち出したことで、そのカオティックな面が逆に大きく失われてしまった感があるのは評価が大きく分かれる部分でしょうね。ゲーム全体がプレイヤーの後押しをするかのような「推進力」が『ブラス』の大きな魅力でもありましたが、この『エイジオブインダストリー』に関しては、ゲーム自体はあくまでもプレイヤーの目前に立ちふさがる障害としての存在として表現されていて、下手をすればこれまでの「悪いワレス作品」と同じく、単に「苦しいだけの作品」に成り下がる危険性もあるかもしれません。

とはいえ、基本システムは『ブラス』をほとんど踏襲していますから、作品全体の風格は衰えてはいないといえるでしょうし、結果的に『ブラス』を完全に上回る作品として後世に残る可能性も消えさったわけではありません。何度も繰り返し遊ばれるに相応しい傑作だと感じましたし、とりあえず1発目のセッションはもの凄く面白かったです!とりあえずは2・3回遊んでみて、じっくりと自分の中で答えを見つけたいですね。

1位:50点=タカハシ 2位:46点=スギハラ 3位:39点=安達 (敬称略)

アグリコラ:池田さん持込

6.アグリコラ

こちらは池田さんのインストで(ってもしかしてインスト不用メンバー!?)『アグリコラ』をプレイしたようですね。『アグリコラ』の面白さは「その世界観が素晴らしいこと」が何よりも挙げられますが、ゲームの基本システムも思えば流行の(当時は流行ってはいなかったですが^^;)「ワーカプレイスメント」を採用していたんですよね。当時はプレイヤー間の絡みが余り無いという点が批判されていましたが、ここ最近はその手の「自分の世界に入る」作品に対する風当たりも弱まったきつつあるような感じも受けます。

個人的にはこの「他プレイヤーと絡めない」点は非常に大きなマイナス評価として捉えていますが、『アグリコラ』に関しては、本当に「プレイヤー間の絡みが少ないのか?」に関してはまだ疑問の余地がありそうですね。突き詰めれば最初の手札の有利不利や、家族を増やすタイミングに恵まれるかどうか(手番マーカーを獲得するタイミングと新しいアクションのめくり運)によって最終的な得点が上下するのはもちろんなのですが、実際プレイの最中にはシビアなマネージメントをコントロールするための「プレイヤー独自の技量」を問われる部分がまだまだ残されているといえるのではないでしょうか?

まぁ究極的には他人を妨害することが目的となっていない(『アグリコラ』の基本が、他の人よりも多く点数を稼ぐことではなく、自分自身がいかに高得点を叩き出すかに主眼を置くため)時点で、私の中では他の傑作と肩を並べる作品とまでは評価してませんが、逆に「箱庭」という部分に関してはかなりのところまで極めた作品だと思いますので、この作品が愛される理由も良くわかります(それにしてもこの点差は酷いですが><)。

1位:54点=池田 2位:27点=野田 3位:26点=笠谷 (敬称略)

グレンモア

7.グレンモア

ここで笠谷さんが体調を考慮してお帰りになられたので、残った5人で締めに『グレンモア』をプレイすることに。この『グレンモア』に関しても「他人とあまり絡みがない」作品といえますが、5人プレイともなればかなりその面も強調されてしまった感じがしましたね^^;小品ながら「タイル配置&マネージメント系」としてこれまでにない新しいプレイ感覚を生み出しているのは素晴らしいと思うのですが、さすがに5人プレイでは「どんなに頑張っても、(他の4人のうち)一番めくり運に恵まれたプレイヤーには勝てない感」が強く、「点数を競う」という部分ではかなり意味を成さない印象を受けたプレイヤーが多かったですね。

私自身はもう既に何回目かのプレイなので、あえて得点面や効率面で良さそうなタイルをバランス良く狙っていくのではなく、「コマの数をできるだけ増やさない!」という異色の作戦を貫いてみることにしました(笑)。いやぁ?さすがにこれが辛いこと辛いこと^^;良い子は真似しないでね!といいたいくらい「どうって勝つの?」的状況に陥りましたが、それでもできる限りの効率性を追求した結果、最後は気が付いたら2番手でした(何故^^;?)。途中明らかなミスプレイもあったのですが、タイルのめくられ方も良く、オーソドックスに効率良くプレイしていた池田さんとの差が埋まったとも思えませんので、都合数回目のプレイにしてようやくこの作品が「めくりゲーだ」ということに気が付きました(爆)。まぁそれは冗談として、とにかく多人数でのプレイに関してはこの作品の魅力は半減以下かなという印象は受けたので、今後この作品を遊ぶ際は3人が基本かな?と思います。

1位:58点=池田 2位:49点=タカハシ 3位:47点=野田 4位:39点=スギハラ 5位:33点=野田 (敬称略)

ということで、テーマのせいかいつも以上に「重量級」の作品が多かった今回の月例会でしたが、皆さんいかがでしたでしょうか?個人的な感想としては『アステロイド』と『エイジオブインダストリー』というテーマとは関係ない作品がいずれも面白かったことと、プレイを渇望していた『ブラス』を遊べたのが凄く嬉しかったです。次回のテーマはまだ未定(次回月例会の御案内は来月初旬予定です)ですが、また皆さんの御参加を心よりお待ちしております。byタカハシ
さて、前回は初めてボードゲームに触れる方をできるだけマニアとして引きこもう(笑)!という提案をしたわけですが、今回は逆に「マニアを目指したい!」=「ボードゲームを本気で趣味にしてみたい!」という、既に相当な意欲をお持ちの方に向けてのアドバイスとして、ボドゲマニアの作り方(ステップ)をお送りしたいと思います。

さて、実際にボードゲームに興味を持ったら、まずは何が何でも「プレイをしたい!」っていう欲求が一番強いと思うのですが、とにかくマニアを目指すのであれば、受動的にプレイするのはあまり得策ではありません。

ここでいう受動的というのは

他の人から勧められるがまま作品をプレイする

ということです。

※勘違いしていただいては困りますが、人に作品を勧める&勧められることは色んな意味で素晴らしいことだと思ってます。少し話しが脱線しますが、某巨大掲示板では「○○な作品を教えて下さい♪」という話題が一番盛り上がるのだそうです(友人談)。私自身長らくその巨大掲示板は利用していないので何ともいえませんが、もしそれが本当だとすれば、それはとても素晴らしいことだと思いました(まだまだ隠れマニアも捨てたもんじゃないですね^^;)。

まず最初は自分がどんな作品が好きなのかを確認したり、またドイツゲームの代表作と呼ばれる作品(いわゆる必須教科ってやつです^^;)をきちんと選びながらプレイすることはその人のボドゲライフを構築する上で、非常に重要な意義があります。

今現在ほとんどのゲームサークルは

「新作追い」が基本となってます。

これは別に悪いことでも何でもないのですが(ウチのサークルも基本的にこの流れはありますしw)、とにかくビギナーがこの流れに巻き込まれるのは「非常に損だ!」というのは私自身の経験から間違いないことといえます。

とにかく最初のうちは

「名作」と呼ばれる作品をプレイ

した方が絶対に良いです!!

たまに数年来のゲーム仲間と往年の名作をプレイしようと思ったら、「あ、でもその作品初プレイです」なんて悲しいコメントを聞くことがたまにあります。

ホント

今まで何してたの?

って突っ込みたくなります^^;

一応断っておきますが、別に肩肘張ってセレクションする必要はありませんし、何も全ての名作を網羅的にプレイしていなければマニアじゃない!というつもりも毛頭ありません。

しかし、確実にいえるのは「名作をプレイした経験が多いプレイヤー」と「流されてゲームをプレイしているプレイヤー」では、この趣味対する理解度が全然違います。

グルメで言えば、その人が美味しい料理を出すお店をちゃんと知っている人なのか、単にたくさんお店を渡り歩いただけの人なのかくらいの違いがあります。

今現在ネットでかなりの作品の基本情報はゲットできますし、先ほど少し触れたように某掲示板や各種のSNSなどで色んな情報を仕入れることが可能なのですから、是非

自分で遊びたいものは自分で決める!

くらいの気概でこの趣味に望んで欲しいものです。

さて、では実際にどんな作品がオススメなのかに関しても当然少しは触れなければなりませんが、これが今までの私の経験(仲間内での感想等)では、本当にそれぞれ個人個人でゲームの好みが千差万別なので、一概にコレ!とは言えません(なんじゃそりゃw)。

でもとりあえず

過去のゲーム賞受賞作は必須科目!

くらいは言っても良いかもしれませんね。

幸い近年おのさんが素晴らしい名著を出版してくださってます。

ドイツゲームでしょう!「ドイツゲームでしょう!」タイトルはまんま駄洒落ですが^^;各ゲーム賞が創設されてから非常に近年までありとあらゆる名作を網羅的に紹介してくれる本で、これはこの趣味にどっぷりはまりたいとお考えの方には文句なしでオススメと言えます。お値段も決して安くないですし、残念ながらカラーではありませんが、これさえあれば当分の間プレイしたい作品を探すのに苦労することは無いでしょう。毎年もの凄い数のボードゲーム作品が生れてくる中で、本当に厳しい審査の中選ばれた名作中の名作が紹介されているわけですから、これはミュランガイドなんて目じゃないほど間違いなしのガイドブックになるはずです。もちろん「ネット時代にわざわざ紙で・・・」と思う方もおられるかもしれませんが、私自身がそうなのですが、四六時中趣味のことを考えたいのであれば、アナログな媒体って非常に有用なんですよね。いつでも手元に置いて、ふとしたときに気軽に見れますし。とにかくこの本を読んで、興味がある作品を積極的に狙い撃ちでプレイしていくスタイルは素晴らしいと思いますし、実際のところマヂでオススメです♪私がこの趣味をはじめた頃はこういったガイドブックはほとんど無かったですからね~><


あとは、私的にはメビウスさんのカタログ(無料)なんかもオススメですね。

大賞マークや良く売れている名作、オススメ作品などがカラーで紹介されてますし、何より(売り切れでなければ^^;)欲しい!と思ったら即注文できるというメリットもあります。

私は正直メビウスさんからゲームを購入するのは年に1回あるかないかですが、それでも毎年メビウスさんのカタログはどこからか入手していますし(無意識のうちに!?何故か手元にありますw)、思わぬときに部屋の片隅から過去のカタログが出てきて思わず読み込んじゃったりすることもあります(笑)。

まぁ人ぞれぞれ置かれているゲーム環境も違いますし、絶版などで今ではプレイ頻度が限られてしまう「幻の名作」なんかも存在しちゃうので非常にアレですが、とにかく「名作追い」は初期のうちに済ませてしまうのが(これが実に大変なんですけどね^^;)得策です。

ウチのサークルでも随時希望作品のリクエストを受け付けてますけど、ちゃんと事前に希望を伝えればキチンと応えてくれるゲームサークルさんは多いと思います。あとで周りのゲーマー達から笑われないためにも、またきちんと「名作の味」を知っておく意味でも

プレイ作品は自分で選ぶ!

これが大事ですね♪byタカハシ

※注:一応コミュニケートが主の趣味ですから、ゴリ押しは御法度です(笑)!リクエストはさりげなく、周りの雰囲気も察しながら自分で考えて行ってください(バリバリのマニアサークルで毎回のように「古典押し」はさすがに「空気読め!」って言われたりしますんでw)。
最近つとに思うのが

この趣味はとことんマニアだなぁw

ということです。

自分自身がどっぷりこの趣味にハマっているのに、こんなことを言うのは何ですが、この趣味にかけている時間やお金があれば、もっと他に楽しいことなんかいくらでもできるだろうに・・・とふと我にかえるときがあるのは、きっと私だけではないはずです(笑)。

それゆえに、「一般の人達にももっとボードゲームを普及させたい!」という前向きなコメントをネットの端々で見かける度に、「そうだ!そうだ!」という気持ちと、「いやいや、一般の人には無理でしょ^^;」という気持ちが心の奥底でせめぎ合うんですよね。

ということで、本来我々が目指すべき所は

「ボードゲームを遊んでくれる一般人を見つけること」

ではなく

「ボードゲームにハマってくれるマニアを見つけること」

なんじゃないかなぁ~ということに気が付きました。

そしてさらにそう考えてみると、もう少し別のアプローチも見えてきました。

例えば、全くのボードゲーム初心者に何か作品を紹介するとき、今までは結構お手軽な「カードゲーム」から勧めるという手法をとっていた方(あるいはオススメしていた方)って多いと思いますが、これは「マニアを作る!」という観点からはあまり得策とは思えませんよね。

もちろん私はカードゲームが十分面白いことも、お値段がお手頃なことも、プレイ時間がかからないことも知ってます。でもマニア発掘にはやはり最初が肝心(笑)。ここはちゃんと「ボード」を利用した作品をきちんとオススメすべきでしょう!

また安易に「日本語版」を持ち出すのもどうかと思います。

あえて「外国」というファクターを通すことで(敷居を上げることで)、その人が「本当にこの趣味にのめり込んでくれるのか?」を試すのは非常に意義があることだと思うのです(爆)。

もちろんコマもできるだけ木製で、コンポーネントやイラストもしっかりとした作品がここでは必要とされるのではないでしょうか?

この論点から言えば、最近流行の「とにかく日本語版は普及に役立つ!」という論調に対しても、ソレッテホントデスカ?って多少の反論をかますことができそうです。

ここ10年の国内のボードゲームシーンの推移を見ている限り、ちょっとやそっとではこのマニアックな閉鎖空間が開放されるとは到底思えません。

逆に本当にこの趣味を愛してくれる人達が、末永く楽しめる環境構築(すなわちマニアの増殖)こそ常に我々が目指すべき目標なんじゃないかなぁ?と。

まぁ普及自体は決して悪いことではありませんからね。私自身も一般の友人達に海外のボードゲームやカードゲームを紹介して、凄く楽しんでもらっておりますので、海外のボードゲームを紹介すること自体にはもちろん何らかのプラスの意義があると思います。

でも、最初の段階での心構えとでもいうのでしょうか?何が何でも一般の人たちにボードゲームを好きになってもらおうというスタイルで行くのか、それともある程度この趣味にハマってくれそうな人を狙い撃ちしていこうというスタイルで行くのかでは、最終的に我々が行き着く先に大きな違いがあると思います。

ちなみにですが先日「今現在ボードゲーム初心者に文句無しでオススメできる作品は何か?」という話で仲間内で相談した結果、選ばれた作品は満場一致で

『乗車券』

でした。もちろん「日本語版」ではなく、少なくてもコンポーネントがしっかりしている「英語版」か「ドイツ語版」であるということが必須条件です。それまではボドゲ入門作品としては『カタンの開拓者(日本語版)』がダントツでしたけど、最近では入手難易度と完成度の高さのバランスが一番優れているのは『乗車券』であるという認識はかなり一般的といっても良さそうですね(まぁコンポーネントは木製じゃないですけどね^^;)。

確かに下手に『カルカソンヌ』などを選んでしまって、その面白さを理解するのに時間がかかってしまったり、人気があるからという理由で『アグリコラ』や『プエルトリコ』に手を出して、周りの友人達をポカ?ンとさせてしまうよりかは、万人に即座に面白さが理解してもらえる『乗車券』はまさにベストな選択といえるでしょう(個人的には『ケルト』や『ズーロレット』なども最初の作品として紹介するのは良さそうだなぁ~と感じております)。

とにかく、初心者にはまずはちゃんとした「ボードゲーム」を紹介すること!

これがボドゲマニアを作る土台じゃないですかね?

・・・ボドゲマニアの作り方(ステップ)へ続く・・・byタカハシ
昨年辺りからボードゲームの日本語版が作られる傾向が強まっていますね。

主にホビージャパンが行っている日本語化の発端は、『アグリコラ(日本語版)』の成功があったからだろうとは思いますが、それぞれの時期にちょうど海外で話題になっている作品をタイムリーに日本語化するというセンスも良かったように感じます。

特に言語依存の高い作品に関しては、今まではタックシールなどで対応したりしながら遊ばなければなりませんでしたが、完全日本語版ともなればそういったことを一切気にしないで普通に楽しく(そして判りやすく)遊べるのは大きなメリットです。

ちょうど映画の吹き替え版と同じですね。ごくまれに「吹き替え版なんて、せっかくの役者の演技が台無しで全然駄目だね」みたいな、トンチンカンなことをいう映画マニアがいますが、もともと字幕の方が場面毎に表示できる文字数の最大が決められているため、実際にはかなり省略的に中味を伝えていたりするんですよね。声のあて方が上手い人がやれば吹き替え版の方が面白い作品も実際には多いです(人気海外ドラマなんて特にそうですよね)。

ようは吹き替えには吹き替えの良さ、字幕には字幕の良さがあるわけで(ちなみに私は99%字幕ですけど^^;)、ボードゲームも言語依存の高さによって海外版と国内版を使い分けることができれば、ユーザーとしてはこれはプレイの面では凄く助かるといえるでしょう。

もちろん国内版には国内版のデメリットもあります。いわゆるエラッタの多さですね。言語を変換すればするほどエラッタは出てくるものですから、特にドイツ語から英語を経由している場合なんかは発生率が高かったりもします。

また一部では根強い舶来嗜好の高さもあるでしょう。特にカタカナ表記でタイトルを書かれたりするとガッカリする部分が私の中にもないわけではありません(笑)。

しかし、それらを差し置いてでも日本語化をする(していただける)メリットはとても大きいといえるのではないでしょうか。ボードゲーム初心者の方に手に取っていただける確率も高まるでしょうし、製造&流通コスト面からも、元々の海外版よりも価格が安価に設定されることが多いのも嬉しい限りです(欠品とかに関しては私自身幸運にも被害にあってないので何ともいえませんけど^^;)。

こうしてみると良いことづくめの日本語化に対しては、これは文句のつけようもないのですが、それじゃあ面白くないので(笑)1点だけ。

もちろんビジネスとしては売れることが何より大事ですし、今までの失敗からは過去のビッグタイトルにしがみつくのは得策ではない!という判断は、決して間違ってはいないのでしょうけど、やはりメーカーとしても、ただただ人気の新作を闇雲に追いかけるだけではなく、いわゆる「名作」と呼ばれる作品の再販を兼ねた日本語化も是非進めてもらいたいんですよね。

特に

『カタンの開拓者』の再日本語化!

これは是非やってもらいたいです。

残念ながら今では絶版となってしまいましたが、トライソフト社の『カタンの開拓者(日本語版)』は本当に素晴らしい仕事で、私以外にもこの作品によって一気にボードゲームの魅力に取り憑かれた人は多いはずです。もちろん今でも『カタンの開拓者』は入手できますが、あのほとんどドイツ語版と同じコンポーネントの水準で作られた『カタンの開拓者』の仕上がりの良さまでには到底至っておりません。

まぁ現在では本国ドイツ版の『カタンの開拓者』もコンポーネントがグレードアップ(ダウン!?)して、木製の良い感じだったコマがプラスチック製になってしまいましたが、逆にタイルとかカードのイラストは非常に美しくなっているので、これらと昔の木製コマを組み合わせたオリジナルな『カタンの開拓者(日本語版)』の再販が決まったりすれば、これはまた凄く人気がでるんじゃないでしょうか?

※ちなみに私自身はこれを実際にやってます(笑)。トライソフト版のカタンの「タイル」と「資源カード」だけをドイツ語版と入れ替えてプレイしていますが、雰囲気が完璧でとても気に入っています(発展カードは日本語版の方が断然わかりやすいですのでそのまま使用)♪

残念ながらトライソフトさんはこのジャンルに目を向ける時期が早すぎたというか、タイミングが悪かったというか、アナログゲームがトレーディングカードゲーム一色に染まってしまった時代に、かの偉業をなされてしまったのが本当に悔やまれますよね。一時は在庫がかなり余ってしまったようで、ヤフオクでも10個セット1万円!なんて信じられない破格で売られていたりもしました。

今ではだいぶ相場も落ち着いてきており、オークションとかですと大体発売当初の値段と同じくらいの5千円前後で取引きされているようです。是非今の日本語化ブームの流れから、『カタンの開拓者』を再日本語化して再販→価格は3千円!?くらいになれば、ホント「ネ申」っていわれると思いますよ(笑)。

頑張れ!ホビージャパン!byタカハシ
先週の日曜日はOASE新潟さんの7月の月例会でした。

最近上手い具合にゲーム会の日に休みが重なっているスギハラと共に参加。休日出勤が常の職業の人にとっては、こうしたゲーム会へ参加できるだけでも相当嬉しいらしいですね♪気持ちはわかります。この日も常連さんを中心に一時は3卓立つほどの盛況でした。

チョコラトル

1.チョコラトル

まずはメビウス便の新作『チョコラトル』から。古代アステカ文明では天文学が盛んで、数百年前とは思えない精度でいろんな自然現象を予知していたというから驚きですね。この『チョコラトル』はそんなアステカ文明の神「ケツアルコアトル」がアステカの民に作り方を教えたといわれる「チョコラトル」、つまり現在の「チョコレ?ト」をタイトルにしたものですが、別にチョコレ?ト作りをするわけではありません^^;果たしてその正体は古代アステカでの様々なものをモチ?フにしながら、とことん「バッティングゲ?ム」をやりつくす!という、とんでもなく疲れる作品でした(笑)。プレイヤ?は全部で6箇所あるポイントごとに1?12の数字が書かれたカ?ドから2枚を選び「バッティング」で勝負をします。当然合計数字の高いプレイヤ?がそれぞれの場所での権利を得ます。上位数名に権利が与えられる場所もありますし、TOPのみという場所もあります。いずれの場所も重要で、どのプレイヤ?がどの場所に力を入れてくるか、またどのくらいの数字を入れてくるかをいち早く読み切ったプレイヤ?が勝利に近づきます。今回は徹底して2箇所を放棄した形でプレイした結果、序盤で他のプレイヤ?と被りまくりで大きく出遅れてしまいました。しかし前述のように他のプレイヤ?のクセ(というか方針)をある程度掴みきった後は、ことごとく僅差で競り勝つことができ、最後はボ?ナスサイコロで6ゾロを出すという幸運にも恵まれ、かなりの大差で勝利することができました♪ゲ?ム全体的な総評としては、非常に良くできている作品だと思う反面、強烈な魅力は感じられませんでした。やはりバッティングゲ?ムはできるだけシンプルな方が好みですね。途中TOPプレイヤ?の位置によってバッティングの方法が変化するというのも何かスッキリしませんでしたし(ラウンドごとに変化で良いじゃん^^;)、やはり他人の数字を気にしだす人がいるとテンポがすこぶる悪いです。この手の作品にしては取っつきやすい方ですし、ちゃんとゲ?ムになっているのはお見事ですが、正直バッティング大好き!という方以外には積極的にオススメはできないかも!?

ヴァスコ・ダ・ガマ

2.ヴァスコ・ダ・ガマ

続いては久々の『ヴァスコ・ダ・ガマ』ですね。今年度数多く発表された「ワ?カ?プレイスメント」作品の中の1つで、エッセンでは1番人気だったという作品ですから、その面白さは有名ですが、なかなか頻繁にプレイされている感じではなく、今回も私以外は経験者は1人のみという感じでした。ワ?カ?コマに数字を乗せて順番に処理するというこの作品独特のシステムは、かなり熟練を要する部分もあり、初めてプレイする人はミスプレイをしでかす可能性が非常に高く、その辺りがこの作品のリプレイ欲求の高さと、挫折感の高さ(笑)が混在していることを証明しているのではないかと想像しています。思うに、こういう作品をプレイして、例えば初プレイ時にミスプレイをして負けてしまったとしても、再度チャレンジしたい!って思うほどガッツがあるプレイヤ?って、実はあまり多くは存在しないのではないでしょうか?「負けたら勝つまでやる!」ってのは、ある意味「おこちゃまプレイ」ですけど、意外にそういう負けず嫌いの性格を持つことは大事なんじゃないかな?と常々感じております。さて、今回は3番手ということもあり、初期の特権の関係から序盤はしゃがみプレイ。じっくり力を貯めて一気に出航という作戦でいくことにしたのですが、これが見事にハマって、一気に点差を広げると3ラウンド以降は手持資金の差でほとんど一方的な感じでした。他のプレイヤ?の方も終盤にはだいぶコツを掴んできたようでしたが、やはり途中で金銭難に陥ったり、マネ?ジメントに失敗したりしてしまい、終始なかなか思うようにはいかなかったようですね。結局そんなミスプレイにも助けられた私が得点ボ?ドを一周して勝利!ちょうどピッタリ100点でした♪

フィリピーノ・フルーツ・マーケット

3.フィリピーノ・フルーツ・マーケット

続いてはリクエストもあり、『フィリピ?ノ・フル?ツ・マ?ケット』から、収録作の1つ『バストス』を遊ぶことに。もう本年度を代表するカ?ドゲ?ムといっても良い本作品は、2つの秀逸な「トリックテイキングゲ?ム」が収録されているのですが、今回は『バストス』をチョイス。何気に「トリックテイキング」初心者の方もおられたので、じっくりインストをすることにしたのですが、それでもなかなか1発では伝わりにくいル?ルでしたので、数トリックは実際に例示して説明したらだいぶ理解していただけたようでした。それでも各人が本格的なゲ?ム感を掴むことができたのは、実際にゲ?ムがスタ?トしてからというのはいうまでもありませんが、一度感覚を掴んでしまうとたちまち病みつきになるのが「トリックテイキングゲ?ム」の特徴ですね。特にこの『バストス』は「トリックを取ってはいけない系」の作品ですから、「うぉ?バナナが嫌いになりそうだぁ?><」とか、「パイナップルの相場下がりすぎ!」とか、そこかしこで悲鳴が聞こえます。奇跡的に失点を免れたプレイヤ?が得意がっていると、次のラウンドではボコボコにされて大失点とかも当たり前で(笑)、最終ラウンドは私ともう1人のプレイヤ?が1点差のTOP争い。他2名は地平線の果て(爆)という感じでした。結局最終戦はレ?ト変動があまりない平穏な環境でしたが、きっちりライバルに失点させた私が5点差で勝利!何とか面目を保つことが出来ました。一応セッション後に、地平線の彼方にかっ飛んでいってしまった「トリックテイキング」初心者の方に(容赦無しでプレイしたため、半分申し訳ない気持ちで)「どうでしたか?」と感想をお聞きしたところ、「いや、実に面白かったです!」とおっしゃっていただけたのが、自分の勝利よりも何より嬉しかったです。きっともうあと何回か連続で遊んだら、絶対にこの作品にハマりますよ!きっと(爆)。なかなか「トリックテイキングゲ?ム」は普段遊ばれる機会が少ないですけど、私的には大好きなジャンルですし、もっともっと注目されて欲しいテ?マでもありますから、機会があれば積極的に面白い作品を布教していきたいですね。

ラビットハント

4.ラビットハント

締めは入手してからここ数ヶ月、私の周りでかなりヘビロテの『ラビットハント』をプレイ。ゲ?ム関係者だけでなく、一般の友人達にも大人気のこの作品。コミカルなイラストは女性にもウケが良く、もっと早く手に入れてればと思ったほどです。一見単純な記憶力ゲ?ムにみえるのですが、実はわざと相手コマの近くにウサギを埋めたりするブラフや、逆に相手が来てくれそうな場所にトラップを仕掛けるなどの心理的な駆け引きができるのが実に面白いですね。今回は初心者2人組と、経験者2人組のチ?ム戦になってしまい、実はその時点でだいぶハンデがあったように思いますが、今回特に冴えわたっていたのが私のパ?トナ?さんで、まるで妖怪さとりのように相手プレイヤ?の心理を読みまくって次々とウサギを狩り取る様はまるでハンタ?のようでした(爆)!また私が担当した敵チ?ムのプレイヤ?さんは、最悪のタイミングで罠にはまりまくりで手札を公開しまくり、これまたウサギの位置をバラシまくりでジ・エンド(ちなみに場所がばれたら自分で踏んで入れ替えないと駄目ですよ^^;)。結局最後は4対1で圧勝だったわけですが、終始笑いがあって楽しいセッションでした(でも、狩り取られまくったプレイヤ?さんは、「自分では完璧なポ?カ?フェイスを決めこんできたのに、次々と当てられてトラウマになりそうです><」という感想を述べられておりました。どうもご愁傷様です^^;)。また後ろで観戦していた方達からも「後ろで見てても凄く面白い作品だね」という感想もいただけました。確かにプレイヤ?がウサギを隠すときにどういった感じで(仕草や雰囲気で)隠したのかを生で見れるわけですから、そりゃニヤニヤできますよね(笑)。

ということで、この日は総プレイゲーム数が4つと少なめでしたが、いろいろなタイプの作品を遊べましたし、またそのいずれのゲームにも勝利することができて良かったです。帰りは美味しいラーメン屋さんで超大盛りの野菜ラーメンを食べれましたし(まさに「もやしジェンガ状態w」でもの凄い迫力でした!)、満足度の高い一日でした。

<それ以外で記憶に残っている範囲内で遊ばれていたゲーム>
・『ゲームリンクのオマケゲーム(タイトル忘れました^^;)』
・『ジャイプル』
・『ばるばろっさ』
・『アグリコラ』
・『ドミニオン(錬金術入り)』
・『ミドルキングダム』
・『ファクトリーマネージャー』
・『チャーリー』

※関係ないですけど、この日常連の方から『ゲームリンク』の最新号を見せていただく機会があったのですが、久々に中身を拝読した感想としては、正直面白い記事がほとんどありませんでした。唯一読み応えがあったのは草場さんの伝統ゲームに関する記事でしたが、これはある意味ウケる人は少数でしょうから、実際に雑誌としてのポテンシャルに大きな疑問を感じてしまいました。私はこの雑誌の編集をなされている方の志の高さを非常に評価しているので、発刊前からも凄く応援をしているのですが、あえてここは苦言を呈する形で「もっと面白い記事(あるいは雑誌にしかできないもの)をお願いします!」と言いたいですね。byタカハシ
前回のテーマは「ピストルが出てくるゲーム」でした。何気にボードゲームとしては選びづらいテーマでしたね^^;警察官と一部の特殊な御職業の方(笑)以外は所持を禁止されている日本ですから、ピストルはある意味ファンタジーなアイテムとして認識されているようにも思えます。ですので良い意味で平和ボケした日本人ならば、あまりシリアスになることなくこのテーマを楽しめるのではないでしょうか?卓上のサバイバルゲームを是非楽しんでみてください♪

第1位:バン!

バン!西部劇の銃撃戦の激しさをそのままテ?マに取り入れたカ-ドゲ-ム。イタリアのメ-カ-「ダヴィンチ社」の名を一躍有名にした作品ですね。弱いものは決して生き残れない厳しい西部の掟がプレイヤ?を常にドキドキさせます。一応チーム戦なのですが、一体誰が敵で、誰が味方なのかは誰にもわかりません。少しでも油断するとたちまち蜂の巣にされることも・・・(笑)。ドタバタアクションカードゲームとしてはどこか一昔前のエポック社が出していたカ-ドゲ-ムシリ-ズに似た雰囲気もありますが、キャラクターの特殊能力は種類が豊富ですし、またバランスは非常に上手くとってあると思うので、この手の作品の中では特にオススメの作品ですね。


第2位:カーソンシティ

カーソンシティ既に置いたコマが確定的ではない!というワ-カプレイスメント作品の常識を覆す異色作。非常に練られたマネ-ジメントゲ-ムである一方、前述のように高い攻撃性が賛否両論分かれた作品です。全体的に「これでもか!」といわんばかりにゲ-マ-ズ向けの要素が盛り込まれているので、難易度はかなり高めに設定されており、ともすると面白さを十分に理解できない人もいるかもしれません。しかし熟練者でも数回はプレイしないと見えてこない部分があるこの作品は、逆にそうであるがゆえにその奥の深さは超1級品といえるでしょう。プレイ時間は一見長そうに見えますがそうでもないので、手強いゲ?ムに飢えている方に是非オススメしたい作品ですね。


第3位:ミステリーエキスプレス

ミステリーエクスプレス名作推理ゲ-ムの『クル-』のシステムをベ?スに。非常にスタイリッシュにアレンジを加えた作品。特にゲ-ムの目的を「完璧な正解を見つける」ことから「できるだけ真相に迫る」という方向にシフトしたのは、明らかに従来の推理ゲ?ムから1歩抜け出したイメ-ジがあります。「推理ゲーム」の新しいスタンダード作品としての地位を確立したといっても良いでしょう。豪華なコンポ-ネントと雰囲気満点のイラストワ-クはまさに「ミステリ超特急」の世界観を見事に表現してます。プレイ時間はいくぶん長めですが、ミステリゲ-ムを遊ぶ夜会などにはピッタリの作品といえるでしょう。


第4位:キャッシュ&ガンズ

キャッシュ&ガンズまるでギャング映画を見るようなシチュエ-ション。裏切り者には容赦はしない。喰うか喰われるかの緊張感漂うセッションは毎回非常に盛り上がります。たとえ複数の銃を突きつけられても怯まない根性が勝つのか、時には目の前のお宝を諦めることになっても逃げ出す勇気が勝つのか。誰が金を持ち逃げしようと企んでいるのか、はたまた誰が狙い目なのかを常に考えながらプレイするのはもちろん、弱いもの同士での予想外の裏切りもあったりと、常に疑心暗鬼のまま油断せずに場を見渡していなければいけません。最後に勝つか負けるかは紙一重。そんな作品ですね^^;


第5位:カブラモ

カブラモ意外にもロシアンル-レットをテ-マにした作品は少なく、その代表作ともいえるのがこの『カブラモ』です。本物のロシアンル-レットは本当に運試しですが、こちらはやはりゲ-ムらしく、運以外にもプレイヤ-の記憶力の良さも重要になってきます。なぜならば決して引き金を引いてはいけない弾の位置は、まずプレイヤ-本人が決めるからです。その後その位置を巧みにずらしながら(ずらされながらw)相手を自滅に追い込む様は非常にサディスティック!弾が出ると分かっていながら、自らその引き金を引かなければならない相手の悶絶した姿を眺めるのはかなり快感です(爆)。ただし生き残るのは常に1人!さぁ、あなたは究極の選択を楽しむことができますか?
さてさて、だいぶ更新が遅れてますが(既に月も変わってるしw)^^;、先週(先月w)行われたNBGC43回目の月例会の模様をお伝えいたします。

新しい会場に変わって2回目の月例会。集まったのはいつもの常連さんということで、なかなか新しいお客様に足を運んでいただけていないのは残念ですが、田舎のゲームサークルともなると、1卓でも立てることができるというのは幸せなこと。常連の皆様には心から感謝したいですね。今回から写真を大きくして色々手抜きしちゃってますw文字を写真の横に廻したりとか、実は意外と面倒なんですよ^^;まぁこっちの方が見やすいからいいですよね?

<この日の参加者の皆様>

安達さん、池田さん、大野さん、笠谷さん、スギハラ、野田さん

NBGC用意

今回のテーマは「ピストルが出てくるゲーム」でしたね。「ウォーゲーム」なら1発のテーマだと思いますが、「ボードゲーム」となるとなかなか難しいセレクションだったことでしょう^^;私自身作品を選ぶのに結構苦労しました。そうそうそういやその昔『スカッドセブン』なる音楽に合わせてへんてこな銃で的を撃つアクションゲームがありましたね?。あれこそまさに今回のテーマにピッタリの作品だったかもしれません。残念ながら私は未所有の作品ですが、結構レアな作品だと思いますから見かけたら是非プレイしてみてください♪

池田さん持込み

こちらは池田さんの持込み作品ですね。案の定テーマに沿う作品は難しかったようです^^;また池田さん以外にも大野さんや笠谷さんにもたくさんの持込をいただいておりますが、遅れていらっしゃったこともあって写真を撮り忘れております。スミマセン><まぁ持込み作品につきましては、テーマに合う合わないは基本的には関係ないので、できるだけ「自分が遊びたい作品」を積極的に持ち込んでいただければ幸いです。

拳銃

今回の目的の1つが「リアル『キャッシュ&ガンズ』」を遊ぶ!というものでしたので、スギハラにも協力してもらってモデルガンを数丁用意しました(サイレンサーとか笑えるw)。ひとくちに「ピストル」といっても、「リボルバー式」でないものはやはり生々しいですね^^;「銃」というテーマはなかなかに難しいテーマだという事は自覚していますが、TVゲームでドンパチ人を撃ち殺すよりもこうやって手で触れるのはまだ健全かなと(笑)。

カードカソンヌ

1.カードカソンヌ

まずは人数が5人という卓分けには厳しい人数でしたので、面子が揃うまで全員で『カードカソンヌ』をプレイすることに。名作『カルカソンヌ』を(英語表記で)そのままもじったタイトルの本作品は、システム的にはもともとの作品とほとんど関係性がなく、『カルカソンヌ』のカードゲーム版と思っていると大きく思惑を外されることになるでしょう。しかし、本作品は本作品で独立した作品として立派に評価できる秀作で、特にシンプルでいながらジリジリしたジレンマを感じさせられる部分や、ブラフ要素を盛り込んだ辺りはかなり練りこまれていると思います。基本的に「カードをプレイするか」はたまた「カードの列を引きとるか」の二択は、進化した『コロレット』ともいえるので、初心者からフリークまで幅広く遊べるのが魅力といえるでしょう。今回は中盤で大きく得点を稼いだ私がそのまま逃げ切りの勝利。幸先良いスタートが切れましたね♪

1位:182点=タカハシ 2位:160点=池田 3位:145点=野田 4位:143点=スギハラ 5位:139点=安達 (敬称略)

キャッシュ&ガンズNBGCオリジナルバージョン)

2.キャッシュ&ガンズ

続いてはここで笠谷さんが会場にいらっしゃったことで、早速面子が揃ったのでこの日のメインイベントともいえる『キャッシュ&ガンズ』をプレイすることに。従来は教育的配慮から「ピストルのようなものw」で遊ぶこの作品ですが、やはり雰囲気を出すには「モデルガン」くらいは用意したいもの。今回はさらにゲームを盛り上げるべく「NBGCオリジナルルール」を採用してのセッションです。従来の作品ではプレイヤーがギブアップした時に受け取る「チキンマーク」はマイナス点となっていましたが、今回は3つ目を取った時点でそこまでの所持金を全て場に吐き出さなければならないというルールに。また撃たれた場合に受け取る「負傷マーク」は、3つ目を受け取った時点で、そのプレイヤーを撃ったプレイヤーに所持金を全て渡さなければならない(複数いる場合は山分け)という厳しいルールを採用することに。この結果ゲーム性がかなり高まり、最後までドキドキハラハラの実に面白いセッションが楽しめました。最終局面。私は池田さんと野田さんのどちらかに銃を向けるか迷ったのですが、明らかに私に銃を向けてくる雰囲気を野田さんが出していたので、仕方なく「バン!バン!バン!」で彼を撃ち殺すことに(予想通り私に銃を向けてましたしw)^^;しかし勝つためには私に銃を向けるはずのない笠谷さんが私を撃ってジ・エンド。結局ドミノ倒し的に全員が打ち合い、運良く難を逃れた池田さんとスギハラが最後の大勝負に勝利。見事漁夫の利を得てましたね♪

1位:11億5千万=池田 2位:8億5千万=安達&笠谷 4位:8億=タカハシ 5位:6億=スギハラ 6位:0=野田 (敬称略)

バン!

3.バン!

続いても、全員で『バン!』をプレイすることに。イタリアのメーカー「ダヴィンチ社」の出世作ともいえる本作品は、カードゲームスタイルながらも大勢で相手を「バンバン」撃つ西部劇の世界観を上手く表現した傑作で、この手の作品の中では群を抜いて面白く、またバランスの取れた作品といえます。また保安官VS悪党という図式も上手く取り込んでいるので、熱い銃撃戦が楽しめます。気を抜くと一気にやられてしまうところや、「負け抜け」というシステムに関しては、好き嫌いが分かれるところですが、多様なキャラクター能力など何度も遊べる要素は満載で飽きがこないのも素晴らしいですね。今回も序盤から他プレイヤーを牢屋に叩き込みまくる野田さんや、保安官なのに打たれ弱い池田さん。樽に隠れてチキンを決め込む笠谷さんなどなど実に盛り上がりました。また最終決戦は私とスギハラの一騎打ち。手札の枚数で優位に立ったスギハラの猛攻を奇跡的なカードの引きとダイスの目で耐え忍ぶ私。トドメとばかりに投げ込まれたダイナマイトもギリギリで交わし、遂に強力な武器を入手した私が大逆転で勝利するというドラマチックな展開でしたね。いやぁ?マヂで熱い戦いでした。

1位:勝利=タカハシ 2位:スギハラ 3位:野田 4位:笠谷 5位:池田 6位:安達 (敬称略)

ばるばろっさ:安達さん持込み

4.ばるばろっさ

昼食休憩後は大野さんがお見えになられたので、ここで2卓に分かれて、こちらは『ばるばろっさ』をプレイ。いわゆる『ドミニオン』のパクリゲームシリーズですが、今度はタイトルどおり「バルバロッサ作戦」がテーマということで、戦争モノだそうですが、相変わらずイラストはおね?ちゃんでして、ドイツもコイツもパンツ丸出しwあぁ?だから「パンツァーなのか!」と思ったりもしましたが(笑)、う?んどうなんですかね。『たんとくお?れ』にしてもこの作品にしても、ここまで商業ベースに乗せられると多少萎えますね。別に『ドミニオン』が穢れる?><なんて思ったりはしてませんが、ここまで堂々とパクルのは、私は決して良い印象を受けてません。「デッキ構築型」というシステムが凄く魅力的なのはわかりますけど、もう少し作家としてのプライドや、はたまた作品に対する敬意を持って欲しい所ですね。まぁ一番の問題点はこの手のイラストは大っぴらにプレイするのがちょっと恥ずかしいところですけどね^^;

1位:65点=笠谷 2位:34点=池田 3位:28点=安達&野田 (敬称略)

フレスコ

5.フレスコ

一方コチラはスギハラのリクエストもあって、ドイツ年間ゲーム大賞最終ノミネートにも選ばれた(残念ながら受賞は逃しましたが)『フレスコ』をプレイ。一般的には「ワーカープレイスメント作品」といわれたりもしていますが、実は単純な「プロット型作品」ということで、「マネージメントゲーム」ながらも、非常にシンプルなルールと、絵の具を混ぜ混ぜ&壁画(フレスコ画)を修復?♪という魅力溢れるテーマがピッタリで、凄くプレイしていて楽しい作品に仕上がっています。事前に私から「今度キミが好きそうな作品が出たから、機会があれば是非プレしてみろよ」といわれていたスギハラも、本来苦手な「プロット型作品」のはずなのに大絶賛。「これはイイよ面白い!」と終始楽しそうにプレイしてました。今回は一日の長といいますか、経験者の私が中盤で抜け出して大差で勝利。一度差が付くと逆転がなかなか難しそうな印象を受けたのは、私的には結構なマイナス点なのですが、逆にそれでも最後まで楽しく遊べるのはゲーム全体のテーマや雰囲気が良いからなんでしょうね。また今回も最初から拡張は全部投入してプレイ。セッション後に拡張無しだとこれとこれがないんだよね?と説明するとスギハラは「何ソレ、それじゃ全然面白くないじゃん!」と一蹴。まぁ当然そう思うわな^^;

1位:149点=タカハシ 2位:124点=スギハラ 3位:112点=大野 (敬称略)

グレンモア

6.グレンモア

続いてはアレアシリーズの最新作『グレンモア』ですね。相変わらずこのシリーズの安定感は抜群で、あまりボリュームがある作品ではないのですが、今までにない新しいプレイ感覚と、リプレイ欲求をくすぐるシステムをきちんと搭載しているのはお見事!ルールを説明している時点でプレイヤーが食いついてくるのがわかる作品というのはホント貴重です。今回は私自身は2度目のプレイという事で、最初からある作戦(というか方針)を決めてのセッションとなりましたが、3人プレイという事で用意されている仮の4人目のプレイヤーが予想外の動きをするのでなかなか上手くマネージメントできず。しかしそれでも最終局面まではそれなりに上手く立ち回っていたので、勝つチャンスは十分あったのですが、最後の最後で手番計算を間違って、1手番丸々損をするという大チョンボをやらかして惨敗><今まではこうした凡ミスをすることはあまりなかっただけに反省点が多いセッションでした。次回は勝てるように頑張ります。

1位:63点=大野 2位:49点=タカハシ 3位=41点=スギハラ (敬称略)

レースフォーザギャラクシー

7.レースフォーザギャラクシー

こちらはお馴染みの『レースフォーザギャラクシー』ですね。持ち主のスギハラ曰く「何か銃みたいなのもった奴出てくるじゃん」とのこと。確かに出てくるけどね^^;最近拡張最新作の第3弾がリリーズされて、国内にもチョボチョボ入ってきているということですが、何気に我々は未入手なので、今回は第2弾までの拡張入りでプレイされたんだと思います。もともとは『サンファン』のパクリゲームと呼ばれていた作品ですが、私的には拡張が入ってからは完全に『サンファン』を凌駕する作品になっていると思います(『サンファン』も拡張を入れればまだ十分面白い作品ですけどね♪)。この辺りは先ほどの『ばるばろっさ』とは大きく異なること部分でしょう。また最近PCでも遊べるようになった『レースフォーザギャラクシー』。サルのように遊びたい方はどうぞコチラを。セッション自体は同じくこの作品を所有する池田さんが経験値の差で勝利なされたのでしょうかね?そういや「持ち主なんですけどなかなか勝てないんですよね?」とかおっしゃってませんでしたっけ?勝利オメデトウございます♪

1位:45点=池田 2位:38点=安達 3位:37点=野田 4位:25点=笠谷 (敬称略)

ミスターX

8.ミスターX

続いては再度卓分けをして、こちらは名作『スコットランドヤード』の最新作的位置付けの『ミスターX』ですね。なんと今回はミスターXはロンドンを飛び出し、海外逃亡を図ります。あらかじめ決められた都市(複数アリ)まで上手く逃げ切ることができればゲームに勝利。逆にヤードはそうさせないために操作網を引いて、逃亡するミスターXを捕まえれば勝利するという今までとはかなり雰囲気が違う本作品。インストをしてくださった大野さん曰く「すぐに決着することもあります」とのことでしたが、実際セッションがはじまるとすぐにそれが理解できます。ミスターXは「ダブルムーブ」や「シークレット移動」は当たり前、一方のヤードも「ダブルムーブ」はもちろん「強制的に居場所を公開」など、お互いに強烈なアクションが可能なため、『スコットランドヤード』や『(続編の)ニューヨークチェイス』とはかなりプレイ感が違う印象を受けました。今回は大野さんがミスターXを、私と野田さんがヤードを担当しましたが、野田さんの鋭い読みにたじろいで一度MAP上を引き返したりもしたミスターX。それでも最後目的地まであと数歩まで迫ったのですが、ヤードの「ダブルムーブ(笑)!」が炸裂して見事御用となりました。なかなかに面白かったので、機会があれば今度はミスターX役でプレイしてみたいですね。

勝利:ヤード=タカハシ&野田 敗北:ミスターX=大野 (敬称略)

東京乗車券:笠谷さん持込み

9.東京乗車券

こちらは笠谷さん持込みの『東京乗車券』ですね。『乗車券』を「関東地区」のMAPで遊ぼうという同人作品で、今年のゲームマーケットで入手されたとのこと。こちらのセッションに参加したスギハラから後で聞いた感想からは、「もともと『乗車券』自体が凄く面白い作品だから、同人でも全然面白さは変わらないよね?。ただバランスを考えてのことだと思うんだけど、全体的にチケットの点数が低くて、普通に長い路線を引いたプレイヤーの方が有利そうなのがちょっと気になったかな」とのことでした。昔の下敷きを重ね合わせたようないかにも「同人」なコンポーネントはアレですけど、まぁ仲間内でネタ的に楽しむ分には十分元が取れるのでしょうね(もともとのお値段を知らないのでなんとも言えませんが^^;)。

1位:123点=池田 2位:118点=笠谷 3位:97点=安達 4位:91点=スギハラ (敬称略)

ファクトリーマネージャー:池田さん持込み

10.ファクトリーマネージャー

最後はもう一度卓分けをして、こちらは3人で池田さん持込みの『ファクトリーマネージャー』を遊ばれたようですね。2Fゲーム社のいわゆる「F」ではじまる作品の最新作。歴史的ともいえる傑作マネージメントゲームの『電力会社』そっくりのパッケージデザインということで、発表前はかなり評判が高かった作品でしたが、発売当初に英語ルールを読んでちょっとガッカリというか、あらためて『電力会社』の凄さを痛感したので私的にはパスした(購入リストから外した)作品でもありました。「マネージメントゲーム」としてのポテンシャルはなかなか高そうですが、どうしても途中で脱落=即死といった感じのシステムはどうなのかな?という疑問が残ったんですよね。やはりゲームである以上はある程度の逆転の要素もないと、他プレイヤーとプレイする意味があるの?と言われかねません。今回のセッション後も「面白さはわかるんだけど、やっぱ先を行くプレイヤーに置いていかれた後は辛いだけだよね」という感想も聞かれたので、そういう意味ではあらためて作品自体がかなりフリーク向けな印象を受けました。

1位:302点=池田 2位:283点=スギハラ 3位:220点=安達 (敬称略)

ミステリーエキスプレス

11.ミステリーエキスプレス

締めはこの作品でした。まさに「ピストルが出てくる作品」、『ミステリーエキスプレス』です。今回は前回のセッションで間違っていた細かなルールを精査した上で、しかも全員経験者が揃うという幸運もあり、かなりサクサクプレイできたことで、私自身あらためてこの作品が好きになりました。今現在「推理ゲーム」の最高峰といっても良いと思います。今回のテーマがテーマなので「ピストル」が凶器なら面白いなぁ?と思いながらプレイしてましたが、序盤で早々と2枚確認できたのでちょっと残念^^;そうこうしているうちに幸運にも恵まれて今回はかなり早い段階で大部分を絞り込むことに成功しましたが、最後どうしても「犯行現場」が絞り込めずに、二択のうち1つを選ぶことで運を天に任せることに。結果見事ギャンブルに成功した私が、同じく運任せに成功した大野さんとともにはじめて全部的中させることができました(もっとも大野さんは3つくらい運任せのようでしたが^^;)。結局ブタペストでの途中報告で圧倒していた私が勝利!最後50%の勝負に勝てて良かったです。セッション後には同じくこの作品を所有する笠谷さんと「時計問題(犯行時刻を絞り込む必勝法が存在する点)」について貴重な御意見を伺うことができました。既にギークにはバリアントルールがあるようですね。この日の例会後にスギハラとも話したのですが、やはり彼も「時計はなんか異質な感じがするよね。俺はあんまし好きじゃないなぁ?」という印象を受けていたようです。その後2人で色々とオリジナルなバリアントを考えてみましたが、その中で出た案の1つに、やはり運の要素が高くてあまり選択されない「寝台」のアクションを止めて、そのかわり毎駅毎に時計の山札をシャッフル。「寝台」で1時間消費することでその内半分を見ることが可能。というものがありました。スギハラからも「うん、なかなか良さそうだね」と好印象を受けた感想をいただけたので、次回以降で機会があれば取り入れてみてもいいかなと考えてます。

勝利:タカハシ 敗北:大野、笠谷、野田 (敬称略)

ということで、この日は終日テーマに沿った作品や新作、話題作をたくさん遊べて非常に満足度が高い月例会でした。ともすると難しいテーマでもありましたが、終始和気藹々と楽しめたのは良かったですね。今年はNBGCは7月も休まずに活動する予定ですので、また来月の月例会も皆さんふるって御参加下さいませ。それではまた次回のゲーム会で。byタカハシ
さて、半年に一度の大仕事(笑)。これを書いてるともう今年も半分過ぎたんだなぁ~といつも思います。基本的に新しい作品がいきなりランクインしてくるような集計をしていないため、相変わらず上位に変動が無くてつまらないランキングですけど、いずれの作品も一度はプレイすべき傑作ばかりですので、是非リクエストの参考にしていただければこれ幸いかと。

順位/前回比/タイトル/メーカー
1:-:プエルトリコ/Puerto Rico(Alea)
2:-:ケイラス/Caylus(Ystari Games)
3:-:エルグランデ/El Grande(Hans im Glück)
3:-:チグリス・ユーフラテス/Tigris&Euphrates(Hans im Glück)
5:-:ドミニオン/Dominion(RioGrande)
6:-:フィレンツェの匠/Princes of Florence,The(Alea)
7:-:電力会社(新版)/Power Grid(2F-Spiele)
8:-:アグリコラ/Agricora(Lookout Games)
9:↑1:シタデル/Citadels(Fantasy Flight Games)
10:↓1:カタンの開拓者/Settlers of Catan,The(Kosmos)
11:-:ゴア/Goa(Hans im Glück)
12:-:サンファン/San Juan(Alea)
12:-:スルーザエイジ/Through the Ages:A Story of Civilization(CzechBoardGames)
14:↑1:カルカソンヌ/Carcassonne(Hans im Glück)
15:↓1:蒸気の時代/Age of Steam(Warfrog)
16:-:ウォーオブザリング/War of the Ring(Fantasy Flight Games)
17:↑7:ル・アーブル/Le Havre(Lookout Games)
17:-:トーレス/Torres(FX Schmid)
19:↓1:ブラス/Brass(Warfrog)
20:↓2:サンクトペテルブルグ/St.Petersburg(Hans im Glück)
21:-:レースフォーザギャラクシー/Race for the Galaxy(Abacus)
22:-:パンデミック/Pandemic(Z-man Games)
23:↓3:ディマッヒャー/Die Macher(Hans im Glück)
24:↑4:モダンアート/Modern Art(Hans im Glück)
25:↑1:夜明け前の闘争/Twilight Struggle(GMT Games)
25:↓2:タージマハール/Taj Mahal(Alea)
27:↑5:インシュ/YINSH(Don&Co)
28:↓1:大聖堂/The Pillars of the Earth(Kosmos)
29:↑1:ストーンエイジ/StoneAge(Hans im Glück)
30:↓1:ヴィンチ/VINCI(Eurogames)
31:↓1:ラー/Ra(Alea)
32:↑2:ユニオンパシフィック/Union Pacific(Amigo Spiele)
33:↓9:ティカル/Tikal(Ravensburger)
34:↓1:スペースアラート/Space Alert(CzechBoardGames)
35:↑1:インペリアル/Imperial(Eggertspiele)
35:-:指輪物語(対決)/Load of the Ring-The Confrontation(Kosmos)
37:↑1:スチーム/Steam(MayfairGames)
38:-:パスオブグローリー/Paths of Glory(GMT Games)
38:↑2:砂漠を越えて/Through the Desert(Kosmos)
40:↑2:ジェノバの商人/Traders of Genoa,The(Alea)
41:↓4:ヴァレンシュタイン/Wallenstein(Queen)
42:↑3:バトルスターギャラクティカ/Battlestar Galactica(Fantasy Flight Games)
42:↑2:メディチ/Medici(Amigo Spiele)
44:↑2:ディセント/Descent:Journeys in the Dark(Fantasy Flight Games)
44:NEW!:トワイライトインペリアル(3版)/Twilight Imperium(3rdED)(Fantasy Flight Games)
44:-:メモワール’44/Memoir'44(Days of Wonder)
47:↑1:電力会社(旧版)/Funkenschlag(1st Edition)(2F-Spiele)
48:↑1:アクワイア/Acquire(Avalon Hill)
48:↓8:スモールワールド/Small World(Days of Wonder)
50:NEW!:コマンド&カラーエンシェンツ/Commands&Colors:Ancients(GMT Games)
次点:↓2:ルイ14世/LouisXIV(Alea)