ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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現時点でのゲーム会の予定は下記のとおりです。もし希望があればこれら以外にも特例会などを行うことも検討しております。

12月6日(日):第37回月例会
場所:秋葉区新津健康センター(9:00?17:00)
参加費:200円(初回は無料)値下げしました♪
詳細:こちら

未定:OASE新潟12月例会
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。
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先日のコラム「リプレイの可能性」によって自身のスタイルを批判されたかのような錯覚を受けたのか、日本ボードゲーム界のパイオニアおのさんが自身のブログで「ノンリプレイスタイル」に関してコメントを寄せていらっしゃいます。

おのさんの「ノンリプレイ」スタイルの理由(詳しくはコチラ

冒頭でおのさんは必ずしも「ノンリプレイスタイル」を招聘しているわけではないことを前文で書かれています。これはリプレイを招聘している私の立場からすれば、そのような前提なしで話を進められなかったことに感謝したい一方で、第一線で活躍なされているおのさん御自身がそのようなスタイルを貫かれていることに関しては、軽々しく公言して欲しくはなかったなぁ~というのが正直な気持ちです。第一線で活躍なされている(特に邦訳なども担当しているとなれば)場合、新作のプレイに追われてリプレイできない状況下にあるのは致し方がない部分として認識できますが、(様々な理由から)積極的に肯定はして欲しくなかったです。

まぁそうはいっても一度公表してしまったのはしょうがないので、肝心の中身に関して言いだしっぺ的立場から少し感想を述べさせていただきたいと思います。

まず第1の理由「未プレイの価値」についてですが

正直この部分に関してはほとんど異論を挟む余地は無いかなと思います。私自身新作をプレイしますし、新しい作品に出会うときの楽しさはリプレイ派、ノンリプレイ派の差はあまりないでしょう。ただ論点は少しずれていますね。そもそも「リプレイ」しない理由として「新作の初物感がイイから」という理由を挙げるのはかなりお粗末な感じがします(むしろ時間がないからといった方が説得力もあり理解できたかも!?)。

またもし仮に新作の新鮮味には抗いがたいものがあるのだとしても、リプレイすることで見つかる作品の奥深さ、新しい発見を見つけたときの喜びは新作の新鮮味以上のものがあると私は確信していますし、この点に関しては嘘偽りがない自信があります。単に新作の新鮮味の存在を強調なさるだけではなく、それがリプレイを上回る魅力を持っていることを証明する必要性を大きく欠いているといえるのではないでしょうか?

むしろ説得力をもっているのは後半部分で、マーケットが一部のチャレンジャーによって開拓されていくという部分に関してはかなり納得させられます。誰かが新しい作品を遊んで、それを紹介する。それによって興味を惹かれる人が増える。という図式はマイナーな趣味においては必要不可欠なものとして評価できるといえるでしょう。

ただし、これを一般化すべきかどうかに関してはまだまだ議論の余地があると思います。チャレンジャーであることで、得るもの、失うものを等しく(正しく)認識して、その上でなお得るものの方が多いとまでは一般的に言えない気がします。

第2に「フラットな状態」ですが

これは全く理解できませんでした^^;

個人的な問題かもしれませんが、私自身「初プレイ作品」の勝率の方が異常に高いんですよね(特に「全員が初プレイ」という状況下ではほとんど負けた記憶がないほどです)。

ですから「新しい作品を遊ぶ=条件がフラット」という認識は私の中にありません。むしろ経験者の方がゲームのコツを掴むタイミングがはやかったり、勝ち筋を見つける確率が高かったりして不公平であるとすら思っています。「精神面」以外に「新作でフラットな状態」はありえないと思います。

大体ほとんどリプレイをなされない立場のおのさんが、「リプレイ時の充実度」をどこまで御理解なさっておられるかに関しては、あまりにも疑問の余地がありますので、あまり深くは突っ込めないのですが、初プレイよりもリプレイ時のほうが一般的にフラットな状況の方が多いと思います(もちろん初心者を交えた場合の問題点は少なからず残ると思われますが)。

第3に「一期一会」ですが

ボードゲーム全般に対する一般論を、ノンリプレイスタイル限定に理由づける必要性は全くなく、新作だろーが旧作だろーが「毎回のプレイを大切にする」ことが大事なことは当然のことであり、かえっておのさん御自身が「新作でないとポテンシャルが出せない」といっているようにも聞こえて残念で仕方がありませんでした。初プレイ時に最も意識が高まるということを終始強調なさっていますが、そこまで差があることなのかな?というのが正直なところです。

最後におのさんはボードゲームを「読書」や「映画鑑賞」と同列にみてますが、これは少し危険な考え方で、私はボードゲームとそれらの趣味を同じ枠組みで捉えることには反対です。

映画や読書を「1回観れば(読めば)大抵OK」というスタイルには必ずしも同意できませんが(もちろん理解はできます)、仮にそうだとしてもそれは「読書」や「映画鑑賞」の対象となるものが「不変」であるからで、ボードゲームのように毎回メンバーが違ったり、展開が違ったりする「変動」的なものをそれらと同列に扱ってしまってはたしてよいものでしょうか?

繰り返しになりますが、私の主張は「リプレイを疎かにするのはもったいない」です。

常に新鮮味を求める「ノンリプレイスタイル」を理解しないわけではありません。私自身新作に惹かれる部分があることは否定しませんし、初プレイ時に得られる楽しさもある程度は理解しているつもりです。

しかし、「リプレイ(あるいはまたその感想)」によって得られるものの大きさをもっとアピールしても良いのではないかと常に考えていますし、その重要性をどんどん見失ってきている(ように思える)日本のボードゲームシーンに多少なりとも警鐘を鳴らしたい気持ちも少なからずあります(何かゴーマンかましてスミマセン><偉そうな物言いに聞こえるのは御勘弁を)。

おのさんは最後にこの趣味の敷居を高めないためにも、他の趣味と同様に「消費型」を貫くべきだというコメントを残していますが、はたして本当にそうでしょうか?私はこのまま「消費型」が続けばだんだんとこの趣味は衰退していくような気がしてなりません。

普及活動にしても「過去の名作」を持ち出さずに行うことなど不可能に近いでしょう(実際は可能なのかもしれませんが激しくナンセンスな気がします)。

私は新作も大事、でも旧作を繰り返し遊ぶことはもっと大事!というスタイルこそが本道であるものと信じて、今後もこの趣味を続けていくつもりです。byタカハシ
スミマセン思わず家の中でデジカメを失くしかけて暫くの間更新ができない感じでしたが、ようやく見つけることができましたので(よかったよかった♪)、先週の日曜日に開催されたNBGCの36回目の月例会の模様をお伝えいたします。この日は朝から激しい雨風が吹き荒れる一日で、そんな中お集まり下さった皆様には本当に感謝×2の気持ちで一杯な感じでした。途中窓の外を横向きに雨が降っていたり、突然強化窓がガシガシ揺れるなど今まで見たこともないほどの強烈な悪天候でしたが、こんな日こそ室内でぬくぬくとボドゲですよね?♪

<この日の参加者の皆様>
安達さん、池田さん、笠谷さん、桜井さん、スギハラ、ゼンさん、野田さん

NBGC準備←この日のテーマは「R・ドーン作品」でした。すでに私の中ではクニツィア博士やトイバー、クラマーなどの名だたる名デザイナーと同列に扱っているほどの人物ですし、その作品の多くが私好みの作品ということもあり久々に前日から興奮した月例会でした。作品の数はそれほど多くはありませんが様々なゲーム賞に輝いたりノミネートされたリしたいずれも珠玉の名作ばかりですので、未プレイの方は是非御注目いただいたいものです。


池田さん持込←こちらは池田さんの持ち込み作品です。意外にもドーンの作品は1つもお持ちではないということ。その代わり新作の「アドアストラ」が見えますね。宇宙を舞台にした作品ということで楽しそうな印象を受けていますのでその内プレイする機会を設けたいものですね。できれば次回も持ち込みよろしくお願いします。また安達さん&桜井さんの持ち込み作品につきましては今回は写真を撮り忘れてしまいました。本当に申し訳ございません><


マーチャントギルド:桜井さん持込

1.マーチャントギルドまずはじめは今月のオススメゲ?ムならぬオススメ雑誌『ゲ?ムリンク』の付録ゲ?ムでもある『マ?チャントギルド』からプレイです。付録ゲ?ムとしては破格の質の高さを誇るこの作品はこの日も大好評で、コンポ?ネントさえしっかりしていれば十分市販レベルという意見が続出でした。私も同感です。国産ゲームに対し積極的なZ?manGameのセヴッチ辺りが目を付けて製品化なんかしちゃったら思わず買っちゃうかもしれませんね。
第1位=18点:桜井&スギハラ&野田 第4位=16点:池田 (敬称略)

ジャンボ

2.ジャンボこちらは少し遅れて来られたため『マ?チャントギルド』に参加できなかった安達さんと2人で『ジャンボ』をプレイすることに。カ?ドゲ?ム大賞にも輝いたド?ンの代表作の1つです。様々な商品の組み合わせを色々なカ?ドの効果を用いながらうまく売却していくことを目的とする作品なのですがこの日は安達さんのカ?ドの引きが抜群で、ほとんど被ることなく商品を売買した結果圧勝されてしまいました。引き運強すぎですよ?><
勝ち:安達 負け:タカハシ (敬称略)

黄金島

3.黄金島ということでここで1回目の卓分け、こちらはド?ンの比較的最近の作品『黄金島』です。以前は「ド?ン移動」という独特の駒の動かし方が特徴だったド?ンですが、この作品以降はそのスタイルを放棄したかのように作品をデザインしています。ですからこの作品のデザイナ?がド?ンだったということに気が付かない人も少なくないようです(笑)。もちろん中味はちゃんと面白い作品である辺りは一流デザイナ?の証でもあるでしょう。
第1位=18点:安達 第2位=11点:桜井 第3位=9点:野田 ※宝島は全員が発見! (敬称略)

アルカディアの建築士

4.アルカディアの建築士続いてはド?ンの才能が溢れまくっていた次期の秀作『アルカディアの建築士』をプレイ。テ?マは建築ですが一種の「株式ゲ?ム」といっても良いこの作品は非常にテクニカルな部分が多く、特にフリ?クを唸らせるほどの魅力を持っています。タイミングをうまく計るだけでなく将来の予想までも視野に入れる必要があるのでどちらかといえば上級者に好まれる傾向があるでしょう。この作品はある意味で「株式ゲーム」ともいえるでしょうね。
第1位=136点:タカハシ 第2位=132点:スギハラ 第3位=128点:池田 (敬称略)

維新回天:安達さん持込

5.維新回天お昼休みのちょっとした合間に安達さん持込みの同人ゲ?ムをプレイ。幕末をテ?マにしたいわゆる『UNO』の改良ゲ?ムでしたが、とにかく色んな要素を詰め込みすぎたせいか非常にテンポが悪く、かなり問題の多い作品でした。テ?マやオリジナルのシステムは悪くないだけにデザイナ?の安易なル?ルの流用はちょっといただけない感じですね。結局勝敗も付かずじまいでしたので、プレイ人数の幅も一考の余地がありそうです。
勝敗つかず(ノーコンテスト)

スモールワールド:池田さん持込

6.スモールワールドこちらはもはや例会の定番になりつつある『スモ?ルワ?ルド』ですね。今回は4人でのプレイということでしたが、結果は防御力の高いトロ?ルプレイヤ?がそのまま逃げ切ったようでした。やはり不慣れな面子ですと防御力の高いキャラクターが安定しそうですね。積極的に攻撃を仕掛けるクセをつけないとマルチゲームでは往々にして負け組です。攻撃は最大の防御とまでは言いませんが、好戦的でないことは不利な面が多いんですよ。
第1位=90点:桜井 第2位=86点:安達 第3位=74点:野田 第4位=笠谷:63点 (敬称略)

ゴア

7.ゴア一方こちらは『ゴア』をプレイ。ド?ンの最高傑作といっても過言ではない名作です!今回久々のプレイでしたがやはりこの作品は最高ですね。私の中で全てのボードゲームの中でもBEST3に入ります。この日は作戦ミスで序盤から過去最高レベルで苦しい展開となり、一瞬たりとも油断できませんでしたが、最後の最後で船が1隻足りなかったスギハラをわずか1点差で振り切っての薄氷の勝利!久々に興奮したセッションでした(^o^)。
第1位=43点:タカハシ 第2位=42点:スギハラ 第3位=30点:池田 第4位=29点:ゼン (敬称略)

戦略空軍:安達さん持込

8.戦略空軍懐かしい?^^;この作品たしか昔持ってましたね。『タンクハンター』とこれを小・中学校の時分に熱中して遊んだ記憶があります。今考えるとかなり大味なルールなのですが、当時はカードゲームの新しい形としてテーブルトークの合間に良く遊んでいました。この不思議なサイズのカードゲームは一時期ブームにもなったんですよね(笑)。あまり長くは続かなかったブームでしたが、今でも遊ばれるなんて息が長いものなんですね^^;
第1位=131点:野田 第2位=96点:安達 第3位=44点:笠谷 第4位=30点:桜井 (敬称略)

マーチャントギルド(2回目):桜井さん持込

9.マーチャントギルド(2回目)何とこの日の朝少し遅刻したせいでプレイ機会を逃した安達さんからリクエストが入ったのでこの日2回目の『マ?チャントギルド』です(しかも2回プレイw)。1戦目は早い段階で「教会」を建てた私がアクション数の多さを活用して圧勝。それに対して非難轟々だったので(笑)続けざまに行った2戦目はそんな私を全員が執拗にマ?クしてのダンゴ状態のセッションでした(笑)。私自身慣れたせいかもう少しル?ルを整えたい感じもしましたね。
1戦目 第1位=22点:タカハシ 第2位=18点:安達 第3位=17点:笠谷&ゼン
2戦目 第1位=18点:安達 第2位=17点:笠谷&ゼン 第4位=16点:タカハシ (敬称略)

盗賊騎士

10.盗賊騎士ここで時間調整も兼ねていわゆる「ド?ン移動」バリバリルール(笑)の『盗賊騎士』をプレイ。基本的にアブストラクトゲ?ムなのですが、そこそこの運の絡みが絶妙で小気味よい佳作だと思います。意外にテクニカルな部分も多く「単純な作品だと思っていたら意外に奥深いですね」なんて感想も。基本的に叩き合いなのと得点のほとんどの部分がオ?プン情報なので真剣にやりはじめると少しダル目ですが、バランスは良くできていますね。
第1位=27点:タカハシ 第2位=20点:笠谷 第3位=16点:安達 (敬称略)

ダイヤモンドクラブ

11.ダイヤモンドクラブこちらはド?ンの最新作『ダイヤモンドクラブ』ですね。前半の一風変わったアイテム入手の競り合いと、後半の建築合戦に加えて、流行のパラメ?タ?要素を加味したこの作品はシンプルにまとまっており、突き抜けた面白さには欠けるもののリプレイ欲求もなかなかの佳作だと思います。若干ですがゲ?ムバランスを壊す要素もあるので、オリジナルル?ルを採用するところも多く、今回もスギハラオリジナルルールを採用したそうです。
第1位=101点:池田 第2位=70点:野田 第3位=67点:スギハラ (敬称略)

ジェノヴァの商人

12.ジェノバの商人さて『ゴア』に続くド?ンのもう1つの傑作といえばコレですね。『ジェノバの商人』です。「交渉ゲ?ム」の中でもかなりハイレベルで面白い作品です。相手の足元を見たり、媚びへつらったり。およそ商人スキルの全てを駆使しないと勝利は見えてこないでしょう(笑)。今回は今までにない「大取引のみ狙う」というアホな作戦をあえて敢行した私。結果非常に目立ち苦労しましたが序盤でのちょっとした投資が最後にものを言っての勝利でした。
第1位=720点:タカハシ 第2位=645点:野田 第3位=635点:スギハラ 第4位=610点:池田 (敬称略)

レースフォーザギャラクシー:池田さん持込

13.レースフォーザギャラクシー面子が面子だったこともあって、締めに軽くレ?スフォ?をプレイすることに。今までにないパ?フェクトな初期手札&場のボ?ナスタイルという状況でスタ?トしたのですが、あまりに余裕な展開だったので途中でなめきったプレイをしたのが運の尽き。そこからカードの引きに全く恵まれず一気にジリ貧となってしまい野田さんお得意の軍事ラッシュに一気に勝負を決められ敗北を喫してしまいました><油断大敵とはまさにこのことですね。
第1位=41点:野田 第2位=36点:スギハラ 第3位=29点:タカハシ 第4位=27点:池田 (敬称略)


ということで、この日はまさにド?ン祭りと呼ぶにふさわしい月例会となりました。彼の作品のほとんどを網羅できたのは嬉しい限りです。またそのどれもがレベルの高い作品であることに今更ながら驚愕しております。今回3回もプレイされた『マ?チャントギルド』など、日本人でも同じようなデザイナ?がいつか現れてくれることを期待しないわけにはいきませんね。

次回は本年度最後の月例会です。年度を締めくくれるような楽しい月例会にしたいと思いますので風邪になぞ負けずに是非ふるって御参加下さい♪お待ちしております。byタカハシ
久々のコラムですね。

先週の週末は急に寒くなったこともあって、冬物の衣料を整理すると共に自室のボードゲームの棚も少し整理しました。

そこで色々と思ったことの1つに、「これらの素晴らしい作品達は、私のボードゲーム人生の中で実際あと何回プレイできるんだろう?」というものがありました。

この趣味を楽しんでいる方で、いわゆる「コレクター」と呼ばれるほどに作品を所有している人(恐らく総数が50を越えていればもはや「コレクター」でしょうね)の多くが一度は考えたこのテーマですが(またあえてそのことには触れないようにしている人も少なくないはずですw)、実際計算してみるとおのずと答えが出てきます。

月にどれだけこの趣味に時間を消費できるか?また毎月(あるいは年単位でも可)どれくらいの新作が増えていっているか?などなど個人差はありますが必ずしもその数字は多くないと思われます。私自身今現在で500くらいは優に所有していますが、単純に年間50個ずつプレイしても10年はかかる計算です><

悲しいことに現在日本のボードゲーム界の最先端を走る方達のほとんどは「消費型」です。

これは新作(あるいは未プレイの作品)を1回でもプレイしたら、大部分の欲求が満たされたものと認識して、次から次へと新作に飛びついていく形態です。そうしないと他の人にどんどん置いていかれるような気持ちにでもなるのでしょうか?それとも単純に新作のペースが早いからなのでしょうか?恐ろしいまでに常に新しい作品を貪欲に求める姿は、まさに趣味人としての形としてはある意味で正しいものなのかもしれませんが、正直本場ドイツの真裏に存在する島国でとられる形態としては少なからず異状な感じもします。

まだ国内に本格的にドイツゲームが上陸する以前に比べると、流通形態の進化や情報の伝達の圧倒的なスピード化が進んだ結果、本来何度も繰返し遊ぶことで魅力を増すものであるボードゲームの存在価値が近年どんどんと軽視されるようになっています。

その結果何が生じたかといえば、ほとんどの作品が1回しかプレイされない「消費型」が一般化し、言葉は悪いですが「場当たり的なレビュー」が増えるとともに、その作品の本来の姿がきちんと評価されないままどんどん埋もれていくことに繋がっているように思われます。

今現在、過去の名作にスポットを当てるような活動をしている人(サークル等)が一体どれだほどいるというのでしょう?もっといえばそのレポートが「2回目のプレイです」というものがどれだけあるでしょう?たった1回のプレイでその作品の全てを理解したかのようなコメントや評価に過分なまでの価値が見出され、信頼性というファクターはほとんど無いに等しい状態です。

※現時点で私自身が信頼のおけるレビュアーは本当に数えるほどしかいません(ほとんど皆無といってもよいでしょう)。

もちろん、新作をレビューするということは重要です。意義のある行為でありますし、それ自体を全く評価しないわけではありません。しかし、勘違いしてはいけないのは「そういった行為(作業)は一般的にはかなり損をしている」という事実を忘れてしまいがちになるということです。限られた時間の中で「面白いか面白くないか不明の作品を次々と遊び続ける」ということはたとえ熟練者でもかなりリスキーな行動だといえるでしょう。

繰返しになりますがボードゲームの本当の魅力は「2回目のプレイから」といっても良く、そういったじっくりと味わう作業を放棄した形をスタンダードにして欲しくないなぁという気持ちはこの趣味を始めた当初からあって、当サークルの基本形態は「新作と同時に旧作にも目を向ける」というスタイルを大切に貫いてきました。

ですからある意味それでもそのような「新作追い」という「作業」を一生懸命なされている方達をみると「凄いなぁ」と頭を下げたくなる一方で、それによって発信される(あるいは得られる)情報の取捨選択には、本来かなり気を使わなければならない部分があるんじゃないかな?という疑問も抱いてしまいます。

エッセンも終了し、今年も多くの新作がこれから年末に向けて国内にも入ってきます。

もしそれらの新作のレポートを見ることがあれば

「リプレイ(2回目)のレポートであるか否か?」

については注目する意味があると思います。

これはもちろん新作に限らず全てのレビューに言えることですが、「リプレイ(繰返し遊ばれている)」されているかどうかは非常に重要ですし、そのレビュアーの信頼性を図る目安でもあります。最低限(その日のうちにでも良いので)複数回プレイしたあとの感想でないものに関しては、よほど自分の感性に似た人であるとか、その人が知人であるといった特殊な状況下になければ、1歩引いた目で見るのが賢明でしょう。

このコラムの1発目にもタイトルで挙げましたが、「新作ばかりがゲームじゃない!」というのは本当です。私自身特にゲーム購入時には吟味する方なので(少しばかり自画自賛になりますが)自分のコレクション(ボードゲーム棚)を眺めるたびに常々そう思います。新作の嵐が到来する直前の今だからこそ、過去に目を向ける重要性を再認識した週末でした。byタカハシ
第37回NBGC月例会を開催いたします。

日時:12月6日(日)

場所:秋葉区新津健康センター

   (第一健康学習室)

時間:午前9時?午後5時

テーマ:リクエスト&コスモス作品

※コスモス作品の主なラインナップはコチラ
                  
参加費:200円(初回の方は無料です)
         
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催いたします。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非一度体験してみてください。また特定の作品のリクエストも随時受け付けております♪興味がおありになる作品に関しましては、可能な限り対応させていただきますので、気軽に当方宛にリクエストをお願いします。

※なお、当サークルが御用意させていただいているボードゲームは、基本的に対象年齢が高めのものが中心です。初心者ならびに小さなお子様連れでの参加を希望なされる方につきましては、あらかじめ掲示板等に御連絡を頂けると幸いです。その場合、初心者向け用の作品を個別に用意させていただきます(御連絡がない場合は多少対応が難しいこともあります)。

会場の具体的な場所に関しましてはこちらをどうぞ。
お車をお持ちでない方に関しましては、当方が最寄の駅(古津駅)まで送迎をいたしますので、気軽にメールをしていただくか、掲示板に書き込んでください。また、お車をお持ちの方に関しましては、当会場は無料駐車場が完備されております。もし具体的な場所等に関しまして不安である場合(初めての方は当会場はかなりわかりづらい場所かと思われます)にもメールないし掲示板に書き込みしていただければ対応いたします。よろしくお願いいたします。

会場までの送迎に関しましてはこちらをどうぞ。 担当:高橋
旧体育の日と並んで晴れの特異日として有名な文化の日ですが、今年は例年になく冬型の気圧配置が厳しく何と初雪が降った新潟。いつもは平日休みのスギハラが奇跡的に休みが取れたこともあって、お誘いのアナウンスがあったおのさんの個人卓ゲーム会にお邪魔すべく山形に突入することになりました。

とはいえ、前述のとおり一気に来襲した冬型の気圧配置によって県境の山では既に積雪の可能性が高いということもあり、当日の朝早くからスタッドレスに履き替えるという作業を強いられることとなり、なかなかに大変な一日でした。

今回の参加者は、私とスギハラ以外にはNBGC常連のNさんの合計3名。前日まで参加を予定していたAさんは緊急の休日出勤に見舞われて無念のリタイヤ。貴重な機会と思われるだけに残念でしたね。

この日は秋田、宮城、福島からもゲーマー達が集結するということで(う?ん山形の人が一番少ないというのはちょっと問題かも^^;)、個人宅にしては異例の人数の多さでしたが、先日のエッセンの新作を中心に熱のこもったセッションが行われることとなりました。

オークション・グル

1.オークション・グルということで悪天候のせいで途中渋滞もあるかな?と多少余裕を持って出発したのですが、案の定早く到着しすぎてしまう感じだったので、途中道の駅でドラクエのパーティプレーを楽しみながら(これが以外に白熱したバトルで面白かったのですがw)会場でもあるおのさんの御自宅に到着したのがそれでも開始予定時間の30分前(笑)。まだ誰も会場入りなされていないということで、時間潰しに先日紹介した『オークション・グル』を身内3人で遊ぶことにしました。この作品はいわゆる「競りゲーム」なのですが、ルールはいたってシンプルで手番プレイヤーが山札からカード(私の自作バージョンではタイルですが)を1枚めくります。そして、それに対して全員が密かにチップを握って一斉公開の競りを行います。その時点で一番少ないチップを握ったプレイヤー(同数の場合は手番プレイヤーから優先)は競りを続ける(手元から追加して一番多く握ったプレイヤーよりもさらに多くチップを提示する)か、競りを終了して譲る(その時点で一番多く握っていたプレイヤーにカードを渡す(同数の場合は手番プレイヤーから優先))かのいずれかを選択します。各カードにはそれぞれゲーム終了時の得点と、特殊効果が書かれていて、それによって様々な展開が繰り広げられるようになっています。今回はあえてカードの中身も説明しないままのお試しプレイということで、レートも何もフリーダムな混沌とした展開でしたが、それでもちゃんとゲームとして動いていたのには驚きでした。初プレイの他の2人の感想も上々で、「いきなり面白かったけど、2回目以降のセッションがさらに楽しみなタイプの作品だね?♪」というコメントをもらえたのは嬉しかったです。ゲーム全体を通したバネスト中野さん独特のお馬鹿な感性が光る世界観もおかげさまで評判が良く、オマケゲームでここまで楽しめたら儲けものだと思いました♪

ルドフィール

2.ルドフィール続いては若干メンバーが揃っていないということで、おのさん主導で『ルドフィール』をプレイすることに。久々プレイのこの作品。ボードゲームトリビアを競い合うこのカードゲームは、様々なテーマ(例えば「車が出てくる」とか「家や建物を建てる」など)が書かれたカードを数枚手札として持ち、誰かがお題として提示した作品に当てはまるものをいち早く提示するというもので、ボードゲーム(カードゲームも含む)に関する古今東西の知識を必要とするまさにマニア向けの作品です。名古屋時代にはよくバネストの中野さんと遊んで一度も勝てなかった記憶があります(まぁあれだけ毎日ボードゲームに接しているのですから勝てないのは当たり前だとは思いますが、出てくる作品があまりにもマニアックすぎてついていけませんでしたw)。この日は手札に恵まれたこともあって順調に枚数を減らすことに成功するも、最後の1枚がなかなか捨てられず、そうこうしているうちにメンバーが揃ったこともあって途中終了となってしまいました(笑)。最後はいずれも「アメリカ」絡みの2枚。『トランスアメリカ』とか『シカゴエキスプレス』とか『ユニオンパシフィック』とか『乗車券』とか……といろいろ悩んではみましたがいずれも不発に終わってしまいました(爆)。手番では他のメンバーに答えさせなければ自分の手札から自由にカードを出せるので、基本もっとマニアックに攻めないとダメでしたね(『モンスターメナスアメリカ』とかだったら恐らく勝てたかもw)。

トバゴ

3.トバコということで、総勢12名を卓分けして、こちらはメビウス便から『トバゴ』をプレイすることに。島の中にある4つの宝物を探すというなかなか面白そうなテーマのこの作品。4つの宝物のありかはそれぞれ手札から提示されるカードによってまず最初にある程度の範囲にあることが決められ、それ以降はさらに手札から出されるカードによってどんどんその範囲が狭められていきます。例えば、最初は「森の中にある」というカードによって島の森の全てに宝箱キューブが置かれ、続いて「村の隣にある」というカードによってそれに該当しない宝箱キューブが取り除かれていくといった要領です。ツォッホ社ならではの雰囲気のあるコンポーネントも含めてかなり魅力的なシステムであることは間違いありませんし、実際のプレイもかなり楽しめました。しかし最終的に宝物を発見した時の分配方法やカードのめくり運にかなりの「運要素」が絡む辺りは好き嫌いが分かれるところでしょう(ちなみに私はこのツォッホ社独特の「運要素」は苦手です^^;)。またインストミスで本来御法度な強力プレーを容認してしまったこともバランスを崩す要因となってしまいました(まぁ直接的な被害を受けたのがTOPプレイヤーと私だったので問題無しといえば問題無しでしたがw)。結局その強力ムーブを実行したプレイヤーがカードのめくり運にも恵まれて勝利なされていました。一緒にセッションに参加したスギハラは「面白い作品だと思うけど、もう少しルールを精査したい欲求に駆られるなぁ?。キューブの数とかももっとあっても良いし」といっていました。かなり同感です(ただしキューブの数に関しては、ある程度の数にしておくことで宝物の位置が確定しやすくなっていて、その辺はバランス取れているんじゃないかな?とは思いますが)。とはいえ、なかなかの意欲作だと思いますしツォッホファンには問題なく楽しめる佳作といえるでしょう。

エンデバー

4.エンデバー続いては再度卓分けをして、こちらは私が唯一持ち込んだ『エンデバー』をプレイすることに。今年のエッセンで1番人気だった話題の新作『バスコダガマ』は2連続で卓が立っていましたが、いずれも抽選にもれてしまいプレイすることは叶わず(とはいえ既に入手予定の作品でもあるので慌てなくてもその内プレイできることもあり特に残念ではなかったのですが^^;)、個人的にそれ以上に興味があった『カーソンシティ』(これまたエッセンで人気のあった作品です)を、何とか地力英訳プレイしてみようと頑張ったのですが、いかんせん英語力が乏しく、また各種キャラクター&建物の能力を説明する気力が沸かなかったこととルールを間違ってプレイする怖さに怯えてしまい(笑)、結局は『エンデバー』に落ち着いた次第です(爆)。今回は4人プレーで初心者は1人だけでした(やはり『エンデバー』は遊ばれてますねぇ♪)。ささっとインストしたあとはプレイしながら補完していこうという多少乱暴なセッション(笑)だったので、初めての方はなかなか大変だったかもしれませんが、ちゃんとついてこられてて、その辺は素晴らしいゲーム感覚の持ち主さんでした。また今回は私以上の熟練者の方に色々とルールの見直しをさせられたので、個人的にかなり有意義なセッションでした(今までのルールでも十分面白かったですがw)。実際の中身に関しては、今回は前回から色々と試行錯誤していた「ある作戦」を実行してみることに。序盤で多少のプレイミスがあったかな?と感じた他はかなり予定通り(いや予定以上の順調さがありましたね)の進行で、最後は熟練者の方に僅か1点差ではありましたが勝利することができました。予想通りエッセンでも好評だったこの作品。私の中では既に今後も繰返し遊べそうな傑作になっています。

アラカルト

5.アラカルト締めはおのさん(&スギハラもw)とともに往年の馬鹿ゲー(笑)アクションゲームの名作『アラカルト』の新版がこの度発表されたということで早速遊んでみることに。旧版のプレーは既に5年位前でしょうか?久々の『アラカルト』でしたが、まず何よりもそのコンポーネントが豪華になっていることに驚きです!以前のある種プレイヤーを馬鹿にしたような「しょっぼいオママゴトセットw」とは違い、ミニクリップで表現していた「火力」も「ツマミ式」に改良されているし、フライパンも立派になっているし、料理のイラストが追加されてるしとヤフオクとかで異常なほどプレミアが付けられていた旧版よりもかなりお得な新版になっていると思いました。新ルールとして「コーヒーブレイク」のルールが改良され、また「ホットケーキ」というさらなるアクションを追加した要素も加わり、個人的な意見としては単なる馬鹿ゲーに近かった旧版よりもかなりゲーム性が増していて面白くなっていると感じました。もちろん馬鹿ゲーである部分もちゃんと健在で、むしろ馬鹿度は増しているといっても過言ではないほどです(爆)。この日のセッションでも、「ホットケーキ」(手番になったら、フライパン内に入れられたホットケーキタイルを上手くひっくり返すことに2回までチャレンジ可能、成功すれば5点獲得という大きなボーナス♪)のアクションにことごとく失敗したスギハラが、サイコロの目の悪さもあってまさかの「焦がし失敗」という笑える状況に。上手く半回転させなければならないのに何故か1回転してしまう変な上手さもみせていたこともあり、彼には前回のおのさん宅ゲーム会(1年以上前になりますが)の『クイズ!いいセンいきましょう』における「チャーシュー麺スギハラ」というあだ名に続いて今度は「ホットケーキスギハラ」という素晴らしいあだ名を付けてあげました(笑)。今度彼と出会うことがあれば皆さんそう呼んでやって下さい(爆)。結局セッション自体は「星」マーク2つ(3つで完全勝利♪)で惜しくも勝利を逃したおのさんを尻目に、数打ちゃ当たる作戦で(ちなみに星は一個も取れませんでしたw)料理の完成数で上回った私が勝利♪「ホットケーキ」も見事1発成功でシェフとしての腕の違いを見せつけてあげました(笑)。あいかわらず「ドバッ!」とでたり、逆に全く出なかったりする調味料のシステムはホント秀逸ですね♪長らく絶版が続いていましたがこれでまた多くの人に遊ばれることになるでしょう。


ということで、夏合宿以来の山形でしたが新作を中心に非常に楽しめたゲーム会でした。残念ながらおのさんとセッションを共にできた回数が少なく、エッセンの新作に関してはあまりレポートできませんでしたが、合間に箱を開けさせていただいて中身をチラッと拝見させていただいたり、ルールを読ませていただいたり(もちろん原文ですが^^;)して色々興味がそそられる作品もいくつかありました。運悪く(運良く!?)抽選に洩れた『バスコダガマ』以外では、まず気になったのは『カーソンシティ』。西部劇をテーマにした作品でルールを読んだ限りではかなり面白そうな印象を受けました。ホビージャパンが邦訳を付けてテーブルゲームフェスティバルで相当数出すという噂もありますし、楽しみな作品ではありますね。それ以外ではエッガート社の『権力ゲーム』と『ハバナ』はいずれも面白そうでした。『権力ゲーム』に関してはエッセンでも評判だったようにフリーク向けの雰囲気十分の長時間(?150分!?)ゲームっぽい感じで、恐らく一般受けはしないまでもなかなかに歯ごたえがありそうな印象でした。『ハバナ』に関してはシュリンクがかかっていたのでさすがに中身を見ることはできませんでしたが、箱のイラストが大好きな『キューバ』っぽくてそれだけで惹かれてしまいました。今後はこの辺にイスタリの『アッシリア』や『トレジャーボックス(拡張セット)』、アレアの『マオリ』、ハルゲームの『洛陽の門』あたりが人気の中心になるでしょうね。ドミニオンの新拡張は・・・個人的にはどうでも良い感じです^^;2Fの『工場マネージャー』や今回遊んだ『アラカルト(新版)』あたりも機会があれば思わず購入してしまいそうな魅力がありますし、今年も楽しい1年になりそうです。

最後は参加者全員で出前ピザを食べながら楽しいディスカッションをして、晴れてこの日はお開き解散となりました。朝早くからのタイヤ交換の作業と運転とゲームのセッションで多少疲れていたのであまり積極的に話の輪には加わりませんでしたが色々と楽しかったです。帰り品にはおのさんからちょっとしたお土産(ちょっとしたなんていっては失礼ですね)もいただいて恐縮しきりでした^^;。本当に楽しいゲーム会ありがとうございました。今回のようにスギハラの休みが重なったりするような奇跡的なことがなければあまり積極的には参加はできない身ですが、また再びお邪魔することがございましたらよろしくお願いいたします。byタカハシ
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