fc2ブログ
     ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

2008/02123456789101112131415161718192021222324252627282930312008/04

現時点でのゲーム会の予定は下記のとおりです。もし希望があればこれら以外にも特例会などを行うことも検討しております。

4月13日(日):第19回月例会
場所:秋葉区新津健康センター(9:00?17:00)
参加費:500円(初回は無料)
詳細:こちら

未定:OASE新潟4月例会
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。
さて、今回は久々に開催された(といっても参加者は私以外はお1人だけなんですけどね^^;)バトルロア特例会の模様をお伝えいたします。前回同様お相手をしていただいたのはNBGC常連のY氏です。2回目の開催となる今回は、前回以上に熱いバトルが繰り広げられました。

ゴブリン歩兵前回のシナリオはこのゲームの導入を兼ねての基本シナリオでしたので、登場するのはあくまでも人間の部隊のみでしたが、今回からは新たに追加の種族が登場します。まずは、映画「ロードオブザリング」でもお馴染み、悪の部隊といえばコレ(←写真参照)の「ゴブリン」部隊です(今回は善悪の区別は特にないんですけどね^^;)。ファンタジーなどでは様々な種類がある彼らですが、一般的な特徴としては人間よりも小柄ですばしっこく、なおかつ狡猾で意地汚いイメージがあると思われます。この『バトルロア』においてもそうした特徴は良く活かされていて、彼ら「ゴブリン部隊」は非常に素早い動きをすると同時に、一定の距離まで近づくと特殊能力で通常の指令無しに攻撃を相手に加えることができる、いわば高機動型の部隊にデザインされています。ただし、このままではあまりにもハイスペック過ぎますので、彼らには弱点も用意されています。それが「怯え性」であるということです。基本的にビビリである彼らは、バトルダイスで「撤退」の目が振られてしまうと通常の倍の距離を撤退しなければならず、しかも撤退した距離に応じてパニック判定をしなければならないので、耐久性に関しては他の部隊よりも劣るように設定されています。攻撃力もさほど高くないので、地形効果を上手く利用しながら多勢に無勢で一気に相手部隊を襲撃しないと次第に劣勢になっていくので、その辺は上手く戦術を考える必要があります。今回のシナリオでは、1戦目はY氏が人間+ゴブリン部隊、私が人間のみの部隊という陣営をそれぞれ担当しました。相手のゴブリン部隊を上手く活用されないように孤立させながら、別エリアに戦力を集中させた作戦が綺麗に決まってしまったので、1戦目は私の陣営側が大差での勝利を収めることに成功してしまいました。続く攻守を入れ替えての2戦目はフィールド全体で局地戦が行われ、最後の最後まで局面が難しい状況が続いたのですが、効果的なバトルカードを温存し、終盤に効果的に連発で使用したY氏の見事な猛攻の前に遂に逆転負けを喫してしまいました。いやぁ、この2戦目は広範囲でバトルが発生したせいか、2転3転のドラマがあってかなり白熱しましたね。
くろがね小人続くシナリオは、「ゴブリン部隊」に続いてさらに新たな種族「黒金小人」こと「ドワーフ」君の登場です(→写真参照)。これまた数々のファンタジー小説・映画にも登場する有名な種族「ドワーフ」ですが、彼らの一般的なイメージは、やはり人間よりも小柄で、ヒゲもじゃの顔をしていて、以外に力持ち、お酒が大好きで斧を振り回す暴れん坊というものですが、この『バトルロア』ではそんな彼らは「勇敢」な部隊として設定されています。通常の部隊に比べて他の部隊の支援がない状態でも(いわゆるフォーメーションを組んでいない場合でも)、単独で反撃を行うことができる強力な部隊です。こちらは「ゴブリン部隊」に比べると単純に通常部隊のパワーアップバージョンになるので、戦局のキーとなるのは必至といえるでしょう。さて、肝心のシナリオでは人間+ゴブリン部隊の陣営を担当する私と、人間+ドワーフ部隊の陣営を担当するY氏の戦いとなりましたが、最初の初期配置の段階で中央の3つの丘の上に屈強なドワーフ部隊が陣取り、しかも後方にはかなり強力な部隊が控える相手陣に対し、全体的に機動力は高いものの攻撃力に乏しい味方陣営からして「これは一体どうやって勝つんだろう?」とかなり不安でしたが、とにかく相手の後方部隊が陣形を固めながら上がってくる前に前線防衛隊である「ドワーフ部隊」を速攻で叩くしかないのだろうと考え、とにかく序盤は一方的な攻勢を仕掛けました。とりあえず、右サイドは完全に捨て、中央と左サイドに戦力を集中しながら足の速い「ゴブリン部隊」と「騎兵隊」で一気に攻めあがります。もともとバトルカードの枚数にもハンデがあるので(そういう意味ではこちらの方が上手なのかな?とも思いましたが)、躊躇している暇はありません。結果として「クロスボウ」という強烈な武器を持つ部隊を含め2つの「ドワーフ部隊」の殲滅に成功した私は、相手の強力な後方部隊が前線に上がってくる前に中央の有利な地形を占領し、そこに堅牢な陣営を築くことに成功しました。
バトルロアしかしながら、ここからが本番です。満を持して前線に上がってきた相手の主力部隊は鬼のように強力で、もともと耐久性の無い「ゴブリン部隊」や「下級兵部隊」はあっという間に蹴散らされていきます。こちらの作戦としては、とにかく全滅しそうになっている部隊は、孤立しているのでない限りはすぐに後退させ、それ以外は反撃できるフォーメーションを維持しながら少しずつ相手の陣形が崩れるのと消耗を待つより他ありません。お互いにバトルダイスの出目に一喜一憂する展開が続きます。そして、遂に我が手にやってきたこのゲームの最強バトルカードといっても良い「バトルロアカード(←写真参照)」を使用するときがやってまいりました。思えば7戦目にして初のプレイです(長かったなぁw)♪そしてこの強烈なカードを使用した結果、相手の主力部隊を倒すと同時に勝利条件達成にリーチをかけることに成功します。ところが、なんとここでY氏の起死回生ともいえるような反撃(物凄いバトルダイスの出目を連発!)を受けると同時に、続ざまに強力なバトルカードを使用することでゲームを決めにいったのにもかかわらず、最悪の出目を振ってしまう私(相変わらずこの日もダイス運は最低でしたw)。ここにきて私の部隊はどれも衰弱しきってして、しかもフォーメーションも既に乱れまくっている状態でしたから、バトルカード次第では逆転負けも十分に考えられる状況まで追い込まれてしまったのですが、最後の最後で相手のバトルカード運が尽きてしまい、奇跡の逆転はならず。辛くも勝利を収めることができました。最後は時間の都合で攻守を入れ替えての再戦はできませんでしたが、序盤・中盤・終盤といずれも気が抜けない戦況と、最後の最後でまさかの逆転まであった展開は凄く中身のある内容でした。見事なバランスです。


今回は何といっても嬉しかったのが初の「バトルロアカード」の使用でした。毎回毎回待ち望んでいただけに感激もひとしおでしたね♪。次のシナリオからはいよいよ「魔法」が飛び交うようになります。どんどん面白くなっていくこのゲーム。次回が非常に楽しみです。byタカハシ
今回は、なんと!新潟でボードゲームが購入できちゃうお店を紹介します♪新潟には今まで海外のボードゲームを直に購入できるお店は皆無でしたが、遂に発見しました\(^◇^)/。

当サークルをはじめとして、月例会などのゲーム会に参加するまではいかないまでも、家族でボードゲームを遊んでみたいなぁ?とか、パソコンで「新潟」&「ボードゲーム」で検索かけたらここに辿りついたんだけど、何だかイメージしたよりも複雑なゲームばっかりで、もっとわかりやすくて子供とも遊べるボードゲームは無いのかな??と思っていた皆様。朗報です!

krtek外観1←そのお店がコチラ。新潟市は西区松美台にあります『Krtek』さんです。小針十字路から少し閑静な住宅街に入ったところにあり、初めての方は場所的に少しわかりづらいかもしれませんが、『Krtek』さんのホームページ(コチラ)に詳しい地図もございますので、それほど迷わずに見つけることができると思います。御自宅の一部を改装してお店にされているという事で、お店自体のスペースは決して広いわけではありませんが、ボードゲームをはじめとして海外の子供向けの素敵な玩具をたくさん揃えていらっしゃるとても素敵なお店です♪ちなみにお店の名前の『Krtek(クルテック)』とはチェコの言葉で、意味は意外にも!?「モグラさん」ということです。そのネーミングのとおり、とっても可愛らしいお店だと思います。

krtek外観2今まで新潟では、ボードゲーム愛好家を含め海外のボードゲームを購入しようと思った場合、ほとんど通信販売や個人輸入でしか手に入れることができなかったのですが、これからはこちらの『Krtek』さんに行けば、直接ボードゲームを購入することができるようになります。しかもなんと!コチラのお店ではお店の棚に並んでいる商品は全てサンプルとして中身を確認することができちゃいます。つまり実際に手に触れて、見てからゲームを選べるということです。これは通信販売では決してありえない素敵なサービスですので、これからボードゲームをはじめてみようと考えている方なんかには最高のお店といえるのではないでしょうか。しかも店長さんは自身の御家族も含めて大のボードゲーム愛好家ときていますから、どんなゲームなのかも丁寧に説明して下さります。まさに至れり尽くせりのお店ですね♪

krtek店内←肝心のゲームの品揃えは全て「子供が楽しく(友達や両親と)遊べるゲーム」を中心にされておりますので、フリーク向けのゲームは残念ながらありませんが、中にはフリークでも十分に楽しめるゲームもたくさんあるので、思わぬ掘り出し物に出会えることもあるかもしれませんよ。またボードゲーム以外にも普通ではなかなか手に入らない海外の珍しいおもちゃとかもありますので、お子様の誕生日やクリスマスのプレゼント選びには最高のお店といえるでしょう。小針浜からも比較的近いので、夏の海水浴の帰りとか、たまの休日のドライブの際にでも、是非お立ち寄りしてみて下さい♪きっと素敵な発見があること請け合いです。さらに、こちらのお店では年に数回親子を中心としたゲーム会なども開催されておられるようですので、興味のある方は是非そちらもチェックしてみるとよいのではないでしょうか。


いやぁ、こうしたお店って探せばあるものなんですね?。新潟でも地味にボードゲームの輪が広がっていることはとても嬉しく感じました♪。当サークルともどもよろしくお願いいたします。
今回の個別テーマは『船が出てくるゲーム』でした。古今東西色んな乗り物がボードゲームに登場しますが(そういや過去に一度『乗り物が出てくるゲーム』という個別テーマもありましたね)、その中でも一番登場頻度が高いと思われるのが「船」です(たぶんその次が鉄道か車だと思いますが、恐らく倍以上の差があると思われます)。人や物を載せて運ぶ乗り物として、はたまた大昔では境界線(川や海)を越えて未知の土地へ向かう乗り物としても「船」は重要だったんだと思います(RPGゲームなんかでも、船を手に入れると一気に世界が広がるケースって多いじゃないですか)。ですからそんな「船」が出てくるゲームは結構多く、また一概に「船」といっても、それこそイカダから豪華客船までいろんな種類があると思います。従って(いつもどおりなんですが^^;)そんな数ある『船が出てくるゲーム』の中から「あくまでも個人的な趣味」で5つゲームを選んでみました。相変わらずの100%趣味丸出しレビューで恐縮です。

第1位:帝國の時代Ⅲ

帝國の時代第1位は、最近の大のお気に入りゲームでもある『帝國の時代Ⅲ』です。もともとは有名なPCゲームがモデルなので、そちらを御存知の方も多いかもしれませんが、ボードゲームとしてもかなり面白い仕上がりを見せています。凄くシンプルでわかりやすいシステムなので、この手の陣取り&構築ゲームにしてはかなり全体の見通しがはっきりと理解できるのが素晴らしいと思います。またボードのビジュアル(綺麗過ぎて逆に見難い部分もありますが^^;)やコマも一級品で素晴らしいのでトータル的な完成度も高いですね。


第2位:ラムと名誉

ラムと名誉第2位は最近『ノートルダム』や『ドラゴンイヤー』ですっかりアレアの専属デザイナーとなってしまった(笑)ステファン・フェルド氏のデビュー作でもある『ラムと名誉』です。新進気鋭のデザイナーといわれるだけあって、デビュー作からいきなり面白い作品を作っています。海賊のアジトを舞台に実に雰囲気のある楽しいゲームで、全体を通じてしっかりとしたマネージメントの要素がある一方、相対的に運の要素が高めに作られているのですが、逆にそのギャンブル的なところもしっかりとゲームの面白さに組み込んでいるのが素晴らしいです。初心者からベテランまで幅広く楽しめる貴重なゲームといえるでしょう。余談ですが、邦題が何故『ラムと名誉』になっているかは謎です。『ラム酒と海賊』が正しいと思いますが……どうなんですかね^^;。


第3位:ジャンク

ジャンクM・シャハトというデザイナーは非常にアクが強いといいますか、しっかりとした骨太の作品をデザインすることで有名ですが、コチラの作品も目隠し競りというシステムをマネージメントというシステムに乗っけるというかなりアクロバットな試みをして、それを見事に成功させたという意味においては、ドイツゲーム史に残る秀作として評価されるものといえるでしょう。本格派のドイツゲームとしての風格と共に、ともすれば崩れがちなゲームバランスをギリギリ保っているあたりは名デザイナーの本領発揮といえますね。一方で細かなカウンティング能力や、マネージメント力など、総合的にプレイヤーのスキルが要求される点は少し敷居が高すぎるかもしれませんね。


第4位:セレニッシマ

セレニッシマ第4位は地中海を舞台にした本格的なマルチゲーム『セレニッシマ』を選んでみました。とにかくこのゲームは(実際に新品で購入した人でないとわからないでしょうけどw)ゲームを始める前の準備段階が過去最高にかかった「めんどくさいゲーム」でもあります(鬼のような数の旗を作らなければならないので)。ただし、それらの苦労に見合うだけの面白さは十分に備えたゲームで、貿易や軍事などが実に見事に絡み合ったマルチゲームといえるでしょう。海での戦いを中心にしたマルチゲームとしては貴重な作品の1つです。


第5位:エントデッカー

エントデッカー最後はベタですが、トイバーの代表作の1つ『エントデッカー』をチョイスしました。トイバーといえば『カタンの開拓者』がなんといっても有名ですが、当時はこの『エントデッカー』もそれなりに評価されたゲームでした(『カタンの開拓者』のあまりの面白さに霞んでしまった感は否めませんが^^;)。海全体がボードになっていてそこに大小の島がどんどんできていくという発想はやはり一級のデザイナーのものといえるでしょう。冒険心をくすぐり、プレイヤーを別世界に連れて行く力のある傑作だと思います。また、何年か後に発表された『ニューエントデッカー』は、様々な改良を加えた結果、旧作の問題点を解決した更に面白いゲームになっているそうです。
先日行われたNBGC第18回目の月例会の模様をお伝えいたします。

いやぁ、月例会終了後に扁桃腺をやられまして、数日の間全く熱が下がらず、いつもよりもだいぶ更新が遅れてしまいました。申し訳ございませんでした。おかげさまでなんとか無事に回復いたしました。御心配をしてくださった皆様(え?そんな私のことを気にかける奇特な人はいないだろって……^^;まぁそうだとは思いますけどね?><)どうもありがとうございました。

すっかり雪も解けて暖かくなった新潟。小春日和といってもよいくらいの陽気に包まれた例会当日。お久しぶりの方から、初めての方まで実にたくさんの皆様に御参加をいただきました。

<この日の参加者の皆様>
安達さん、大野さん、桜井さん、ししまるさん、格の進さん、野田さん、安田さん

NBGC用意←今回の個別テーマは『船が出てくるゲーム』でした。結構たくさんの数がヒットしたので、自分でテーマを決めておきながらビックリでした。やはり「船」というのは大昔からある特別な乗り物だったからでしょうねぇ?。ボードゲームへの登場頻度が高いのも頷けます。新作もいくつか用意したのですが、例によって今回もあまり(というかほとんど)プレイはされませんでした(笑)。こうなると今度は「新作特例会」とかもやりたい感じですよね?。

安達さん持込み←こちらはおなじみ「安達コレクション」ですが、どうやら今回のテーマではあまりレガシーなゲームがなかったとみえまして、いつもよりは少な目ですね。懐かしいカードゲームも見えます。ちょうど20年位前にTRPGと一緒にこの手のサイズのカードゲームが日本で流行っていたんですよね?。私も修学旅行とかに持って行った記憶があります。今では結構レアなゲーム多いという噂も聞きます。今度押入れとか探してみようかしら^^;

大野さん持込み←こちらもおなじみの大野さんの持込ゲームです。毎回テーマとは別に実にたくさんのゲームをお持ちくださるので本当に助かっております(意外に私が未所持のゲームも多いんですよね)。これでもし大野さんがメビウス便とかに入られたりすると私的には狂喜乱舞してしまいそうなくらい嬉しいんですけど、あれはゲームの増え方が凄いらしいですからオススメはできませんね^^;。ある意味自分でゲームを選ぶ楽しみもありますしね。

格の進さん持込み←そしてこの日はなんと!久しぶりに格の進さんが参加してくださいました。NBGCでは本当にお久しぶりですよね?♪。何気に結構お忙しい身の格の進さん。なかなかお会いできずにはいますけど、機会があれば是非積極的に例会に来て下さいませ。お待ちしております。さて、今回は(訳あってw)実家より大量のゲームをお持ち下さいました(しかも全部テーマに沿ったゲーム。わ?い\^◇^/)。いろいろと御苦労様でした(笑)。


パイレーツ
パイレーツさて、最初はクニツィア博士の『パイレーツ』からプレイ。初参加のししまるさんを迎えての初セッションということもあり軽めのゲームからスタートです。ルールは凄くシンプルなんですが、プレイバランスは少しピーキーです。誰がトップ目か考えないでプレイすると簡単にルーズプレイヤーができます。今回は人数も5人と多かったので、とりあえず私が叩かれ役になることに^^;その結果上位は意外に接戦で面白かったと思いますw。
第1位:17点=安達&ししまる 第3位:16点=野田 第4位:9点=タカハシ 第5位:6点=大野 (敬称略)

アトランティックスター
アトランティックスター続いては2卓に分かれて、こちらは『アトランティックスター』をプレイ。船カードを購入しできるだけ高得点の航路を完成させることを目的としたこのゲーム。ゲーム中に借金をするのが常のゲームでもあるのですが、今回は初めて借金なしの作戦を取ってみました(格の進さん曰く、よくある作戦らしいです^^;)。結果は点数ではトップタイでしたが、カード運にも恵まれたししまるさんの猛追にあって最後はお金の差で逆転されてしまいました。
第1位:55点=ししまる 第2位:55点=タカハシ 第3位:38点=格の進 第4位:36点=野田 第5位:35点=大野 (敬称略)

レイテ湾強襲:安達さん持込
レイテ湾強襲一方こちらはシミュレーション同好会のお2人(笑)による、『レイテ湾強襲』です。なるほど、船が出てくる「海戦」ということですね。大体今の中・高校生とか「レイテ湾」がどこにあるのかとか、戦争中どのような場所だったのかなんていう歴史的背景とか全く知らないんでしょうねぇ?。かくいう私も歴史にはほとんど興味が無い無学な人間ですが、こういうシミュレーションゲームは歴史背景を勉強した人には本当に面白いんだろうなぁと思います。
勝ち:日本側担当=桜井 負け:アメリカ担当=安達 (敬称略)

カイロ:格の進さん持込
カイロここで『レイテ湾強襲』が暫くかかりそうだったので、久々に3卓に分かれてのプレイ。こちらはアクションゲーム『カイロ』です。船の上に乗ったキューブを決められた指ではじいて枠の中に入れる(あるいは枠の中の他のプレイヤーのキューブをはじき出すw)ゲームです。凄く楽しいゲームで、名古屋時代に何度かプレイした思い出がありますが、いずれも指が攣りそうになった記憶があります(爆)。こういうゲームは子供が得意ですよね^^;
第1位:57点=ししまる 第2位:40点=安田 第3位:38点=格の進 (敬称略)

ラムと名誉
ラムと名誉一方こちらはアレアシリーズの『ラムと名誉』をプレイ。海賊のアジトを舞台にしたアドベンチャー&マネージメントゲームで、システムもしっかりしているし、雰囲気も良いしというシリーズの隠れた名作です。今回は海賊の数をほとんど増やさないという前代未聞のプレイに走った結果、かなり不味い事態に陥り、正直他のプレイヤーには勝てる気がしなかったのですが、最後はなんと2点差の僅差で大逆転勝利することができました。
第1位:89点=タカハシ 第2位:87点=大野 第3位:79点=野田 (敬称略)

大海戦:安達さん持込
大海戦さて、ここで『ラムと名誉』のインストの段階で『カイロ』が終了するという困った事態に(笑)なってしまったのですが、ちょうど『レイテ湾強襲』も終了したので、ここは5人で安達さん持込みのカードゲームを楽しんでもらうことにしました。私はこの『大海戦』というゲームは存じ上げないのですが、AHの『ネイバルバトル』と同じようなタイプとお見受けいたしましたがいかがですかね?結構激しい戦いもあったようでw、楽しそうな感じでした。
第1位:1340点=安田 第2位:790点=格の進 第3位:620点=桜井 第4位:290点=安達 第5位:170点=ししまる (敬称略)

トランスヨーロッパ:大野さん持込
トランスヨーロッパここで、ちょっと遅めの昼食を買いだしに行く間に時間調整で軽いゲームを2卓にわかれてプレイしてもらいました。こちらは大野さんがお持込みくださった『トランスヨーロッパ』です。何気に拡張を使用されてるようです(ブラボー!)。確か記憶では『トランスアメリカ』に比べて二重路線が多かった気がしますので、こちらのマップだと更に拡張が生きるような気もします。今やこのゲームは「短時間で遊べるゲーム」の代名詞ともいえますよね。
第1位:11点=ししまる 第2位:0点(負け)=安達&野田 (敬称略)

ウボンゴEX:格の進さん持込
ウボンゴEX一方こちらは格の進さん持込みの『ウボンゴEX(エクストリーム)』です。何気に6角形になってバージョンアップ!もう完全にパズルゲームになってます。前作の『ウボンゴ』がどちらかというと反射的な思考を求めていたのに対し、こちらはじっくりと考える時間が必要な感じです。ただし格の進さんは既に「3つはいける!」とおっしゃってました。う?ん私的には既に6角形の時点で頭がパンクしそうなんですけどね(笑)。脳トレに良さそうです。
第1位:47点=格の進 第2位:27点=野田 第3位:24点=安田 (敬称略)

カタンの開拓者?海?:格の進さん持込
海カタン昼食後は2卓に分かれて、こちらは『カタンの開拓者?海?』です。『カタンの開拓者』の最初の拡張として発表された『海』ですが、出た当初は物珍しさもあってかかなりプレイしたんですけど、暫くすると普通のカタンの方が面白くなってしまって、私自身最近では『海』はほとんどプレイしていません。確かに「拡張」ではあるんですけど、ゲームの面白さはそれほど「拡張」していないかな?というのが個人的な感想です。付属のシナリオは◎♪
第1位:12点=格の進 第2位:10点=安達 第3位:9点=ししまる 第4位:8点=大野 (敬称略)

帝國の時代?
帝國の時代?さて、こちらは最近ではピカイチで面白い『帝國の時代?』です。慣れてきたせいかかなり軽いゲームになってきました(笑)。いわゆる構築系ですが全体の見通しがかなりはっきりしてるのがイイ感じです。今回は全員複数回目のプレイということもあってかなりサクサク進行していきました。私は始めての4番手スタートだったのですが序盤でかなり効率よくプレイできたので終始リードする展開で、最後はかなりの差をつけての圧勝でした!。
第1位:134点=タカハシ 第2位:70点=安田 第3位:64点=桜井 第4位:54点=野田 (敬称略)


ということで、今回の月例会は延長なしでここでお開きとなりました。

最後お片付けの間格の進さんの指導のもと、怪しいトランプゲーム会(別に怪しくはないんですけどね^^;)が開催されていましたが、写真とかは特に撮らなかったので、事後報告だけということで勘弁してください(笑)。内容的には『ダウト』の亜種のような感じのゲームでしたね。

今回は久々に格の進さんにお会いできましたし、ししまるさんという初参加の方をお迎えすることもできましたし、時間はいつもよりも短かったですけど非常に充実した月例会でしたね。

ししまるさんは結構拝見する感じでは普通にゲームを上手くこなせておられましたし、今回の結果を見るとかなり成績も良い感じなので、今後も是非御参加いただきたいと思います♪

もちろんそれ以外の方も次回もよろしくお願いいたします。

それでは皆様、また次回のゲーム会でお会いいたしましょう♪byタカハシ
第19回NBGC月例会を開催いたします。

日時:4月13日(日)

場所:秋葉区新津健康センター

   (第一健康学習室)

時間:午前9時?午後5時

テーマ:新作&レースゲーム
                  
当サークルでは毎回、何らかのテーマに沿ったゲームをご用意したいと思います(もちろん初心者用のゲームは常に常備したいと考えております)。
なお、ボードゲームの持ち込み等ももちろん歓迎いたしますし、可能な限りリクエストにも対応させていただきます(現在所有ゲーム数およそ250種程度)。
具体的なことはメールか掲示板
にお願いいたします。

参加費:500円(初回の方は無料です)
          
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催するものです。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非この機会に体験してみてください。
また、当サークルの例会は初心者用のゲームを常に常備しておりますので、初めての方でも安心して参加できます。


会場の具体的な場所に関しましてはこちらをどうぞ。
(お車をお持ちでない方に関しましては、当方が最寄の駅(古津駅)まで送迎をいたしますので、気軽にメールをしていただくか、掲示板に書き込んでください。お車をお持ちの方に関しましては、当会場は無料駐車場が完備されております。もし具体的な場所等に関しまして不安である場合(初めての方はかなりわかりづらい場所かと思われます)にもメールないし掲示板に書き込みしていただければ対応いたします。よろしくお願いいたします)。

会場までの送迎に関しましてはこちらをどうぞ。 担当:高橋
先日行われた第2回の木曜ゲーム会の模様をお伝えいたします。参加者の都合で、なんと前回からわずか2週間で第2回の開催となりました(笑)。いかんせん平日ということもあって、なかなか参加者のスケジュールが合わせずらいのも致し方がないことなんですが、逆をいえば、スケジュールが合うのであれば、そこは積極的に開催していきたいところではあります。

今回は、前回の参加メンバーだったスギハラは仕事の都合で残念ながら欠席、かわりにこれまたNBGCの常連さんでもある安田君と、前回同様野田さんと3人で参加させて頂きました。

キャントストップ
1.キャントストップ安田君の自己紹介が済んだところで、早速ゲームを開始することに。オープニングゲームは往年の名作『キャントストップ』からです。この日のゲーム会のコンセプトが「できるかぎりシンプルでわかりやすいゲーム」でしたので、今回私の方で用意させていただいたゲームは、どれもこれもがルールがシンプルでかつ大人でも楽しめるというラインナップを積極的に選んでみました。この『キャントストップ』は故シド・サクソン(代表作『アクワイア』等)がデザインしたダイスゲームで、ボード以外は4つのサイコロと3つのコマ、それに11個のマーカーのみという実にシンプルな内容ですが、ゲーム自体は非常に面白い仕上がりを見せており、過去何度となく再販されてきた名作でもあります(近年この初代パーカー版と同じデザインで再販されたのは記憶に新しいところです)。「続けてサイコロを振るべきか、やめるべきか」まさにキャントストップ(やめられない)というその名のとおりのジレンマを楽しめるゲームです。今回は効率良く「2」と「12」のラインを獲得した安田君が堅実にコマを進めて勝利しました♪私は、誰よりも先にリーチ状態になったのですが、相変わらず勝機が7割以上あったのにもかかわらず決定機に痛恨のバーストをしてしまい惜しくも敗れてしまいました><

ピラニアペドロ
2.ピラニアペドロ続いては、リクエストがあった『ピラニアペドロ』をプレイ。6人までプレイ可能なこのゲームですが、今回は4人でのプレイ。ゲームの性質上やはりできるかぎり大人数でプレイした方が楽しいゲームであると思うのですが、4人でも十分に面白いです(ただし、人数が減る場合はそれなりに戦略的なゲームになるので、油断しているとあっという間に負けてしまいます)。ペドロ君が川に落ちちゃったり、またはピラニアに食べられたりしないように、あるいはボード上からはみ出てしまわないように上手く誘導をすることを目的とするこのゲーム。手番プレイヤーからペドロ君を動かすので、手番プレイヤーはより大胆に、最後に動かすプレイヤーはとにかく慎重に動かすのがセオリーなんですが、そこはゲーマーが集まれば必ずしもそういうセオリーどおりにはいきません(笑)。むしろセオリーを無視することで、他のプレイヤーを困らせようと考えるのが彼らの常識でもあります(爆)。「普通ならこっちに向かいますよね?」といいながら、逆方向を目指したり、はたまた意外な方向に進むことで混乱させたりするのが非常に面白いです。今回のセッションでは、やはりそんなゲーマーズたちの動きに翻弄されてしまったのか、本間さんが連続のミスであっという間にゲームセットとなってしまいました^^;(私も含めて)他のプレイヤーはみんなエゲツない動きばかりでしたからねw

頑張れカメ君
3.頑張れカメ君続いては、クニツィア博士デザインの『頑張れカメ君』をプレイすることに。何気に子供ゲーム大賞にもノミネートされたことのあるシンプルなルールのゲームですが、大人がプレイしても十分に面白いゲームです。最初にシークレットに自分の色のカメを決めます。各プレイヤーはカードを使ってそれぞれの色のカメを前進させたり後退させたりします。カメは他のカメの上に乗ることができ、そのように重なった状態で下のカメが前進、あるいは後退するときは、上にのっている全ての他のカメも一緒に前進したり後退したりします。最終的にいずれかのカメがゴールのマスに到着(あるいは通過)したときに、そのカメが自分の色のカメならば勝ち(同着の場合はより上にのっているカメの色を優先)という単純なルールなんですが、大人がプレイすると結構深い読み合いがあって、誰がどの色なんだろ?と推理するのが楽しいです。時間もそれほどかかりませんから、初心者に特にオススメのゲームですね。今回のセッションは、各人が序盤から「黄色は私です」とか「紫はいったい誰なの?」などといった激しいブラフをかますw展開となりましたが、最後は下家の野田さんのカメに終始乗りまくっていた私が勝利することができました。野田さんはすっごく悔しそうでしたね?(笑)。

フリンケピンケ
4.フリンケピンケ続いてもクニツィア博士のゲーム『フリンケピンケ』をプレイです。博士の初期のカードゲームの傑作として有名ですが、現在では絶版状態ということもあり、なかなかプレイする機会がないかもしれませんが、『ロコ』や『トール』といった別の名前でリメイクされていたりするので、そちらをプレイしてみるというのも1つの方法かと思います。1枚カードをプレイして、1つチップを取る。いずれかの色の6枚目のカードを誰かがプレイした時点で決算が行われ、その時点でプレイされている数字が各色のチップの点数となる。というだけの至ってシンプルなゲームなんですが、実際にプレイしてみるとそのデザインの素晴らしさが実感できると思います。「将来的に点数が伸びそうな色はどれだろう?」ということを常に考えるので、激しいジレンマがプレイヤーを襲うことになります。また、その時点でトップのプレイヤーのとった色の点数は伸ばしてはいけないというのも重要な要素になってくるので、その辺のプレイヤー間の駆け引きも秀逸です。今回は全部で4ラウンドプレイしたのですが、3ラウンド目に安田君が大きくリードを広げる展開になってしまい(他のプレイヤー同士での意思の疎通ができませんでした><)、そのまま彼が4ラウンドも見事に逃げ切って逆転勝利しました。お見事!

穴掘りモグラ
5.穴掘りモグラ続いては、これまたシンプルなルールで楽しめるパズルゲーム『穴掘りモグラ』をプレイ。俗にいう「イス取りゲーム」方式で、自分のモグラコマを穴に入れていき、どんどん下のエリアに進んでいくというこのゲーム。穴に入れなかったモグラたちは次々とリタイアしていくので、とにかく1匹でもいいから穴にねじ込む(爆)のが重要なこのゲーム。モグラたちの動くマス数は1マスから4マスまであるのですが、1回の進み方はそれぞれランダムなので、ある程度どの数字が出た場合にでも対応することができるような位置にモグラコマを置いておくのがこのゲームのコツでもあります。今回のセッションでは、序盤、中盤は私の独壇場になったのですが、終盤で躓き、それでも最後5分の4の確率で勝利するはずがなんとハズレの20%を引き当ててしまい、序盤からモグラ1匹で頑張っていた野田さんにチェックメイトされてしまうという悲しい結末でした><とにかく1匹でも残しておけば大逆転も十分に可能なこのゲーム。パズルゲームが苦手な人でも比較的とっつきやすいと思うのでオススメです。

ランチタイム
6.ランチタイムということで、ここで昼食休憩にすることにしました。この木曜ゲーム会のもう一つの楽しみでもあります、本間さんの素晴らしい料理をこの日も美味しくいただくことができまして、非常に満足させていただきました。自家製のベーコンを使用したピザ、3種のパスタはいずれも絶品で、さらにパスタのスープをパンにつけていただくという初めての経験をさせていただきました。皆さん是非一度お店にいらしてこの味を堪能してみてくださいね♪。

プエブロ
7.プエブロ実は本間さんが昼食を作ってくださっている間に3人で『プエブロ』をプレイしていました(本間さんスミマセン><)。立体的なブロックを使用してのパズルゲームなんですが、ゲームのルールがシンプルで(通常ルールの他にもう少し複雑な上級ルールもあります)、結構評判の良いゲームでもあります。私はこのゲームは久々のプレイ。他のお二人は始めてのプレイということでしたが、なかなかどうして他の二人のプレイヤーの方が上手にブロックを組めています(笑)。とにかく「自分の色のブロックが、外側から見えないように」しなければならないので、他のプレイヤーのブロックの陰に隠れたり、中立のブロックで自分の色のブロックを隠したりしなければならないのですが、序盤で内側の陣取りに成功した野田さんをマークするも、安田君の抵抗にあって(何故^^;)、そのまま野田さんの圧勝劇となってしまいました。同じような立体パズルゲームとしては『ルミ』がありますが、両者は全く別物で、あちらはどちらかといえば『ブロックス』に近いといえるでしょう(私は『ルミ』の方が好きです♪)。

1号線で行こう!
8.一号線でいこう!後半戦1発目のゲームは、これまたリクエストがあった『1号線で行こう!』です。このゲームに関しては本間さんにインストをお願いいたしました。既にNBGCでも何度かプレイされているこのゲーム。私自身は実に数年ぶりのプレイだったので、非常に楽しみにしておりました。前半戦はタイルの敷設、後半戦はすごろくという一風変ったこのゲーム。前半戦は比較的上手くいったのですが(大体いつも前半戦は上手くいくんですw)、途中悪意のあるループ回路を野田さんに作られてしまい(笑)、なんと停留所を8箇所も経由しなければならないルートに><、一方の野田さんは私から数手順遅れてのルート完成だったのですが、なんと停留所の数はわずか4箇所(私の半分かい!)。最初から勝負の見えているすごろく勝負となりましたが、ここで野田電車が序盤でまさかの停滞。一方私はサイコロゲームなのに珍しく順調(爆)と、「これはもしかして逆転か!?」と一瞬思ったのですが、前述の野田回路にハマってしまいw停留所の目で1歩しか進めないという最悪の状況を向かえては勝負あり。最後はわずか1手差でしたが見事に逆転負けを喫してしまいました。悔しいですっ!><

フラックス
9.フラックス続いては、このゲームが大好きな安田君のリクエストもあって、『フラックス』をプレイすることに(そんなに面白いですかね^^;)。最初は基本ルール(1枚カードを引いて1枚カードをプレイする)だけなんですが、ゲームの途中でどんどん新しいルールが加わっていくというこのゲーム。ゲームの勝利条件もどんどん変更されていくので、一瞬でゲームが終わることもあれば、結構長い時間かかることもしばしばあります。また勝利条件のほとんどがアイテム同士の組み合わせによるものが多いので、その辺を熟知しているプレイヤーとそうでないプレイヤーとの差が激しすぎるので、慣れるまでは何度かこのゲームをプレイする必要がありますが、破天荒なルールの割にはバランスは結構取れていますので、ファンは意外に多いゲームでもあります(完全日本語版は嬉しい限りですよね♪)。この日は全部で2戦したのですが、いずれもカードの引きに恵まれて速攻で私の勝ちでした(まぁよくあるパターンです^^;)。いずれのセッションでも「平和」のアイテムカードが大活躍でした(←このアイテムカードは複数の勝利条件に登場するので凄く強いアイテムカードだと言えますね♪)。

バグダットの盗賊
10.バグダットの盗賊続いては、これまたリクエストがあった『バグダットの盗賊』をプレイ。『1号線で行こう!』に引続き本間さんのインストでプレイです。と、ここでインスト中に安田君が携帯をいじっていたので、さりげなく注意。マナー違反です。ゲーム中はなるべくゲームに集中しましょう(逆にいえば、集中できない状態であれば素直に休憩しましょう。携帯に出る場合も同様です。一声かけるのが大人のマナーです)。ちょっとゲームに慣れてくると「インストを聞かなくても、プレイしていけば何とかなる」という考えを持つ人が非常に多いですけど、それは凄く危険な考えです。ヘタをするとそのセッションを台無しにしてしまうこともあります。楽しくプレイするためにもこうしたマナーはできる限り守りましょう。さて、実際のセッションでは再インストをじっくりと聞いてくれた安田君が、その甲斐もあってか効率よく宝箱を回収することに成功して見事勝利されました(良かったね♪)!私はリーチまではいけたものの、あと数枚カードが足りず惜しくも敗北><カードを使ったパズルゲームということで、結構得意なタイプのゲームだっただけに残念でした。またこのゲームに関してはパズルゲームとしての要素が大きいこともあってか、長考必至のゲームだと思うので、その辺で少し好みが分かれるかもしれません。

フェニキア
11.フェニキアとここで、この日一番ルールが複雑だと思われる『フェニキア』をプレイ。ただし、この手の競り&成長系のゲームにしては珍しく、初心者にも評判が良いということだったので、この日用意してみました。デザイナーは最近好調なT・レーマンです。とにかく毎回何らかの競りが行われるのですが、全体的に上手くバランスが取られていることもあってか、とにかくこの手のゲームに特有の「置いてきぼりをくらった感」が少なく、言い方は悪いかもしれませんけど、なんとなくプレイしていてもゲームに付いていくことができるのが初心者にも人気がある秘密なのではと感じました。事実、ゲーム中盤までは私が一番出遅れている感じでしたので、他のプレイヤーは凄く順調で楽しかっただろうなぁ?(笑)と想像します。ただし、ゲームの中盤からはキーとなるカードを次々と競り落とした私に一気に流れが傾いたので、皆さん意外と焦ったかもしれませんね^^;最後はきっちりと逆転&勝利できたので私自身は会心のプレイでしたが、本来ならばこう上手くはいかないことも自覚していますので、次回はもっと上手く展開できるように頑張りたいです。終盤の展開の速さにより重め感もあまりなく、他のプレイヤー達の評価も上々だったので、これは久々に良いゲームをゲットした感じがしますね♪

キングルイ
12.キングルイさて、少し長めのゲームをプレイしたので次はあっさりと『キングルイ』をプレイすることに。最近何故かプレイ頻度が高いこのゲーム。簡単なルールと手頃なプレイ時間がちょっとした合間にプレイ欲求をかきたてるのかも知れません。王様が食べた枚数がそっくりそのままその食べ物の点数になるという、どことなく(ほんとどことなくですけどw)『フリンケピンケ』にも似たルールで、このゲームも「将来王様がどれだけ食べるかなぁ?」ということを推理しながらのジレンマを楽しむゲームです。今回は途中で登場する5匹のドラゴンがほとんど火を噴かない(1回だったかな?)展開で、王様はかなりの量のお食事をなさりました。その結果、序盤でかなりカードを取りすぎて後悔していた私を含めたほとんど全員がノーミスでクリアしてしまったので、結局カードの枚数差で私が頭1つ抜け出して勝利することができました。今回の私のように結構たくさんカードを獲得しているなぁ?と思われる人がいる場合には、積極的にドラゴンで王様の食事量を減らさないと一方的になる可能性があります(笑)。

ゲシェンクト
13.ゲシェンクト締めは軽く『ゲシェンクト』をプレイ。3から35までのカードのうち9枚を除去した残りを使ってプレイ。各プレイヤーは11枚のチップを非公開で持ち、スタートプレイヤーが山札をめくります。各プレイヤーはそのカードを引取りたくない場合にはチップを1枚差し出す必要があります。引き取っても良いと思う人は、そのカードと、それまでにそのカードに乗っている全てのチップを獲得できます。こうして、引取ったカードは全てその数字が、マイナス点、チップは最終的に1枚1点となるのですが、ここで獲得したカードのコンボがあり、連番で獲得したカードはそれら全てをその連番での一番小さい数字のカードとみなすことができるというルールがあるので(例えば、22、23、24と獲得すれば、本来ならば?69点のところを?22点とすることができるわけです)、場合によっては積極的にカードを獲得する必要もあります(ただ、最初に9枚カードが抜かれていることを努努もお忘れずにw)。今回のセッションでは、序盤に高いマイナス点を覚悟した上でチップの独占を図る作戦を進めた私でしたが、最初に除いたカードに高い数字のカードが多かったため、作戦失敗で最後野田さんに惜敗してしまいました(最後のカード=野田さんに取らせたカードがたったの9でした><)。それにしても安田君が?100点オーバーの大事故状態だったのが印象的でした。コンボ狙いすぎ(爆)。



ということで、第2回目の木曜ゲーム会は前回の倍近いゲームの数をこなすことができ、ある意味で非常に充実感のある一日でした。どれもこれもが楽しいセッションばかりでしたので、また是非次回も期待したいところなんですが、どう夢さんがこれからお花見シーズンを向かえるにあたって(近くにお花見で有名な公園があるので)定休日が無くなるということもあり、残念ながらこの木曜ゲーム会は暫くお休みすることとなりました。また是非開催はしたいと考えてますので(GW明けにチャンスがあれば1度)、機会があるようでしたらまた関係者の皆さんにお声掛けさせていただきたいと思います。そのときはよろしくお願いいたします。byタカハシ