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     ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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現時点でのゲーム会の予定は下記のとおりです。もし希望があればこれら以外にも特例会などを行うことも検討しております。

5月13日(日):第9回月例会
場所:秋葉区新津健康センター(9:00?17:00)
参加費:500円(初回は無料)
詳細:こちら

未定:OASE新潟5月例会
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。
この日はなんと1週間前に急遽開催が決定したゴールデンウィークボードゲーム特例会が開催されました。この特例会はOASE新潟さんとの共同開催だったのですが、なにしろ急な決定でしたので参加者の方々がいらっしゃらないのでは?という危惧を多少抱いてはいたのですが、なんとか卓も立てることができ、また意外なことにいつも以上に濃密なセッションを行うことができました。

お忙しい中参加していただいた皆様。本当にありがとうございました。

クリベッジ
20070430001712.jpgまぁ恐らく参加者の方々が来られるのは午後1時以降だろうなぁ?と思いながらも、一応告知した以上は定時に行かねばならぬと思い12時前に会場入りしましたが、予想通り誰も来ません(まぁ普段は1時からですもんね^^;)。
仕方が無いのでルールでも読んでいようかなと思っていたら、ちゃんと律儀に来ていただいた方がいらっしゃいましたので(素晴らしいです♪)、何か2人用ゲームをプレイしようという事になりました。
残念ながらこの日用意していた2人用ゲームは『クリベッジ』しかないですといったら、『クリベッジ』をプレイしたことはないですがそれでも良いですということなので、インストをしながらお試しプレイをしていただくことにしました。御存知に方も多いかと思いますが『クリベッジ』はトランプゲームの一種で、主に2人用ゲームとして行われます。役やシステムに慣れるのには多少時間がかかるゲームですが、一度覚えてしまえばそのあとはずっぽりとその魅力にはまることができる簡単で良質のゲームですので、まだプレイをしたことがないという方は機会があれば是非プレイしてみるべきでしょう。
今回はお試しプレイだったので、私自身もあまり良く考えずにプレイしたせいもあってか(カード運が悪かったという説もあり^^;)、最後はなんと相手が1点差で届かず(60点ハーフゲーム)、私が奇跡の逆転勝利をおさめることができましたw
対戦相手の方からも「面白いゲームですね」との感想をいただけたので、何よりです♪

大聖堂
20070430001726.jpgそうこうしているうちに、予想通り1時を過ぎるあたりに続々と参加者の皆様が来られたので、私の提案でまず最初に4人で『大聖堂』をプレイしてみることしました。このゲームは巷の評判は非常に良いのですが今一つ私の好みに会わないので、もともと低かったプレイアビリティを少しでも高めようと、全てのイベントカード、特権カード、職人カードに自作でタックシールを貼るというどえらい面倒な作業をしてみました^^;ということで、この日はその苦労を一目見てもらおうかなという、お披露目の意味も兼ねて持参してみたのですが……(笑)。さて実際プレイしてみてどうだったかというと、これが自分でいうのもなんですが、いちいち訳を確認したりすることも無くなりすごくゲームのテンポが良くなったのと同時に、以前に比べてかなりゲーム全体がはっきりとわかるようになっていて、苦労した甲斐はかなりあったと思いました。ゲームの結果はセカンドラウンド6回中4回初手に引かれるという不運!?もありながら、またもや私の圧勝!これで『大聖堂』の連勝記録も更新中なんですが、なんかやっぱりコツとかあるんでしょうかねぇ??あんまり気にしないでプレイしてはいるんですけど^^;

カナルマニア
20070430001735.jpg続いても私の提案で新作(……でもないのですが、私の中では新作です^^;)『カナルマニア』をプレイすることに。このゲームはイギリスを舞台にした運河建設をテーマにしたゲームなんですが、ルールを読むかぎりでは様々な要素がぎゅっと1つに詰まったかのような濃厚なゲームだったで以前からプレイするのを楽しみにしていたゲームの1つでした。ただしこのゲームのボードはイギリスのマップ&地名を元にしていたので、都市の名前の視認性が著しく低く何とかそれを解消できるすべはないかと考えた結果、全ての運河建設計画書に都市の色シールを貼ってみました(何をトチ狂ったか6角形のシールにしたもんだから偉いこと大変でしたけど><)。自分では色シールを貼っただけでもその効果はかなりあったと思うのですが、実際にはいかがだったでしょうか?少しはプレイアビリティが向上していますかね?
実際のゲームをプレイした感想としては、多くの要素が詰まっている分、今回初めてのプレイで私も含めて多くの方がプレイミスを連発し、最後の最後までまで混沌とした中ゲームが進んでいったので、まぁ今回のプレイはかなりテストプレイに近い感じだったかなとは思いますが(笑)それでもこのゲームの面白さは十分理解できたので、機会があったら是非またプレイしてみたいと思いました。イメージ的には(乗車券+蒸気の時代)÷3であまりが出てるじゃん(爆)みたいなゲームですね(わかりづらいって^^;)。

ポートベローマーケット
20070430001748.jpgここで参加者のお1人が夕食休憩をしたいということだったので、その間に短時間で終わるゲームとして『ポートベローマーケット』をリクエストしてみました。このゲームは最近の私のお気に入りゲームの一つでもあるのですが、さすがにこのところプレイが続いているので多少新鮮味には欠け始めてはきました(笑)。それでも今回のセッションでも相変わらずの切れの良さを見せていて、まだまだ暫くは楽しめそうな感じのゲームです。またプレイするたびにいろんな驚きがあるのはゲームとしての完成度が高い証拠だと思います。たしかに途中計算が面倒くさいとか、公開情報のゲームなので考え出すとキリがないとかの批判もあるんでしょうけど、それが全体の出来のよさを否定するほどのマイナス点にはなっていないのが良いところですよね。何度かプレイしてみた感じではズバリこのゲームの焦点は終盤にあると思うので、今後はその点もインスト時に説明していけたらいいかなぁ?と思います。今回の結果はさすがに経験者の私が勝利しましたが、圧勝というほどではなかったので、どこかで甘い手もあったかもしれません。これでまたこのゲームに関しても連勝記録を更新中♪イィ感じですね!

モールオブホラー
20070430001758.jpg続いて参加者の方にお持込みいただいた『モールオブホラー』をプレイ。持ち込んでいただいた方によると多人数でのプレイを推奨という事でしたが、なんのなんの4人でのプレイでも(4人プレイの場合にはプレイエリアのうち1つを未使用エリアとして封鎖します)全然切れ味があって面白いゲームですよコレ!!1?6のサイコロの目に対応した場所に分割したそれぞれのエリアにキャラクターコマを逃げ込ませるのですが、それぞれのエリアにゾンビがワラワラとわいてきては襲いかかってきます。まるで映画『ゾンビ』の雰囲気をそのまま味わえるかのような良質のイラストやフィギュアは最高です(できればプレイヤーのコマもフィギュアにして欲しかったですけど^^;)。エリアの中にいる人数と同数以上のゾンビに囲まれると襲われたことになり、ゾンビに犠牲者として生贄を1人差し出さなければならなくなります(爆)。なんて酷いゲームなんでしょう(笑)。最後はどんどん人数が減っていって合計が4人以下になるか、はたまた一つの部屋に全員が集まったらゲーム終了となるのですが、今回のセッションでは残り5人で既に安全なエリアは1つだけ、しかも定員は3人。私のプレイ順は4番手・・・(泣)。当然のごとくイス取りゲームに敗北した私は「お願い助けて?!部屋に入れて?!!」とお願いしたにもかかわらず無残にも一番危険な駐車場にはじき出されることに(爆)。しかしこの時点で残り人数は4人以下になることが決定しており、わたしの残りキャラである「女性」は「ゾンビを1匹おびき寄せる」というとんでもない能力を持ちながらもw生き残れば高得点なので、もし仮にこの時点で駐車場にゾンビが現われなかったら、手持ちのピストル(アイテム:ゾンビを1体破壊)で自動的におびき寄せるゾンビを倒して勝利を獲得することができたのですが、無常にもゾンビの登場箇所を決定する4つのサイコロの目に一つに4(駐車場に対応する目)が・・・。つまり都合2匹のゾンビが駐車場に現われ、あわれ女の子はゾンビの餌食に・・・(1体は撃ったのに><)。いやぁ?全然馬鹿ゲーじゃないですねコレは、面白いっス(いや馬鹿ゲーかw)。

ブラフ
20070430001807.jpgそして締めは軽く『ブラフ』をプレイすることに。4人なんでサイコロ7個持ちという状態でスタートしてみましたが、何故か上家の方がダブルアップとか(笑)、トリプルアップとか(爆)かなりムチャなビットをしてくるので(おそらく期待値とかが良く理解できていなかったのかと思われますが・・・)、1戦目はとりあえず上家にはブラフをかけないという信念でプレイして惨敗(そりゃそうだ^^;)。時間があったので2戦目をプレイすることになり、今度は全く容赦しないモードでプレイ(おいおい^^;)。まずは上家を早々に飛ばして、最後は下家と決戦に。かなり良い目を振れたので最後は余裕の勝利でした♪『ブラフ』は名古屋時代にはゲームの例会という例会でかなり頻繁にプレイされていたのですが、新潟ではそれほど頻繁にはプレイされていない感じがします。これもまた地方によって盛んなゲームとそうでないゲームとの違いなのかなとは思うのですが、『ブラフ』は大好きなゲームなので、新潟でも流行らせたい気持ちはあります(笑)。何度もいいますがこのゲームは嘘が上手な人が勝つのではなくて、星の目を振る人が勝つゲームです(爆)。ってこのこと自体が嘘っぽいですけどね^^;


さて、この日はそれほど多くのゲームを用意したわけではなかったのですが、それでも少数精鋭というのでしょうか、どのセッションもかなり盛り上がったので非常に充実したゲーム会になりました。たまにはこうしたノンジャンルで各自がプレイしたいゲームを持ち寄ってプレイするスタイルのゲーム会も良いものですね。

次回のNBGCの月例会は再来週の5月13日を予定しております。例によって会場はまだ新津ですが、皆様の御来場を心よりお待ちしております。それでは次回の月例会でお会いいたしましょう。byタカハシ
GW特別例会を開催いたします。

日時:4月29日(日)

場所:新潟市万代市民会館

※今回の特例会はOASE新潟さんとの共同開催です。
会場はOASE新潟さんのお名前でお借りしております。


時間:正午?午後9時

テーマ:各個人がやりたいゲーム(笑)

※今回は急遽決まった開催ですので特にテーマ等はございません。各自がプレイしたいゲームを持ち寄って遊ぶ形式にしました。ただしもちろんリクエスト等には可能なかぎりお答えしたいと思いますのでその場合は掲示板に書いていただくかメールでお願いいたします。

参加費:無料

会場の具体的な場所に関しましてはこちらをどうぞ。
※今回の会場はいつもNBGCの月例会を開催している会場(秋葉区新津健康センター)とは異なりますので注意してください!
※なお、お車で来られる方で会場近辺の駐車場についての御質問等がございましたら掲示板かメールでお願いいたします(新潟市万代市民会館にはフリーの駐車場はございません)。
今回は久々に開催されたOASE新潟さんの4月月例会の模様をお伝えいたします。

この日の天候は土砂降りの雨と最悪でしたが、このゲーム会を待ちに待っていたゲーマーの多くが会場に集い、いつもながらの熱気溢れた楽しい例会となりました。

20070423005748.jpg←この日用意されたゲームです。やっぱり新作が多いのはちゃんとメビウス便に入っていらっしゃるからですよね?^^;そういった点はNBGCではまねができないので、OASEさんの例会は毎回楽しみでもあります。まぁ各サークルで色々と特色があった方があきないですむと思うんですけど、その辺はどうなんでしょうねぇ??新作をプレイしたい欲求は、名作をプレイしたい欲求と同じくらいあるものでしょうから(笑)。ただ毎回インストが大変そうではあります^^;

ジャストフォーファン
20070423005611.jpg実はこの日はちょっと寝坊したのと渋滞につかまったのとで会場入りが少し遅れてしまいました。既に会場に到着した時には他のゲームが始まっていたので、もう1人遅れてきた方と待っている間に軽く2人でゲームをして遊ぶことにしました。このゲームは久しぶりでしたが、2人でのプレイは初めてでした。実際2人でプレイすると3人とか4人でプレイする時と全く違う印象を受けました。いつも以上にカードの引きに左右されるのであっさり感は強めですね^^;

ダイヤモンド
20070423005622.jpgさらに時間が余ったのでもう1ゲーム。ただしこのゲームを2人でプレイするのはどうなんだろ?(この日は2人向ゲームの軽いのが全く無かったので^^;)と激しく疑問に思われるw『ダイヤモンド』をプレイしました。2人プレイなので一度大きくリードされると挽回するのはなかなか至難の業です。今回も序盤で大きくリードした私がそのまんま逃げ切る形になってしまいました。やはりこのゲームは多人数でプレイしないとダメなゲームですね^^;それなりに熱いですけどw

キャッシュ&ガンズ
20070423005640.jpg続いては6人で『キャッシュ&ガンズ』をプレイ。既に5回目のプレイなのでそろそろ特殊ルールや警察の犬ルールなどをプレイしてみたかったのですが、初心者の方もおられたので通常ルールでプレイ。いつものとおりキャラはチャイナドレスのおねぇ?ちゃんをゲットしw順調に分け前を獲得。銃口を3つ向けられても降りないガッツが最後に功を奏して(もちろんその時は撃たれましたけど^^;)5,000ドル差で勝利♪やはり降りない度胸も大事ですね?。

ノートルダム
20070423005656.jpgそしてこの日のメインデッシュはもちろんコレ。アレアの新作『ノートルダム』です。各方面で評判の高いこのゲームですが、その内容は結構考える要素の高い重厚なゲームでした。この日は初めてのプレイなので正直勝ち負けよりもゲームの動きや考えられる作戦を色々と探りながらのプレイをしてみました。感想としては非常に良いゲームだと思いますが、プエルトリコのようにインストが長めなのが敷居を少し高くしているかも?という印象を受けました。

アルケミスト
20070423005713.jpgこちらも新作『アルケミスト』です。一種のパズルゲームに近いテイストのゲームです。材料を消費して錬金を精製すると得点がもらえるシステムはありがちなものでこの手のゲームにしては難易度は低いかと思われますが、まず初見ではゲームのコツや感覚を全く掴めないゲームだと思いますし、また仮に掴んだとしてもそれを実践できるかどうかも不明なほどあいまいな得点システムなので、正直ゲームの面白さが伝わりづらい印象を受けました。

ポートベローマーケット
20070423005724.jpg先日プレイして以来私の中での赤丸急上昇ゲームがこの『ポートベローマーケット』です。全体的にルールも簡単だし時間もそれほどかからないゲームですが、その軽さの中にも適度なスパイスが効いてて非常に奥深いゲームでもあります。公開情報のゲームなので考え出すとキリがなくなりますが、その辺はプレイヤーのマナー次第でしょうか^^;
今回のプレイではさすがに経験者の私が大差で勝利。最後に貴族コマを配置するのはやはり強力な手ですね?♪

ノイ
20070423005736.jpg最後は軽く『ノイ』をプレイ。ルールも簡単だし盛り上がるし、『ウノ』にも匹敵するくらいのお手軽カードゲームです。このゲームは基本的に自分の安全を第一に考えないとダメなゲームなんですが(序盤&中盤は)、この日はトップをいじめるために下家に優しいプレイばかりしてしまったのが敗因でした(まぁカードの引きなんですが^^;)。優しいプレイをしても「らしくない」などとダメを出される始末><次回からは心を鬼にして下家を叩きに行こうと思います(爆)。


さて、今回も非常に盛り上がった例会となり、楽しい時間を過ごすことができました。

そしてこの日は我がNBGCが新潟市万代市民会館への青年団体としての登録されたことを確認いたしました。今後はOASE新潟さんが利用されているこちらの会場と同じ場所を無料で借りることができるようになります。ただし、以前に掲示板にも書いたのですが、こちらの会場は交通のアクセスは便利なんですが、無料の駐車場が無い(有料なら近くにあります)という致命的な弱点があります。今後どちらの会場をメインにするかはまだ未定なんですが、折をみてどちらかに統一(あるいは両方で開催!?)したいと考えています。今暫くお待ち下さい。

そして、なんと!急遽ですが来週の日曜日(4月29日)にOASE新潟さんとNBGCとでゴールデンウィーク特別例会を合同で開催することにいたしました!場所はこちらの新潟市万代市民会館となります。会場の部屋はOASE新潟さんの名前でお借りしました。急な話なのでOASE新潟さんのホームページとかにはアップされないかもしれませんが、間違いなく開催いたします(詳しい案内はこの後当ブログで告知いたします)。誰も来ないと寂しいので(笑)皆様ふるって御参加下さいませ!byタカハシ
第9回NBGC月例会を開催いたします。

日時:5月13日(日)

場所:秋葉区新津健康センター

   (第一健康学習室)

時間:午前9時?午後5時

テーマ:新作&乗り物が出てくるゲーム

当サークルでは毎回、何らかのテーマに沿ったゲームをご用意したいと思います(もちろん初心者用のゲームは常に常備したいと考えております)。
なお、ボードゲームの持ち込み等ももちろん歓迎いたしますし、可能な限りリクエストにも対応させていただきます(現在所有ゲーム数およそ250種程度)。具体的なことはメールか掲示板にお願いいたします。

参加費:500円(初回の方は無料です)

当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催するものです。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非この機会に体験してみてください。
また、当サークルの例会は初心者用のゲームを常に常備しておりますので、初めての方でも安心して参加できます。


会場の具体的な場所に関しましてはこちらをどうぞ。
(お車をお持ちでない方に関しましては、当方が最寄の駅(古津駅)まで送迎をいたしますので、気軽にメールをしていただくか、掲示板に書き込んでください。お車をお持ちの方に関しましては、当会場は無料駐車場が完備されております。もし具体的な場所等に関しまして不安である場合(初めての方はかなりわかりづらい場所かと思われます)にもメールないし掲示板に書き込みしていただければ対応いたします。よろしくお願いいたします)。

会場までの送迎に関しましてはこちらをどうぞ。
メールはこちらへどうぞ→ kenromail@ybb.ne.jp 担当:高橋
第8回目の月例会の個別テーマは『2人用ゲーム』でした。おかげさまで物凄い数のレビューを書くことになってしまいましたが^^;紹介した作品以外にも、面白い『2人用ゲーム』はまだまだ他にたくさんあります。せっかくですので、今回は月例会ではプレイされなかった作品の中から個人的なBEST5を選んでみようかなぁ~と思います。いつものようにあくまでも個人的な趣味によるものなのであまり参考にはならないでしょうけど、どれもオススメのゲームであることは間違いないので私を信じていただけるならば是非一度プレイしてみてください。
※なお、シュミレーションゲーム系の名作(『ハンニバル』や『ハンマーオブスコット』等)はあえて選択から外しています(できるだけ簡易的なものだけ1つ選んでみました)。

第1位:バベル

20070403233851.jpg第1位はU・ローゼンベルグの傑作『バベル』です。「様々な民族の力を利用して神殿を建築する(あるいは破壊するw)」というテーマを聞いただけでもその面白さが伝わってきそうな感じがします♪実際には各民族の特殊効果を覚えたり、ルールやコツをつかむのに多少時間がかかるゲームかもしれませんが、大丈夫です。何度でもプレイしたくなること請け合いですから!ただし、カードゲームにはカード(特に神殿カード)の引き運というものが(このゲームに関しても)どうしてもあるので、その辺は割り切ってプレイしましょうね?^^;雰囲気&内容ともに100点満点のゲームです♪

第2位:メモワール’44

20070403233902.jpgシミュレーションゲーム系からはこの『メモワール’44』をオススメします。『バトルクライ』等のカードドリブンシステムをベースにしているのですが、第2次世界大戦に関する様々なシナリオを比較的シミュレーションゲームになれていない初心者でも楽しく遊べるようなシステムに仕上がっています。このゲームのファンタジー版ともいうべき『バトルロア』が今海外で絶大な人気を誇っていることからも、『乗車券』で有名なDays of Wonder社の隠れた代表作といっても過言ではないと思います。これからシミュレーションゲームをプレイしてみたい方にも是非オススメの作品です。

第3位:カルカソンヌ~街~

20070403233910.jpg第3位は、数々のゲーム賞にも輝いた名作『カルカソンヌ』の2人用ゲームバージョン『カルカソンヌ~街~』です。このゲームに関しては、2人用ゲームバージョンの方が、もともとのバージョンよりも面白いと思われる稀有な例だと思います。そして、もともとの作品が数々のゲームの賞に輝いているだけに、このゲームの面白さがどれほど凄いのかは想像しやすいのではないでしょうか。タイルの配置されるエリアが限られていたり、またルールが多少変更されていたりしますが、そのどれもが決してもともとの作品の質を落とさず、むしろ格段にグレードアップしているといえるでしょう。普通の『カルカソンヌ』に物足りなさを感じたら是非プレイしてみてください!

第4位:バトルライン

20070403233922.jpg第4位は、実は2人用ゲーム製作の名手でもあるR・クニツィア博士がデザインした数々の2人用ゲームの名作の中でも『ロストシティ』等にならんでその頂点にあるといっても過言ではないのがこの『バトルライン』です。もともとは博士のデザインした『ショッテントッテン』という作品があり、この作品はそのリメイクなのですが、カードの絵柄や特殊カードの追加などもあり、雰囲気的にも断然この『バトルライン』の方がオススメです。特殊カードに関しては「ないほうがシンプルで面白い」という方も意外に多いのですが、個人的にはやはりあったほうが面白いと思います(戦略的な幅が全然違ってきます)。また長い間絶版だったのが最近(といっても数年前)再販されました。

第5位:宇宙船カタン

20070403233937.jpg『カタンの開拓者カードゲーム』も2人用ゲームとしてはかなり面白い作品なのですが、この『宇宙船カタン』もこれまた実に雰囲気のあるゲームで、宇宙アドベンチャーを満喫できる素晴らしい作品です。宇宙船を改造しながら(この時点でかなり私の琴線に触れています^^;)、様々な惑星を探索し、時には宇宙海賊と戦いながら勝利点の獲得を目指します!ルールの量が若干多いのと、ゲームのトータル的な難易度が高いので初心者にはなかなか勧められませんが、それでもじっくりと腰をすえてプレイすれば、1回目のプレイからその面白さを実感することができると思います。

すっかり春らしくなり、もうすぐサクラも開花しようとする今日この頃皆様いかにお過ごしでしょうか?今回もまた先日行われた第8回目の月例会の模様をお伝えいたします。

この日は、前の日の夜に深夜遅くまで友人とお酒を飲んでいてほとんど寝ていない状態だったので、当日の朝はかなりフラフラの状態でした^^;しかし、唯一の救いだったのがこの日の月例会のテーマが『2人用ゲーム』だったことです。つまり参加人数が奇数ならば私はインストのみでお休みできるということです♪ですので、この作戦を遂行するために「新作」として「多人数ゲーム」を持ち込む予定を取りやめました(笑)。ただ、このときはまだわからなかったんですよね?。まさかトータル30ゲーム以上のレビューを書かなきゃいけなくなるとは……><
今回は遠方より再びあかさあしかさんに参加いただいたり、新たなお客様としてシミュレーションゲームマニアの桜井さんや、留学生のチェさんをお迎えすることができました。総勢8名ものゲーマーによって繰り広げられた月例会の反省点をまず最初に申し上げるとするならば、『2人用ゲーム』を一日中プレイするのは危険だという事です(爆)。

<この日の参加者の皆様>
あかさあしかさん、安達さん、桜井さん、高橋Sさん、チェさん、野田さん、山田さん

20070402122552.jpg←今回御用意させていただいたゲームの数々です。何気に『2人用ゲーム』はたくさん持っています^^;シュミレーションゲームもいくつか持っているのですが、さすがにそれは今回は止めました(用意したのはメモワール’44とトワイライトストラグルくらい)。一応参加お休みの予定だった小池さんが万が一来られるとわるいので一応『アクワイア』だけは御用意させていただきました(笑)。

20070402122617.jpg←こちらは野田さんの持ち込みゲームです。まず目に付くのが何といっても『クルー(名探偵コナンバージョン)』です。某イ○ーヨーカドーで何と1,000円にて購入されたという一品。従来の『クルー』とはかなり違うという事でちょっと興味をそそられますw。前日に「推理用のシートを印刷してくれ」とメールが届いたのにはビックリしました(まぁたいした量でなかったのでいいんですけど)^^;

20070402122635.jpg←こちらは安達さんの持ち込みゲームです。バックギャモンを持ち込んだのは何と未プレイだからと聞いて驚きです。ギャモンはまぁ好みがありますけど、将棋や囲碁、チェスみたいに一度はプレイすべき海外の古典ゲームですからね?。ちなみにコンバットマガジンを定期購入していらっしゃるのでしょうか?普段シミュレーションゲーマーとしての素養をかいまみせるゲームチョイスが多いのもそのためでしょうかね?いやはや守備範囲が広いですね。

20070402122644.jpg←こちらは当サークルの月例会には初参加の桜井さんの持ち込みゲームです。やはりもともとシミュレーションゲーマーということもあってシミュレーションゲームの持ちこみをされたようです。実は今回のテーマにはシミュレーションゲームはピタリのものなのですが、やはり本格的なシミュレーションゲームとなると少し毛色が異なるかもしれませんね。私はシミュレーションゲームが結構好きですけど普段はほとんどプレイしませんからね^^;

20070402122656.jpg←最後にこれは山田さんの持ち込みゲームです。『2人用ゲーム』ではないゲームがチラホラしますがw全然問題はないです(前述のとおりほとんど有名どころの『2人用ゲーム』は当サークルで準備したので多少かぶってしまったのがアレですけど^^;)。ちなみに、『2人用ゲーム』と『2人でプレイしても面白いゲーム』とは、私の個人的な意見としては、明確に違うものなのではないかな??と考えています。まぁ面白ければOKなんですけどね^^;

※さて、以上のようにいつもと同じかそれ以上の数のゲームを準備して、また前述のとおり過去最多のプレイ数となった今回の月例会なんですが、中には私が写真を撮り忘れているものや、スコアシートに記入がないものもあるかと思われます。そういったゲームに関しては今回はレビューを省略させていただいていますので、あらかじめ御了承下さい。写真に関しては、私が他のゲームをプレイしている最中であったりすると撮り忘れる可能性がかなりありますので^^;、積極的にお声掛けしていただきたいのと、スコアシートに関しても「プレイしたゲームのタイトル」「プレイヤー名」「スコア」をできるだけ正確に書いていただけるとあとあとこうしたレビューを書くときに非常に助かります(コメント等も大歓迎です!)。
以後、参加者の皆様には以上の点につきまして。御協力いただけるようお願いいたします。

ブロックスデュオ
20070402122712.jpg最初は『ブロックスデュオ』からスタートのようです。従来の『ブロックス』は近年まれに見るパズル系ゲームの大ヒット商品ですが、それの2人用バージョンであるこの『ブロックスデュオ』も負けず劣らずの面白さを持ったゲームです。もともとの作品に比べるとやはりガチンコ勝負なだけあって最後に残ってしまうピースの数は多めですが、奥の深さはもしかしたらこちらの方が上かもしれないと思う今日この頃です。この日も複数回プレイされていました。
野田=16ピース:勝ち 桜井=56ピース:負け
野田=18ピース:勝ち 桜井=35ピース:負け
高橋S:2勝 あかさあしか:2敗(スコア不明) (敬称略)

ロストシティ
20070402122738.jpg続いてはクニツィア博士の『2人用ゲーム』としては『バトルライン』と双璧をなす面白さの『ロストシティ』です。久々のプレイでしたが、1戦目で出遅れた分を、2戦目で逆転、3戦目で逃げ切りとなんとか勝利することができました。このゲームは相手の手札の読み、見切り発車をする度胸、そしてもちろんカードの引きwなど実に様々な要素がぎゅっと詰まっているのと同時に、いわゆるクニツィアジレンマも同時に味わえる珠玉の作品といえるでしょう。
高橋=171点:勝ち 安達=117点:負け (敬称略)
これ以外にも誰かがプレイしていた気がするのですがスコアがないため不明です。

アバロン
20070402122753.jpgこちらは結構昔からある古典的なアブストラクトゲーム『アバロン』です。押し合いへし合いしながら(ちなみに「押し合い」はわかるのですが「へし合い」って意味不明の言葉ですよね^^;)相手のコマを盤上外へ押し出すゲームです。「よいしょっ」って感じでタマが盤上を動く感じが面白いゲームです(笑)。ちなみにこのゲームいくつかの定石もあるそうです(私は知りません^^;)。そこまでやりこまれているとはさすが古典的なゲームだけありますね。
山田=1個:勝ち 安田=2個:負け
野田=1個:勝ち 山田=6個:負け (敬称略)

銀行強盗ゲーム:安達さん持込
20070402122805.jpgこちらは以前にも安達さんに持ち込んでいただいて当サークルの月例会でもプレイされていた『銀行強盗ゲーム』です。警察側と泥棒側に分かれて単純なカードの配置の読み合いをするゲームですが単純でそこそこ面白いゲームだと思います。非常にあっさりしているので、どちらかといえばちょっとした合間に軽くプレイされる機会が多いゲームかと思われます。今回のセッションでは裏の裏は表だったという典型的な結末でした^^;性格が出ますよね?。
安達=警察側(全員逮捕):勝ち 高橋S=泥棒側:負け (敬称略)

シンペイ
20070402122816.jpg変則三目並べ系のゲームはそれこそいろんなタイプのゲームがありますが、このゲームもその手の一種です。突然終了するタイプの非常にあっさりしたゲームながら意外に奥が深く、何度もプレイしてしまうゲームです。実は必勝法もあるのですが、人間ではおそらく実行不可能な手順なので問題はないとのことです。ちなみにバネストの店員さんとよくこのシンペイで遊んだのですが、いつも私が勝つので何度も挑戦された思い出のあるゲームです(笑)。
高橋:勝ち 桜井:負け
高橋:勝ち 野田:負け (敬称略)

河合継之助最後の賭け:安達さん持込
20070402122832.jpgここで安達さんと桜井さんのシミュレーションゲーマー同士で簡単なシミュレーションゲームをプレイされたようです。これは恐らく「コマンドゲームマガジン」の付録ゲームでしょうか、新潟に実にあったテーマのゲームですね♪今回のセッションでは早々に長岡を占領し、栃尾から一気に突破口を開いた安達さんが4ターンでサドンデス勝利を収めるという一方的な展開になってしまったようです。なんか最後の賭けもへったくれもない結果でしたね(笑)。
安達:勝ち 桜井:負け (敬称略)

メディチ&ストロッツィ:山田さん持込
20070402122847.jpgここで山田さん持込の『メディチ&ストロッツィ』をプレイされたようです。タイトルからもわかるとおり、クニツィア博士の競りゲームの名作『メディチ』の2人用ゲームバージョンです。もともとレーティングがつかめないと面白さに欠ける(もちろん慣れれば『メディチ』は最高に面白いゲームなんですが)ゲームでしたが、それはこの2人用バージョンについても同様のようです。やはり2回目以降のプレイから面白さがわかり始めてくるゲームのような気がしますね。
山田:勝ち 安田:負け (敬称略)

オーディンのカラス
20070402122858.jpg続いて2人用レースゲームの傑作『オーディンのカラス』です。このゲームは2人用のレースゲームとしてはかなり面白い作品です。オーディンカードの訳が少し面倒ですが、慣れればスムーズにプレイすることができるはずです。オフェンス・ディフェンスの感覚を常に要求されるので、その辺のバランスが重要です。今回のセッションでは野田さんが屈辱的な点差の負け方をしていたのが印象的でした(笑)。カ?ラ?ス?どこ行くの?カラスの勝手でしょ?♪
高橋S=15点:勝ち 野田=6点:負け (敬称略)

Lゲーム&3スポット:野田さん持込
20070402122914.jpgこれは野田さんが持込みされた簡単なアブストラクトゲームです。1つのセットで2つのゲームが遊べるのでしょうか?詳しい内容は不明です。こうした簡単な頭脳ゲームは旅行にいくときに必ずバッグに忍ばせておきたいゲームですよね。今ならシンペイのミニバージョンとかがオススメといったところでしょうか。こうしたおしゃれなゲームを持っているのもまたイイ感じな大人の人かな?と思ってしまうのは私がゲーマーだからでしょうかね^^;。
Lゲーム 高橋S:勝ち 野田:負け
3スポット 高橋S=12点:勝ち 野田=7点:負け (敬称略)

トムチューブ
20070402122924.jpg2人用ゲームのタイル配置&パズル系ゲームとしては結構完成度の高いゲームがこの『トムチューブ』です。宇宙空間を彷徨いながら、チューブをつなげるか、キューブを回収するかの選択を乗り越えて得点を獲得していくというシステムは凄く良く練りこまれていると思います。が、しかし一方であまりにも練りこまれているので最初のプレイでは何をすればよいのかがほとんどわからないゲームでもあると思います。中・上級者向のゲームかもしれません。
山田:勝ち 安田:負け(得点不明) (敬称略)

ドイツでの戦い:桜井さん持込
20070402122932.jpgまたまた安達さんと桜井さんによるシミュレーションゲームです(笑)。詳しい内容はわからないのですが、舞台がドイツというだけで実際の歴史上の国家や軍隊とは異なった陣容で単純に戦いを楽しむ系のゲームのようです。お昼休みをまたいで初期配備をされていたようですので、てっきり長時間系かとおもいきや、実際にはあっさりと決着がついたようでした。まぁ作戦ミスやダイスの目によっては一方的になりがちなのがこの手のゲームですからね^^;
安達=ベルリン占領:勝ち 桜井:負け (敬称略)

シャトルズ:野田さん持込
20070402122940.jpgこれまた野田さん持込みのアブストラクトゲームです。先ほどの『Lゲーム&3スポット』のメーカーと同じメーカーっぽいですね。いわゆる分割された迷路のなかを通って自分のコマを反対側まで通したら勝ちというタイプのゲームのようですが、詳しいルールや内容については私はわかりません。単純そうに見えて実は結構考える要素が多いゲームのようでして、意外に長いことセッションされていたように思います。こういった感じのゲームは好きですね?♪
高橋S=5点:勝ち 野田=2点:負け (敬称略)

銅鍋屋
20070402123032.jpgゴールドジーバー社はあまり2人用ゲームを作らないのですが、このゲームはその同社が珍しく作った2人用ゲームの一つで、またそのゲームシステムや内容も非常に面白いものです。外周をぐるぐる回りながらカードを獲得していくだけの単純なルールなんですが一ひねりも二ひねりもあって相手とのかなり面白い駆け引きが楽しめます。オプションルールがあったほうが面白いので、いきなり最初から導入することをオススメします(難しくないですしね)。
山田=78点:勝ち あかさあしか=77点:負け (敬称略)

ジャンボ
20070402123040.jpg続いてイベントカード系を多用したゲームはないですか?という安田さんのリクエストにお答えして、まさにほとんど全てが特殊カードwという2人用カードゲームの傑作『ジャンボ』をプレイすることにしました。デザイナーは近年メキメキとその頭角をあらわしてきている新進気鋭のR・ドーン氏です。各カードの効果が非常に強力なので、実際にゲームバランスが取れているのかどうかはいまだに不明なのですが^^;非常に良くできたゲームであることは確かです。
高橋=60点:勝ち 安田=47点 (敬称略)

ガイスター
20070402123049.jpgこの日用意した海外の2人用ゲームの中では1・2を争うくらい有名な、いわば2人用ゲームの代表格ともいうべきゲームがこの『ガイスター』です。子供から大人まで、また初心者からゲーマーまで幅広く楽しめるシステムはさすがはA・ランドルフといえるでしょう。左の図は野田さんの側から見た図です。このあと最終的に野田さんはかなり屈辱的な負け方をするのですが、このときのオバケたちはそんなことは微塵もわかっていません(笑)。あぁ?良いオバケが(爆)高橋S:勝ち 野田:負け (敬称略)

ナゲッツ:山田さん持込
20070402123101.jpg続いて、山田さん持込みの『ナゲッツ』です。このゲームは2人用ゲームではありませんが、2人でプレイしても面白いゲームです。非常に切れ味のあるゲームですのでシンプルながらも奥の深い作品の一つです。一定数の数のエリアは分割できなくなるというルールが非常に重要なルールで、それがこのゲームのポイントもいえるものだと思います。残念ながらこのセッションではルール未確認のため勝敗が着かなかったとのことです。事前確認は重要ですね。
高橋S&山田:勝敗不明 (敬称略)

カタンの開拓者カードゲーム
20070402123111.jpg名作『カタンの開拓者』が2人用カードゲームになって帰ってきたのがこの作品です。もともとの作品があまりにも素晴らしいボードゲームの傑作なので、やはりどこか見劣りするかと思いきや、全然そんなことはないカードゲーム&2人用ゲーム(というよりもほとんど感覚的にはボードゲームに近いものがあります)の大傑作だと思います。色んな拡張セットやより本格的なトーナメントセットも出ていますが、まずは是非この作品のプレイをオススメしたいです♪
高橋=12点:勝ち 安田=7点:負け (敬称略)

デュボン
20070402123121.jpgアブストラクトゲームのシリーズ物としては世界で一番有名&評価が高いのがいわゆる「ギプフシリーズ」でしょう。この作品はその「ギプフシリーズ」の中の一つで、これまたアブストラクトゲームの名作といわれる『フォーカス』のルールを2人用ゲームにアレンジした完成度の非常に高い作品です。またこのシリーズに共通しているのがそのコマが非常に上質感のあるものであるという事です。プレイしていて非常に優雅な気分になれますね♪
あかさあしか:勝ち 野田:負け(大差で得点不明)
あかさあしか=34点:勝ち 野田=11点:負け (敬称略)

ラッツィア;山田さん持込
20070402123144.jpgここで2人用ゲームの連続に耐え切れなくなった弱い人たちwが4人で『ラッツィア』をプレイされていました(笑)。このゲームは競りゲームの名作『ラー』のリメイクといわれていますが、テーマも異なり、またコンポーネントもお世辞にも良いとはいえないので、もともとの作品の劣化版といった感じがするゲームです。基本的なゲームのシステムはかなり『ラー』に近いものがあると思うのですが、私はあまり積極的にプレイしたいと思わないゲームの一つです。
高橋S=37点:1位 あかさあしか=19点:2位 山田=11点:3位 野田=9点:4位 (敬称略)

スエズ運河を渡れ!:桜井さん持込
20070402123153.jpgまだまだ続いていた(笑)安達さんと桜井さんのシミュレーションゲーム対決。最終戦は『スエズ運河を渡れ!』でした。安達さん=エジプト、桜井さん=イスラエルでスタートしたセッションは、最終ターンでイスラエルの補給線を絶って勝利するにはサイコロで1を振るしかなかった安達さんが、見事に1の目を出して勝利されたとのことです。それ以外の目だったら勝利が確定した桜井さんはこの日対安達さん3連敗となってしまいました><不運でしたね?^^;
安達:奇跡の勝利 桜井:不運の敗北 (敬称略)

ドラゴンクエストダンジョンR:山田さん持込
20070402123207.jpg続いて、この日一番の「馬鹿ゲー」ともいうべき『ドラゴンクエストダンジョンR』です。究極の『潜水艦ゲーム』ともいうべきこのゲーム、道具立てが立派過ぎてはたから見ているとかなり笑えますwもともとは別のファンタジーゲームだったのを日本で一番有名なRPG『ドラゴンクエスト』の世界観に合わせているので多少の違和感はありますが、まぁ元ネタ(ドラクエ)を知っていれば普通に楽しめるはずです。結構値段もするゲームとして有名です^^;
山田:勝ち 野田:負け (敬称略)

アクワイア
20070402123217.jpgこれまた2人用ゲームに耐え切れない弱い人たち(パート2)wが、4人で『アクワイア』をプレイされていました(私はギリギリのところで別のゲームへ♪)。経験者があまり多くなかったので、「まぁまともな展開にはならないだろうなぁ?」と思っていましたが、案の定経験者の方の一方的な展開だったようです^^;このゲーム、初心者にとっても上級者にとっても一番の問題は、実は面子の獲得なんですよね?。小池さんが強化月間にしたがるのも納得です。
安達=52,300$:1位 高橋S=34,100$:2位 桜井=28,100$:3位 あかさあしか=15,700$:4位 (敬称略)

カエサル&クレオパトラ
20070402123227.jpgここで当サークル初参加の韓国人留学生のチェさんと、彼のリクエストにより『カエサル&クレオパトラ』をプレイすることにしました。普段2人用ゲームはあまりプレイされないとのことですが、このゲームに関しては「非常に面白いですね」という感想をいただけたのが何より嬉しかったです。ゲーム自体はカードの引きも良かったせいか私の一方的な勝利となってしまいました。それにしてもチェさん、日本語のインストも苦にしないなんて、日本語が上手すぎます♪
高橋=19点:勝ち チェ=10点:負け (敬称略)

バックギャモン:安達さん持込
20070402123240.jpgここで安達さんがどなたかに是非『バックギャモン』をインストしてほしいという事で、あかさあしかさんにお願いすることにしました。あかささんのインストは傍で聞いていても非常に丁寧かつ親切な感じがしてとても参考になりました(私の雑なインストとは大違いですね^^;)。インストの後は軽くプレイもされてみたようです。私は『バックギャモン』は一時期かなりプレイしたもののその後ぱったりとプレイしなくなってしまったので、また久々にプレイしたくなってきました。
安達:勝ち あかさあしか:負け(参考試合) (敬称略)

インシュ
20070402123252.jpgこのゲームは先ほど紹介した『デュボン』と同じアブストラクトゲームのシリーズとしては最高峰の「ギプフシリーズ」の中でも、さらに一番評価が高い作品といわれているもので、現在のアブストラクトゲームの世界チャンピオンともいうべき(もちろん囲碁なんかとは階級が違うと思いますけど)作品の1つです。こういった上品でいながらも奥の深いゲームは、のどかな昼下がりの午後に紅茶を片手に優雅にプレイしたいゲームといえるでしょう。素晴らしいゲームです。
チェ&野田(1勝1敗の引き分け) (敬称略)

ローゼンケーニッヒ
20070402123302.jpgこのゲームも意外に隠れファンが多いゲームの一つで、女性がより好む傾向にあると思います(まぁ綺麗な盤面やカードの絵柄とかカワイイ駒とかを使用するのでわかる気もします^^;)。個人的な感想からいえばアブストラクトの要素が多い反面、「カードの引き」にかなり左右されるゲームだとは思いますが、その辺はまぁあまり深く考えずにさらっとプレイするのが大人の作法(カッコイイ!)といったところなのかもしれません(特に女性に対してはね♪)。
高橋S:勝ち 山田:負け(得点不明) (敬称略)
※なお、この両者は『デュエル:山田さん持込』もプレイされていたようなのですが、写真がないので『デュエル』に関してはレビューはいたしません。一応スコアカードで確認するかぎりでは5&2で高橋Sさんが勝利されたようです。

ローマ
20070402123312.jpgカードとダイスを使った2人用ゲームで、大味なシステムながらも個人的にはかなり気に入っているクイーンゲーム社の『ローマ』です。各種のカードの訳をいちいち確認するのが面倒ですが、慣れれば結構楽しめる作品です。1戦目は奇跡の逆転勝ち、2戦目も最後はお互いが勝機を逃し続けるといった二転三転するドラマティックな戦いとなり盛り上がりました。特に2戦目の最後は勝利を確定する手を見逃してしまったあかささんは悔しそうな感じでした^^;
高橋:2戦2勝 あかさあしか:2戦2敗 (敬称略)

カテドラル
20070402123322.jpgここで野田さんと古典的なアブストラクトゲームをプレイすることに。この『カテドラル』というゲームは囲碁と『ブロックス』をミックスしたようなゲームで、結構以前から評判の良いアブストラクトゲームの一つです。久々のプレイでしたがやはり奥が深い良いゲームでした。なんといっても木製の駒の感触が温かみがあって良い雰囲気です(結構壊れやすいのですが^^;)。日本ではほとんどプレイされているところを見たことがないのですが、これはオススメです。
高橋&野田(1勝1敗) (敬称略)

トランプ:あかさあしかさん持込
20070402123334.jpgついにトランプまでプレイされていました(笑)。まぁトランプにも2人用の名作が数多くありますよね。『ジン・ラミー』や『クリベッジ』、『エカルテ』なんかは非常に面白いです(一応この日もクリベッジ用のボードとカードは用意していたんですけどね)。この日は2人で『ナップ(ナポレオン)』をプレイされていたようです(2人で『ナポレオン』をプレイするのは珍しい気がしますが^^;)。たしかにトリックテイキングの基本を学ぶには『ナップ』は最適かもしれませんね。
あかさあしか&高橋S (参考試合) (敬称略)

ギプフ
20070402123345.jpgさて『カテドラル』に続いてさらに野田さんと『ギプフ』をプレイすることに、このゲームはその後続いていくアブストラクトゲームシリーズ=「ギプフシリーズ」の一番最初のゲームです。周りから駒を中に入れていって、4目以上を作っていくというどこか少し『アバロン』に近い雰囲気のある(押し合いへし合いをするので)ゲームです。駒が足りなくなると負けなので、かなり前から手を読まなければならないので、ある程度慣れないと辛いかもしれません。
高橋:勝ち 野田:負け (敬称略)

バルーンカップ
20070402123356.jpg高く飛ばなければならない時は高い数値のカードを、低く飛ばなければならない時は低い数値のカードをプレイしなければならないこのゲーム。相手側のエリアにもカードをプレイできるのが激しいジレンマを生み出していて、システム的な完成度は2人用ゲームとは思えないほどの高さです。このセッションでは膠着状態になって最後までもつれこんだ結果、一瞬山田さんが勝利を確定したかに見えたのですが、決定的な見落としがあって負けてしまったようです。
チェ:勝ち 山田:負け (敬称略)

クルー(名探偵コナンバージョン):野田さん持込
20070402123411.jpg最後は残り時間わずかなのに全員で『クルー(名探偵コナンバージョン)』をプレイすることに(笑)。このバージョンでは推理するのにチップが必要だったり、イベントカードがあったり、部屋への呼び出しがなかったりなどかなりルールが変更されていますが、基本的な動きは同じです。時間がなかったので私は会場の後片付けをしながら(半分聞いていないような感じでの)のプレイだったのですが、あっさりと解答を見抜いてしまいました^^;う?んさすが私(爆)!
高橋:勝者 その他大勢:敗者


ということで、永遠に続きそうなほど長いレビューを書くことになってしまい(通常の3倍くらいありましたw)明らかにテーマ&例会開催時間の選択を間違ったと思ったのですが(笑)、何を言ってもいまさら「後悔先に立たず」ですよね><
まぁたまにはこうして普段ほとんどプレイされないであろう2人用ゲームをプレイする機会を設けるのも良いのではないでしょうか?通常の多人数によるボードゲームにも負けにない面白さがそこにはあると思います。倒すべき相手が明確な分、むしろゲームとしての切れ味は2人用ゲームのほうが上といっても良いかもしれません。ですので機会があればこうしたテーマに関しては積極的に設けていきたいと思います(ただし、時間的に一日中行うかといわれればちょっと辛い感じはしますけどね^^;)。次回の月例会もよろしくお願いします。byタカハシ
現時点でのゲーム会の予定は下記のとおりです。もし希望があればこれら以外にも特例会などを行うことも検討しております。

4月1日(日):第8回月例会
場所:新津地域保健センター(9:00?21:00)
参加費:500円(初回は無料)
詳細:こちら

4月22日(日):OASE新潟4月例会
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

4月29日(日):ゴールデンウィーク特例会
場所:万代市民会館(12:00?21:00)
参加費:無料
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。