ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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現時点でのゲーム会の予定は下記のとおりです。もし希望があればこれら以外にも特例会などを行うことも検討しております。

11月15日(日):第36回月例会
場所:秋葉区新津健康センター(9:00?17:00)
参加費:200円(初回は無料)値下げしました♪
詳細:こちら

未定:OASE新潟11月例会
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。
先週の日曜日は久々に長岡で開催されていた「ウォーゲーム会」に参加させていただきました。実は同じ日にOASE新潟さんの10月月例会が開催されていたのですが、月例会開催のアナウンスがあまりにも直前すぎたこともあって、今回は以前より予定していたこちらを優先させてもらいました。(他のOASE常連の方も数名こちらに参加されていたので)テーブル1卓くらいは確保はできたのかな?と不参加の身でありながら終日心配はしていました。NBGC(や他のゲームサークルさん)みたいに1ヶ月前とはいいませんが、せめて2週間前くらいには開催の案内をしないとサークルとしてはちょっと厳しいですね(内輪のゲーム会ならそれでもOKなんでしょうけど……)。ということで主宰の梶さんには頑張っていただきたいところなのですが、かな?りお忙しそうな感じですのでまぁ開催してくださるだけありがたいといったところでしょうか?最近新潟のゲームサークルは(ウチ以外は)結構例会開催が不定期になってきているので、多少不安な感じもします(その分NBGCが盛り上げていければ良いのですが^^;)。

サクセサーズ(第3版)

1.サクセサーズ(第3版)実は今回は私のリクエストにお答えしていく形で『サクセサーズ』の新版(第3版)をプレイさせていただきました。元々はAH(アヴァロンヒル)社から発売されていたマルチゲームの名作が数年ぶりにGMT社からリメイクされたこともあって、この夏に思わず購入してしまったわけですが、忙しさのあまりルールも良く読み込まずに持ち込むという愚行を暖かく許してくれたこの日の面子は旧版『サクセサーズ』をこよなく愛する方々ばかりで、まさに手取り足取り指導プレーしていただけるという幸運にも恵まれたセッションでした。旧版を知らない私と比べて、既にベテランの域に達しているといって良い他のメンバーは、旧版から変更されたルールがかなり大きな点に驚いていらっしゃるようでした。今回はキャラクター選択で炎の運び屋=セレウコス(笑)とリュシュマコスを引いた私は、とりあえず何もわからない状態なので、(そのリスクの高さを知らぬまま)気が向くまま思いのままにアレキサンダーの遺体を運ぶことに(爆)。1ターンはほとんど兵力補充に努め、2ターン目からいよいよ西に向かい始めます。メソポタミアで牽制していた他軍を「欺瞞と奇襲」で回避することに成功した私はカッパドキアで「背信」をチラつかせる相手をどうするかで最大の選択を迫られることに。実は2ターン目の私のカードの引きは最高のものがあり、この時点で私は手に「傲慢(相手のイベントカードを防ぐことができる)」を握っていました。ですから遺体を奪う「背信」を恐れる必要はあまりなく(「クレタ人の嘘つきとダブルで握られている可能性はもちろんありますが)、強行手段で突破を試みても良かったのですが、経験者の方に「う?んそれは止めた方が良いです」と強く勧められてしまって決意が鈍ったのが結局は敗因となってしまいました。この後なんとかカッパドキアをすり抜けて勝利の地マケドニアの近くまで進み、しかも「シルバーシールド」まで手に入れたのですが、サイコロの目に恵まれずにマケドニアまで何と僅かに1歩足りず、泣く泣く次ターンに持ち越すこととなってしまいました(結局カッパドキアでマゴマゴしていたのが悪手だったんですね)。次ターンに持ち越した時点でマケドニアを守護していたプレイヤーは「簒奪者」ではなくなってしまったため、もはや遺体をマケドニアに運んでも私の勝利条件は達成されないことなり、しかしかといって後戻りするには失ったもの(捨ててきたもの)が大きすぎるため、仕方なく意を決してマケドニアに突入することに。正直勝機を大きく失っているので気合の入らないダイスロールでは当然勝てるわけもなく、結局そのまま私から遺体を奪ったプレイヤーが遺体を焼却してサドンデス勝利という結末を迎えてしまいました。ということでほとんど2.1ターンで終了してしまったこともあり、勝利したプレイヤーと私以外からは不満の声が挙がる結果に。旧版と比べて非常にユニットが移動しやすくなったため、以前はかなりリスキーだった「遺体運びプレイ」がかなり選択されやすいプレイへと変貌し、かつてようにじっくり腰を据えて序盤を構築する余裕はなくなった結果、「運んだプレイヤー」と「邪魔したプレイヤー」の一騎打ちの様相が強くなりすぎるという批判が出ました。確かに初心者の私がスルスルと進めてしまったのはカードの引き運が良かったという理由だけではなかった気がしますし、結果として毎回同じ展開になってしまうであるならば、この新版のルール変更はむしろ退化だったという評価を受けても仕方がない思います。がしかし、旧版を知らない私にとっては普通にゲームを楽しむことができましたし、「遺体運び」はそれなりにリスキーであることには変わりない気もしました(今回は初心者の私が怖いもの知らず過ぎただけで、実際は「遺体運び」はリスキーな印象も受けます)。ベテランの方の意見に対して偉そうなことは言えませんが、旧版の良さを知りすぎているがゆえに新版に対して辛口になりすぎな印象も受けました。例えるならば昔のスポーツカーの方が良かったよね♪といって新型スポーツカーの性能を認めたがらないカーマニアのような感じです(まぁ気持ちは十分理解できますが^^;)。


サクセサーズ(旧版)

2.サクセサーズ(初版)ということで、「いつか旧版もプレイしてみたいですね?♪」という私のリクエストが、不完全燃焼のまま終了した1戦目ということもあってかまさかの採用となり、なんと連荘で旧版を楽しませていただけるというラッキーな展開に。新版との変更点を伺いながらのプレイ(普通とは逆ですよね^^;)はかなり面白かったです(笑)。今回はマケドニアのアンティパトロスと東の支配者ペイトン。全く両端に位置するキャラクターを引き当ててしまったので、とりあえずペイトンは積極的に、アンティパトロスは消極的に動いてみようという恐らく普通とは逆の作戦を選択することに(恐らくですがこの判断の時点で既に勝ち目の半分は失っている気がします^^;)。序盤から積極的に極北のエリアを拡大していくことに成功したのですが、逆にアンティパトロスは専守防衛に努めたのにもかかわらずあっけなく叩かれてマケドニアを追われてしまい、あまり将来の展望もみえないまま第3ターンに。ヘラクレス勝利を逃しながらも西側一帯を制圧したプレイヤーと、バビロンを押さえつつエジプト陥落を狙うプレイヤーのほぼ一騎打ちの様相をみせる中、遂にゾウ軍団を手に入れた私と中盤で劣勢なまま終盤を迎えた2名が最後の賭けでバビロンに殴り込みをかけることに。しかしまずは「暗殺」をかいくぐって突入に成功した私があえなく討ち死にし、続けてもう一人の方も見事返り討ちにあって万事休す。しかしながらアレキサンダー勝利をめざすバビロニアの死守に成功したプレイヤーは、エジプトをあと1手の差で落としきれず、遂に決着は最終ターンに持ち越されるかと思われた瞬間、私から「背信」のカードを奪った西側を制圧していたプレイヤーがバビロニアプレイヤーのアレキサンダー4世の強奪に成功して一気に決着。何ともあっけない終結でした。確かにこの「旧版」は「新版」と比べてじっくりと陣営を整えていく序盤?中盤の楽しさは、さすがは「マルチゲームの傑作」と言われるだけあります。「遺体」もあっさりとバビロンで焼却され、以降のジリジリした展開は玄人好みの作品といって間違いない風格があるように感じました。一方で、やはり昔からの批判の1つでもある「戦闘のあまりにもシンプルなシンプルさ」、「サイコロの目やカードの引き運によってかなり行動を制限されてしまう不自由さ」は初心者の私でもしっかりと感じ取れるほどで、長時間をかけてあれやこれや画策する反面最終局面(あるいは勝負を決する場面)があまりにもあっさりしすぎという印象は受けました。ゲーム全体があまりにも不安定な状態にありながらも、要所要所で「重い」というのは一般的にウケが良いとは思えず、この作品がなかなか評価されていないというのもある意味で頷けます。私の中では「地味なのに大味」という評価が一番しっくり来ますね。ですからこの作品を少しでも「軽く」しようとルール変更を行った新版は、ある意味では正しい方向性を持ったリメイクだと思える反面、ゲームのコンセプト的には「単に大味」になってしまっている可能性もあるだけに、いずれの版が優れているかの判断はそう簡単には付けられない感じがしました。個人的には普段ドイツゲームのスピードに慣れていることもあって、どちらかといわれればスピード感がある新版の方が好きということになるでしょう。旧版は旧版でシンプルで凄く面白いのですが、序盤から中盤の苦労の反面、終盤のあっけなさはちょっとギャップがありすぎという感じがします。もし今後新版の良さ=ゲームバランスを見つけることができれば、恐らくは旧版にこだわって遊び続けるメリットはあまりない気もしました。願わくば長岡ウォーゲームさんが旧版にこだわり続けるのではなく積極的に新版の良さを研究してくれると良いですね(ただそう簡単に結論が出るものでもないと思われますので、そうなると今後も旧版が遊び続けられるのかなぁと想像しています)。『サクセサーズ』は「カードドリブン」を採用した「マルチゲーム」として、間違いなく魅力溢れる作品の1つであるだけに、できるだけ「進化した形」で後世に伝えていきたいものですね。

ということで、この日は「新・旧の『サクセサーズ』を遊べる」という奇跡のような一日でした。お付き合いいただいた皆様、散々足を引っ張り続けましたが(爆)、色々と御指導いただけて嬉しかったです。またいずれのセッションも最後まで楽しめたのは皆様の的確なプレイのおかげです。重ねて感謝の意を表します。また最後に以前から当サークルが企画している「トラ道場」の一環として「ホールデムポーカー」の大会を開催するという計画についても相談させていただくことができ、また非常に前向きなお返事をいただけたのは大きな収穫で、本当に実りある一日でした(実際のところ「ホールデムポーカー」の大会に関してはまだまだ先の話にはなりそうですが、実現の可能性が少しずつですが見えてはきたので、焦らずに計画を進めて行きたいと思います)。(諸々含めまして)今後ともどうぞよろしくお願いいたします。byタカハシ
最近プライベートがちょっと忙しくて少し更新が途絶えておりました。

エッセン2009真っ最中ということもあってか、国内のボドゲ関係の情報も嵐の前の静けさを保っている感じですが、今回は「付録の価値」というタイトルでコラムです。

とはいっても単純に先日バネストの中野さんからお店のお手伝いのお礼として特別に頂いた『オークション・グル』というオマケ商品の紹介なのですけどね^^;

オークション・グル

オークション・グル(その1)先日の名古屋遠征のときにゲームストアバネスト店長の中野さんから「今度こういうの始めたんだけど、良かったらあげるよ」といわれて渡されたのがこの『オークション・グル』という作品。ゲームストアバネストで通販を注文なされた方にオマケとして無料で配布されるというものです。形式としてはシールシートに印刷されたシールを不要なカードなんかに貼り付けて遊ぶものとなっております(ちなみに私はユーロミニサイズのスリーブに入れて遊べるように厚紙を切ってちょっとマメに製作してみました^^;)。この作品は2?3人で遊ぶいわゆる「競りゲーム」です。デザイナーは海外のほとんど無名に近い方で、恐らくはギークか何かで無料配布されているものを中野さんが日本人向けに絵柄等のバリエーションを加えたものと思われます。セピア色の怪しい写真が満載で、既に入手された方はかなり意表をつかれたのではないでしょうか(笑)?ルールはいたってシンプルで、カードの1番上をめくって現れた物件を全員で競り合うというもので。一斉同時のチップ(別に用意する必要アリ)の握り合いというお馴染みのスタイルです。一風変わっているのは競りの解決方法で、「一番安値をつけたプレイヤーに上乗せの選択権がある」という点でしょう。すなわち「競りを続ける権利」と「競りを終わらせる権利」の両方を持ち合わせることで、一種独特のジレンマが生じます。また各種の物件には特殊能力が付属しているものが多く、その点でもかなり悩ましい「競りゲーム」独特の面白さが味わえる作品となっています。

オークション・グル(その2)そして極めつけは、この作品の「説明書(ルールブック)」ですね。何と全て「文語体」で書かれています(爆)。これはもちろん中野さんの遊び心に他なりませんが、かなり読みづらいものとなっております(十分「理解」はできるレベルだとは思いますが・・・^^;)。作品の時代設定なんかに照らし合わせれば、雰囲気としては十分なのですが、多少とっつきにくさを感じる人も少なくないかも知れませんね。まぁでもこのまんまインストできたりすれば(それを許容できる面子とかであれば)かなり面白いと思いますけどね。もともとこうしたノベルティやサプリメント系の作品に関しては、ある種の遊び心があってしかるべきだと私は思っていますし、個人的にはなかなかに気に入ったりもしました。実際遊んでみるときちんとゲームとして動いているのにもビックリです。先日の「ゲームリンク」の付録ゲーム(『マーチャントギルド』)にしろ、「(ある意味で)正規の商品を越えてはいけない」という枠内でここまでのものを配布するというのはショップとしてはかなり経営努力をしてらっしゃるなぁという印象を受けます。とりあえず中野さん的には総数限定とかは考えていないという話でしたが、これを大量に配布するのは結構大変じゃないかな?と推測しておりますし、エッセン後に注文が殺到した際に無料サービスがいつ終了しないとも限らないので、気になる方は是非お早めにバネストに注文を出してこの『オークション・グル』をゲットしてみてください(…といっていたらあっさり数量限定になってしまいましたね><次作(あるのかw)に期待してみましょう♪)。byタカハシ
第36回NBGC月例会を開催いたします。

日時:11月15日(日)

場所:秋葉区新津健康センター

   (第一健康学習室)

時間:午前9時?午後5時

テーマ:リクエスト&R・ドーン作品

※R・ドーン氏の作品の主なラインナップはコチラ
                  
参加費:200円(初回の方は無料です)
         
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催いたします。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非一度体験してみてください。また特定の作品のリクエストも随時受け付けております♪興味がおありになる作品に関しましては、可能な限り対応させていただきますので、気軽に当方宛にリクエストをお願いします。

※なお、当サークルが御用意させていただいているボードゲームは、基本的に対象年齢が高めのものが中心です。初心者ならびに小さなお子様連れでの参加を希望なされる方につきましては、あらかじめ掲示板等に御連絡を頂けると幸いです。その場合、初心者向け用の作品を個別に用意させていただきます(御連絡がない場合は多少対応が難しいこともあります)。

会場の具体的な場所に関しましてはこちらをどうぞ。
お車をお持ちでない方に関しましては、当方が最寄の駅(古津駅)まで送迎をいたしますので、気軽にメールをしていただくか、掲示板に書き込んでください。また、お車をお持ちの方に関しましては、当会場は無料駐車場が完備されております。もし具体的な場所等に関しまして不安である場合(初めての方は当会場はかなりわかりづらい場所かと思われます)にもメールないし掲示板に書き込みしていただければ対応いたします。よろしくお願いいたします。

会場までの送迎に関しましてはこちらをどうぞ。 担当:高橋
先週の日曜日は、お世話になっている「ゲームストアバネスト」さんの開店10周年記念イベントが名古屋で開催され、私もそれに参加してまいりました。

「ゲームストアバネスト」に関しては今更御紹介するまでもなく、日本で最も有名(ある意味メビウスさんより上でしょうw)なボードゲームショップで、名古屋時代を通じて私自身最もお世話になっているお店です。(こういっては失礼かもしれませんが^^;)非常に小さい店舗でありながらも、意欲的に隠れた名作を発掘しようと頑張る姿は多くのファンに支持され、また店長中野さんの人柄も含めて一部で熱狂的なまでに愛されているお店でもあります。

大体、こうした「○○周年記念イベント」とかはお店の側で主導的に行うのが普通ですが、「ゲームストアバネスト」の場合は、「ファンがお店にお願いして開催している!」という時点でその人気の程が伺われます。既に東京では先月同様のイベントが開催され(仕事の都合上参加できませんでした><)、大盛況だったということもあり、この日も私が時間どおりに会場に到着した時には既に開会式が行われており、熱気と興奮に包まれていました。

ということで、ささやかではありますが当日の異常なまでの(爆)盛り上がりのほんの一部をレポートしたいと思います。

1.ゲームストアバネスト10周年記念イベント垂れ幕さて、感動的なw開会式の後は、懐かしの顔ぶれと再会の喜びを分かち合いつつ受付で名札を頂くことに。今回はEJFさんの名札を流用ということでしたので、私のやつは残っているのかなぁ??と思っていたらありましたありました^^;しかも赤札(スタッフ&インストラクター用)は当時のまんまです(笑)。案の定「はい、じゃあタカハシさんはコレね、よろしく?♪」と言われてしまったので、この日は終始「人数調整&インストラクト」の裏方側に回ることにしました(とはいっても前日のEJFで幹事のアランさんに「明日は微力ながらお手伝いさせていただきます」とお伝えしていたので問題はなかったのですが^^;)。この日の参加者の総数は40名近く、人数のリミットがあったということを差し引いても東京よりも人が集まったのはさすがは地元。EJF関係者を含め普段はなかなか交流をもてない面子でのセッションがあちらこちらで行われていました。遊ばれた作品も新旧入り混じっての完全なフリーダム状態で非常に盛り上がっていましたね。常時6?7卓(下手したら8卓)が起動してました。

ライフボート

2.ライフボートということで、一斉にあちこちでゲームがスタートしたわけですが、人数調整として動いていたのですんなりと収まることができず、ようやく空きがあるということで最初は『ライフボート』の卓に参加させていただくことに。いわゆる「競艇」をモチーフにしたオーソドックスなレースゲームで、平たくいえば「コース幅のない『フォーミュラーD』」といった感じの作品です。手番になったらシフトを上げ下げしてサイコロの数を調整しながら不安定なボートを上手く運転し、各コーナー(チェックポイント)を周ってゴールを目指すといういたってシンプルな作品です。この日はスタートダッシュに成功した私がそのままの勢いで(この作品ではサイコロの「目」をキープできるので、一度スピードに乗ると一気に進めるのが特徴です)先頭で最終コーナーに差し掛かったまでは完璧なプレイリングでした。ところがそこで思わぬミスを犯してしまい(ルールの理解不足)、何とコーナーを曲がりきれず反対側に曲がって再度チャレンジしなければならない羽目に><結局このとんでもない大きなミスを犯した私は一気に後続に抜かれて3着に。それでもなんとか入賞圏内に残れたのはラッキーでした。凄く笑えたのはインストラクト役もつとめてくださったきつねびさんの船で、「タカハシさん、アホやってますなぁ?♪」と私の失敗を尻目に一気に逆転を狙って加速した結果、なんと勢い余ってゴールラインを真横にスルーしてしまうという痛恨のミスを犯してました(笑)。大体スピード出しすぎなんですよ(爆)。結局ゴール前で右往左往する羽目になったきつねびさんは再度私に抜かれてドベ争いにまで落ちてしまいました。人間調子に乗ると思わぬ落とし穴があるものですね^^;

マーチャントギルド

3.マーチャントギルド続いては人数調整のためにブラブラしていた私に、「テストプレイいかがですか?」とお声を掛けてくださった池田さんのインストラクトで、まもなく発売される(来週かな?)新しいボードゲーム情報雑誌「ゲームリンク」の初回の付録、『マーチャントギルド』をプレイすることに。実は密かにバネスト中野さんから噂だけは伺っていたこの作品。ゲームシステムのデザインは既に国内外で評価を受けているあのカワサキさんですから、これはいやが応にも期待が持てます。そしてその期待は見事なまでに裏切られることはありませんでした。インストラクトの段階から「これって普通に海外のメーカーから出せるレベルだよなぁ?」と感心しきりで、実際内容も非常に面白かったです。一瞬複雑系の作品かなと思わせつつも非常にライトな仕上がりにしようというデザイナーの意思を感じ取れる作品は、まさに「良作」の証のようなもので、この作品もそれに当てはまる素晴らしい内容でした。コマの置き方、リソースの獲得方法、戦略の幅など、バランスの取り方もかなり良くできています。実はインストラクトの段階でかなり有力そうな戦略を見つけてしまったりはしたのですが(笑)、結局それに対するメタも十分取れるレベルですから、繰返し遊べるという点でも問題なし。実際問題としてはあくまでも付録なので、コンポーネントの質や完璧なまでのゲームバランスという点ではユーザーの不満の余地が全くないとまでは言えませんが、そこをとやかく言うのはお門違いも甚だしいですし、私はこの『マーチャントギルド』のレベルの高さに終始驚かされっぱなしでした。

ゲームリンク普通に「アレアの小箱シリーズの新作です」と紹介されても全く違和感がないほどのこのレベルの作品が付属して3,780円。普通に「買い」ですよね。中身もチラッとだけ拝見させていただくことができましたが(発売前なので詳しくは言えないもどかしさがありますw)、それぞれの記事も非常に読み応えがありそうなものばかりでした。3ヶ月に1回のペースで発行ということで年間購読もそのうち可能になるのではと期待しています(詳しいことは公式ホームページを→コチラ)。とにかく編集なされた池田さん(あの『シャドウハンターズ』のデザイナーさんです)のボードゲームに対する情熱が込められた力作ですから、できるだけ多くのファンの方が支えてくださると良いなぁと願うばかりです。ちなみにここまで褒めちぎって、実際に裏で何かあるのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「ゲームリンク」内でのサークル紹介でも当サークルは華麗にスルーされているくらいですから(笑)、これは単に私からの一方的な好意記事でしかありません。こういった定期的な「情報誌」はボードゲームのような手狭な趣味にとっては重要な位置を占めるものだと思いますし、貴重なものだとも思います。なかなか長期にわたって継続するのは難しいかもしれませんが、是非情熱の続く限り発行を続けていただきたいですね。幅広い層から支持されることを期待しております♪

ロングショット

4.ロングショット続いては「タカハシさんも参加するのだ!」と言われてしまったので、思わず飛び込ませてもらった『ロングショット』です。多人数で遊ぶ競馬予想ゲーム。まず馬を購入して、次に予想してと、やることは至ってシンプル。まさに王道ともいってよい内容です。ただし、手番で進めることができる馬はサイコロの目によってのみ決められるというある意味乱暴なシステムなので、かなりカオスな展開になります。一応特殊カードによって多少のアクセントはつけられるのですが、基本的にはサイコロ次第というあたりは好みが分かれるところでしょう。ある一定ラインを超えるまでは他人の馬であっても賭けることができるので、必然的に先頭にいる馬は人気になりますし邪魔をされにくくなるというのも何だか可笑しな話なのですが^^;サイコロの気まぐれによって一気に進む馬がいたり、止まってしまう馬がいたりとワイワイ楽しむ分には全く問題ない内容です。今回は私が購入した馬が序盤から前に前進したので(前に進めたのは基本的に他人であるのが情けないですがw)、必然的に応援されることになり、途中一気に伸びてきた馬に交わされてしまいましたが接戦で2位を確保。多額の賞金をゲットすることができました。本来なら数レース続けて遊んでトータル資金で勝敗を決める作品でしたが、この日は時間の都合もあって1レースで終了。皆さん上位にはしっかりとベットしているせいか着順どおりの結果となってしまいましたね^^;ホント他力本願なゲームですw

ダイスタウン

5.ダイスタウンさて、普通にインストラクトとかしているとこの日の目玉イベントだった「ドミニオン大会」も終了し、多くの人が溢れてきたので多人数で遊べる『ダイスタウン』の卓を立てることに。ポーカーダイスを使用したボードゲームということで以前から興味があったこの作品。念願の初プレイです。普通のポーカーダイスではプレイヤーはサイコロを振ってポーカーの役を作ることを目指しますが、この作品はそれだけではなく、それぞれの「目」を一番多く出した人に様々なアクションを実行する権利を与えるというシステムになっています。ですから単純に強い役を作ることに固執するのではなく、状況に応じて対応する必要性が生まれることになるわけです。誰かが大きな得点カードを獲得すれば、それを奪いに行くアクションは人気にありますし、また得点をたくさん稼いでいそうな人は集中的に叩かれることになります。今回のセッションはほとんどのプレイヤーが初プレイだったということもあってか、序盤から各人迷走気味にプレイした結果、珍しくサイコロの神に愛された私が得点的に大きくリードすることに。ただそうなると集中的に叩かれることになるのは必至で、最後の方はほとんどの攻撃は私に集中することになりましたが、あまりにも叩かれたせいか私自身の手札にあまり魅力がなくなってしまうという切ない状況になってしまいました(笑)。最後は順位が混沌とする中ゲーム終了のトリガーが引かれましたが、乏しい手札を数で補った私が何とか逃げ切りで勝利♪自分的には負けを予想していただけに意外でした。ポーカーダイスを使用するというなかなか斬新なシステムでしたが、プレイヤー間の駆け引きがしっかりとあって非常に楽しかったです。

スモールワールド

6.スモールワールド締めはこれまた中野さんに誘われて一緒に『スモールワールド』をプレイすることに。最近ではすっかり人気のこの作品。日本語版以外では初のプレイです。今回は初心者の方が役2名おられたので、いろいろとアドバイスをしながら5人でのセッションとなりましたが、ある程度新人に気を使いつつ勢力を伸ばす私と中野さんに対して、そんなことはお構い無し!とばかりに全力で点数を稼ぎに行くあべの親父さん(爆)、速攻でグールを衰退した後は「城砦」の「トロール」という凶悪なキャラクターを選択。序盤の得点の低さをアピールしながら着々と王国を築いていきます。そしてそのあまりの横暴ぶりに業を煮やした中野さんが「コレはイカンがねw」とトロールに突っかかった時点で結果的には一歩後退(あべの親父さんは「俺を叩くのは間違っている!」としれっと発言なさっていましたが、いやいや大正解ですからw)。そして最初から「空飛ぶ」「エルフ」で安定して得点を稼いでいた新人の方は、突き抜けた得点がないまま、また「侵略する」「ゴブリン」でかなりイイ感じだったもう一人の新人さんも、中盤から叩かれ出すと徐々に落ち目に。私自身は最初のキャラクター「海の」「ウィザード」がヘボ過ぎたのですが、激戦区を避けていたことによって序盤の加速に成功。中盤から終盤にかけて中野さんに代わってあべの親父さんを叩きに行くことでなんとか勝負形に持ち込めました。終盤「丘の」「アマゾネス」で一気に盛り返した中野さんでしたが、時既に遅し。時間の都合上最後までは遊べませんでしたが、恐らくは私とあべの親父さんとでの決戦だった模様です。いやぁ5人全員がそれぞれの個性を見せた大混戦でしたが最後まで楽しいバトルでしたね♪


ということで、この後は参加者全員で『フラッシュ』を遊ぶというイベントがありました。

以前名古屋での『フラッシュ』大会はEJFの忘年会だったかな?その時は優勝することができたのですが、はたして今回はどうだったでしょうか?今回のお題は「なな」と「けいたい」。一部参加者からの提案で「中野セレクション」というボーナスポイント(中野さんと被ると+5点)が生まれたことで、あえて勝負度外視で狙いにいくプレイヤーもいたり(結果珍回答続出w)と、かなり笑えるセッションでした。

1戦目の「なな」では名古屋駅名物「ななちゃん人形」を書けずに大きくロストしながらも、珍しくまともな回答をした(笑)中野さんの「虹」と被ることができてそこそこの点数を稼ぐことができ、2戦目の「けいたい」では「ドコモ」「AU」「ソフトバンク」「でんわ」と当たり前の答えで荒稼ぎすることができました。

最終的な順位は5位。「ななちゃん人形」さえ書けていれば恐らく優勝だったのですが、やはりこれが名古屋を離れたブランクというものでしょうか^^;一応商品をゲットできたので嬉しさ半分、悔しさ半分といったところです。

閉会式のあとは中野さんと同行しながら2次会へ。2次会も美味しいお酒とお食事が振舞われて、旧友や新しく知り合えた方と交流が深められてとっても楽しかったです。中野さんとも最後の馬鹿話でもりあがることができましたし、声が枯れるまで話をするなんて何年ぶりのことだったか思い出せないほどでした。

そして夜行バスの都合上、名残惜しくも途中で失礼させていただく結果となってしまいましたが、皆さん暖かく送り出してくださったのは嬉しかったです。この面子が再び集まるのはいつの日になるかわかりませんが、是非再会を果たしたいと心に誓いました。

また名古屋駅までのタクシーは「ゲームリンク」の池田さんと御一緒させていただき、貴重なコメントをたくさん聞かせていただきました。「ゲームリンク」の今後の展望に関して、「こんなレベルの高い付録を初回からつけちゃうと大変じゃないですか?」と伺ったら、「いえ、今後はさらにレベルアップさせるつもりですから!」と力強い回答をなさっておられました。今回の創刊号はいろいろと手探りな部分もあったので、今後はもっと充実させる自信があるのだそうです。また次回の記事の内容に関しても少し教えてくださったりもしましたが、まさに興味をそそられる内容でしたので本当に「ゲームリンク」に対しては期待感が持てました。

さて、こんな感じで「ゲームストアバネスト10周年記念イベント」に参加してきた週末だったのですが、この名古屋遠征の二日間、中野さんと最も時間を共有していたのは私だったと思います。恥ずかしくてとても全ては書けませんが、中野さんからは「大事なこと」をたくさん教わりました。私が中野さんを尊敬する部分の1つに「心からゲームを楽しもうとする姿勢」があります。今回のイベントを通じて中野さんとセッションなされた方なら分ると思いますが、一緒に遊ぶと本当に心から楽しんでいるのが実感できたと思います。ともすると「はじけすぎ!」とか「うるさすぎ!」とかいう意見もあるかもしれませんが(笑)、まずは少なくても自分が楽しんでいる姿を人に見せるという姿勢はなかなか実践できるものではありません。これは強烈なまでの「ホスト精神」に他なりません。「あなたと一緒にゲームを遊べて楽しいです、嬉しいです」という気持ちを言葉で直接伝えるのではなく、雰囲気で伝えることの難しさは実際にサークルなどを運営している人でないと理解できないポイントかもしれませんが、このレベルでゲームを楽しめている人は恐らく日本では数人しかいないでしょう。昨今ゲームに対するプレイ経験や知識がある人は非常に増えましたが、根本的な部分でこの趣味を理解する人は必ずしも増えていないような気もします。自分自身の未熟さ、至らなさを痛感させられると同時に、また新しい気持ちで自分のサークルを盛り上げていこうという気にさせられました。

この週末は自分にとって凄く大事な何かを再発見することができましたし、また懐かしい顔ぶれと再会することができたことは本当にこの趣味を続けてきて良かったと思いました。思えばバネストの近所に住むことになったことがそもそもの始まりだったことを思えば、まさに奇跡のような出会いだったんだなぁと実感しております。「ゲームストアバネスト」の今後の発展を願いつつ、今回のレポートを締めたいと思います。最後に、幹事役として黒子に徹して馬車馬のような働きをなさったいたアランさん。決して前面に出ない辺りは中野さんとは違ったアプローチでしたが(笑)、素晴らしいイベントを企画して下さって本当にありがとうございました。お疲れ様でした。もしまた再開する機会がございましたらよろしくお願いいたします。byタカハシ
先週末は、久々に遠方のサークルにお邪魔してきました。

私の原点ともいえる日本一有名なボードゲームサークル「名古屋EJF」さんです。

また、翌日にはこれまたお世話になっている「ゲームストアバネスト」さんの10周年記念イベントも開催されるということで、この週末の名古屋はボードゲーム界のホットスポットでしたので、何としてでも名古屋入りを果たしたいと思っておりましたが、高速バスの予約が取れず(3連休のためか満席でした)半ば諦めかけてはいたのですが、昨日の大型台風18号の影響か、直前になって「1席キャンセルがでました」との朗報が(毎日予約センターに問い合わせた甲斐がありました)♪これはもういくっきゃないでしょー!と意気込んで行って参りました。

とりあえず夜行バスが名古屋に到着したのが土曜日の早朝。EJFさんの月例会は通常午後の1時から開催されるので、それまではマンガ喫茶で時間を潰しつつ、バネストさんに御挨拶に行くことに。昔馴染みの台湾料理店で昼食を取りバネストに向かうと、ちょうど中野さんの車がお店に到着するところでした。

先日夏旅行の際にたまたまお邪魔したのが8月の末頃でしたので、約1ヵ月半ぶりの再会でしたが、相変わらずお元気のようで安心いたしました。そしてEJFの話をすると、何とこの日はお昼の時間帯で会場を押さえることができなかったということで、夜開催であることが判明(ということは事前にちゃんと調べておけば何も夜行バスでなくても良かったんですね?^^;)。ということで夕方まで店内で最近の状況や馬鹿話をたっぷり交わすことができました。

また非常にビックリしたのが、途中で来店なされた1組のカップルのお客様が何と新潟からはるばるバネストを訪れた方達だったことです。「ボードゲームを購入するのと名古屋飯を食べるためだけに来ました!」ということで、バネストさんの独特も魅力&人気が伺われますね。「実は私も新潟から来たんですよ?♪」というと非常に驚いておられました。

そして中野さんのそのお客様達が求められる商品の嗜好性に即した細かなゲーム説明やアドバイスは相変わらず的確で(私も微力ながら少しお手伝いをさせていただきました)、そのカップルさんも実にたくさんの作品を、実に見事なチョイスで御購入なさっておられました。

帰りしな「実は新潟でボードゲームサークルを主宰しておりますので、もし遊んで見たい作品があれば是非気軽に遊びに来てくださいね♪」とさりげなくNBGCをアピールすることも忘れずに、奇跡的な出会いをすることができた喜びを感じました。もし新潟で再開するようなことがあれば本当に嬉しいことですね。

さて、そうこうしているうちにEJFの顔ともいえる古株の皆様がバネストに終結していよいよEJFの月例会が開催です(当然のようにスタッフ要員としてカウントされるのは私の場合デフォルトのようですw)。

懐かしの愛知スポーツ会館(略してスポ館)はまるで時が止まったかのように、以前のまんま私を迎え入れてくれました。そしてそれは名古屋EJFも全く同じで、毎月通い詰めていたあの頃と同じ空気が会場を包み込んでいることに驚きと共に嬉しさを感じました。土曜日の夜開催というにもかかわらず、10名以上の参加者が集まったりするのも、やっぱりこのサークル独特の魅力があるからなんでしょうね。なんか実家に戻ったか時のような安心感がありました。

ヤギの愛

1.ヤギの愛まずは、最近の「トリックテイキングゲーム」の中では何故か次々と続編が発表されている『ヤギ』シリーズの最新作『ヤギの愛』(通称「ヤギ・ラブ!」w)です。自分のトリック数を予想してベットするシステムは「トリックテイキングゲーム」では比較的定番なもので、この『ヤギの愛』も「自分が予想した分の得点を獲得すること」を目的とする内容になっています(予想するのに得点ボードと特殊なタイルを使用するというのが一風変わっています)。肝心の「トリックテイキング」部分のルールはいたって単純で、「一番大きな数字を出したプレイヤーが、それぞれのカードに書かれているヤギの数と、そのトリックで一番小さかった数字の合計数を獲得する」というもので、スート(カードの種類)や切り札の概念が無い分非常にシンプルで馴染みやすいのは従来の『ヤギ』シリーズの特徴をそのまま引き継いでいます(このシンプルなところが密かな人気の秘密でしょうか?)。最大6人までプレイできるので仲間内の集まりにも気軽に持ち込めそうなのも好印象ですね。同じ得点ライン予想は左右で2人までしか被ることができないので、手番順によっては自分が望むラインを予想することができない可能性があります。ですから最初のタイルの配置のタイミングがこの作品の1つ目の盛上がりポイントであり、その次は誰かが自分の予想ラインを超えたとき(ようは得点のチャンスがなくなってしまったとき)が2つ目の盛上がりポイントです(笑)。個人的な感想としてはそれぞれ一人ずつしか選択できない「61点オーバー」と「0点」の高得点の2箇所に関しては、「61点オーバー」の方はまだしも「0点」の方は手札次第では簡単すぎるので、得点数を非常に低くするか又は無しでも良さそうな感じがしました。それ以外は「トリックテイキングゲーム」としてなかなかの高い水準でまとまった良作だと思います。

サムライカードゲーム

2.サムライカードゲームここで、お店を切上げて会場に来られた中野さんの御意向もあって、新作『サムライカードゲーム』をテストプレイすることに。ライナー・クニツィア博士の往年のボードゲーム『サムライ』をカードゲーム化したこの作品。当然作者は同じ、システムもほぼ同じということで、なかなかに惹かれるタイトルでもありましたので、今回プレイできる機会に恵まれたのはラッキーでした。毎手番1枚のカードをプレイし、1枚補充するといういたってシンプルなルール。「村」カードの周りをカードが囲んだらその「村」の決算を行い、勢力によって対応するモニュメントを獲得するというのはまさに『サムライ』と同じシステムなので非常に分りやすいです。また最終的な得点計算方法も『サムライ』と全く同じで、特定のモニュメントを最多で獲得することが1つ目の勝利必須条件、次がそれ以外のモニュメントをできるだけ多く獲得することです。いずれかのプレイヤーの手札が0になる、又はいずれかのモニュメントの在庫がなくなればそこで最終決算。今回のセッションでは4人でのプレイでしたが、いずれのモニュメントも突き抜けることができなかった私がまずは脱落。残り3人での僅差での争いとなりましたが本当に僅かな差で優勝者が決定していました。今回の「カードゲーム」バージョンでは獲得したモニュメントを隠す仕切り板とかがないので、全員の得点状況を見ながら牽制しあうことになるので、最終的にかなり切ない状況になったのがちょっと残念な感じでした(キングメイカー的要素がふんだんにありそうな感じがします)。途中で終了条件を満たすことができつつもそれに踏み切れなかった(キングメイカーになるので)私や、最終的に敗北をしりつつ終了のトリガーを踏まざるを得なかった中野さんのような状況は、一般向けとしては些かながら問題があるような感じもします。やはり獲得したモニュメントは非公開にした方が、この作品は活きるのではないでしょうか?それ以外は非常に良くできた印象を受けました。個人的には「ボードゲーム」バージョンよりも好みかもしれません。

トパーズ

3.トパーズ続いてもクニツィア博士のカードゲーム『トパーズ』をプレイです。博士の傑作『頭脳絶好調』をカードゲーム化したような印象を受けるこの作品。ドミノのようにカードを並べながら点数を獲得するのですが、得点の獲得方法は『頭脳絶好調』と全く同じです。しかしこの作品が面白いのは「得点の上限」が限られていることで、『頭脳絶好調』のように可能なら一気に高得点というわけには行きません。「得点が入りすぎてカードを置けない」という逆ジレンマが生じるあたりは博士の真骨頂だと思います。このセッションは久々にバネスト店員のきつねびさんとのセッションでしたが、きつねびさんが手札に恵まれなかった反面私の手札が絶好調だったので、色々とお互いトラッシュトークを交わしながらのセッションとなり非常に楽しめました(笑)。きつねびさん曰く既に私は「EJFに毒された人間(爆)」だそうで、「もう普通の人間にゃ戻れん」とのことでした(笑)。驚いたのは私のあだ名が「バゴーンの人w」だそうで、そういや以前「焼きそばバゴーン(ワカメスープがついたカップ焼きソバ、新潟では定番)」は東北と北陸限定で、東海地方では売られていないというネタを話したことを思い出しました。人間何がきっかけであだ名を付けられるかわからないものですね^^;ということで、終始手札に恵まれた私が平均的に高得点を叩き出して勝利!カードの質が今一つなのと、得点をいちいちスコアリングしないといけないのが難点ですが、手軽で楽しいカードゲームだと思いました。地味な作品でも仲間とワイワイ楽しめば以外に盛り上がるものなんだなぁと再認識。やはり面子って重要ですね^^;

ティキ・トップル

4.ティキ・トップル続いては手軽でインパクトのある作品をリリースしているシュミット社の「イージープレイ」シリーズの最新作『ティキ・トップル』です。最近ではメビウス便の定番ともなっているこのシリーズですが、それなりに作品としての水準を保っているので、メビウスさんとしても頒布会商品として選びやすいんでしょうね。各プレイヤーには最初に「得点カード」として3色の色の書かれたカードが配られます。ラウンド終了時にそれぞれの色のコマが一定の得点ゾーン(上位3位まで)に入っていることを目的とするシステムは既に「古臭い」といっても過言ではない手垢のついたシステムで、目新しさの欠片もありませんが、これぞボードゲームといわんばかりのシンプルさは家族向けとしては十分なスペックなんでしょうね。コマの位置をかなり劇的に変化させるカードを用いるあたりは過激な『王位継承』という印象を受けると主に、一番下のコマが取り除かれていく様は「だるま落とし」を連想させられます。必ずしも思い通りにならない感じは一般的に良い方向で評価されることが多いと思われますが、この作品に関しては、最終的にプレイヤーが目的とする部分と思い通りに行かない部分とが必ずしも噛み合っていない印象をうけました。理不尽に自分のコマが取り除かれたり、順位を入れ替えられたりするのはともすると非常にシュールな作品であるイメージを与えかねません。私自身勝利を手にしながらもそう感じたということは、負けたプレイヤーの方はより一層そう感じたような気がします。もう少しシステムに繊細さがあっても良かったかなという感じでした。

ブラフ

5.ブラフ締めはEJFの古参連中と「濃ゆ?い面子w」で『ブラフ』をプレイ。EJFといえば『ブラフ』、『ブラフ』といえばEJFといえるほどに、毎回の定例会で必ずといってよいほど遊ばれるこの作品。毎回のセレクションに中に必ず加えられていますし(『ブラフ』と『アクワイア』はEJFでは鉄板ですね^^;)、誰かがこの作品の箱を開ければ自然とプレイヤーが集まってくるのがすっかり習慣化しています。そして今回はそんなEJFの古株中の古株メンバーとのセッションでした。いずれも『ブラフ』を既に100回はプレイしてる面子ですから、当然ビットもシビアの極みです。最初から平均値を超えてくるなんてデフォルトですし、平気でハッタリもかましてきます。ここでの『ブラフ』1回は他での『ブラフ』10回に匹敵するかもしれませんね。この日はサイコロの目も偏っていたので、序盤から荒れ気味の展開でしたが、終盤に差し掛かった段階で残念ながら脱落、その時点で残った2人での最終決戦はさすがはベテランと思わせる見事な戦いで見ごたえがありました。4個対2個の最終局面で振られたサイコロが毎回全て「5」だったのはまさにサイコロの神が降りていましたね(笑)、最後2対1まで追いついたのは見事でした!私の中で『ブラフ』をちゃんと遊べるサークルは一流という一種の基準になっているのは、本当にEJFの影響が濃いんだなぁ?と実感しています。またこの面子で『ブラフ』を遊べる日はいつになるかは分りませんが、再戦を今から楽しみにしてます♪


ということで、久々のEJFは昔と変わらず本当に楽しいサークルでした。主宰の中野さんをはじめとして、メンバーの全員が「ボードゲームを遊ぶこと」ではなく、「ボードゲームを楽しむこと」と第1の目標としているのはゲームサークルとしてはほとんど理想形に近いでしょう。NBGCもそんな素敵なサークルになれたら良いなぁと思います。さて、例会後はメンバーとのお食事会もあり、これまた楽しい時間を過ごさせていただきましたが、翌日は「ゲームストアバネスト10周年記念イベント(名古屋)」も控えており、この日はここで解散お開きでした。ホテルに到着した時はさすがに疲労困憊で、倒れるように就寝。翌朝までグッスリでした^^;byタカハシ
先週末は35回目のNBGCの月例会でした。その前の回との間が若干短かっただけに、今月はあっという間に月例会がやってきた印象を受けたのですがいかがでしたでしょうか?まもなくドイツでボードゲームの祭典エッセンが開催される時期で、サイクル的には少し谷間に該当する時期ではありますが、まぁNBGCは「テーマ制」を採用しているので、いつもどおり月例会を開催するだけで、その辺の意味においては便利なサークルだなぁと思う次第です(笑)。

<この日の参加者の皆様>
安達さん、池田さん、格の進さん、笠谷さん、スギハラ、野田さん

NBGC準備この日のテーマは「アミーゴ&アバカス社製のボードゲーム」でした。「カードゲーム」がほとんどであるにもかかわらず、年間ゲーム大賞に輝く作品も数点あったりと、一流メーカーである証はきちんと示しているのはさすがだと思います。また「カードゲーム」自体の水準は今更いうまでもなく、もともと国内のものと比べたときには、「ボードゲーム」以上に格差を感じてしまい、改めてドイツゲームの素晴らしさを実感(痛感)させられます。

池田さん持込←こちらは池田さん持込の作品。ぱっとみて「陣取りゲーム」が多いのは個人的な趣味だと思いますが、色々と幅広くゲームをお持ちのようですね。また『スモールワールド』は結局購入してしまったということで(笑)、これで私の周りでは安達さんに続いて2人目の『スモールワールド』所有者です。基本的に身内間で同じ作品を所有することにメリットは少ないのですが、気に入った作品を手元に置きたいという気持ちは凄く理解できます。

安達さん持込←こちらは安達さんの持ち込み作品。例によって『スモールワールド』がありますね(笑)。今回の「安達コレクション」は懐かしい(20年以上前の作品です)『社長の椅子(ザ黒幕2)』と何だかよくわからないカードゲーム(安達さん曰く「大戦略」のオマケについていた作品で、単独でも販売されていたそうです)でした。
面白いラインナップですね^^;一応アミーゴ社の『ハムスター』も持参してくださっているのは素晴らしいです(あざ?っす♪)。

格の進さん持込←こちらは久々参加の格の進さんの持ち込み作品。なるべく被らないような作品をチョイスしてきてくださる心優しき格さん。それでも被ってしまう辺りは、我々はかなりのマニアということなのでしょうね?(笑)。昔のメビウス便が多いかなという印象を受けましたが、そういや「アミーゴ&アバカス」はメビウスさんの常連のラインナップでしたよね(小箱を目玉商品の脇に添えたり、大箱を押したりと結構都合の良いメーカーではありますよねw)。


ビザンツ

1.ビザンツまず最初は先日のボドゲランキングでもチョイスした『ビザンツ』からスタート。小箱のカードゲームでありながらも、かなり捻りの効いたシステムでフリークを唸らせてる秀作です。手札のマネージメントと勝負所をしっかりと掴むゲーム勘を要求されるのですが、この日は重要な勝負どころでまさかの「パス地獄=強制的にカードを取らされる」にはまってしまい大きく脱落><それまではかなりイイ感じでしたが惜しくも勝ちきれませんでした。
1位:23点=池田 2位:22点=タカハシ 3位:21点=スギハラ 4位:20点=安達 5位:14点=野田 (敬称略)

ノッティンガム

2.ノッティンガム続いてローゼンベルグの隠れた名作『ノッティンガム』をプレイ。『アグリコラ』によって今ではスッカリ有名になったローゼンベルグ氏ですが、昔は名カードゲームデザイナーとして名をはせていたこともありました。この作品はそんな氏の実力を垣間見れる傑作です。攻撃色が強いのに、リソースのバランスを崩さないシステムを導入することで「多人数」でもしっかりと楽しめる作りになっているのは見事としか言い様がないほどですね。
1位:70点=安達 2位:65点=野田 3位:58点=スギハラ 4位:47点=池田 5位:35点=タカハシ 6位:24点=格の進 (敬称略)

アンダーカバー

3.アンダーカバー続いては『アンダーカバー』。前回見事にリベンジをはたして「この作品のコツがわかったよ!」と豪語していたスギハラ。それならお手並み拝見ということでスタートしました。この作品を何度かプレイしたことがある人なら、色々と特徴的な動きを察知することができるので、あっという間に正体がばれる人。とにかく翻弄する人と様々でした。今回は最後まで正体を掴ませなかった私が、予想を外しまくった野田さんを捲っての逆転勝利でした♪
1位:44点=タカハシ 2位:42点=野田 3位:40点=格の進 4位:35点=スギハラ 5位:33点=池田 6位:27点=安達 (敬称略)

タキ

4.タキ昼食買出しの合間(といっても電話で予約注文したので抜け番はほとんどありませんでしたが)にプレイされたのは『タキ』でした。御存知『ウノ』をよりハードにしたようなシステムは好き嫌いというよりも作品そのものの目新しさに欠けますが、「一気上がり」の意外性とカタルシス、「手札交換」によって天国から地獄へ転落(その逆もアリw)の興奮が味わえるのはなかなかに面白く、パーティーゲームとして十分なスペックを出しています。
1位:78点=笠谷 2位:67点=タカハシ 3位:?30点=安達 4位:?79点=池田 5位:?142点=スギハラ 6位:?181点=野田 7位:?199点=格の進 (敬称略)

メガレット

5.メガレット昼食後は遂に登場した『メガレット』をプレイ。年間ゲーム賞にも輝いた『ズーロレット』と続編の『アクアレット』を同時に遊んでしまうというこの作品。この特殊ルールは「頭では理解できていても実際に遊ぼうとは思わないルール」の筆頭格でもあり(笑)、国内でのレポートは皆無といっても良いほどの幻のコラボです(笑)。『メガレット』は恐らく後にも先にもウチのレポートが最後かもしれませんね^^;とにかくお腹一杯楽しませてもらいました。
1位:77点=タカハシ 2位:73点=安達 3位:61点=笠谷&野田 (敬称略)

ハンザ

6.ハンザ一方コチラの卓はM・シャハトの『ハンザ』をプレイ。シャハトといえば一言でいって「堅い」作品を手がけるデザイナーですが、この作品はそんな氏の良さが十分に詰まった傑作だと思います。ガチガチのシステムの中にプレイヤーの思考の自由性を盛り込む手腕はシャハトの得意とするところで、悩ましくも楽しい不思議なプレイ感覚が味わえます。一種のアブストラクト的要素も多いので好き嫌いはあるかもしれませんが、私は好きです。
1位:48点=池田 2位:46点=格の進 3位:41点=スギハラ (敬称略)

イエローストーンパーク

7.イエローストーンパーク案の定『メガレット』が続いていたので、同じメンバーで『イエローストンパーク』をプレイ。やはり「カードゲームデザイナー」の雄と言われていたローゼンベルグの代表作でもあり、インストを受けた時点で誰もが感心させられるシステムを構築していています。「カードゲーム」の底知れぬ可能性を感じさせられる見事な内容は、基本システムはシンプルに!、そしてゲームの奥深さは十分に!、というカードゲームのお手本のような作品です。
1位:?4点=スギハラ 2位:?24点:池田 3位:?44点:格の進 (敬称略)

スモールワールド:安達(池田)さん持込

8.スモールワールド続いては再度卓分けをして、こちらは『スモールワールド』をプレイ(しかし最近は常にこの作品がプレイされてますね^^;)。今回は3人でのプレイということもあり、いつもより小さいボードでのセッションですね(個人的に少人数プレイでの『スモールワールド』に興味があるので、今回のセッションは興味深深でした)。より人数が少ない分「叩くべき相手」が明確で面白そうだと思っていましたが、蓋を開けてみれば結構差が付いてましたね(笑)。
1位:104点=格の進 2位:83点=安達 3位:79点=笠谷 (敬称略)

エンデバー

9.エンデバー一方コチラは「単にプレイしたい!」という勝手な理由で(笑)私が持ち込んだ新作『エンデバー』です。前回のセッションから脳内を刺激して止まないこの作品。前回は「建物」のパワーを軽視したせいでボロ負けだったので、反省を生かしてのプレイを試みた結果、見事リベンジを果たすことができました。また2回目のプレイだったせいか序盤の定跡が見えちゃった印象を受けましたが、その分他の作戦を練る楽しみの方が今は上ですね。
1位:85点=タカハシ 2位:78点=スギハラ 3位:72点=池田 4位:59点=野田 (敬称略)

ユニオンパシフィック

10.ユニオンパシフィック締めは4人でA・ムーンの出世作『ユニオンパシフィック』をプレイです。『アクワイア』の影響を色濃く受けながらも、後の『乗車券』に受け継がれるシステムをしっかりと搭載している辺りはデザイナーの特徴が良く現れている作品だなぁと思います。「株式ゲーム」の歴史を語る上では絶対に外せない作品ですね。今回は最後の最後で大配当の会社の2位に滑り込んだ私が僅差での勝利。プレイ経験の差が随所に出てしまった感じでしたね^^;
1位:128点=タカハシ 2位:123点=野田 3位:117点=池田 4位:111点=スギハラ (敬称略)


ということで、今回は久々に格の進さんに参加いただけたので、前回よりも参加者は少なかったのですがいつもと変わらぬ楽しい月例会になりました(もちろん他の常連の方のお力添えがあったことも十分承知しております)。なかなか毎回参加は難しいかもしれませんが、また機会があれば会場まで足を運んでくだされば嬉しいです。また、個人的に『エンデバー』を遊べたのもかなり良かったですね。先月はボードゲームギークのランキングで200位を僅かに切ったくらいの位置だったのに、あっという間に100位を切りましたね。他の有名作品に比べてそれほどインパクトがある作品ではないと思うので、最終的にどこまで上位に食い込むかは分りませんが、世界中でじわじわと評価を伸ばしているのは、オススメゲームとして紹介をしている手前結構嬉しいものです♪来月もこの作品を遊びたいなぁと思います^^;byタカハシ