ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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さて、前回予告したとおり今回は本年度私がプレイしたゲームの中で特に印象に残った&面白かった「ボードゲーム」を紹介したいと思います。今現在私は地方都市に住んでいるので、普段ゲームの購入はどうしてもインターネット等での前評判に頼らざるをえず、テストプレイ等を経てから購入を考えるというような贅沢をできる機会はほとんどありません(極僅かですがメビウス便に入ってくるゲームなどは他のサークルでプレイできるので助かっています^^;)。ですからどうしてもマイナーなゲームはランキングから除外される傾向にあります。実はこれは必ずしも本意ではなく、本来ならば「隠れた名作」を紹介できることこそがこうした小さなサークルの特権だと思っているのですが、なかなか思うようにはいかないのが現状でもあります><

ですからこれから紹介する作品も、本年度において国内外での評判が高い(高かった)作品がずらっと並ぶわけですが、一応順位をつける上での私なりの「一定の基準」というものはあります。詳しく具体的に列挙することはできませんが、全体的にみれば(御存知のとおりw)じっくり考えるタイプのゲームを好む傾向にあり、特に運の要素は低めで、また各プレイヤーの個性が感じられるような作戦の多様性がある作品が好きです。逆にソロプレイがちなゲームは嫌いで、ワンパターンかつ展開のないゲームはどれほど内容が充実していても評価を低くみています。また再プレイ欲求の高さも、全体的な評価にも少なからず直結していて、たとえ面白くても1回目のプレイでお腹が一杯になってしまうゲームはあまり好きではありません。

ということで、メジャーな作品が並んでいるかもしれませんが、少しでも私の個性が出てれば良いかなとも思います。一応どれもオススメの作品ですので、月例会でのプレイはもちろんリクエスト等もいつでも受け付けておりますので気軽にメール(もしくは掲示板に)下さいませ。

第1位:キューバ

キューバ栄えある第1位は、今年度一番私の脳内を活性化させた『キューバ』です。アクション選択により、資材を獲得して、建物を建てて、その効果を活用して発展していくといういわゆる「箱庭&構築系」のゲームでありながらも、わかりやすいルールで意外にライトなプレイ感覚を保っているのが素晴らしく、プレイ時間は短くありませんが非常に充実したセッションが毎回期待できる傑作です。様々な作戦を立てられるので、再プレイ欲求が非常に高く、何度も楽しみたいと思える作品です。プレイする前も、プレイしている最中も、プレイし終わった後も、全てが楽しいゲームは久々でした。

第2位:パンデミック

パンデミック第2位は、魅力ある設定と、ドキドキハラハラの展開で、協力型ゲームとしては異例のヒット作品となった『パンデミック』です。「バイオハザード」という難しいテーマを見事に表現することに成功したばかりか、そのゲームバランスは特筆モノで、抜群の完成度の高さを見せてくれました。僅かな油断が即ゲームセットにつながるので、常に緊張感に包まれながらのセッションになりますし、また非常にパズルチックでありながらも、ダラダラした展開にせず、全体として短いプレイ時間にまとめあげたデザイナーの実力は高く評価されるべきでしょう。「あともう少しで・・・」という感じで負けることが多いので、特にクリアするまでは再プレイ欲求が物凄いんですよね(笑)。

第3位:アグリコラ

アグリコラ第3位は、本年度の最高傑作との名高い『アグリコラ』です。名作『プエルトリコ』を蹴落として数年ぶりにギークのトップに躍り出た作品であり、今や世界NO.1ゲームの名を欲しいままにしているゲームですが、実際のところそれほど凄いゲームなのかどうかは疑問です。確かに「箱庭系」としてはこれ以上ないほどの完成度ですし、面白さも保障しますが、正直『プエルトリコ』をプレイしたときほどの感動はありませんでしたし、実際面白さもムチャクチャ楽しい!というレベルではなく、是非1度はプレイすべきゲームかもしれませんが、冷静に考えて評価は3番手止まりでした(それでも高いかな)。カード300種以上と言語依存が高すぎるのもマイナスですかね。

第4位:アミティス

アミティス第4位は一昨年から昨年にかけては飛ぶ鳥を落とす勢いだったイスタリ社の新作『アミティス』です。もう一つの新作である『メトロポリス』は今一つの出来でしたが、こちらは文句無しで面白い成長&構築系の傑作でした。空中庭園を作り上げていくというテーマとシステムが上手くマッチしていて、悩みどころ&考えどころも多く、総体的にプレイ時間は非常にかかるものの、最後まで集中させて飽きさせない仕上がりをみせてくれました。あらゆる場面でプレイヤーのゲーマー資質が試されるので、初心者と熟練者が一緒に遊ぶゲームではありませんが、是非多くの人に一度はチャレンジしてみて欲しい作品ですね。このメーカーには今後も期待していきたいです。

第5位:ドラゴンイヤー

ドラゴンイヤー第5位はアレアの大箱シリーズ最新作だった『ドラゴンイヤー』です。「ドラゴンイヤー=辰年」の1年間を通じてイベントという名の数々の困難がプレイヤーに襲い掛かってくるので、それらに対する予防策を事前に整えていくというゲームなのですが、とにかくプレイ中は辛くてしょうがない状態が続くことから「マゾゲーw」とも呼ばれた作品です。常に先々を見通す計画性と、他のプレイヤーの動きを予測する必要性があるので、息をつく暇もないまま12ラウンドが過ぎ、最後は身も心もボロボロにされること請け合いです(笑)。全体的に良くまとまったシステムは「さすがはアレア」といえる水準の高さで、このシリーズの中でも十分代表作といえるほどの面白さだったと思います。


第6位:ハンブルグ

第6位は、第1位の『キューバ』に続いてエッガート社の新作だった『ハンブルグ』です。運の要素が極端に少なく、全てが公開情報の元で行われながらもちゃんとゲームとして成立する珍しいタイプのゲームで、その戦略性の高さは必見モノでした。昨年の『インペリアル』がとにかく衝撃的でしたが、このゲームもそれに続く作品としては見事な水準を維持したと思いました。

第7位:乗車券スイス

第7位は「乗車券シリーズ」第4弾として発表された『乗車券スイス』です。実に2〜3人用としてデザインされただけあって、狭いスイスMAPを生かした本作品はそのゲームバランス性はシリーズ1といっても過言でないほどの完成度の高さでした。個人的にはシリーズ最高作品はこの『スイス』だと思います。普段あまり評価しない「拡張セット」ですが、今回は脱帽です。

第8位:護民官

第8位は昨年のエッセンでの公開プレイで、参加者のアンケート投票で1番好評だったという『護民官』です。カードを獲得して勝利条件を達成していくというタイプのゲームですが、とにかく各プレイヤー間の駆け引き要素が多く、ゲーム全体を通じてとにかく「ボードゲームプレイしている感」を味わえるその内容は素晴らしいですね。エッセン1番人気も納得の内容でした。

第9位:コンテナ

第9位はマイナーなメイカーから発表されながらも、口コミで次々とフリークを虜にしていった『コンテナ』です。湾岸事業を経営しながら利益を挙げていくのですが、とにかくマネージメントの能力が最大限に要求されると同時に、場の状況を常に正確に把握して他プレイヤーとの商談を行わなければならず、完全に上級者向けのゲームといえるでしょう。競りは激ムズでず!

第10位:ギャラクシートラッカー

最後は昨年から次々とヒット作を飛ばしているCGE社の『ギャラクシートラッカー』です。自分の宇宙船をデザインする前半部分。その宇宙船で実際にレースを行う後半部分。特に面白いのは前半部分ですが、後半部分で自分の愛機がどんどんボロボロになっていく様を眺めるのも実にオツなものです(爆)。ある意味でこのゲームも「マゾゲー」に属するといえるでしょう♪


ということで、今年度はどのゲームも素晴らしく面白い作品ばかりで、例年ならば3つも4つも順位が上でも全くおかしくないほどのレベルの高さでした。本当にボードゲームの奥の深さを痛感した1年でした。来年はまたどんな作品が現れるのか楽しみであるのと同時に、これだけの作品があればもう1年はゲームに困らないという嬉しいジレンマがある今日この頃です^^;

まもなく新しいシーズンが始まりますが、いつも一緒にゲームを楽しんでくれる人たちに感謝しながら、次なる傑作を待ち望みたいと思います。またよろしくお願いいたします。byタカハシ

☆番外編:勝手に2人用ゲーム大賞☆

1960:大統領になる方法

1960:大統領になる方法今年の2人用ゲーム大賞は『1960:大統領になる方法』です。時期的にもアメリカ民主党の予備選挙と重なったせいか、非常にタイムリーなテーマ性と、1960年当時のアメリカの非常にギラギラした政治戦をカードドリブンで見事に(忠実に)表現しきったデザイナーの手腕には素直に拍手を送りたいと思います。とにかくこの手にゲームにしては珍しいほどのカードの効果の派手さで、それでいて良くこのゲームバランスを維持したものだなぁと感心させられました。
さて、まもなくドイツでは毎年恒例のボードゲームの祭典「エッセン2008」が開催されますが、振り返ってみると今年度も実に様々なボードゲーム、カードゲームが発表されましたね。年々その発表ペースは早まっていて、毎週のように発表される新作をたった1回ずつプレイするだけでも、1年が優に過ぎ去ってしまう今日この頃ですが、皆さんどんなボードゲームライフをお過ごしでしょうか?今回はそんな数多くのボードゲーム、カードゲームの中から、私がプレイした中で特に印象に残った、あるいは気に入った作品をいくつか紹介したいと思います。

しかも今年度はここ10年でも稀に見るほどの当たり年(と個人的に思っています^^;)でしたので、なんと今年度は「カードゲーム編」と「ボードゲーム編」とに分けて紹介したいと思います。例によって個人の趣味が丸出しのランキングになっておりますが、どれもオススメのゲームですので、未プレイの作品があれば是非チェックを♪まずは「カードゲーム編」からです。

第1位:順風満帆

順風満帆栄えある「カードゲーム部門」第1位は『順風満帆』です!とにかく「カードゲーム」に関していえば今年のBESTはコレですね。よくぞ「カードゲーム」でここまで奥の深いハイレベルなシステムを作り上げたと思います。ほぼゲームに必要な要素が全て詰め込まれていて、完全に上級者向けにデザインされているのがこれまた痺れます。とにかくプレイヤー間の駆け引きが尋常じゃないので、とても一般受けするゲームとは思えませんが、正直その完成度の高さには驚かされました。

第2位:魔法にかかったみたい

魔法にかかったみたい第2位はアレアの中箱シリーズの久々の新作だった『魔法にかかったみたい』がランクインです。これまたシリーズの水準の高さを証明するがごとく素晴らしい仕上がりを見せた「バッティングゲーム」の新機軸で、プレイ時間の短さと相まってとても完成度が高かった作品です。とらえどころがあるようで、実は複雑怪奇な動きをするこのゲーム。勝つための道筋は多いですけど、とにかく他人の取る作戦と被ってはいけないので、慎重かつ大胆な読みとプレイ感が要求されるのがとてもスリリングです。とかくこの手のタイプのゲームは複雑なものに仕上がりがちですが、そこをあえて無駄な部分をそぎ落としてきた感が感じられるのが素晴らしいですね。さすがはアレアです。

第3位:王宮のささやき

宮殿のささやき第3位は、今年度一番感心したシステムだった『王宮のささやき』です。とにかく初めてプレイした瞬間に「ハッ」とさせられたほどのそのシステムの斬新さ、新しさに非常に惹かれました。いわば「ゲームデザイン大賞」ならこの作品といったところでしょうか。面白いゲームのシステムは、簡単に思いつくようで実際にはなかなか思いつかないものですが、まさにこの作品がそうで、とにかくエレガント!の一言です。素晴らしい発想ですね。

第4位:レースフォーザギャラクシー

レースフォーザギャラクシー第4位は、良くも悪くも常に今年のカードゲームの主役だった『レースフォーザギャラクシー』です。単純に考えて私はこのゲームのテーマや設定が大好きですし、それにマッチしているシステム自体も嫌いじゃありません。ただし既に同じようなタイプのゲーム(『サンファン』)は存在しているので、どうしても新鮮味には欠けますし、また非常にソロプレイ感のあるゲームなので、個人的な評価は4番手どまりでした(それでも十分上位ですが^^;)。あと言語依存はそれほどでもないのですが、アイコンの認識に慣れるまでは時間がかかるので、ある意味でプレイヤーを選ぶのもマイナス点でしょうか?繰返し遊べる仲間同士なら文句無しでオススメのゲームなんですけどね。

第5位:交易王

交易王第5位は、R・クニツィア博士デザインで話題となった『交易王』です。シンプルでありながら奥の深いシステムで、ジレンマをふんだんに効かせながらプレイヤーの感性を試す手法は、博士の真骨頂ともいえるもので、物凄くマイナーなメーカーから発売されたにもかかわらず日本では非常に「売れたゲーム」となりました。何度かプレイしながらも、私自身も未だに良くプレイ感が掴めていないほど(単に私がわかっていないだけだとは思いますがw)、プレイメンバーによって毎回展開が異なるのは驚きです。箱のサイズに反比例するほどの面白さは折紙付ですね。全体的にみて非常にリーズナブルな作品といえるでしょう。まさに佳作中の佳作です。


第6位:パシフィックタイフーン

第6位はシミュレーションゲームを手がけるGMT社が発売した『パシフィックタイフーン』です。その昔アバロンヒル社から発売されていた『アトランティックストーム』のシステムをベースに太平洋戦争(主として日本対アメリカ)を描いた傑作です。トリックテイクとチーム戦を融合した見事なシステムは必見で、気分はまさに「男達の大和」ですね(笑)。5人以上が推奨です♪

第7位:ピーパー

第7位は「カードゲーム」というか「タイルゲーム」なのですが、突如韓国発のファミリーゲームとして日本に上陸してきて瞬く間に話題になった『ピーパー』です。もともと数年前から本国の方では遊ばれていたようですが、今年本格的に日本にやってきました。日本人にはお馴染みの『大貧民』のシステムをベースにしているので、その辺の親しみ易さもあったんでしょうね。

第8位:サメ警報

第8位は、とにかくいろんな意味で異色だった『サメ警報』です。2種類しかないカードで良くコレだけのゲームを思いついたなぁ〜と、単純にそう思います。恐らく「ゲームデザイン大賞」を個人的に決めるとするならば、『王宮のささやき』とこちらの作品で最後まで迷ったでしょうね。記憶力、観察力、読み、ブラフ、駆け引き等々、実は意外に奥の深いゲームだったりします。

第9位:ヤギ戦争

第9位は、純粋なトリックテイクから何か1作品選ぼうと思っていたので、『ヤギ戦争』を選んでみました。昔から色々なシステムが考えられている「トリックテイク」ですが、本作品では前半部分と後半部分のカードの価値が可変する部分が良くできていたと思います。非常にテクニカルな部分と、運の要素とのバランスもまぁ許容範囲内といえるでしょう(偉そうですね^^;)。

第10位:乗車券カードゲーム

ラストは『乗車券シリーズ』最終作となった『乗車券カードゲーム』です。まさか最終作が「カードゲーム」になるとは思ってもいなかったので当初は非常に驚きました。テーマやシステムの一部分は継承しているものの、全体的に見れば今までのシリーズとは全くの別ゲームで、これはこれでひとつの方向性としてはアリだなと思いました。非常にライトな感じも◎ですね♪

ということで、まずは個人的に面白かった「カードゲーム」を10作品選んでみました。「全部プレイしたよ」という方も、「半分もプレイしていない」という方も、「え〜それがその順位!?」という方もw少なくないとは思いますが、まぁ前述のとおり「個人的なランキング」ですので深くは追求しないでくださいね^^;ということで次回は「ボードゲーム編」です。お楽しみに♪byタカハシ
今回の個別テーマは『推理ゲーム』でした。ボードゲームはゲームであるがゆえに他人の動きを予想したり、その後の展開を推理したりする要素が多いので、大方ほとんどのゲームには『推理』の要素は存在するものと思われます。ですから一概に『推理ゲーム』とは、それらのゲームの中でも「特に推理をゲームの主要なテーマにしている」と思われます。ちなみに、「推理力」とは、「論理的な思考」の他にも「記憶力」や「観察力」も含まれてくるので、意外に奥の深いゲームが多いのも特徴です。例によって個人的な趣味で恐縮ですが、私が選ぶ『推理ゲーム』のベストは以下のとおりです。少し古典が多かったのが自分でもビックリでしたね^^;

第1位:スルース

スルース第1位はカードゲームの『推理ゲーム』としては最も有名な往年の名作『スルース』です。盗まれた宝石を消去法によって推理していくこのゲーム。質問カードの内容によっては効果的に消去できる場合と、そうでない場合とがあって、純粋な推理意外にも運の要素もあったりもします。また緻密な推理を要求される反面(メモは必須w)、たまたま質問がはまってしまうことで一気に解答がわかったりしてしまうケースが多いのが難点でもありますが、それを差し引いても素晴らしく論理的で面白い推理ゲームだと思います。オールタイムでオススメしたいですね。このゲームは最近再販もされたので入手も容易なのがイイ感じです(カードの視認性も格段にUPしています)♪


第2位:禅道

禅道第2位はかなり風変わりなテーマ当てゲームでもある『禅道』です。およそ今までプレイしたゲームの中でも、初めてプレイした際に最も衝撃を受けたゲームでもあります。シュールかつエレガンス。師匠が決めた公案を弟子が推理するという図式はまさにオリエンタルの香り漂う『推理ゲーム』の1つの到達点ではないでしょうか?大・中・小の様々な四角錘によって表現することができる公案はほぼ無限大といっても良く。次第にテーブルが「作品群」で溢れていく様は圧巻です!そして難易度の高い公案に対する推理が的中した時のアハ体験は他のゲーム追随を許さないほど強烈と言えます!非常に数学的な雰囲気を持っているのも個人的には気に入ってる部分ですね。


第3位:ミスタージャック

ミスタージャック第3位は2人用の推理&パズルゲームとしては近年まれに見る傑作だった『ミスタージャック』です。お馴染み「ロンドン切り裂きジャック」をテーマに、警察側とジャックとの追いかけっこがはじまります。脱出を試みたいジャック側と、容疑者の範囲を狭めていきたい警察側との駆け引きがたまりません。慣れないうちは何がなんだか分からないうちに一方が負けてしまう展開になることが多いのと、非常にパズルチックなシステムなのでその辺は好みは分かれるかもしれませんが、是非一度はプレイしてみて欲しいゲームですね(できれば攻守を入れ替えたりして何度もプレイしてみて下さい)。キャラクター能力を使うゲームでこのバランスは見事です!


第4位:クルー

クルー第4位は、これまた往年の傑作『クルー』です。欧米では『推理ゲーム』の代名詞にもなっている歴史的な傑作ゲームです。私が『クルー』と出会ったのは小学生の時でしたから(その当時で既に古典的名作でした)、その歴史の深さがわかりますよね^^;サイコロを使用することで運の要素も入っているのですが、実際には相当奥が深いゲームです。どのタイミングでチャレンジをするかの緊張感がたまりませんね(理想は2択かな^^;)。


第5位:スコットランドヤード

スコットランドヤード第5位も古典的名作『スコットランドヤード』がランクインです。今回こうした古典が多いのは、現在の『推理ゲーム』が面白く無いということではなく、あくまでも原点を知って欲しいから紹介しています。『推理ゲーム』はなかなか色褪せないのが特徴ともいえるでしょう。ミスターXを追いかけるスコットランドヤードの刑事達。初めてこのゲームをプレイしたときは本当にロンドンの街を捜索している気持ちになったほどに、そのテーマとシステムが奇跡的にマッチしたゲームといえるでしょう。
さてさて、既にネタもだいぶつきかけてきている今日この頃ですが(笑)、今回の月例会の個別テーマは『魚が出てくるゲーム』でした。昔から釣りは生活に最も身近なレジャとして親しまれてきました。ボードゲームの世界では単純に『釣り』をテーマにしたゲームは少ないです(やはり釣りのアクション自体に面白さがあるからでしょうか?)。しかしながら『魚』というキーワードはあちらこちらに散見します。以前『動物が出てくるゲーム』という個別テーマをやりましたが、今回はそれよりもぐっと範囲を絞ったといえるでしょう。今回はいつもの重厚路線とは少し違ったランキングになっていると思いますよ(まぁ個人的なランキングには変りありませんが^^;)。

第1位:オイ!それは俺の魚だぜ!

オイ!それは俺の魚だぜ!第1位はマルチパズルゲームの傑作『オイ!それは俺の魚だぜ!』です。ペンギンが氷の上を滑っていきながら魚を獲得していくというこのゲームは近年発表されたパズルゲームの中でも群を抜いた面白さだと思います。良く考えられたルールに、各種のバリアントも豊富で何度プレイしても飽きることがありません。子供から大人まで幅広く楽しめる「これぞドイツボードゲーム」という作品ですね(まぁボードは存在しませんけどね^^;)。こういうゲームこそがゲーム賞に輝くべきです!

第2位:ピラニアペドロ

ピラニアペドロ第2位はこちらはワイワイパーティーゲームとして多人数で盛り上がれる『ピラニアペドロ』です。ピラニアが泳ぐ水辺を酔っ払いのペドロ君があっちへ行ったりこっちへ行ったりと、単にテーマを聞いただけでも笑えるシチュエーションですよね^^;本物の石を利用したコンポーネントも秀逸で、実際にペドロ君が岩場の上をフラフラと渡り歩く姿が想像できます(笑)。大勢が集まる際には是非用意しておきたいゲームの1つといえるでしょう。

第3位:クライネフィッシュ

クライネフィッシュ第3位は、あともう1枚カードを引こうか、それともこの辺で止めようか、カードめくりのバースト系として単純ながら独特のジレンマを十分に感じられる隠れたカードゲームの秀作『クライネフィッシュ』です。同じ魚をゲットしても最終的には同一種類の魚同士は一番大きな魚しかポイントにならないというルールと、他人の獲得した魚をランダムに奪い取るという「オクトパス」が良くできていて、この手のゲームにしては最後は結構接戦になったりするのがイイ感じです♪魚の大きさが極端に強調されたイラストもGOODで、一番大きなサイズの魚が現れたときは特にゲームが盛り上がります。またその一方で小物ばかりが続く時も笑えるんですけどね(笑)。

第4位:サメ警報

サメ警報第4位は、今年発表されたばかりの新作カードゲームでもある『サメ警報』です。とにかくコンポーネントは「イルカカード」と「サメカード」のみというシンプルさなんですが、意外と深いゲームシステムで、記憶力を試されたり、心理戦もあったりと、ゲームに慣れていくに従って様々な駆け引きが楽しめるようになります。常に他人の状況を把握する必要があるので、はじめのうちはミスプレイでゲームが終わってしまうことも。そういう意味では最初はいまいちピンと来ないかもしれませんが、繰返し遊ぶことで面白みがグンと増すはずです。相手がどっちのカードを伏せたか。2分の1がドキドキです^^;

第5位:魚河岸物語

魚河岸物語ラストはこのゲーム。一風変った競りゲームをプレイしたいと思うのであれば断然オススメなのがこの『魚河岸物語』です。ちょっと前までは魅力溢れる商品だったのに、たった1枚でいらなくなったり、またその逆もあったりするので早い者勝ちの競りルールでありながらもちゃんとゲームとして成立しているのが見事です。とにかくゲーム全体のシステムがよく纏まっていて、常に購入と売却のタイミングを図るゲームでもあるので、ゲームフリークにも納得の出来ですし、またその簡単なルールから初心者を含めて誰にでもオススメできるのも魅力ですね♪「え〜ん僕の大事な魚が腐るじゃんかよ〜><」という叫び声があちらこちらから聞こえてくるのがとにかく笑えますw
第21位回目の月例会テーマは『多人数ゲーム』でした(実際には参加者の皆様が少なくてテーマとしては失敗だったかもですが^^;)。もともとボードゲームは麻雀とかと一緒で4人でテーブルを囲んでプレイするスタイル(いわゆる家族で遊ぶというものですね)が主ですので、実際のゲーム会などでもなかなか大勢で1つのゲームを遊ぶという機会は少ないかもしれません。しかし、各ゲームサークルなどでは極稀にではありますが、以下に紹介するような「大勢で遊ぶと盛り上がるゲーム」がプレイされることがあります。こうした大勢で盛り上がることを目的にしたゲームは、普段のゲームみたいに順位にこだわったりすることよりかは、むしろいかにみんなで楽しむかに重点が置かれていることが多かったりするので、普段遊んでいるゲームとはまた違った面白さがあることにきっと気づかされることでしょう。ウチのような小さなゲームサークルではなかなかプレイする機会には恵まれませんが、こと「ゲームを楽しむ」ということに関してはいずれもオススメの作品ばかりですので、是非参考にしてみてください♪

第1位:汝人狼なりか?

汝人狼なりか?第1位は、パーティーゲームの歴史的な名作としてはこれ『汝人狼なりか?』です。村人の中に紛れ込んだ狼男を全員で推理しあうというこのゲーム。ゲームの進行役を努める「司会者」による昼と夜を交互に繰り替えす独特の芝居じみた演出によって、誰もが周りを疑い始め、また普段の言動だけでたいした理由も無しに狼男の濡れ衣を課せられたり(笑)と、とにかくサークルゲームとしての面白さは折り紙付です。当初は村人と狼男、それに預言者の3種類しかなかったキャラクターカードも、追加の職業とかが加わったバージョンも発売されたりするなど、その人気の高さを伺わせます。とにかく「一生に一度は遊んでみたいゲーム」の1つといえるでしょう。

第2位:クク

クク第2位はカードゲームの多人数といえばこれ『クク』です。基本的なルールは「隣の人とカードを交換するかしないか」だけというシンプルなものでありながら、いろいろな駆け引きがあったりして実に盛り上がるこのゲーム。実は『クク』には色々な遊び方があるのですが、この基本的なルール(カンビオ)が一番面白くて有名です。慣れればすぐに1ラウンドプレイできますので、脱落系のゲームでありながら先に脱落した人も飽きさせないのが良いですね。個人的には「ネコ」が好きです^^;


第3位:シャドウハンターズ

シャドウハンターズ第3位は日本人が作ったゲームとしては珠玉のパーティーゲーム『シャドウハンターズ』です。ハンターとシャドウ、それにニュートラルと3つの属性キャラクター同士が、それぞれの勝利条件を達成しようと暗躍するこのゲーム。誰が味方で、誰が敵なのか?自分の正体を明かさずに他人の正体を探っていくこのゲームはテストプレイを繰り返して作成されただけあって、元となったゲーム(幻の名作『超人ロック』)よりもさらにバランスが良くなっています。本来ならば日本ボードゲーム大賞に輝いてもおかしくない作品だったと思います。また、ファンタジー系の要素&イラストが多く盛り込まれていたりするので、この手のテーマが好きな人には特にオススメですよ〜♪


第4位:フラッシュ

フラッシュ大人数で盛り上がるゲームの基本としてはワードゲームがありますが、こちらはそんなワードゲームの中でもひときわオススメの『フラッシュ』です。用意するものは紙と鉛筆だけ。あるテーマについて1分間で8つまでの連想する単語を書き他の人と同じ答えを書いたら得点になるというだけのシンプルなゲームですが、ワードゲームに特有の珍答・怪答が続出するのがこのゲームの醍醐味です(笑)。各種宴会などでも盛り上がること必至のこのゲーム。是非お試し下さい。ちなみに、お題は各人が公平になるようにと、第三者に決めてもらうケースが多いので、たまにゲーム仲間から「フラッシュのお題をくれ!」という催促の電話がかかってきたりすることもあります^^;


第5位:お邪魔者

お邪魔者最後はこれまた推理系のカードゲーム『お邪魔者』です。思うに多人数で面白いゲームにはこうした「他人の正体を推理する系」が多い気もします。このゲームもそれらのゲーム同様、財宝へ道を繋げようとするプレイヤーと、それを邪魔しようとするプレイヤー同士が互いに秘密裏に戦うというもので、これまたあらぬ疑いをかけられるプレイヤーがでちゃったりするのが非常に面白い作品でもあります(笑)。本当はちゃんとプレイしたいのに良いカードがなかったりすると「お邪魔者容疑」が濃くなって大変です(爆)。ちなみに人数によっては結構ゲームバランスが怪しい(お邪魔者の数が多過ぎたりして)ケースもあるのでその点だけは御注意下さい^^;