ここは新潟でボードゲームを楽しむ人達のための集会所です。

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■連絡事項

第36回NBGC月例会:11月15日(日)開催

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OASE新潟10月例会:10月25日開催

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■最近のNEWS
 ・11-06  ※第37回月例会の御案内
 ・11-03  ※O氏自宅ゲーム会
 ・10-31  ※11月の予定
 ・10-26  ※長岡ウォーゲーム会
 ・10-20  ※付録の価値


第37回NBGC月例会を開催いたします。

日時:12月6日(日)

場所:秋葉区新津健康センター

   (第一健康学習室)

時間:午前9時〜午後5時

テーマ:リクエスト&コスモス作品

※コスモス作品の主なラインナップはコチラ
                  
参加費:200円(初回の方は無料です)
         
当月例会は主として海外のボードゲームを楽しく遊ぼうという主旨のもとに開催いたします。海外のボードゲームには素晴らしい魅力が溢れています。是非一度体験してみてください。また特定の作品のリクエストも随時受け付けております♪興味がおありになる作品に関しましては、可能な限り対応させていただきますので、気軽に当方宛にリクエストをお願いします。

※なお、当サークルが御用意させていただいているボードゲームは、基本的に対象年齢が高めのものが中心です。初心者ならびに小さなお子様連れでの参加を希望なされる方につきましては、あらかじめ掲示板等に御連絡を頂けると幸いです。その場合、初心者向け用の作品を個別に用意させていただきます(御連絡がない場合は多少対応が難しいこともあります)。

会場の具体的な場所に関しましてはこちらをどうぞ。
お車をお持ちでない方に関しましては、当方が最寄の駅(古津駅)まで送迎をいたしますので、気軽にメールをしていただくか、掲示板に書き込んでください。また、お車をお持ちの方に関しましては、当会場は無料駐車場が完備されております。もし具体的な場所等に関しまして不安である場合(初めての方は当会場はかなりわかりづらい場所かと思われます)にもメールないし掲示板に書き込みしていただければ対応いたします。よろしくお願いいたします。

会場までの送迎に関しましてはこちらをどうぞ。 担当:高橋
旧体育の日と並んで晴れの特異日として有名な文化の日ですが、今年は例年になく冬型の気圧配置が厳しく何と初雪が降った新潟。いつもは平日休みのスギハラが奇跡的に休みが取れたこともあって、お誘いのアナウンスがあったおのさんの個人卓ゲーム会にお邪魔すべく山形に突入することになりました。

とはいえ、前述のとおり一気に来襲した冬型の気圧配置によって県境の山では既に積雪の可能性が高いということもあり、当日の朝早くからスタッドレスに履き替えるという作業を強いられることとなり、なかなかに大変な一日でした。

今回の参加者は、私とスギハラ以外にはNBGC常連のNさんの合計3名。前日まで参加を予定していたAさんは緊急の休日出勤に見舞われて無念のリタイヤ。貴重な機会と思われるだけに残念でしたね。

この日は秋田、宮城、福島からもゲーマー達が集結するということで(う〜ん山形の人が一番少ないというのはちょっと問題かも^^;)、個人宅にしては異例の人数の多さでしたが、先日のエッセンの新作を中心に熱のこもったセッションが行われることとなりました。

オークション・グル

1.オークション・グルということで悪天候のせいで途中渋滞もあるかな?と多少余裕を持って出発したのですが、案の定早く到着しすぎてしまう感じだったので、途中道の駅でドラクエのパーティプレーを楽しみながら(これが以外に白熱したバトルで面白かったのですがw)会場でもあるおのさんの御自宅に到着したのがそれでも開始予定時間の30分前(笑)。まだ誰も会場入りなされていないということで、時間潰しに先日紹介した『オークション・グル』を身内3人で遊ぶことにしました。この作品はいわゆる「競りゲーム」なのですが、ルールはいたってシンプルで手番プレイヤーが山札からカード(私の自作バージョンではタイルですが)を1枚めくります。そして、それに対して全員が密かにチップを握って一斉公開の競りを行います。その時点で一番少ないチップを握ったプレイヤー(同数の場合は手番プレイヤーから優先)は競りを続ける(手元から追加して一番多く握ったプレイヤーよりもさらに多くチップを提示する)か、競りを終了して譲る(その時点で一番多く握っていたプレイヤーにカードを渡す(同数の場合は手番プレイヤーから優先))かのいずれかを選択します。各カードにはそれぞれゲーム終了時の得点と、特殊効果が書かれていて、それによって様々な展開が繰り広げられるようになっています。今回はあえてカードの中身も説明しないままのお試しプレイということで、レートも何もフリーダムな混沌とした展開でしたが、それでもちゃんとゲームとして動いていたのには驚きでした。初プレイの他の2人の感想も上々で、「いきなり面白かったけど、2回目以降のセッションがさらに楽しみなタイプの作品だね〜♪」というコメントをもらえたのは嬉しかったです。ゲーム全体を通したバネスト中野さん独特のお馬鹿な感性が光る世界観もおかげさまで評判が良く、オマケゲームでここまで楽しめたら儲けものだと思いました♪

ルドフィール

2.ルドフィール続いては若干メンバーが揃っていないということで、おのさん主導で『ルドフィール』をプレイすることに。久々プレイのこの作品。ボードゲームトリビアを競い合うこのカードゲームは、様々なテーマ(例えば「車が出てくる」とか「家や建物を建てる」など)が書かれたカードを数枚手札として持ち、誰かがお題として提示した作品に当てはまるものをいち早く提示するというもので、ボードゲーム(カードゲームも含む)に関する古今東西の知識を必要とするまさにマニア向けの作品です。名古屋時代にはよくバネストの中野さんと遊んで一度も勝てなかった記憶があります(まぁあれだけ毎日ボードゲームに接しているのですから勝てないのは当たり前だとは思いますが、出てくる作品があまりにもマニアックすぎてついていけませんでしたw)。この日は手札に恵まれたこともあって順調に枚数を減らすことに成功するも、最後の1枚がなかなか捨てられず、そうこうしているうちにメンバーが揃ったこともあって途中終了となってしまいました(笑)。最後はいずれも「アメリカ」絡みの2枚。『トランスアメリカ』とか『シカゴエキスプレス』とか『ユニオンパシフィック』とか『乗車券』とか……といろいろ悩んではみましたがいずれも不発に終わってしまいました(爆)。手番では他のメンバーに答えさせなければ自分の手札から自由にカードを出せるので、基本もっとマニアックに攻めないとダメでしたね(『モンスターメナスアメリカ』とかだったら恐らく勝てたかもw)。

トバゴ

3.トバコということで、総勢12名を卓分けして、こちらはメビウス便から『トバゴ』をプレイすることに。島の中にある4つの宝物を探すというなかなか面白そうなテーマのこの作品。4つの宝物のありかはそれぞれ手札から提示されるカードによってまず最初にある程度の範囲にあることが決められ、それ以降はさらに手札から出されるカードによってどんどんその範囲が狭められていきます。例えば、最初は「森の中にある」というカードによって島の森の全てに宝箱キューブが置かれ、続いて「村の隣にある」というカードによってそれに該当しない宝箱キューブが取り除かれていくといった要領です。ツォッホ社ならではの雰囲気のあるコンポーネントも含めてかなり魅力的なシステムであることは間違いありませんし、実際のプレイもかなり楽しめました。しかし最終的に宝物を発見した時の分配方法やカードのめくり運にかなりの「運要素」が絡む辺りは好き嫌いが分かれるところでしょう(ちなみに私はこのツォッホ社独特の「運要素」は苦手です^^;)。またインストミスで本来御法度な強力プレーを容認してしまったこともバランスを崩す要因となってしまいました(まぁ直接的な被害を受けたのがTOPプレイヤーと私だったので問題無しといえば問題無しでしたがw)。結局その強力ムーブを実行したプレイヤーがカードのめくり運にも恵まれて勝利なされていました。一緒にセッションに参加したスギハラは「面白い作品だと思うけど、もう少しルールを精査したい欲求に駆られるなぁ〜。キューブの数とかももっとあっても良いし」といっていました。かなり同感です(ただしキューブの数に関しては、ある程度の数にしておくことで宝物の位置が確定しやすくなっていて、その辺はバランス取れているんじゃないかな?とは思いますが)。とはいえ、なかなかの意欲作だと思いますしツォッホファンには問題なく楽しめる佳作といえるでしょう。

エンデバー

4.エンデバー続いては再度卓分けをして、こちらは私が唯一持ち込んだ『エンデバー』をプレイすることに。今年のエッセンで1番人気だった話題の新作『バスコダガマ』は2連続で卓が立っていましたが、いずれも抽選にもれてしまいプレイすることは叶わず(とはいえ既に入手予定の作品でもあるので慌てなくてもその内プレイできることもあり特に残念ではなかったのですが^^;)、個人的にそれ以上に興味があった『カーソンシティ』(これまたエッセンで人気のあった作品です)を、何とか地力英訳プレイしてみようと頑張ったのですが、いかんせん英語力が乏しく、また各種キャラクター&建物の能力を説明する気力が沸かなかったこととルールを間違ってプレイする怖さに怯えてしまい(笑)、結局は『エンデバー』に落ち着いた次第です(爆)。今回は4人プレーで初心者は1人だけでした(やはり『エンデバー』は遊ばれてますねぇ♪)。ささっとインストしたあとはプレイしながら補完していこうという多少乱暴なセッション(笑)だったので、初めての方はなかなか大変だったかもしれませんが、ちゃんとついてこられてて、その辺は素晴らしいゲーム感覚の持ち主さんでした。また今回は私以上の熟練者の方に色々とルールの見直しをさせられたので、個人的にかなり有意義なセッションでした(今までのルールでも十分面白かったですがw)。実際の中身に関しては、今回は前回から色々と試行錯誤していた「ある作戦」を実行してみることに。序盤で多少のプレイミスがあったかな?と感じた他はかなり予定通り(いや予定以上の順調さがありましたね)の進行で、最後は熟練者の方に僅か1点差ではありましたが勝利することができました。予想通りエッセンでも好評だったこの作品。私の中では既に今後も繰返し遊べそうな傑作になっています。

アラカルト

5.アラカルト締めはおのさん(&スギハラもw)とともに往年の馬鹿ゲー(笑)アクションゲームの名作『アラカルト』の新版がこの度発表されたということで早速遊んでみることに。旧版のプレーは既に5年位前でしょうか?久々の『アラカルト』でしたが、まず何よりもそのコンポーネントが豪華になっていることに驚きです!以前のある種プレイヤーを馬鹿にしたような「しょっぼいオママゴトセットw」とは違い、ミニクリップで表現していた「火力」も「ツマミ式」に改良されているし、フライパンも立派になっているし、料理のイラストが追加されてるしとヤフオクとかで異常なほどプレミアが付けられていた旧版よりもかなりお得な新版になっていると思いました。新ルールとして「コーヒーブレイク」のルールが改良され、また「ホットケーキ」というさらなるアクションを追加した要素も加わり、個人的な意見としては単なる馬鹿ゲーに近かった旧版よりもかなりゲーム性が増していて面白くなっていると感じました。もちろん馬鹿ゲーである部分もちゃんと健在で、むしろ馬鹿度は増しているといっても過言ではないほどです(爆)。この日のセッションでも、「ホットケーキ」(手番になったら、フライパン内に入れられたホットケーキタイルを上手くひっくり返すことに2回までチャレンジ可能、成功すれば5点獲得という大きなボーナス♪)のアクションにことごとく失敗したスギハラが、サイコロの目の悪さもあってまさかの「焦がし失敗」という笑える状況に。上手く半回転させなければならないのに何故か1回転してしまう変な上手さもみせていたこともあり、彼には前回のおのさん宅ゲーム会(1年以上前になりますが)の『クイズ!いいセンいきましょう』における「チャーシュー麺スギハラ」というあだ名に続いて今度は「ホットケーキスギハラ」という素晴らしいあだ名を付けてあげました(笑)。今度彼と出会うことがあれば皆さんそう呼んでやって下さい(爆)。結局セッション自体は「星」マーク2つ(3つで完全勝利♪)で惜しくも勝利を逃したおのさんを尻目に、数打ちゃ当たる作戦で(ちなみに星は一個も取れませんでしたw)料理の完成数で上回った私が勝利♪「ホットケーキ」も見事1発成功でシェフとしての腕の違いを見せつけてあげました(笑)。あいかわらず「ドバッ!」とでたり、逆に全く出なかったりする調味料のシステムはホント秀逸ですね♪長らく絶版が続いていましたがこれでまた多くの人に遊ばれることになるでしょう。


ということで、夏合宿以来の山形でしたが新作を中心に非常に楽しめたゲーム会でした。残念ながらおのさんとセッションを共にできた回数が少なく、エッセンの新作に関してはあまりレポートできませんでしたが、合間に箱を開けさせていただいて中身をチラッと拝見させていただいたり、ルールを読ませていただいたり(もちろん原文ですが^^;)して色々興味がそそられる作品もいくつかありました。運悪く(運良く!?)抽選に洩れた『バスコダガマ』以外では、まず気になったのは『カーソンシティ』。西部劇をテーマにした作品でルールを読んだ限りではかなり面白そうな印象を受けました。ホビージャパンが邦訳を付けてテーブルゲームフェスティバルで相当数出すという噂もありますし、楽しみな作品ではありますね。それ以外ではエッガート社の『権力ゲーム』と『ハバナ』はいずれも面白そうでした。『権力ゲーム』に関してはエッセンでも評判だったようにフリーク向けの雰囲気十分の長時間(〜150分!?)ゲームっぽい感じで、恐らく一般受けはしないまでもなかなかに歯ごたえがありそうな印象でした。『ハバナ』に関してはシュリンクがかかっていたのでさすがに中身を見ることはできませんでしたが、箱のイラストが大好きな『キューバ』っぽくてそれだけで惹かれてしまいました。今後はこの辺にイスタリの『アッシリア』や『トレジャーボックス(拡張セット)』、アレアの『マオリ』、ハルゲームの『洛陽の門』あたりが人気の中心になるでしょうね。ドミニオンの新拡張は・・・個人的にはどうでも良い感じです^^;2Fの『工場マネージャー』や今回遊んだ『アラカルト(新版)』あたりも機会があれば思わず購入してしまいそうな魅力がありますし、今年も楽しい1年になりそうです。

最後は参加者全員で出前ピザを食べながら楽しいディスカッションをして、晴れてこの日はお開き解散となりました。朝早くからのタイヤ交換の作業と運転とゲームのセッションで多少疲れていたのであまり積極的に話の輪には加わりませんでしたが色々と楽しかったです。帰り品にはおのさんからちょっとしたお土産(ちょっとしたなんていっては失礼ですね)もいただいて恐縮しきりでした^^;。本当に楽しいゲーム会ありがとうございました。今回のようにスギハラの休みが重なったりするような奇跡的なことがなければあまり積極的には参加はできない身ですが、また再びお邪魔することがございましたらよろしくお願いいたします。byタカハシ
現時点でのゲーム会の予定は下記のとおりです。もし希望があればこれら以外にも特例会などを行うことも検討しております。

11月15日(日):第36回月例会
場所:秋葉区新津健康センター(9:00〜17:00)
参加費:200円(初回は無料)値下げしました♪
詳細:こちら

未定:OASE新潟11月例会
場所:万代市民会館(13:00〜)
参加費:300円(初回、小中学生は無料)
詳細:こちら

是非皆様の御参加をお待ちしております。
先週の日曜日は久々に長岡で開催されていた「ウォーゲーム会」に参加させていただきました。実は同じ日にOASE新潟さんの10月月例会が開催されていたのですが、月例会開催のアナウンスがあまりにも直前すぎたこともあって、今回は以前より予定していたこちらを優先させてもらいました。(他のOASE常連の方も数名こちらに参加されていたので)テーブル1卓くらいは確保はできたのかな?と不参加の身でありながら終日心配はしていました。NBGC(や他のゲームサークルさん)みたいに1ヶ月前とはいいませんが、せめて2週間前くらいには開催の案内をしないとサークルとしてはちょっと厳しいですね(内輪のゲーム会ならそれでもOKなんでしょうけど……)。ということで主宰の梶さんには頑張っていただきたいところなのですが、かな〜りお忙しそうな感じですのでまぁ開催してくださるだけありがたいといったところでしょうか?最近新潟のゲームサークルは(ウチ以外は)結構例会開催が不定期になってきているので、多少不安な感じもします(その分NBGCが盛り上げていければ良いのですが^^;)。

サクセサーズ(第3版)

1.サクセサーズ(第3版)実は今回は私のリクエストにお答えしていく形で『サクセサーズ』の新版(第3版)をプレイさせていただきました。元々はAH(アヴァロンヒル)社から発売されていたマルチゲームの名作が数年ぶりにGMT社からリメイクされたこともあって、この夏に思わず購入してしまったわけですが、忙しさのあまりルールも良く読み込まずに持ち込むという愚行を暖かく許してくれたこの日の面子は旧版『サクセサーズ』をこよなく愛する方々ばかりで、まさに手取り足取り指導プレーしていただけるという幸運にも恵まれたセッションでした。旧版を知らない私と比べて、既にベテランの域に達しているといって良い他のメンバーは、旧版から変更されたルールがかなり大きな点に驚いていらっしゃるようでした。今回はキャラクター選択で炎の運び屋=セレウコス(笑)とリュシュマコスを引いた私は、とりあえず何もわからない状態なので、(そのリスクの高さを知らぬまま)気が向くまま思いのままにアレキサンダーの遺体を運ぶことに(爆)。1ターンはほとんど兵力補充に努め、2ターン目からいよいよ西に向かい始めます。メソポタミアで牽制していた他軍を「欺瞞と奇襲」で回避することに成功した私はカッパドキアで「背信」をチラつかせる相手をどうするかで最大の選択を迫られることに。実は2ターン目の私のカードの引きは最高のものがあり、この時点で私は手に「傲慢(相手のイベントカードを防ぐことができる)」を握っていました。ですから遺体を奪う「背信」を恐れる必要はあまりなく(「クレタ人の嘘つきとダブルで握られている可能性はもちろんありますが)、強行手段で突破を試みても良かったのですが、経験者の方に「う〜んそれは止めた方が良いです」と強く勧められてしまって決意が鈍ったのが結局は敗因となってしまいました。この後なんとかカッパドキアをすり抜けて勝利の地マケドニアの近くまで進み、しかも「シルバーシールド」まで手に入れたのですが、サイコロの目に恵まれずにマケドニアまで何と僅かに1歩足りず、泣く泣く次ターンに持ち越すこととなってしまいました(結局カッパドキアでマゴマゴしていたのが悪手だったんですね)。次ターンに持ち越した時点でマケドニアを守護していたプレイヤーは「簒奪者」ではなくなってしまったため、もはや遺体をマケドニアに運んでも私の勝利条件は達成されないことなり、しかしかといって後戻りするには失ったもの(捨ててきたもの)が大きすぎるため、仕方なく意を決してマケドニアに突入することに。正直勝機を大きく失っているので気合の入らないダイスロールでは当然勝てるわけもなく、結局そのまま私から遺体を奪ったプレイヤーが遺体を焼却してサドンデス勝利という結末を迎えてしまいました。ということでほとんど2.1ターンで終了してしまったこともあり、勝利したプレイヤーと私以外からは不満の声が挙がる結果に。旧版と比べて非常にユニットが移動しやすくなったため、以前はかなりリスキーだった「遺体運びプレイ」がかなり選択されやすいプレイへと変貌し、かつてようにじっくり腰を据えて序盤を構築する余裕はなくなった結果、「運んだプレイヤー」と「邪魔したプレイヤー」の一騎打ちの様相が強くなりすぎるという批判が出ました。確かに初心者の私がスルスルと進めてしまったのはカードの引き運が良かったという理由だけではなかった気がしますし、結果として毎回同じ展開になってしまうであるならば、この新版のルール変更はむしろ退化だったという評価を受けても仕方がない思います。がしかし、旧版を知らない私にとっては普通にゲームを楽しむことができましたし、「遺体運び」はそれなりにリスキーであることには変わりない気もしました(今回は初心者の私が怖いもの知らず過ぎただけで、実際は「遺体運び」はリスキーな印象も受けます)。ベテランの方の意見に対して偉そうなことは言えませんが、旧版の良さを知りすぎているがゆえに新版に対して辛口になりすぎな印象も受けました。例えるならば昔のスポーツカーの方が良かったよね♪といって新型スポーツカーの性能を認めたがらないカーマニアのような感じです(まぁ気持ちは十分理解できますが^^;)。


サクセサーズ(旧版)

2.サクセサーズ(初版)ということで、「いつか旧版もプレイしてみたいですね〜♪」という私のリクエストが、不完全燃焼のまま終了した1戦目ということもあってかまさかの採用となり、なんと連荘で旧版を楽しませていただけるというラッキーな展開に。新版との変更点を伺いながらのプレイ(普通とは逆ですよね^^;)はかなり面白かったです(笑)。今回はマケドニアのアンティパトロスと東の支配者ペイトン。全く両端に位置するキャラクターを引き当ててしまったので、とりあえずペイトンは積極的に、アンティパトロスは消極的に動いてみようという恐らく普通とは逆の作戦を選択することに(恐らくですがこの判断の時点で既に勝ち目の半分は失っている気がします^^;)。序盤から積極的に極北のエリアを拡大していくことに成功したのですが、逆にアンティパトロスは専守防衛に努めたのにもかかわらずあっけなく叩かれてマケドニアを追われてしまい、あまり将来の展望もみえないまま第3ターンに。ヘラクレス勝利を逃しながらも西側一帯を制圧したプレイヤーと、バビロンを押さえつつエジプト陥落を狙うプレイヤーのほぼ一騎打ちの様相をみせる中、遂にゾウ軍団を手に入れた私と中盤で劣勢なまま終盤を迎えた2名が最後の賭けでバビロンに殴り込みをかけることに。しかしまずは「暗殺」をかいくぐって突入に成功した私があえなく討ち死にし、続けてもう一人の方も見事返り討ちにあって万事休す。しかしながらアレキサンダー勝利をめざすバビロニアの死守に成功したプレイヤーは、エジプトをあと1手の差で落としきれず、遂に決着は最終ターンに持ち越されるかと思われた瞬間、私から「背信」のカードを奪った西側を制圧していたプレイヤーがバビロニアプレイヤーのアレキサンダー4世の強奪に成功して一気に決着。何ともあっけない終結でした。確かにこの「旧版」は「新版」と比べてじっくりと陣営を整えていく序盤〜中盤の楽しさは、さすがは「マルチゲームの傑作」と言われるだけあります。「遺体」もあっさりとバビロンで焼却され、以降のジリジリした展開は玄人好みの作品といって間違いない風格があるように感じました。一方で、やはり昔からの批判の1つでもある「戦闘のあまりにもシンプルなシンプルさ」、「サイコロの目やカードの引き運によってかなり行動を制限されてしまう不自由さ」は初心者の私でもしっかりと感じ取れるほどで、長時間をかけてあれやこれや画策する反面最終局面(あるいは勝負を決する場面)があまりにもあっさりしすぎという印象は受けました。ゲーム全体があまりにも不安定な状態にありながらも、要所要所で「重い」というのは一般的にウケが良いとは思えず、この作品がなかなか評価されていないというのもある意味で頷けます。私の中では「地味なのに大味」という評価が一番しっくり来ますね。ですからこの作品を少しでも「軽く」しようとルール変更を行った新版は、ある意味では正しい方向性を持ったリメイクだと思える反面、ゲームのコンセプト的には「単に大味」になってしまっている可能性もあるだけに、いずれの版が優れているかの判断はそう簡単には付けられない感じがしました。個人的には普段ドイツゲームのスピードに慣れていることもあって、どちらかといわれればスピード感がある新版の方が好きということになるでしょう。旧版は旧版でシンプルで凄く面白いのですが、序盤から中盤の苦労の反面、終盤のあっけなさはちょっとギャップがありすぎという感じがします。もし今後新版の良さ=ゲームバランスを見つけることができれば、恐らくは旧版にこだわって遊び続けるメリットはあまりない気もしました。願わくば長岡ウォーゲームさんが旧版にこだわり続けるのではなく積極的に新版の良さを研究してくれると良いですね(ただそう簡単に結論が出るものでもないと思われますので、そうなると今後も旧版が遊び続けられるのかなぁと想像しています)。『サクセサーズ』は「カードドリブン」を採用した「マルチゲーム」として、間違いなく魅力溢れる作品の1つであるだけに、できるだけ「進化した形」で後世に伝えていきたいものですね。

ということで、この日は「新・旧の『サクセサーズ』を遊べる」という奇跡のような一日でした。お付き合いいただいた皆様、散々足を引っ張り続けましたが(爆)、色々と御指導いただけて嬉しかったです。またいずれのセッションも最後まで楽しめたのは皆様の的確なプレイのおかげです。重ねて感謝の意を表します。また最後に以前から当サークルが企画している「トラ道場」の一環として「ホールデムポーカー」の大会を開催するという計画についても相談させていただくことができ、また非常に前向きなお返事をいただけたのは大きな収穫で、本当に実りある一日でした(実際のところ「ホールデムポーカー」の大会に関してはまだまだ先の話にはなりそうですが、実現の可能性が少しずつですが見えてはきたので、焦らずに計画を進めて行きたいと思います)。(諸々含めまして)今後ともどうぞよろしくお願いいたします。byタカハシ
最近プライベートがちょっと忙しくて少し更新が途絶えておりました。

エッセン2009真っ最中ということもあってか、国内のボドゲ関係の情報も嵐の前の静けさを保っている感じですが、今回は「付録の価値」というタイトルでコラムです。

とはいっても単純に先日バネストの中野さんからお店のお手伝いのお礼として特別に頂いた『オークション・グル』というオマケ商品の紹介なのですけどね^^;

オークション・グル

オークション・グル(その1)先日の名古屋遠征のときにゲームストアバネスト店長の中野さんから「今度こういうの始めたんだけど、良かったらあげるよ」といわれて渡されたのがこの『オークション・グル』という作品。ゲームストアバネストで通販を注文なされた方にオマケとして無料で配布されるというものです。形式としてはシールシートに印刷されたシールを不要なカードなんかに貼り付けて遊ぶものとなっております(ちなみに私はユーロミニサイズのスリーブに入れて遊べるように厚紙を切ってちょっとマメに製作してみました^^;)。この作品は2〜3人で遊ぶいわゆる「競りゲーム」です。デザイナーは海外のほとんど無名に近い方で、恐らくはギークか何かで無料配布されているものを中野さんが日本人向けに絵柄等のバリエーションを加えたものと思われます。セピア色の怪しい写真が満載で、既に入手された方はかなり意表をつかれたのではないでしょうか(笑)?ルールはいたってシンプルで、カードの1番上をめくって現れた物件を全員で競り合うというもので。一斉同時のチップ(別に用意する必要アリ)の握り合いというお馴染みのスタイルです。一風変わっているのは競りの解決方法で、「一番安値をつけたプレイヤーに上乗せの選択権がある」という点でしょう。すなわち「競りを続ける権利」と「競りを終わらせる権利」の両方を持ち合わせることで、一種独特のジレンマが生じます。また各種の物件には特殊能力が付属しているものが多く、その点でもかなり悩ましい「競りゲーム」独特の面白さが味わえる作品となっています。

オークション・グル(その2)そして極めつけは、この作品の「説明書(ルールブック)」ですね。何と全て「文語体」で書かれています(爆)。これはもちろん中野さんの遊び心に他なりませんが、かなり読みづらいものとなっております(十分「理解」はできるレベルだとは思いますが・・・^^;)。作品の時代設定なんかに照らし合わせれば、雰囲気としては十分なのですが、多少とっつきにくさを感じる人も少なくないかも知れませんね。まぁでもこのまんまインストできたりすれば(それを許容できる面子とかであれば)かなり面白いと思いますけどね。もともとこうしたノベルティやサプリメント系の作品に関しては、ある種の遊び心があってしかるべきだと私は思っていますし、個人的にはなかなかに気に入ったりもしました。実際遊んでみるときちんとゲームとして動いているのにもビックリです。先日の「ゲームリンク」の付録ゲーム(『マーチャントギルド』)にしろ、「(ある意味で)正規の商品を越えてはいけない」という枠内でここまでのものを配布するというのはショップとしてはかなり経営努力をしてらっしゃるなぁという印象を受けます。とりあえず中野さん的には総数限定とかは考えていないという話でしたが、これを大量に配布するのは結構大変じゃないかな?と推測しておりますし、エッセン後に注文が殺到した際に無料サービスがいつ終了しないとも限らないので、気になる方は是非お早めにバネストに注文を出してこの『オークション・グル』をゲットしてみてください(…といっていたらあっさり数量限定になってしまいましたね><次作(あるのかw)に期待してみましょう♪)。byタカハシ