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     ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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やはりブログ形式はめんどいかも^^;とりあえず、簡単な予定表を作ってみました。

10月8日(日):特例会(ゲーム勉強会)
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:不明
詳細:こちら

10月15日(日):第2回月例会
場所:新津地域保健センター(9:00?)
参加費:500円(初回は無料)
詳細:こちら

10月29日(日):OASE新潟例会
場所:万代市民会館(13:00?)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。
昨日行われた第1回月例会の模様をお伝えいたします。

はじめての開催という事でずいぶんとバタバタしてしまいましたが参加者の皆さんのおかげで楽しいゲーム会となりました。
なんと総勢7名もの方に参加をしていただくことができました。まさか2卓も立つとは夢にも思わなかったので、本当に参加者の皆様には感謝×3です。
(安達さん、梶さん、小池さん、格の進さん、野田さん、福地さん、山田さん)

おかげさまで(次の日も休日でしたので)初回から時間延長で、丸一日ゲームができるという素晴らしい日となりました(ワ?ィ♪)。

なお、今回の例会はゲーム大賞受賞作(ポーンマーク)中心という事で、加えて持ち込みのゲームをいくつかプレイいたしました。

スコットランドヤード:1983年受賞作
20060918162046.jpg記念すべき最初のゲームは名作スコットランドヤードです。最近脚本家の野島信司が同名の小説を出してます。
そして、なんと怪盗X は自称スコットランドヤード無敗の私(笑)初期配置がど真ん中であっという間に囲まれてしまい、早々にダブルムーブを消費させられるも、一瞬の隙を突いてなんとか捜査網をすり抜ける私。最後までギリギリの戦いでしたが、22ターン目で逃げ切りが確定したので何とか勝利することが出来ました。
怪盗X:高橋=逃げ切り勝ち 捜査員:安達、梶、小池、野田、山田(敬称略)

宇宙最大の侵略:安達さん持込
20060918173026.jpgここで2卓に分かれまして、こちらは安達さん持込の「宇宙最大の侵略」です。
大阪のサークル、サクラ会さんの同人ゲームで、カードドリブン形式の非常に面白そうなゲームです(サクラ会の同人ゲームは完成度が高くて良いですよね)。
残念ながら私は別卓でしたので写真と結果(順位)のみの御報告です。途中伺ったところ山田さんは「ダメダメだよぉ?」といっておられました^^;。
1位:安達 2位:梶 3位:山田(敬称略)

ミケリノス
20060918172803.jpgもう一卓は最近私の中で人気赤丸急上昇中の「ミケリノス」です。今回もあらためて良いゲームだと再認識いたしました。なんと、説明書が入っていない!というハプニングもありましたが格の進さんの助けもあり、何とか無事プレイできました。ただ、キャラクターの能力の解釈の間違いに気づき、結果格の進さんが不利をうけてしまいます(うぅ、ゴメンナサイ><)。最終的には経験者の私が勝ちましたが、勝たされた感はありました。残念。
1位:49点=高橋 同点2位:41点=格の進&野田 4位:36点=小池(敬称略)

タイムパイレーツ:山田さん持込
20060918175120.jpgこちらは山田さんの持込でアラン・ムーンの懐かしい作品「タイムパイレーツ」です。
いろいろな時代を行き来しながら、時間警察に捕まらないようにアーティファクトを集めて売買契約をしていくゲームだった気がしますが記憶が曖昧ですw
残念ながらここでも私は別卓でしたので、ゲームの詳しい進行状況等は不明です。
順位のみの御報告となります。
1位:梶 2位:山田 3位:小池 4位:安達(敬称略)

クレオパトラと建築者たち:(縁起物w)格の進さん持込
20060918175131.jpgここで格の進さん持込の「クレオパトラ(縁起物w)」をプレイ。見よこの無駄に立派なコンポーネントをっ(笑)!!!
ゲームは途中のイベントの競りで最高額を握りすぎた私が、モザイクを占領して格の進さんをワニの餌にするところまでは作戦通りでしたが、イベントで全くお金を握らなかった野田さんに後半猛追するも結局届かず。汚職の数は一番少なかったのにぃ?><。終了後、格の進さんには「握りすぎ!」と怒られました。すみませぬ^^;
1位:52タラント=野田 2位:49タラント=高橋 3位:格の進=ワニの餌(敬称略)

ドルメンの神々
20060918175613.jpg巷ではアブストラクトなのにすっきりさっぱり意外と短時間で終了するともっぱら評判の高い「ドルメンの神々」ですが、はたして本例会の参加者の方にも気に入っていただけたようでなによりです。
オーソドックスな陣取りなのですが、選択肢があまり複雑でないのは珍しい感じですよね。
例によって私は別卓でしかもスコアシートには未記入でしたので結果も順位も不明ですが、気にしません^^;

シンペイ:格の進さん持込
20060918175201.jpgここで待ち時間の合間に野田さんと格の進さんで「シンペイ」をプレイ。結果は不明です。
このシンペイ凄くちっちゃくてカワイイです♪
これなら欲しいぞぉ?と思いましたが、どこで売ってるのやら^^;
流石に「シンペイ」の最初のバージョンは、でっか過ぎだったんだと思います(笑)。
良く見ると盤面赤が必勝ですねw

ラミィキューブ:1980年受賞作
20060918175309.jpg3人卓組はここで到着された福地さんを加えて4人で「ラミィーキューブ」をプレイ。やはり名作ですね。
2戦目に大きく勝った私でしたが、3戦目は私が一回も手出ししないうちに野田さんがジョーカーを捨てる作戦に(実は2枚持ちでした)!!結果1回出しただけで野田さんにあがられ大きく後退。しかし迎えた4戦目(オーラス)に初のジョーカーを初手で引いた私が電光石火であがり再び大きなトップをとり勝利しました♪
1位:322点=高橋 2位:?2点=野田 3位:?144点=福地 4位:?176点=格の進(敬称略)

チケットトゥライド:2004年受賞作
20060918175323.jpg20060918175339.jpg20060918175350.jpg
2004年の大賞受賞作「チケットトゥライド」は、先ほどバンダイから日本語版が発表されました。今回はその日本語バージョンをプレイです。ボードは少し薄く、またカードも小さくて心もとない感じですが、日本語ローカライズの見事さ、またプレイアビリティの向上は大きいといえるでしょう。
乗車券カードやボード上の都市(目的地)が日本語であれば子供から大人まで楽しめる(海外のように)素晴らしいゲームだと思います。
ただ、最近のシリーズ最新作に比べると、どうしても初心者用だなぁ?という印象を受けてしまいますが、これはこれでいつまでも名作であることには変わりないので良いかなとは思います(偉そうですみません^^;)。これからボドゲを始める人には文句なしでオススメです!
1位:117点=梶 2位:105点=安達 3位:90点=山田 4位:80点=小池(敬称略)

貴族の務め:1990年受賞作
20060918192643.jpgここで安達さんと梶さん、小池さんがお帰りになるという事で、同じメンバーで軽めの「貴族の務め」をプレイすることに。
「貴族の務め」はずいぶん昔にプレイしたのですが、ルールの解釈に間違いがあったことが判明し(ゲーム終了後)、再戦をずっと希望しているゲームの1つなのですが、別卓にいたのでプレイできませんでした。残念。
点数は不明ですが一応順位は以下のとおりです。
1位:小池 2位:安達 3位:梶 4位:山田(敬称略)

フォーカス:1981年受賞作
20060918175807.jpg本作品はアブストラクトの名作で25年前の大賞受賞作です。後に二人用ゲームで高い評価を得ている「DVONN」にもその影響が大きく反映されてます。
さて、今回のプレイですがなんとルールの解釈が不明でゲーム続行不可能になってしまいました。皆さん申し訳ないです。ゲーム中にもお話しましたが、恐らくあの解釈(別解)で間違ってはいないと思います。いずれにせよ深く反省いたします。

ナイアガラ:2005年受賞作
20060918175828.jpg残った5人であまりプレイしないだろうということで「ナイアガラ」をプレイ(いや私は結構好きですよこのゲーム^^;)。
格の進さんの陰謀により(笑)谷底に落とされた私はそれでも強奪や強奪や強奪によって(嘘ですw)何とか最終的に勝利条件達成にこぎつけますが、同ターンに格の進さんも勝利条件達成(しかも宝石全種類と7個というダブル達成!)。私は同じ宝石4個の条件達成(全部で宝石は6個)のみだったので、内容的に完敗です。
1位:ダブル達成=格の進 2位:条件達成=高橋 3位以降:野田、福地、山田(敬称略)

ブラフ:1993年受賞作
20060918175842.jpg締めはやはりこのゲームでw
実際このゲームは結構得意だったりしますが、今回は山田さんのブラフに見事にはまって序盤で脱落。
嘘をつくって難しいですね♪
結果判ったことは、今回の参加者の皆さんは、かなりの嘘つき「ゲームがとても達者である」いうことです(笑)。
「自称星を振る男=ザ・スターマン」の異名をとる私としては、次回は負けないように努力したいと思います。
1位:格の進 2位:野田 3位:山田 4位:高橋 5位:福地(敬称略)

おかげさまで本当に楽しい1日でした。
次回もまた参加いただけますようよろしくお願いいたします。byタカハシ
第2回NBGC月例会を開催いたします。

まだ、第1回目の例会が終わっておりませんが、一応一ヶ月前告知が良いかなぁ?と考えておりますもので……。

日時:10月15日(

場所:新潟市新津地域保健センター

   (第一健康学習室)

時間:午前9時?午後5時

日曜日の例会なので夕方終了がよろしいかと思われますが、午後?夜が良いという事であればそのうち変更があるかもしれません(参加者の皆様の要望があれば時間延長も可能です)。
また、途中参加や見学も歓迎しております。気軽に会場におこしください。

テーマ:新作&ドイツゲーム大賞受賞作

当サークルでは毎回、何らかのテーマに沿ったゲームをご用意したいと思います(もちろん初心者用のゲームは常に常備したいと考えております)。
なお、ボードゲームの持ち込み等ももちろん歓迎いたしますし、可能な限りリクエストにも対応させていただきます(現在所有ゲーム数およそ200種程度)。具体的なことはメールか掲示板にお願いいたします。

参加費:500円(初回の方は無料です)

当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催するものです。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非この機会に体験してみてください。
また、当サークルの例会は初心者用のゲームを常に常備しておりますので、初めての方でも安心して参加できます。


会場の具体的な場所に関しましてはこちらをどうぞ。
(お車をお持ちでない方に関しましては、当方が最寄の駅(新津駅)まで送迎をいたしますので、気軽にメールをしていただくか、掲示板に書き込んでください。お車をお持ちの方に関しましては、当会場は無料駐車場が完備されております。もし具体的な場所等に関しまして不安である場合(初めての方はかなりわかりづらい場所かと思われます)にもメールないし掲示板に書き込みしていただければ対応いたします。よろしくお願いいたします)。

メールはこちらへどうぞ→ kenromail@ybb.ne.jp 担当:高橋
もうすぐエッセン2006が開幕します。そこで、個人的な評価ですが昨年のエッセンから発表された数々のゲームの中で面白かったものを勝手にランキングしてみました。
とはいっても個人的な趣味が前面に出てる(比較的重いゲーム好き)かと思われますのであまり参考にはならないかもしれませんが^^;

第1位: ケイラス 

20060907233523.jpg なんといっても、今年度最大の収穫はこのゲームでしょう!新興メーカーながらコアなゲーマー達の熱い支持を受けているYSTARIGAMESは、本作品を発表したことでかなりの地位を確立したものといえます。
初心者には全く優しくないw複雑なシステムは決して万人受けはしませんが、やり込み度はかなり高く設定してあるので、本格的な構築系ゲームとしては、あの不滅の名作「プエルトリコ」以来といっても過言ではないかもしれません。長時間覚悟の本格ゲームです。

第2位: ハチエンダ

20060911212215.jpg クラマーはやはり素晴らしいデザイナーだとつくづく感じさせられる名作です。似たようなシステムとしては2004年のドイツゲーム大賞に輝いた「チケットトゥライド」がありますが、本作品はそのシステムの派生系ともいうべきかもしれません。
しかし新たな要素が加わることで全く新しい陣取りゲームが見事に完成されてます。まさにドイツゲームの王道をいく作品といえるでしょう。「チケットトゥライド」もそうでしたが二人からでも十分に楽しめるのも◎


第3位: ミケリノス

20060908023029.jpg 第1位のケイラスに続いてまたまたYSTARIGAMESのゲームが第3位にランクインです。このサイズ、値段としては過去に類を見ないくらいのハイパフォーマンスを誇る陣取りゲームの秀作です。陣取り+キャラクターの能力という一見バランスの取れなそうな組み合わせを見事にまとめ上げてます。
比較的短時間で終わることができる点も評価すべき点でしょう。もう少し大きなサイズ(ケイラスのサイズ)でも良かった気はします(値段は上がってしまうでしょうけど^^;)。


第4位: チケットトゥライド(メルクリン)

20060501232828.jpg チケットトゥライドシリーズ第3弾はドイツを舞台にしてます。本年度はワールドカップも開催されたことから注目されてはいましたが、シリーズ物という事もあって、国内での評価はあまり高くありませんでした。
しかし、そのシステムは前作ヨーロッパよりもさらにゲーマーズ志向が強くなり、完全に上級者向けの雰囲気を持った本作品はシリーズ最新作に相応しい仕上がりを見せたように思えます。お見事!

第5位: ベガスショウダウン
 
20060911220553.jpg カジノ経営を目的とした箱庭系ゲームである本作は、本年度の隠れた名作といえるでしょう。一見複雑な競りのシステムも意外と簡単で、またカードの指示によって計画が狂っていくので(笑)毎回違った展開が楽しめます。
ガチガチの本格派ではありませんが、逆にその点がプレイ中の楽しい雰囲気を作り出せているように思えます。こういうゲームってありそうでないんですよね。



次点:第6位~第10位までの作品

第6位: 郵便馬車

本年度ドイツゲーム大賞受賞作。プエルトリコの作者の新作で前評判どおりの受賞でしたが、個人的にソロプレイ感が非常に強かったので評価は低めに(それでも6位ですが)。基本的にやるだけやって負けてしまう(勝ってしまう)系のゲームは好みではありません。

第7位: キーラルゴ

海底探索冒険アドベンチャーゲーム。色んな要素が盛りだくさんなのにお気軽に初心者も楽しめる良作です。雰囲気も満点でプレイしてて本当に楽しいゲームですが、逆に悩む所があまりないんであっさり感は強いです。でもそこがイィ!という意見も多いですけど。

第8位: アウグスブルグ

アレア中箱シリーズ第3段は、独特の競りシステムとステイタス構築システムを上手く組み合わせた佳作です。中箱らしいお手軽感を出すことには成功してますが、個人的に第3位のミケリノスに比べるとどうしても見劣り感を感じてしまうことは否めません。

第9位: ビッグ・キニ

ビキニではありません(笑)、ビキニ諸島を舞台とした本格的な構築型ゲームです。無名といってもよいメーカーだけに国内でもほとんど評価されてませんが、意外に掘り出し物ゲームではあります。少しゲーム自体のお値段が高いのが問題といえば問題ですね。

第10位: ドルメンの神々

古き良き時代のゲームの雰囲気を持った佳作。近年システムが複雑化する一方のボードゲーム界においてこういったエレガントなシステムを構築した点は素直に評価すべきでしょう。
アブストラクトなのに比較的短時間で終わるので何回もプレイしたくなるゲームです。

番外編:勝手に2人用ゲーム大賞

ダンジョンツイスター

20060911225512.jpg ローマ(クイーンゲームス)と悩みましたが、僅差でこちらに。いやダンジョンツイスターの名のごとく、マップタイルを回して回して回して…。非常に良くできたファンタジーアドベンチャーゲームです。フィギュアコマを使えばさらに雰囲気満点のゲームに仕上がりますが、今時メタルフィギュアを持っている人って少ないですよね^^;
通称『ゴブリンタッチダウン(謎)』は破壊力満点です(笑)。
システム的にパズルチックなところもあるので、若干好みが分かれそうなゲームではありますけど。